テオドア（ペルソナ3）の徹底解説・考察まとめ

マハガルダイン

疾風属性の攻撃技。
敵全体に大ダメージを与える事ができる。

サンダルフォン

テオドアが召喚するペルソナの1体。アルカナは「月」である。

モデルはユダヤ教に伝わる大天使「サンダルフォン」。名前の「サンダルフォン」は、「兄弟」を意味するヘブライ語である。ユダヤ教の「契約の天使」として伝わる「メタトロン」の弟だとされている。旧約聖書に登場する預言者エリヤが生きながらにして天に昇った後の姿だと言い伝えられている。書記官としての任を持つ他、人々の祈りを神へ届けるという役目を担う天使でもあるという。
またキリスト教の教会の1つ「エチオピア正教会」の旧約聖書「エノク書」にも登場しており、その際は第五の天「マテイ」を取り締まる存在となっている。罪を犯して堕落した堕天使達を閉じ込める為の幽閉所を管理しているという。

マハンマオン

光属性の攻撃技。
敵全体に高確率で即死効果のあるダメージを与える事ができる。

リリス

テオドアが召喚するペルソナの1体。アルカナは「悪魔」である。

モデルはユダヤ教やメソポタミア文明において、古くから伝わる女型の悪魔「リリス」。「原初の魔女」という異名がある。淫婦・誘惑者として語られる他、ギリシャ神話に登場する魔女の女王・ヘカーテの原型であるとも言い伝えられている。
元は地母神のような神格を持った「夜の魔女」であったが、キリスト教が広まっていく中で悪魔の女王になってしまったという。最初の男性型の人類・アダムの最初の妻として生まれたも、アダムと反りが合わなかった為に楽園を追われたといわれている。その後、色欲の悪魔・アスモデウスや魔王サタン等の様々な悪魔と関係を持つ。結果「悪魔の母」として、リリム等の様々な悪魔を生み出していく事となる。

『ペルソナ』シリーズの基となった作品、『女神転生』シリーズにおいても一部登場している作品がある。その際は、非常に重要なポジションのキャラクターである事が多く、なかにはボスとして登場するものもある。

マハムドオン

闇属性の攻撃技。
敵全体に高確率で即死効果があるダメージを与える事ができる。

アバドン

テオドアが召喚するペルソナの1体。アルカナは「塔」である。

モデルはキリスト教の聖典の1つ「ヨハネの黙示録」に記された奈落の主「アドバン」。名前の「アドバン」はヘブライ語で「奈落」、「破壊」、「滅ぼす者」を意味する単語である。ヨハネの黙示録によれば、「喇叭を鳴らす五番目の天使」が神の封印を解くと共に地上に現れるとされている。その際、額に刻印の無い人間に「死ぬことすら許されない苦しみ」を与えるという。馬に似た姿をし、頭には金の冠があり、羽ばたくと地響きがする程の大きな翼と蠍の尾を持つと伝えられている。しかし『ペルソナ3 ポータブル』（P3P）および『ペルソナ3』においては、ドロドロに溶けかけた肉体を持つ異様な存在として描かれている。
イナゴにより巻き起こる「害」に、悪魔の姿を与えたものだともされており、文献によっては堕天使「ルシファー」や死を司る天使「サマエル」と同一視される事もある。ギリシャ神話では太陽神「アポロン」が堕落した姿としても伝えられており、「アポリオン」という名で呼ばれている。

『ペルソナ』シリーズの基となった作品、『女神転生』シリーズにおいても一部登場している作品がある。中級のボスや重要な敵ポジションとして登場する事が多い。

テンタラフー

バステ系（バッドステータス）のスキル。
敵全体に状態異常「混乱」を付与することができる。

デビルスマイル

バステ系スキル。
敵全体に状態異常「恐怖」を付与する事ができる。

フラッシュノイズ

バステ系スキル。
敵全体に状態異常「動揺」を付与する事ができる。

セクシーダンス

バステ系スキル。
敵全体に状態異常「悩殺」を付与する事ができる。

ポイズンミスト