上条当麻（とある魔術の禁書目録）の徹底解説・考察まとめ

『とある魔術の禁書目録（インデックス）』のヒロインの一人で、外伝である『とある科学の超電磁砲（レールガン）』の主人公。常盤台中学に通っている中学2年生。学園都市に7人しかいない学園都市最強の称号、レベル5の超能力者であり、第3位の能力「超電磁砲（レールガン）」を持つ。白井黒子には「お姉様」と慕われている。上条のことは気になっているが、素直でない性格が災いし、積極的な女キャラと上条が仲良くしているのを見てヤキモチを焼くことが多い。
整った容姿に肩に触れるくらいの茶髪で、自身の胸の大きさにコンプレックスを抱えている。かわいいものに目がなく、特に「ゲコ太」というカエルのキャラクターが大好き。携帯電話やパジャマもゲコ太仕様である。洋服は基本、常盤台中学校の制服にルーズソックス、スカートの下に短パンを履いている。

御坂美琴（とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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御坂美琴（みさかみこと）とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録（インデックス）』の登場人物の一人であり、本作のヒロインの一人。また、『とある科学の超電磁砲』の主人公である。名門の常盤台中学に通う中学生の少女で、学園都市第3位の超能力者（レベル5）。能力名は「超電磁砲（レールガン）」。整った顔立ちをしており、勝ち気で活発な性格をしている。不良に絡まれていたところを上条に助けられたが、その際に自身の能力を打ち消されたことでプライドを傷つけられ、上条に執着するようになる。

御坂妹（みさかいもうと）／ミサカ10032号

本編のヒロインの一人。御坂美琴をオリジナルとして製造されたクローン「妹達（シスターズ）」の一体で、一方通行によって虐殺される寸前に上条当麻によって救われた。個体番号は「10032号」だが、上条には「御坂妹」と呼ばれている。

御坂妹／ミサカ10032号（とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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御坂妹（ミサカ10032号）とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録（インデックス）』『とある科学の超電磁砲（レールガン）』の登場人物であり、本編ヒロインの一人。御坂美琴をオリジナルとして製造されたクローン「妹達（シスターズ）」の一体で、「絶対能力進化（レベル6シフト）実験」の標的に選ばれるが、上条当麻によって救われた。本作で上条が「御坂妹」と呼ぶのは、生き残った妹達の中でもミサカ10032号だけである。外見は他の妹達と同じだが、上条からもらったネックレスを身に着けている。

土御門元春（つちみかどもとはる）

上条と同じ学園都市の高校に通うレベル0のクラスメートであり親友。上条の隣室の住人。魔術師にして能力者という存在であり、魔術と超能力を操ることができるが、どちらもあまり役には立たない能力である。

上条当麻の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「この世界《せかい》が神様《アンタ》の作った奇跡《システム》の通りに動いてるってんなら…まずはその幻想を、ぶち殺す！！」

「この世界《せかい》が神様《アンタ》の作った奇跡《システム》の通りに動いてるってんなら…まずはその幻想を、ぶち殺す！！」とは、自動書記状態になったインデックスを救うシーンで上条当麻が放ったセリフである。その後も「その幻想をぶち殺す！！」は当麻が敵を倒す際に放つ決めセリフとなり、敵との対決シーンで使用されている。ただし、「その幻想をぶち殺す」というセリフそのままで使用された例は実は少ない。

「100回失敗したら、100回起き上がる。1000回失敗したら、1000回起き上がる！たったそれだけの事を、テメェらに出来なかった事を果たしてみせる！」

記憶が消えてしまうインデックスの宿命を救うために奔走する上条当麻。しかしインデックスの旧友はその宿命に抗うことに諦めてしまっていた。そんな相手に対して、何回失敗しても、決して諦めないという信念をぶつけた名シーンである。どんなにつらい状況や絶望的な場面でも絶対に上条当麻だけはいつも諦めない。そんな当麻だから言えるセリフである。

「地獄の底までついて行きたくなけりゃ、地獄の底から、引きずりあげてやるしか、ねえよなぁ！」

上条の家に匿われていたインデックスだったが、これ以上長居して巻き込むわけにはいかないと考え、手助けしようとする上条の厚意も拒否し、インデックスは出て行ってしまう。そして、次に再会したとき、インデックスは血塗れの状態で倒れていて、背後には追手と思しき魔術師が立っていた。
「私と一緒に、地獄の底までついてきてくれる？」
「手助けする」という上条の厚意を拒否するべく放たれたインデックスのその最後の言葉に、朝には何も返せなかった上条だったが、それからずっと頭に残っていた。当然、地獄になんかついて行きたくはない。ならば引きずりあげてやろうと、敵の魔術師を前に覚悟を決めた。

上条当麻の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

そのまま使用された例が実は少ない「その幻想をぶち殺す！！」

上条当麻の名セリフとして挙げられることの多い「その幻想をぶち殺す」だが、実は作中でこのセリフが原典そのままで使用された例は少ない。たとえば旧約5巻では、「だったら仕方がねえ。殺してやるよ、お前のその幻想を」とアレンジされている。また、SS1巻でも「そんなつまんねえ幻想なんか自分でどうにかしやがれ、このクソ野郎が！！」というセリフが使用されている。
旧約であれば、「その幻想をぶち殺す」は1巻、2巻、22巻でしか使われていないのだ。