ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ（ポケモン ピカ・ブイ）のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ（ポケモン ピカ・ブイ／ピカブイ）』とは、『ポケットモンスター』本編シリーズ初のNintendo Switchソフトである。1998年発売の『ポケットモンスター ピカチュウ』のリメイク作品。2018年に「ファミ通アワード」優秀賞を受賞。
本作は「家族みんなで遊べるポケモン」というコンセプトのもと、従来の本編シリーズとは異なるシステムを多数採用した。ストーリーは主人公がチャンピオンになるまでの軌跡を描いている。
トレーナーとは従来の『ポケットモンスター』本編シリーズと同じ戦闘を行うが、もちものととくせいは廃止されている。バトル中はバッグからアイテムを使用できる。一部のトレーナーを除き、トレーナーに勝利すると賞金だけでなくボールも入手できる。
フィールド上には緑色の服を着たコーチトレーナーが各地に存在しており、彼らは他のトレーナーよりも強い。勝利するとわざマシンやアメをもらえる。
マスタートレーナー
殿堂入り後にカントー地方各地に出現。本作に登場するポケモン計153匹のポケモン1種類につき1人のトレーナーが存在する。マスタートレーナーは赤い服を着ており、頭上の吹き出しに対応するポケモンのドット絵が出ている。マスタートレーナーが使用するポケモンと同じ種類のポケモンでのみ挑戦でき、1vs1のバトルを行う。アローラのすがたがあるポケモンはどちらで挑んでも良く、メガシンカも使用可能。ただし、バトル中はアイテムを使用できない。敗北してもペナルティはなくその場で全回復される。バトルに勝つと○○（ポケモン名）マスターの称号がもらえる。この称号を6個入手することでレッドと戦えるようになり、幻のポケモン（ミュウ・メルタン・メルメタル）以外の称号を全て入手するとグランドマスターの称号が貰える。
メタモン、伝説のポケモン（ファイヤー・サンダー・フリーザー・ミュウツー）、幻のポケモンのマスタートレーナーとはバトルを行わず、一定以上のCPの各ポケモンを見せることでクリアとなる。
図鑑
オーキド博士が作ったポケモン図鑑。本作の登場ポケモンはカントー地方のポケモン151匹に幻のポケモンであるメルタン・メルメタルを加えた計153体。
本作ではポケモンにサイズが設定されており、図鑑では今まで捕まえたポケモンの最大サイズおよび最小サイズを確認することができる。図鑑完成にはアローラのすがたのポケモンおよび幻のポケモン（ミュウ・メルタン・メルメタル）は含まれない。図鑑を完成させることで色違いのポケモンの出現率を上げるひかるおまもりが入手できる。
連れ歩き
本作では登場する全てのポケモンから1匹連れ歩くことができる。てもち画面で連れ歩きたいポケモンを選択して＋ボタンまたは連れ歩くを選択することで連れ歩きが可能。連れ歩き方はポケモンによって異なっており、大きなポケモンの一部は地上（ペルシアン・ウインディ・カイリキー・ギャロップ・ドードリオ・ゴースト・イワーク・サイホーン・サイドン・ガルーラ・スターミー・ケンタロス・カビゴン）、水上（ギャラドス・ラプラス）、飛行（リザードン・プテラ・カイリュー）で主人公を乗せてくれる。ポケモンに乗ると移動速度が変化するため、移動手段としての活用も有効である。殿堂入りしてから飛行可能なポケモンに乗るとフィールド上の地形を無視できる。
バージョンによる違い
『Let’s Go! ピカチュウ』と『Let's Go! イーブイ』では、相棒ポケモンとライバルが使用するポケモンおよび入手可能な野生ポケモンが異なる。
相棒ポケモンは『ピカチュウ』版ではピカチュウ、『イーブイ』版ではイーブイとなり、ライバルが使用するポケモンは『ピカチュウ』版ではイーブイ、『イーブイ』版ではピカチュウとなる。
出現する野生ポケモンの違いとして、『ピカチュウ』版ではナゾノクサ・サンド・ガーディ・マンキー・ベトベター・ストライクが、『イーブイ』版ではマダツボミ・ニャース・ロコン・アーボ・ドガース・カイロスがそれぞれ出現。NPCが交換してくれるポケモンにも違いがあり、『ピカチュウ』版ではアローラサンド・アローラベトベターを、『イーブイ』版ではアローラロコン・アローラニャースをそれぞれの通常個体と交換可能。
着せ替え
主人公
数種類あるセット衣装から帽子・上着・ズボン・くつ・バッグを各部位ごとに選択して着せ替えが可能。衣装セットは各地のNPCから入手できる。髪型の変更はできない。
相棒ポケモン
相棒ポケモンは髪型を変更できるほか、帽子・メガネ・洋服・小物をそれぞれ設定することが可能。バトル中も着せ替えが反映される。
髪型は携帯モードにしてタッチスクリーンで相棒ポケモンの頭を撫でることでランダムで変更される。タッチスクリーンに触れる指の本数により変化する髪型の種類が異なり、2～4本で5種類からランダム、5～7本で3種類追加、8本以上でさらに1種類追加の計9種類からランダムとなる。なお、いきなり複数本の指で触れようとすると頭を撫でた判定にならないことが多々あるので注意。1～2本の指で触って頭を撫でた判定（相棒ポケモンが目をつむる）が出てから指の本数を増やした方が成功しやすい。
着せ替えアイテムは各地のNPCから入手またはタマムシデパートで購入可能。
テレビ接続
本作では『ポケットモンスター』シリーズ初のテレビ接続が可能になった。
GOパーク
『ポケモンGO』と連動してポケモンを連れてくることができる。『ポケモンGO』から連れてきたポケモンはGOパークに送られる。この時点では連れてきたポケモンを使用できず、GOパークで捕まえることで使用できるようになる。GOパークはセキチクシティの北部にある。
『ポケモンGO』から同じ種類のポケモンを25匹連れてくることでミニゲームが解禁され、ミニゲームをクリアするとポケモンの覚醒値（かくせいち）を上げるアメを入手可能。
『ポケモンHOME』
本作では『ポケモンHOME』と連携ができる。ただし、連れてこられるのは本作以外のソフトに送ったことがないポケモンのみである。一度『ポケットモンスター ソード・シールド』等に送ったポケモンは本作で入手したポケモンでも連れてこられなくなるので注意。
『ポケモンHOME』に預ける際は、相棒ポケモンを除く全てのポケモンを預けられる。
『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の登場人物・キャラクター
主要人物
主人公
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の概要
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』のあらすじ・ストーリー
- 最初のポケモン
- ジムバッジ1つ目
- ジムバッジ2つ目
- ジムバッジ3つ目
- ジムバッジ4つ目
- ジムバッジ5つ目
- ジムバッジ6つ目
- ジムバッジ7つ目
- ジムバッジ8つ目
- 殿堂入り
- ミュウツー捕獲
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』のゲームシステム
- 相棒システム
- 相棒ポケモン
- 相棒わざ
- フィールド
- レアポケモン
- 捕獲
- 捕獲方法
- れんぞくゲット
- 経験値
- バトル
- メガシンカ
- トレーナーバトル
- マスタートレーナー
- 図鑑
- 連れ歩き
- バージョンによる違い
- 着せ替え
- 主人公
- 相棒ポケモン
- テレビ接続
- GOパーク
- 『ポケモンHOME』
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 主人公
- ライバル
- オーキド博士
- ジムリーダー
- タケシ
- カスミ
- マチス
- エリカ
- ナツメ
- キョウ
- カツラ
- サカキ
- 四天王
- カンナ
- シバ
- キクコ
- ワタル
- ロケット団
- ムサシ
- コジロウ
- アポロ
- その他
- マサキ
- フジ老人
- レッド
- グリーン
- ブルー
- マツリカ
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』のアイテム
- ボール
- 回復アイテム
- きのみ
- 育成アイテム
- アメ
- 技マシン
- メガストーン
- コロン
- プレゼント
- 『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の用語
- ロケット団
- 場所
- 育て屋
- サント・アンヌ号
- ポケモンタワー
- ロケット団アジト
- タマムシデパート
- シルフカンパニー
- ポケモン屋敷
- グレンラボラトリー
- ポケモンリーグ
- ハナダの洞窟
- ポケモンの能力に関する用語
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- ステータス
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- 種族値（しゅぞくち）
- 個体値（こたいち）
- 覚醒値（かくせいち）
- ヒジュツ
- ヒジュツ・ケサギリ
- ヒジュツ・カガヤキ
- ヒジュツ・ソラワタリ
- ヒジュツ・ミズバシリ
- ヒジュツ・オシダシ
- 相棒わざ
- ばちばちアクセル
- ふわふわフォール
- ざぶざぶサーフ
- いきいきバブル
- びりびりエレキ
- めらめらバーン
- どばどばオーラ
- わるわるゾーン
- すくすくボンバー
- こちこちフロスト
- きらきらストーム
- 必殺技
- ピカピカサンダー
- ブイブイブレイク
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