ラブ トランジット(シーズン1)のネタバレ解説・考察まとめ

『ラブ トランジット』とは、Amazon Primeにて独占配信され、注目を集めた異色の恋愛バラエティである。かつて元恋人だった5組の男女が集まり、同じ空間で生活する今までにない企画となっている。その中で、新しいパートナーを見つけて恋愛へ進んでいくのか、過去を思い出し、改めて同じ恋人と恋愛を始めるのか。最後まで結末が分からない、愛を探す物語だ。

『ラブ トランジット』

『ラブ トランジット』のタイトルの意味だが、ラブは「LOVE」で、愛という意味である。トランジットは、「TRANSIT」と書き、「乗り継ぎ」という意味で使われることが多い。また、「通過すること」という意味でも使われるようだ。愛を乗り継ぐのか、それとも今までの愛に戻るのか、タイトルから企画の趣旨が伺える。

ホカンス

「ホカンス」とは、「ホテルでゆっくりと休日を楽しむこと」「ホテルに泊まって、バカンス気分を味わうこと」を指す言葉である。 ホテルも「ホ」と、バカンスの「カンス」を足した言葉だ。気軽に普段と違った休日を楽しめると、人気の過ごし方である。

『ラブ トランジット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

すべてを察したえりの涙

顔合わせをした時のえり

過去の恋愛を引きずっていたえりだが、過去の男性は新しい恋愛に進んでしまっていく。そんな中、男性が歌を歌う場面があったが、そこで歌われた曲が、「別れ」をテーマにした曲だった。そこでえりは、「あ、もう完全にダメなんだ」という気持ちになり、抑えきれずにみんなの前で号泣してしまう。作中で1番感動するシーンだった。

気持ちの揺れ動くこうへいと花火

顔合わせした時のこうへい

こうへいも過去の女性を思い、一途にアピールをしていく男性である。しかし、こうへいの過去の女性は、別の男性が気になっている様子だ。ただ、こうへいの過去の女性がだれか一人の男性と花火を見る権利を得たときに選ばれたのがこうへいであった。そのシーンは、こうへいの優しさが詰まった名場面となっている。

きょうへいの発狂

まだ過去の女性が気になるきょうへい

大好きな過去の女性がどんどん新しい男性のものになっていく様子が我慢できず、自分でも思っていない行動ばかり繰り返してしまうきょうへい。目の前にいる好きな女性が、他の男性に心動いていることが分かってしまい、焦って無理やり女性を外に連れ出そうとしてしまう。頭ではわかっていてもうまく行動できない、応援したくなる場面がたくさんあった。

あみの選択

感情の整理ができないあみ

最後の最後まで誰を選ぶのかわからなかったのがあみだった。あみは過去の男性と新しい男性からアピールを受け、どちらも完全に選びきることができなかった。そのため、どちらの男性を選ぶのか、最後の北海道デート後でも分からない。北海道で最後のデートでは、男性から本当に最後となる覚悟のアピールがあり、あみの心がまた揺れ動く名場面もある。最終選択では、過去の男性を選ぶという、衝撃の展開が待っている。

『ラブ トランジット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

元カップルの交際期間

元カップルと、それぞれの交際期間がこちらだ。

・えり&マサシ:交際期間3年半
・あみ&こうへい:交際期間2年半
・ありさ&きょうへい:交際期間8ヶ月
・マイ&ダイキ:交際期間1年半
・ルカ&よしひと:交際期間1ヶ月

『ラブ トランジット』を終えて出演者の感想

『ラブ トランジット』に出演したメンバーにしたインタビューで、目の前で元恋人が他の異性と仲良くするのは、やはり気分がいいものではなかったとコメントしていた。感情を表に出さないようにしても、どうしても我慢しきれなくなった場面もあったとか。ただ、同じ空間で生活をするうちに、友情が芽生えてきたようだ。
男性陣の中でも一番積極的だったのが起業家の「ダイキ」。みんないる空間の中で女性を誘ったり、ナイトプールでサプライズをしたり、やりすぎている感はあったが、すごいなという印象を受けていたようだ。

ガールズ・トークで築かれた信頼関係

出演した女性陣だが、顔合わせの際はお互いの年齢や職業も公開不可の中、仲よくなっていった。女性だけで集まって話をする機会もたくさんあったようで、お菓子を食べながら悩みを相談したり、ルカがスコーンを手作りで作ってみんなで食べたりしていたようだ。仕事から帰ってきた際は、みんなで「おかえり」と言って出迎えたり、徐々に信頼関係も築いていった。

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