木山春生(とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ

木山春生(きやまはるみ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。AIM拡散力場などについて研究している大脳生理学の研究者。ウェーブがかった栗色の髪をした、プロポーションの良い美人。毎日研究に明け暮れていたため、常識に疎い部分がある。教員免許も持っており、木山先生と呼ばれることも多い。目の下に濃いクマがあるが、これはかつて自分の教え子たちが非道な人体実験に巻き込まれたことによるトラウマのためである。

木山春生の概要

木山春生(きやまはるみ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。AIM拡散力場などについて研究している大脳生理学の研究者。毎日研究に明け暮れ、巣ごもり生活を送っていた。暑いからといって公の場でいきなり服を脱ぐなど常識からかけ離れたことをすることがあるため、学園都市の都市伝説「脱ぎ女」として語られている。
研究者だが教員免許も持っており、作中では「木山先生」と呼ばれることも多い。目の下に濃いクマがあるが、これはかつて自分の教え子たちが非道な人体実験に巻き込まれたことによるトラウマのためである。

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木山春生のプロフィール・人物像

誕生日:8月9日
年齢:20代

CV:田中敦子

大脳医学研究者で、専攻はAIM拡散力場。ウェーブのかかった栗色のロングヘアにプロポーションの良い巨乳美人だが、引きこもって研究に明け暮れていたため、常識に疎い。「暑い」、「ストッキングが濡れた」などの理由で人前でも平気で服を脱ぎ出す癖がある。目の下に濃いクマがあるが、これはかつて自身の教え子が非人道的な実験の被害者になり、昏睡状態に陥ったことが原因である。
性格も見た目の通り暗いため、「残念美人」と称されている。しかし教え子のことになると熱くなり、取り乱すような熱く思いやりのある人物である。青のランボルギーニ・ガヤルドをカスタムした車に乗っている。

木山春生の能力

多才能力(マルチスキル)

「幻想御手」が生んだ副産物。使用者約一万人を取り込んだ脳のネットワークを「一つの巨大な脳」として使用することで、一人では負荷が大きすぎて不可能だった複数能力の使用を実現したもの。パーソナリティは「幻想御手」のネットワークに取り込まれた使用者のものであるため、能力開発を受けていない人間でも使用可能である。

木山春生の来歴・活躍

「幻想御手(レベルアッパー)」事件の黒幕

作中では「幻想御手(レベルアッパー)」事件の捜査に協力するように見せかけていたが、「幻想御手」を開発したのは木山だった。かつて、暴走能力の法則解析用誘爆実験で昏睡状態に陥らせてしまった教え子達の恢復手段を探るため、木山は「樹形図の設計者」の演算機能を利用しようと使用申請を23回に渡り申し込むが全て却下されていた。そこで、代替の演算装置として「ネットワーク化した能力者たちの脳」を使用することを目論み、「幻想御手」を作成した。この実験は木原幻生(きはらげんせい)の主導で行われており、「幻想御手」開発に繋がるヒントを与えたのも木原である。
なお、木山は目的を達した後は使用者を解放するため、「幻想御手」を解除するためのワクチンソフトも用意していた。

御坂美琴らにこの一件の犯人であることを突き止められた後は、追手の警備員を「幻想御手」の使用者全員のスキルをネットワークを介して使用できる能力「多才能力(マルチスキル)」で壊滅させる。そのあとは御坂と交戦するが、多彩な戦術の前に隙を突かれ、追い詰められる。しかしネットワークの暴走により「幻想猛獣(AIMバースト)」なる怪物が現れたため、暴走を止めるため御坂に幻想猛獣を倒す方法を教えた。
御坂が幻想猛獣を撃退した後は、抵抗する力を失い、拘束される。そして、教え子たちを救うことをまだ諦めていないことを告げつつ、警備員に連行されていった。

木山春生の関連人物・キャラクター

御坂美琴(みさかみこと)

『とある魔術の禁書目録(インデックス)』のヒロインの一人で、外伝である『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の主人公。常盤台中学に通っている中学2年生。学園都市に7人しかいない学園都市最強の称号、レベル5の超能力者であり、第3位の能力「超電磁砲(レールガン)」を持つ。白井黒子には「お姉様」と慕われている。上条のことは気になっているが、素直でない性格が災いし、積極的な女キャラと上条が仲良くしているのを見てヤキモチを焼くことが多い。
整った容姿に肩に触れるくらいの茶髪で、自身の胸の大きさにコンプレックスを抱えている。かわいいものに目がなく、特に「ゲコ太」というカエルのキャラクターが大好き。携帯電話やパジャマもゲコ太仕様である。洋服は基本、常盤台中学校の制服にルーズソックス、スカートの下に短パンを履いている。

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初春飾利(ういはるかざり)

柵川中学の1年生で、黒子と同じ「風紀委員(ジャッジメント)」の第177支部に所属する。
ショートの黒髪に特徴的な花の髪飾りをつけている。御坂や黒子と違って戦闘能力はないが、情報処理能力に優れ、ジャッジメントでは黒子のパートナーとしてオペレーターを担っている。特にハッキング能力に優れており、一部の人間に「守護神(ゴールキーパー)」と呼ばれている。性格は温厚で友達思い。「お嬢様」に憧れている。
能力は低能力(レベル1)の「定温保存(サーマルハンド)」。手に触れているものの温度を一定に保つというものである。作中で能力を見せたのは一度だけで、御坂や黒子も能力を知らない。

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佐天涙子(さてんるいこ)

柵川中学の1年生で、初春のクラスメイト。腰辺りまであるロングの黒髪に花の髪飾りをつけている。
元気はつらつで少しおやじ臭いところもあり、初春にあいさつ代わりにスカートをめくってパンツの確認をしている。噂や都市伝説が好きで、話の伏線になっていることもある。
能力は無能力(レベル0)で、そのことにコンプレックスを抱いている。「幻想御手(レベルアッパー)」を使用したことで能力は「空力使い(エアロハンド)」だと判明したが、数枚の木の葉を動かす程度の力しかない。普段は戦闘には参加しないが、いざというときには金属バットで御坂たちと共に戦うこともある。

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