メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)のネタバレ解説・考察まとめ

『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』の続編である。
辺境の小国アールズの姫メルルは、アーランド共和国から派遣された錬金術士の少女トトリに弟子入りする。親の反対を押し切り、錬金術を学んで王国の国益向上と開拓事業に奮闘するメルル。
アーランド共和国と完全合併する5年後までに、アールズを大きく成長させていく物語である。

『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』の登場人物・キャラクター

パーティーメンバー

メルルリンス・レーデ・アールズ

CV:明坂聡美
年齢:15歳 / 身長:155cm / 血液型:O型
本作の主人公。
アールズ王国の姫で国王デジエの1人娘。アーランドから開拓の為に派遣されてきた錬金術士トトリと知り合ってことで錬金術を始める。デジエからは錬金術士になることを反対されるが、3年以内に国民を30,000人以上にするという条件付きで許可される。
一国の姫君でありながら、明るく活発な性格で誰とでも打ち解けられる。かしこまった雰囲気は苦手ではあるが、目上の人に対してはしっかり敬語を使う。他人に褒められるとすぐに調子に乗ってしまい、勢いに任せて突っ込んでしまうことが多々ある。
アールズの名産でもあるきのこが大好きで、きのこについて語る時は熱くなってしまう。

錬金術士らしくMP以外のパラメータは全体的に低いがアイテムが使用できる。
特定の課題をクリアすることでパラメータを上昇させることができる特典があるのは主人公であるメルルだけ。
必殺技は覚えないが、「パワーアイテム」や「ポテンシャライズ」というスキルを習得すれば味方のアシスト後に強力なアイテムで追撃できる。

ケイナ・スウェーヤ

CV:佐藤香織
年齢:14歳 / 身長:152cm / 血液型:A型
メルルの幼馴染で親友。
幼い頃から一緒に育ったライアスとも幼馴染という関係で仲が良い。
礼儀正しく素直な性格の為、周囲の人とも良好な関係を持っている。しっかり者で、城でメイドとして働いている為か掃除や料理全般が得意。掃除の時につい歌ってしまう癖がある。
実は強運の持ち主で、その運の良さは周囲の人々にも影響を与える程。メルルの考えや行動パターンを把握している為、今メルルに必要なものがすぐにわかる鋭い洞察力をもっている。

本業はメイドでメルルのお世話係の為、パラメータは全体的に低い。
しかし、レベル40を超えるとパラメータの成長が急激に上昇し、MPとLP以外は全キャラクターの中で1番高くなる。
必殺技「プライドシスター」は、かばんから巨大なピコピコハンマーを取り出して敵に絶大なダメージを与える。

ライアス・フォールケン

CV:市来光弘
年齢:16歳 / 身長:173cm / 血液型:AB型
ルーフェスの弟で城の門番。
メルルとケイナとは幼い頃から一緒に育った幼馴染。
自他共に認める不運体質である。。幼い頃に無理矢理メルルに食べさせられたキノコが毒キノコだったことがあり、それ以来キノコは苦手。
唯一の肉親である兄ルーフェスを尊敬しており、いつも彼の役に立ちたいと思っている。そんな兄が何かにつけて気を配っているメルルに嫉妬心を抱くこともある。強さへの憧れからステルクにも尊敬の眼差しを向ける。

攻撃に特化したパラメータで、素早さも高いので早く攻撃できる。
通常攻撃で複数の敵を巻き込めるのが特徴。
必殺技「フレイムブレイカー」は、素早い連続攻撃を繰り出し大ダメージを与える。

トトゥーリア・ヘルモルト

CV:名塚佳織
年齢:19歳 / 身長:150cm / 血液型:A型
前作の主人公でメルルの錬金術の先生。
名前が呼びにくい為、家族をはじめ周囲の人々からは「トトリ」と呼ばれている。アールズの開拓事業の為にアーランドからロロナの代理として派遣されてきた。錬金術に興味を持ったメルルの弟子入りを暖かく迎え入れて一緒にアトリエで暮らすことになる。人に教えることが苦手なロロナとは反対に丁寧で分かりやすい為、メルルの理解も早い。
可愛いものが大好きだが、何故か自分では可愛いものが作れないことに悩んでいる。また、「魚の目玉が可愛い」と思う等、可愛いの観点も少々人とずれている。
悪気はないのだが、思ったことがすぐ口に出てしまうことがあり、時々人を傷つけてしまう。

パラメータは全体的に低いがアイテムが使用できる。
攻撃力は低いので、主にアイテムを使った攻撃や回復等サポートメインで使いたい。
必殺技「ちむコールエンド」は4人のちむを呼び、全員で一斉に強力な爆弾を投げて攻撃する。

ロロライナ・フリクセル

CV:門脇舞以
年齢:?歳 / 身長:123cm / 血液型:O型
前々作の主人公でトトリの錬金術の先生。
天才的な才能を持った一流の錬金術士だったが、アストリッドの作った薬のせいで子供の姿(アストリッドの見立てでは8歳くらい)となってしまった。体型だけでなく、知能や記憶も幼くなってはいるが、錬金術の発想力は健在である。性格は若返る前とほとんど変わらず、天然で天真爛漫。
若返る前は錬金術でパイを作る天才として有名で、パイ作りのことになると人が変わった様に熱く語っていた。薬の効果で幼くなってもパイが好きなことに変わりなく、錬金術でパイが作れると知ると自ら進んで錬金術の勉強を始める。
本来ならばアールズへの派遣はロロナになっていたが、この薬の事故のせいで急遽トトリが代わりに派遣されることになった。メルルの行動次第では、エンディングで元の姿に戻れる。

錬金術士らしくMPは全キャラクター中最大だが、本作では8歳の子供になっているのでHPは全キャラクター中最低。
レベル99になってもHPは100以下なので装備等でHPを強化する必要がある。
必殺技「とっておき3号」は、錬金術で作ったアイテムを使って強力な一撃を敵に与える。

エスティ・エアハルト

CV:佐藤利奈
年齢:40歳 / 身長:165cm / 血液型:O型
アーランドから派遣された監査役かつジオのお目付け役。
アーランドが王国だった頃は城で受付嬢をしていたが、婚活の為、妹のフィリーに受付の仕事を押し付けて婚活の旅に出ていた。
現在はアーランドとアールズの合併に向けて、アールズの情勢調査を仕事に活動している。人当たりが良くさっぱりした性格だが、本人は婚期を完全に逃してしまっていることを非常に気にしている。

素早さが非常に高いので、攻撃順が回ってくる回数は全キャラクターで1番早い。
初期レベルも30と高めなので、即戦力として戦闘で活躍してくれる。
必殺技「ラブリーシャドウ」は、双剣で敵を斬りつけた後にいくつもの投げナイフを使って複数攻撃をする。

ステルケンブルク・クラナッハ

CV:小杉十郎太
年齢:39歳 / 身長:185cm / 血液型:A型
アーランドの元騎士。
アーランドが共和国になってからは、新米冒険者達の監視と指導をしつつジオの行方を探している。表情が硬い為、初対面の人からは怖がられることが多いが、根は親切で優しい性格。
アールズへはジオの命令で飛竜の調査にやって来る。調査の任務が完了すると、そのままアールズに残りメルルの護衛の任務に就くことになる。
一流の騎士に強い憧れ意識があり、王族であるメルルの護衛ができることを誇りに思っている。騎士だけあって剣の腕は一流で、ジーノからは「師匠」と呼ばれて慕われている。共にジオに仕えているエスティはステルクの先輩にあたる為、彼女に対しては頭が上がらない部分がある。
昔から伝書鳩としてハトを飼育し可愛がっている。ハトは平和の使者だと考えている為、純白を好む。

LPと防御力が高く、自分の防御力を味方にも分け与えるスキルを持っている。
クリティカル率を50%上昇させるスキルも修得する戦闘のスペシャリスト。
必殺技「ガイアブレイク」は、渾身の一撃で敵に大ダメージを与える。

ジーノ・クナープ

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