とある魔術の電脳戦機(電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録)のネタバレ解説・考察まとめ

『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』とは、2018年2月にセガゲームスから発売されたPlayStation 4及びPlayStation Vita用の3D対戦ロボットゲーム。セガの3D対戦ロボットゲーム『電脳戦機バーチャロン』と鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』の公式コラボ作品『とある魔術の電脳戦機』を原作としており、主人公の上条当麻が学園都市でゲームとして流行したバーチャロンを巡る数々の事件に仲間たちと共に立ち向かう物語を描いている。

『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』の概要

『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』は、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の電脳戦機』のゲーム作品として2018年2月15日に制作、発売された、PlayStation 4及びPlayStation Vita用の3D対戦ロボット格闘ゲームソフトである。そして本作は話の時系列としては原作のライトノベルと同じではなく、その後日譚となるストーリーが描かれている。2017年3月12日にYouTubeでティザームービーが公開され、翌年2017年3月13日にはニコニコ動画やバーチャロンシリーズ公式サイトでも発表された。
本作のゲームシステムは『電脳戦機バーチャロン』シリーズの2作目となる『オラトリオ・タングラム(以下、オラタン)』をベースに開発している。しかし製作陣いわく「あくまでたたき台として」であり、ダッシュから派生する形で相手に照準を定めながらスライディング移動する「トランジション」、『とある魔術の禁書目録(以下、とある)』シリーズの登場人物の設定を反映した特殊攻撃及び性能強化「ブースト・ウェポン」などの新システムが追加されている。さらに対戦も1on1ではなく2on2のモードも追加されており、最終的に『オラタン』とは異なるゲームシステムとなっている。

本作にも登場するバーチャロイドの登場機とその数に関しても『オラタン』を基本としているが、『とある』シリーズのヒロインであるインデックスが操作するバーチャロイドに関しては、原作のライトノベル版でメカニックデザインを担当したカトキハジメがデザインした「IDX-10/3000 バル・ルルーン」というゲームオリジナルのバーチャロイドが登場する。また、理由は非公表だが2019年3月21日を機に販売中止となり、2019年11月27日にはタニタ製のPS4用ツインスティックに対応するバージョンアップが行われている。

『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』のあらすじ・ストーリー

ファースト「バーチャロン中継中」

学園都市でバーチャロンのゲームを楽しんでいた上条とインデックスの前に、かつて上条が死闘を演じた恐るべき強敵・ブルーストーカーが姿を現す。

東京に存在する巨大な教育と研究の街・学園都市。そこでは仮想空間を舞台にし、人型機動兵器バーチャロイドを用いた対戦ゲーム「バーチャロン」が学園都市に住む多くの学生たちの間に流行しており、eスポーツという競技用のゲームに発展していた。上条当麻は、そしてインデックス、御坂美琴、食蜂操祈、土御門元春、神裂火織、一方通行(アクセラレータ)ら学園都市に住む彼の仲間たちと共にバーチャロンのゲームを楽しみ、大会にも積極的に参加していた。
そしてバーチャロンの大会で仲間たちとの勝負に順調に勝ち抜いていく上条とインデックスの前に、1体の青いバーチャロイド「ブルーストーカー」が現れる。上条はそのブルーストーカーの姿を見て驚いた。何故ならブルーストーカーはかつて上条と死闘を演じた因縁深い相手であり、そして自分と共にこの学園都市に別世界から出現し、バーチャロンをもたらした「時空因果制御機構タングラム」の力を用いて、学園都市はおろか世界も崩壊させようとした恐るべき存在だったからだ。

戸惑いながらもブルーストーカーをインデックスと共に撃退する上条。空高く飛び去っていくブルーストーカーの姿を呆然とした面持ちで見届ける上条に、1本の通信が届く。その通信は、かつてタングラムによって別世界から学園都市に現れた少女・富良科凛鈴(ふらしな りりん)からだった。富良科は上条にブルーストーカーが出現したことでバーチャロンを管理・制御しているメインシステムに異変が起きていると告げ、インデックスら他のプレイヤーたちが安心してバーチャロンをプレイできるよう、すぐさまブルーストーカーを止めるよう彼に依頼してきた。

セカンド「虎の尾は揺れている」

上条がブルーストーカーの行方を追う一方、美琴はブルーストーカーの出現でバーチャロンのシステムに異変が起きて、親友にして相棒の間柄である白井黒子、そして後輩である佐天涙子と初春飾利と連絡が取れなくなったことに気を揉んでいた。そんな中、上条に恋心を寄せ、同じく連絡が取れなくなった彼の行方を案じる食蜂の協力を得て、美琴は異変の調査に乗り出すが、その途中で食蜂から突然、「私の欲しい情報はもう集まった」という理由で協力を破棄されてしまう。
その後、やむなくひとりで調査を続ける美琴は、土御門と神裂、そしてイギリスの魔術結社「新たなる光」に所属する魔術師の少女・レッサー、上条と過去に激戦を繰り広げたローマ最強の魔術師のひとり・後方のアックアと出会う。ブルーストーカーの出現による異変の行方を追っている4人からこれ以上学園都市の異変に関わるなと警告される美琴だが、彼女は自分にも黒子ら仲間たちをこの異変から守る使命があると譲らず、彼らとバーチャロンで一戦交えることに。

土御門たちとの激闘を切り抜けた美琴。そして美琴はこの激闘の中で、学園都市での異変を引き起こした原因がブルーストーカー、そしてバーチャロンの開発・運営チーム「ホワイトフリート」の代表が富良科であり、さらに彼女がブルーストーカーを操っている可能性があるという情報を得る。その矢先、美琴は倒れている初春を発見する。驚きながら初春に駆け寄る美琴。美琴は初春に何があったのかを訊ねた。
初春によると、学園都市の各地で突然バーチャロンをプレイしている学生たちの大半が突然暴れ出したらしい。そして初春は佐天共々その学生たちの暴動に巻き込まれ、佐天は美琴や黒子にこのことを伝えてほしいと頼むと共に、初春を守るべく自ら囮を引き受けたという。親友である初春を守るためとはいえ、無謀な行動をとった佐天、そして未だ連絡が取れない黒子の身を美琴は案じるのだった。

サード「世界の蝕となる部分」

土御門と神裂に異変の黒幕として疑われて追い詰められる富良科(画面右)を庇おうとするインデックス(画面左)。しかし富良科はこの直後、インデックスに対して牙を剥く。

学園都市の各地で勃発するバーチャロンの異変について調査を進める中、土御門は世界各地で占いが突然高精度化し、大金庫の番号やミサイルの発射コードという最重要機密の情報まで掴めてしまうという「確定占術」と呼ばれる新たな異変が起きていることを知る。そして、確定占術の発生が学園都市でのバーチャロンの異変と時を同じくして起きたことから、確定占術もバーチャロンとは無関係ではないことを土御門は確信する。
そこで土御門は神裂と共に行動し、自分と彼女が所属するイギリスの魔術組織「必要悪の教会(ネセサリウス)」の情報網を使いながら、同じく必要悪の教会に身を置いているインデックスにも協力を求める。インデックスは10万3000冊もの魔導書の情報をその身に宿しているという特殊な能力を持っており、その確定占術がもし魔法によるものならば、インデックスの持つ魔導書の情報と照らし合わせると土御門は踏んで、彼女に協力を求めたのだった。

インデックスはどこか乗り気ではない様子だったが、土御門と神裂の協力に応じた。そしてその矢先、土御門たちは一方通行と遭遇する。一方通行は土御門たちを見て舌打ちした後、突然走り去る。その様子か一方通行が何かの情報を掴んでいると確信した土御門たちは後を追うが、そこへレッサーとアックアが現れ、彼らの行く手を阻んできた。かつて上条との激戦の後、必要悪の教会によってロンドンに幽閉されているはずのアックアが現れたことに土御門と神裂は驚きを隠せない。
必要悪の教会の上部組織にして世界有数の宗教「イギリス清教」が確定占術による異変を察した際、表立ってこの異変に介入できない自分たちに代わる手駒としてアックアを極秘裏に釈放した。その上でイギリス清教の実働部隊として表立って動いている必要悪の教会に代わり、裏方に近いポジションである、自分たち新たなる光にアックアの手綱を握らせる形で調査に協力させたのだとレッサーは嬉々として語った。

その事実に土御門と神裂が愕然とする中、アックアは協力関係にあるレッサーはもちろん、土御門たちと馴れ合うつもりはないと言い放ち、レッサーと共に攻撃を仕掛けてきた。レッサーとアックアとの激闘を制した後、土御門たちは富良科と出会う。美琴より先に彼女がこの異変に関わっている可能性があるという情報を掴んでいた土御門と神裂は、富良科に真相を話すよう迫る。だが富良科は答える様子を見せず、なんとブルーストーカーを呼び出して攻撃を仕掛けてきた。
意外な事態に驚きを隠せないインデックスをよそに、土御門と神裂は富良科と交戦する。そこで自分たちに向かってきた富良科から、彼女が間違いなく確定戦術も含めた異変に関わっていると信じて土御門と神裂はさらに追い詰めにかかる。そんな中、富良科はなんとインデックスに精神干渉を仕掛け、彼女の能力を暴走させた。そして暴走したインデックスは土御門と神裂に容赦無く襲いかかり、土御門と神裂は苦悩しながらも暴走するインデックスを止めるべく彼女を迎え撃つ。

フォース「救いという名の缶詰」

富良科は、自分がビデオゲームとして学園都市に提供し、そしてeスポーツとして普及させたバーチャロンが異変を起こし、学園都市の住人たちを脅かしていることに困惑していた。かつて彼女は、バーチャロンの世界の住人であり、タングラムを開発した天才科学者「リリン・プラジナー」の生まれ変わりだった。そして自分が生み出したタングラムが暴走し、学園都市はおろか世界を崩壊させようとしているのを目の当たりにしながら、自分は何もできなかったことに悔しさを感じていた。
しかし、上条が命懸けでタングラムの暴走を食い止めたことで、タングラムによって世界は崩壊をなかったことに事実を書き換え、さらに富良科も学園都市の住人であるという事実に書き換えたことで、彼女は学園都市で暮らしていけるようになった。そして、バーチャロンを娯楽として学園都市の住人たちに受け入れてもらえるように奮闘したが、再び起こった学園都市と世界を揺るがす異変に困惑を隠しきれなかった。

富良科は異変の裏にタングラムの存在があることを察知し、今度こそ自分で食い止めるべく、いち早くタングラムの存在に勘づいた様子を見せた一方通行を説得して味方につけ、さらに上条によって破壊されたブルーストーカーをレプリカとして再現して自らの機体として操り、学園都市各地で勃発する異変を追うと共に、異変の裏にあるタングラムに近づこうとする土御門と神裂、アックアとレッサー、インデックスを攻撃し、タングラムに関わらせまいとした。
しかし土御門と神裂に追い詰められてインデックスの能力を暴走させたことで、土御門と神裂、インデックスが凄まじい傷を負って凄絶な共倒れをした光景に言葉を失う。それでもタングラムによる悲劇をこれ以上繰り返す訳にはいかない。不退転の覚悟でタングラムの元へ向かおうとする富良科の前に、今度は上条が現れる。上条も学園都市の各地の異変と、インデックスの暴走が生み出した惨状から、一方通行と同じくタングラムの存在に勘づき、富良科の後を追ってきたのだ。

富良科に全てを背負わせたくない、だから自分も力になりたいと訴えてくる上条だが、富良科は取り合わず上条に対してまで攻撃を仕掛ける。そして始まった望まざる戦いの末、上条は富良科に何度も倒されるが、諦めずに立ち上がってきた。何故そこまですると困惑しながら叫ぶ富良科に、上条は迷わず「富良科凛鈴ってのはな、宝物なんだよ。俺にとっても、インデックスにとっても。命の一つ二つ張れるくらいに。お前を助けられないなら興味はないし、それでお前を助けられるなら世界の一つぐらい救ってやる」と言い切った。

フィフス「天の国にはほど遠く」

富良科と仲間たちの協力を得て、ついに異変の元凶であるタングラムが潜む異次元空間へと侵入する上条。そんな時、彼のサポートAIであるリリナ(画面左下)を通してタングラムが上条に干渉してくる。

富良科の説得に成功し、彼女はもちろん一方通行や食蜂、美琴をベースにした能力者クローンの指揮個体の打ち止め(ラストオーダー)や自らの担任教師の月詠小萌、そして大魔術師レイヴィニア・バードウェイと魔神オティヌスの協力を得て、上条はタングラムが潜むとされる異次元への侵入に成功する。そして異次元の奥へと進んでいく中、上条はテムジンも含めたバーチャロイドに搭載されたサポートAI・リリナを通してタングラムからメッセージという形で干渉を受ける。
「可能性ある ようこそ ニンゲン わたし あなた キョウミがあります 尊敬している 楽しみにしていました 今日」と、リリナを通して片言で上条に挨拶してきたタングラムは、引き続き彼にこう語りかけてきた。タングラムは自分のいた世界では、世界を書き換える能力を持つ自分を巡って多くの人間が戦争を繰り広げるのを目にしてきた。だがその人間たちをタングラムはつまらない存在としか見ていなく、むしろ自分のいるこの世界に可能性はないと言った。

だが、この学園都市に転生してきた時、自分を力ずくで止めてくれた上条にタングラムは興味を示し、上条の生きる学園都市のあるこの世界なら自分が求めた可能性はあるからこそ、ブルーストーカーと自分を打ち倒してまで学園都市と世界が滅ぶ運命を変えてみせた上条の力が見たいとタングラムは言った。その時、タングラムによって送り込まれたのか、上条の前に巨大な兵器の姿をした異形「Pプリマ」が姿を現す。
「さあ魅せて ステキな 証明 ニンゲン ドラマを!!」と、タングラムが語りかけた瞬間、Pプリマが上条に襲いかかってくる。Pプリマの凄まじいパワーに圧倒される上条だが、上条は諦めなかった。「このまま押し切る…そうでなくちゃ俺も、タングラムも納得しない!言い訳なんかさせねえ、自分の力で勝つんだ!!」その叫びと共に上条は自分と、自分の愛機であるバーチャロイド・テムジンの力を引き出して、Pプリマに全力で攻撃を仕掛ける。

そうした凄まじい死闘の末に、上条はPプリマをついに撃破する。Pプリマが撃破された瞬間、タングラムはリリナを通して相変わらず片言だが怯えた様子のメッセージを送ってきた。「さびしい こわい 向こうの世界 戻りたくない ひとりはいや それだけだったのに」そのタングラムのメッセージを、上条は「笑わせんなよ!自分の意志で乗り越えて、アンタは初めて自由になれるんだ!!」という魂の叫びをタングラムにぶつけることで一蹴した。
タングラムがリリナ越しに上条のその魂の叫びに驚いた様子を見せると、上条は「今度の今度こそ、損得も思惑もいらない。ただただ思う存分バーチャロンで遊ぼうぜ…タングラム」と語りかけた。すると異次元空間は消滅し、同時に元凶であるタングラムがこの世界から姿を消したことで学園都市、そして世界で起きた異変は一斉に終結した。上条は平和が戻った学園都市にて、インデックスや美琴ら仲間たち、そしてバーチャロンと共に生きる日々を送っていた。

『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』のゲームシステム

バトルの基本ルール

本作では『バーチャロン』シリーズの各作品と同じく相手の体力をゼロにして勝利する「KO勝ち」の他にも、相手をダウンさせることでポイントを奪い、その多さで勝利する「ポイント制」というルールが加わっている。

後項のストーリーモード、アーケードなどのその他対戦モードにおける本作のバトルはプレイヤーと敵が向かい合った状態から始まる。勝敗はポイントによる「判定勝ち」と、時間内に相手のHPをゼロにする「KO勝ち」の2種類で決着となる。また、判定勝ちについては相手をダウンさせて取得するポイントでも勝敗が決まるようになっている。

ヒットクロック

相手から逃げ回ったり、積極的に攻撃しないでいると「HIT CLOCK VIOLAITON(ヒットクロック・バイオレーション)」という表示が出て、その後に自分に不利なペナルティが強制的に発生する。

優勢なプレイヤーが相手から逃げ回って時間切れを狙う消極的なプレイをした際、警告が発せられた後に減点されるペナルティシステム。従来の『バーチャロン』ではHPの大小で勝敗が判定された為に逃げ回る戦術も有効だったが、本作ではこのシステムが追加されたことでその戦術が使えなくなり、より積極的な戦いが求められるようになっている。

トランジション

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