フレンダ=セイヴェルン(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ
フレンダ=セイヴェルンとは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。暗部組織「アイテム」の構成員で無能力者(レベル0)。金髪碧眼の小柄な少女で、流暢な日本語を話す。人懐っこくお調子者な性格だが、楽観的で物事を軽く考えているため、すぐに自己保身に走る悪癖がある。爆発物の取り扱いに長けており、戦闘では唯一能力に頼らない戦闘スタイルで、多種多様な爆発物を扱う。
フレンダ=セイヴェルンの概要
フレンダ=セイヴェルンとは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。暗部組織「アイテム」の構成員で無能力者(レベル0)。通称「フレンダ」。ファミリーネームは、妹のフレメア=セイヴェルンが登場した事により判明した。金髪碧眼の小柄な少女で、たまにノルウェー語が出るが、日本人と変わらない流暢な日本語を話す。口癖として、語尾に「なわけよ」と付ける。
交友関係が非常に広く、裏世界と表世界を合わせると友人は1000人以上いる。しかし上層部ですら把握しきれない独自のコネクションを構成されていることに、必要であれば何らかの対処を取らなければいけないと組織は危惧していた。爆発物の取り扱いに長けており、戦闘では唯一能力に頼らない戦闘スタイルで、多種多様な爆発物を扱う。
とある魔術の禁書目録(インデックス)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『とある魔術の禁書目録』とは、2008年10月より放送が開始した、鎌池和馬のライトノベルが原作のバトルアクションアニメ作品。超能力が科学によって解明された街「学園都市」を中心に、イギリスやローマなど世界中の様々な場所が舞台となる。超能力や超常の科学力を用いる「科学サイド」と、イギリス・ロシア・ローマを中心とした魔術師達「魔術サイド」の科学と魔術が交差した物語が、主人公「上条当麻」を中心としたキャラクター達の活躍と交錯しながら描かれる。
『とある科学の超電磁砲』では、「絶対能力進化(レベル6シフト)計画」を止めるために研究施設を破壊する御坂に対して施設を防衛する任務を受けている。
とある科学の超電磁砲(レールガン)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『とある科学の超電磁砲(レールガン)』とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の外伝漫画・アニメ作品である。作画は冬川基、キャラクターデザインは灰村キヨタカが手掛ける。 総人口230万人、その8割を学生が占める『学園都市』が舞台。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、230万人の頂点である7人の超能力者(レベル5)の第三位、御坂美琴(みさか みこと)を中心に起こる事件を描くファンタジー作品である。
フレンダ=セイヴェルンのプロフィール・人物像
年齢:おそらく高校生
CV:内田真礼
暗部組織「アイテム」の構成員。無能力者(レベル0)。フレメアの姉。金髪碧眼の小柄な美少女で、おそらく女子高生。誰とでも仲良くできるため、4桁にものぼる知り合いがいる。しかしそこから親友関係に至ることができないという意味では、情が薄い人物でもある。人懐っこくお調子者な性格だが、楽観的で物事を軽く考えているため、組織の仕事を侮っており、すぐに自己保身に走る悪癖がある。また、このような性格から肝心なところでミスをすることがあり、メンバーからの信頼度は高くない模様。
戦闘においてはアイテムの構成員らしく、敵に対して冷徹な面があり、ターゲットをいたぶるような加虐性も持ち合わせている。
フレンダ=セイヴェルンの能力
多種多様な爆発物の取り扱い
無能力者であるため能力は持たない。しかし大学教授レベルの化学薬品合成技術を持っており、爆発物の取り扱いに長けている。戦闘の際にも多種多様な爆発物を扱い、蹴り主体の戦闘を得意としている。
フレンダ=セイヴェルンの来歴・活躍
研究施設の防衛
自身のクローンである妹達(シスターズ)を虐殺するという非道な実験を知った御坂美琴(みさかみこと)は、実験を阻止すべく、絶対能力進化計画を妨害するために行動を起こす。量産型能力者計画に参加していた研究者である布束砥信(ぬぐいたばしのぶ)と共に、関連施設を襲撃して回る御坂だったが、施設では暗部組織「アイテム」が待ち構えていた。
フレンダは御坂と交戦状態になり、巧みな話術や演技によって御坂の「超電磁砲(レールガン)」を封じ込め、自身が得意な肉弾戦に持ち込む。トラップや爆発物などを駆使し、さらに連日不眠不休で研究施設を襲撃していた御坂が疲労困憊していたことから、御坂をあと一歩のところまで追いつめた。御坂の髪を掴んで投げ飛ばす、刃を仕込んだ靴で蹴りかかるなど、武闘派な一面を見せる。
しかし迂闊なことで御坂を激昂させてしまい、敗北。すぐに麦野がやってきたため彼女の戦闘の援護に回るが、麦野が御坂との一騎打ちにこだわったため、同じく構成員の滝壺理后(たきつぼりこう)とともに施設から脱出した。
対「スクール」戦での最期
暗部組織間抗争で暗部組織である「スクール」と戦闘になった際、フレンダも「アイテム」の戦争要因として戦う。しかし他の「アイテム」の構成員とはぐれ、「スクール」のリーダーである垣根帝督(かきねていとく)に接触。詳しい描写がないものの、垣根に執拗に絡んだために敗北し、執拗に殴打されるなど暴行を加えられる。そして垣根の術中にはまったフレンダは、自身の命を助けてもらう代わりに「アイテム」の隠れ家のある場所を漏らしてしまう。
情報を渡したことで見逃してもらったフレンダだったが、裏切り者には容赦ない麦野の攻撃により、レーザービームが腹を貫通。粛清され、上半身と下半身を真っ二つにされてしまうという無残な死を遂げた。
フレンダ=セイヴェルンの関連人物・キャラクター
麦野沈利(むぎのしずり)
学園都市第4位の超能力者(レベル5)であり、暗部組織「アイテム」のリーダー。能力名は「原子崩し(メルトダウナー)」。グラマラスな美女。普段は頼りがいのあるリーダーとして振舞っているが、プライドが高く自己中心的で、激昂すると下品な口調になる。
麦野沈利(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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麦野沈利(むぎのしずり)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。また、外伝『とある暗部の少女共棲(アイテム)』の主人公である。学園都市第4位の超能力者(レベル5)であり、暗部組織「アイテム」のリーダー。能力名は「原子崩し(メルトダウナー)」。スタイルの良い美女で、普段は面倒見がよく、頼りがいのあるリーダーとして振舞っている。しかしその実、プライドが高く自己中心的で、酷薄な性格をしている。
絹旗最愛(きぬはたさいあい)
暗部組織「アイテム」所属のレベル4の能力者で、能力名は「窒素装甲(オフェンスアーマー)」。暗部の研究チームによる「暗闇の五月計画」で実験が行われていた際に、麦野率いるアイテムのメンバーに助けられたことをきっかけにアイテムに所属することになる。
絹旗最愛(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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絹旗最愛(きぬはたさいあい)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。大能力者(レベル4)であり、暗部組織「アイテム」の構成員である。見た目は12歳ほどの大人しそうな少女で、組織の中では比較的まともな性格。面倒見がよく、気配り上手である。能力名は「窒素装甲(オフェンスアーマー)」。空気中の窒素を自在に操り、体の周りを気体の壁で包み込むことで、絶大な防御力を発揮することができる。
目次 - Contents
- フレンダ=セイヴェルンの概要
- フレンダ=セイヴェルンのプロフィール・人物像
- フレンダ=セイヴェルンの能力
- 多種多様な爆発物の取り扱い
- フレンダ=セイヴェルンの来歴・活躍
- 研究施設の防衛
- 対「スクール」戦での最期
- フレンダ=セイヴェルンの関連人物・キャラクター
- 麦野沈利(むぎのしずり)
- 絹旗最愛(きぬはたさいあい)
- 滝壺理后(たきつぼりこう)
- フレンダ=セイヴェルンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「標的の人生なんてどうでもいいなんて言ったけど、 この時だけはちょっと考え深いものがあるわね。 命を摘む、まさにその瞬間あたしは相手の運命を支配する訳よ。結局、こいつはあたしに殺されるために生まれてきたんだってね」
- フレンダ=セイヴェルンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作者は作画担当者に「死ななそうな可愛いデザイン」で依頼