月詠小萌(とある魔術の禁書目録)の徹底解説・考察まとめ
月詠小萌(つくよみこもえ)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人。子供にしか見えないがれっきとした成人女性で、主人公である上条当麻のクラス担任である。担当教科は化学。教えることが大好きな教師の鑑のような人物だが、私生活はだらしなく、かなりのヘビースモーカーで酒も嗜む。能力開発の選考は発火能力だが、社会心理学・環境心理学・行動心理学・交通心理学なども専門としており、その知識で上条を助けている。
月詠小萌の概要
月詠小萌(つくよみこもえ)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人。本作における最年長ヒロインである。一見して小学生にしか見えないがれっきとした大卒の成人女性で、主人公である上条当麻のクラス担任。担当教科は化学。教えることが大好きな教師の鑑のような人物で、面倒見もよく、生徒からも「小萌先生」と呼ばれて慕われている。ただし、プライベートはだらしなく、煙草も酒も嗜む。
ルックスと実年齢のギャップから学園都市の七不思議のひとつになっており、一方通行(アクセラレータ)からも「不老不死実験の被検体」と揶揄されていた。
能力開発の専攻は発火(パイロキネシス)。魔術に関しては全くの素人。他にも、社会心理学・環境心理学・行動心理学・交通心理学なども専門としており、その知識で上条を助けている。
とある魔術の禁書目録(インデックス)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『とある魔術の禁書目録』とは、2008年10月より放送が開始した、鎌池和馬のライトノベルが原作のバトルアクションアニメ作品。超能力が科学によって解明された街「学園都市」を中心に、イギリスやローマなど世界中の様々な場所が舞台となる。超能力や超常の科学力を用いる「科学サイド」と、イギリス・ロシア・ローマを中心とした魔術師達「魔術サイド」の科学と魔術が交差した物語が、主人公「上条当麻」を中心としたキャラクター達の活躍と交錯しながら描かれる。
月詠小萌のプロフィール・人物像
年齢:成人済み(外見年齢は12歳)
身長:135cm
CV:こやまきみこ
ピンクの髪にピンクの服を身に着けており、見た目は小学生にしか見えないが、れっきとした大卒の成人女性。とある高校の科学教師で、上条当麻の担任。可愛らしい見た目の通り可愛いもの好きだが、酒や煙草も嗜んでいる。また、かなりのヘビースモーカーで、アパートの自室は散らかっているなどだらしない一面も。生徒想いの面倒見が良い性格をしており、教えることが大好き。教育の機会を取り上げられると傷つく、教え子を侮辱されると激しく抗議するなど、教師の鑑のような人物である。家出少女なども保護しており、教師以前に根っからの世話好き。
月詠小萌の能力
発火能力
作中で能力を使った戦闘シーンはないが、能力開発の専攻は発火能力らしいと言われている。
月詠小萌の来歴・活躍
クラス担任として上条をサポート
メインキャラクターの一人ではあるが、上条らの事情には絡んでいないため、本編で本格的に活躍するシーンは少ない。
とある高校の上条当麻らのクラスの担任の科学教師として、学校生活を送る彼らのサポートを行う。上条が事情を知らせずに学校を休んでいた時には、上条を軽く𠮟っていた。
三沢塾での事件で姫神秋沙(ひめがみあいさ)が上条によって助け出された後は、月詠が姫神の保護者となっている。その後、とある高校の姫神が転校し、自身のクラスの生徒になった。
また、進級するための単位が圧倒的に足りなくなってしまった上条に遠隔授業をするなど、非常に面倒見が良い様子も描かれている。しかし上条が家のモニターが故障したために月詠の家を訪ねたところ、実は3日前から出かけていたことが判明した。
月詠小萌の関連人物・キャラクター
上条当麻(かみじょうとうま)
本作の主人公。学園都市に住む無能力者(レベル0)の高校1年生の少年。右手には生まれつき「幻想殺し(イマジンブレイカー)」という能力が宿っている。基本的に気だるげな態度で怠惰な性格をしているが、その一方でその心根は熱く、困っている人がいれば誰であろうと助けようとするお人よし。月詠のクラスとの生徒である。
上条当麻(とある魔術の禁書目録)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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上条当麻(かみじょうとうま)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人であり、本作の主人公。学園都市に住む無能力者(レベル0)の高校生で、右手には「幻想殺し(イマジンブレイカー)」という能力が宿っている。謎のシスター・インデックスに出会ったことで魔術の存在を知り、「必要悪の教会」の魔術師ステイル・神裂と彼女の処遇を巡る戦いを繰り広げることになる。平凡な容姿で性格も怠惰だが、心根は熱く、困った人がいれば危険を顧みずに助けようとする正義感の強い人物である。
土御門元春(つちみかどもとはる)
月詠のクラスとの生徒の一人。上条と同じ学園都市の高校に通うレベル0のクラスメートであり親友。上条の隣室の住人。魔術師にして能力者という存在であり、魔術と超能力を操ることができるが、どちらもあまり役には立たない能力である。
姫神秋沙(ひめがみあいさ)
月詠のクラスとの生徒の一人。「吸血殺し(ディープブラッド)」という天然の能力を持つ「原石」だったが、その能力を狙われて三沢塾での事件に巻き込まれる。事件後は月詠が保護者になって学園都市にとどまっていたが、能力を抑え込むケルト十字の十字架を身に着けるようになったことで「無能力」と判断されて前の学校を退学になった。その後、上条らが通うとある高校へ転校してくる。
姫神秋沙(とある魔術の禁書目録)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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姫神秋沙(ひめがみあいさ)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人。上条のクラスメイトで、天然の能力「吸血殺し(ディープブラッド)」を宿した「原石」の一人。かつては京都の小さな山村で暮らしていたが、能力によって住民を皆殺しにしてしまった過去を持つ。上条によると「メチャクチャ美人」だが、本人は口数が少なく、表情の変化も少ない。初登場時は巫女装束を身に着けていたが、上条の高校へ転校してきてからは他の生徒と同様に制服を着ている。