初春飾利(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ
初春飾利(ういはるかざり)は、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人である。柵川中学1年D組所属で「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部オペレーター。低能力者(レベル1)。ショートヘアで頭に花飾りの付いたカチューシャを付けている。少女小説の影響でお嬢様に憧れており、天然気味だが高い情報処理能力、洞察力を有している。超一流の天才ハッカーでもあり、「守護神(ゴールキーパー)」と呼ばれているが、本人は快く思っていない。
初春飾利の概要
初春飾利(ういはるかざり)は、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人である。柵川中学1年D組所属で「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部オペレーター。白井黒子の同僚かつパートナーであり、高い情報処理能力によって彼女の活動をサポートしている。
能力は低能力者(レベル1)の「定温保存(サーマルハンド)」。能力のレベルは低く、身体能力も風紀委員の適正基準を下回っているが、情報収集や処理能力は天才の域。超一流の天才ハッカーでもあり、親しい人間からは「守護神(ゴールキーパー)」と呼ばれている。
ショートヘアで頭に花飾りの付いたカチューシャを付けており、「歩く花瓶」と形容されている。また、親友の佐天涙子(さてんるいこ)には、あいさつ代わりにスカート捲りをされている。
とある魔術の禁書目録(インデックス)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『とある魔術の禁書目録』とは、2008年10月より放送が開始した、鎌池和馬のライトノベルが原作のバトルアクションアニメ作品。超能力が科学によって解明された街「学園都市」を中心に、イギリスやローマなど世界中の様々な場所が舞台となる。超能力や超常の科学力を用いる「科学サイド」と、イギリス・ロシア・ローマを中心とした魔術師達「魔術サイド」の科学と魔術が交差した物語が、主人公「上条当麻」を中心としたキャラクター達の活躍と交錯しながら描かれる。
外伝である『とある科学の超電磁砲(レールガン)』では主要キャラクターの一人として活躍している。
とある科学の超電磁砲(レールガン)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『とある科学の超電磁砲(レールガン)』とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の外伝漫画・アニメ作品である。作画は冬川基、キャラクターデザインは灰村キヨタカが手掛ける。 総人口230万人、その8割を学生が占める『学園都市』が舞台。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、230万人の頂点である7人の超能力者(レベル5)の第三位、御坂美琴(みさか みこと)を中心に起こる事件を描くファンタジー作品である。
初春飾利のプロフィール・人物像
学年:柵川中学1年D組
出身:東京都江戸川区西葛西
身長:153cm
体重:43kg
スリーサイズ:75・58・76
血液型:A型
CV:豊崎愛生
「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部オペレーターとして活動している柵川中学1年生の少女。ショートヘアの黒髪に造花の付いたカチューシャをつけており、遠目には頭に花瓶を乗せているように見える。飴玉を転がすような甘ったるい声色をしており、少女小説の影響からお嬢様に過剰な憧れを持っている。しかし同僚でありパートナーの白井黒子(しらいくろこ)の変態っぷりにはがっかりしている。優しい性格をしており、相手を信じる心が強い。親友の佐天涙子(さてんるいこ)からは、「正義に憧れて正義でありたいと思っている子」だと称されている。
天然なところがあるが、一方で高度な情報処理能力を有し、洞察力も高い。「風紀委員」としてはオペレーターとして黒子のバックアップを行っており、超一流の天才ハッカーでもある。瞬時にネットワークの構造を分析し、解析に時間がかかるはずの暗号をわずか7秒で解読している。
初春飾利の能力
定温保存(サーマルハンド)
触れている物体の温度を一定に保つことができる能力。しかしレベル1という低能力であり、そもそもあまりにも高温・低温すぎる物には触れることができないため、対象は常温の範囲内の物体に限られる。
初春飾利の来歴・活躍
風紀委員(ジャッジメント)のオペレーターとして活躍
風紀委員の志願生だった時に、白井黒子に助けられたことがある。作中では第一七七支部所属の風紀委員(主にオペレーター)として白井黒子のバックアップを行っている。主に情報分析を行う後方支援担当だが、強盗の人質にされたり拉致されたりすることが多い。
「幻想御手(レベルアッパー)編」では、黒幕であった木山から託されたワクチンを使い、幻想猛獣の再生能力を断ち切っている。また、打ち止め(ラストオーダー)をかばって垣根帝督に襲われた所を一方通行(アクセラレータ)に助けられるなど、重要なシーンに関わることも多い。
初春飾利の関連人物・キャラクター
佐天涙子(さてんるいこ)
柵川中学の1年生で、初春のクラスメイト。腰辺りまであるロングの黒髪に花の髪飾りをつけている。
元気はつらつで少しおやじ臭いところもあり、初春にあいさつ代わりにスカートをめくってパンツの確認をしている。噂や都市伝説が好きで、話の伏線になっていることもある。
能力は無能力(レベル0)で、そのことにコンプレックスを抱いている。「幻想御手(レベルアッパー)」を使用したことで能力は「空力使い(エアロハンド)」だと判明したが、数枚の木の葉を動かす程度の力しかない。普段は戦闘には参加しないが、いざというときには金属バットで御坂たちと共に戦うこともある。
佐天涙子(とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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佐天涙子(さてんるいこ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。柵川中学1年生で、初春飾利の親友。無能力者(レベル0)。長い黒髪に白い花飾りをつけており、スレンダーな美少女。噂や流行に敏感で都市伝説などにも詳しい。能天気な性格でトラブル体質だが、面倒見はいい性格。一方で、無能力者であることにコンプレックスを持っている。初春にはあいさつ代わりにスカート捲りをするセクハラ女子中学生である。
白井黒子(しらいくろこ)
常盤台中学校1年生、御坂美琴のルームメイトで「風紀委員(ジャッジメント)」の一員である。御坂のことを「お姉さま」と呼んで心酔している。自他ともに認める変態で、事あるごとに御坂に抱き着いたり、キスを迫る。一人称は「わたくし」、語尾は「ですの」や「ですわ」でいわゆるお嬢様キャラ。
能力は「空間移動(テレポート)」の大能力者(レベル4)。自身や手に触れている物体を瞬時に転移させることができる。
白井黒子(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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白井黒子(しらいくろこ)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人である。名門の常盤台中学1年生の少女で、「風紀委員(ジャッジメント)」を務める。大能力者(レベル4)で能力名は「空間移動(テレポート)」。茶髪のツインテールにお嬢様口調が特徴で、御坂のことを「お姉様」と慕っている。しかしそのアプローチが過激なため、御坂からは変態扱いされ、たびたび制裁を受けている。