コルトピ=トノフメイル(HUNTER×HUNTER)の徹底解説・考察まとめ

コルトピ=トノフメイルとは、冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、盗賊集団「幻影旅団」の一員である。顔全体を覆う長い髪が特徴。左手で触れたものを複製する念能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」を持つ。ヨークシンシティで行われるオークションの宝の他、追っ手の攪乱のために廃ビルを50棟複製した。不気味な様相だが理知的で、仲間思いの一面もある。最後は旅団の仲間を装っていた快楽殺人者のヒソカ=モロウによって殺される。

コルトピ=トノフメイルの概要

コルトピ=トノフメイルとは、冨樫義博の漫画作品『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、幻影旅団のメンバーである。「オーラ」と呼ばれる生命エネルギーを利用した特殊能力「念能力」の使い手で、「具現化系」と呼ばれる系統に属する。
団員ナンバーは12。3年2カ月以上前、旅団に加入した。孤児をはじめ、あらゆるものが捨てられる土地「流星街」の出身で、生年月日、血液型、本名は不明。その為、旅団団長のクロロ=ルシルフルによる占いを受けられなかった。仲間からは「コル」と呼ばれる。
小柄な体のほぼ半分を覆う長い髪、そこから覗く片方の目が特徴的な男性。旅団の中では最も非力で、腕相撲ランキングでは13人中13位。一人称は「僕」で、風貌は不気味だが性格はおとなしく、理知的な面もある。右手でものに触れて、左手からその複製品を作り出す念能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」を持つ。本編において、この能力でオークションに出品される宝をコピーした他、追っ手を阻むために自身らの偽の遺体や、50棟もの廃ビルを作り出した。
最終的に快楽殺人者のヒソカ=モロウに殺される。

コルトピ=トノフメイルのプロフィール・人物像

CV:天神有海(旧アニメ版)、浜添伸也(新アニメ版)

幻影旅団の他メンバーと同じく団長クロロ=ルシルフルに強い忠誠心を持ち、仲間同士の絆を大切にする。一方、仲間以外の死には冷徹であり、殺人に対して呵責や躊躇を抱くことはない。コルトピ自身はあまり自己主張をしないが、自身の死に際しても仲間を案じる情の深い一面も持っている。
左手で触れたものを複製し、右手から出現させる念能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」を持つ。この能力は盗む予定の品をコピーする他、隠れ家と同じ建物を複数出現させることでの攪乱に役立つ。複製されたものは「円(エン)」と呼ばれる探知機のような役割を持つため、偽物の所在地や侵入者を探ることもできる。

コルトピ=トノフメイルの念系統・念能力

具現化系

コルトピの念系統は具現化系。オーラを物質として顕現させる能力である。通常の具現化系能力者は長い時間をかけて特定の物体を具現化できるように修行し、具現化できてしまえば以後は自由自在に出し入れができる。しかしコルトピは制約などによって複製に特化した能力を実現している様子。

「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」

コルトピはの能力は、「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」である。念系統でいえば、オーラを物質化する具現化系に属する。左手で触れたもののコピーを右手から生み出すことができる。生命体も作り出せるが、命そのものまではコピーできない。
作中ではヨークシンシティのオークションに出される品をすべて複製した他、幻影旅団員の死体を作り出すことで、自身らの死を偽装した。目くらましのためにアジトと同じ建物を複数作り出すこともできる。1度に作り出せる数も多く、アジトである廃ビルの複製品を50棟複製した。ただし、24時間経つと消えてしまう。
複製品は「円(エン)」と呼ばれる応用技による一種の探知機の役割もあり、侵入者が偽のアジトに入った場合、コルトピにはすぐわかるようになっている。尚、本物を触れば複製品の在りかも探ることができる。直接的な戦闘向きの能力ではないものの、円による探査能力の範囲が広く、攪乱や偽装、探索など仲間のサポートに使われる。

コルトピ=トノフメイルの来歴・活躍

8月31日

盗賊集団「幻影旅団」の一員であるコルトピは、団長クロロ=ルシルフルから「全団員、必ずヨークシンシティに来ること」との指令を受けた。9月1日、ヨークシンシティでは大々的なオークションが行われる。
団長以下12人から成る幻影旅団は、少数ながら全員が「念能力」と呼ばれる特殊能力の使い手であり、精鋭だった。コルトピは、右手で触れたものを左手から複製する能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」という能力を持っていた。
8月31日、指令通り集まった団員に、クロロは「オークションに出品される宝をすべて奪う」と言った。邪魔者は全て抹殺しろとの命令が下る。

9月1日

9月1日、旅団メンバーのシズク、フランクリン、フェイタンがオークション参加者を抹殺。しかし、出品される品々は盗めなかった。オークション会場が襲撃されるであろうことは念能力者に予言されており、マフィアの元締め「十老頭」お抱えの念能力者集団「陰獣(いんじゅう)」の1人によって宝は移動されていたのだ。宝を持ち出したのは梟(ふくろう)と名乗る男だという。
また、旅団員の1人であるウボォーギンがマフィアや陰獣との戦いの中、鎖を使う念能力者(以下「鎖野郎」)に連れ去られた。旅団員は、怪しいと感じた2人の子供を連れ帰る。触れた者の記憶を読み取るパクノダが探りを入れたが、2人は鎖野郎のことを知らないようだった。この日、ウボォーギンが鎖野郎との戦いで死亡したことが明らかになる。

9月3日

幻影旅団のメンバーは、ウボォーギンの弔いの意味も込め、クロロ以外の全員でマフィアとの殺し合いを開始。梟の能力を「盗賊の極意(スキルハンター)」という念能力で奪ったクロロは、宝を回収する。コルトピはメンバー5人分の遺体、宝の複製を作る。複製の宝、偽の遺体を世間に出すことで幻影旅団が盗難に失敗し、死者も多く出たと思い込ませるためだった。
アジトに戻ると、メンバーの1人であるノブナガ=ハザマがウボォーギンの仇である鎖の念使いを倒したいという。クロロはマフィアの娘ネオン=ノストラードから奪った念能力「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」を使い、生年月日、血液型、名前が分かっている旅団メンバーを占う。ネオンの能力こそ、旅団メンバーによるオークション会場襲撃を仄めかすもので、100%の的中率を誇るものであった。
占いの結果、数週間のうちに半数のメンバーが死ぬことが明らかになる。死を仄めかす詩には、それを回避するためのアドバイスも書かれていた。全員の詩の内容を見るに、団員の1人ヒソカ=モロウが鎖野郎とすでに接触し、8人のメンバーの能力を教えたことが分かった。また、鎖野郎の正体が、かつて旅団員が滅ぼしたクルタ族の生き残りであることも判明する。
クルタ族は精神が高ぶると瞳が赤く変色し、その状態で死ぬと瞳に鮮やかな緋色が刻まれたままになる。その特異体質ゆえに、クルタ族の眼球は人体収集家のコレクション「緋の眼」として重宝されてきた。ネオンもまた人体収集家であり、コピーした宝の中にも緋の眼がある。コルトピはクロロの命を受け、本物の緋の眼に触れる。緋の眼のコピーの在りかを探り当てた。旅団メンバーは二手に分かれて行動を開始する。コルトピはノブナガらと共に鎖野郎をとらえに行った。
しかし、一旦解放した鎖の念使いの仲間をとらえはしたものの、一緒にいたクロロがさらわれてしまう。鎖の念使いはクロロを解放する代わりに、1人だけを自分の下によこすよう要求。向かったのはパクノダだった。パクノダは鎖の念使いことクラピカから「能力を使わない」、「自分のことを仲間に教えない」との掟の剣を心臓に刺される。しかし、戻ったパクノダはコルトピを含む仲間6人に自身の記憶を銃弾として打ち込む「記憶の銃(メモリー・ボム)」を使用。仲間にクラピカのことを伝え、死亡した。クロロにも掟の剣が差し込まれており、能力を使うことができない。クロロは念能力を解除できる除念師を探し、東へ向かう。

グリードアイランド

ヨークシンシティの出品物の中に、念能力者のみが扱えるゲーム「グリードアイランド」があった。アジトに戻ったコルトピは、旅団メンバーのシャルナーク、シズクと共にゲームをプレイし始める。ゲームの中に仮想現実空間があり、そこに送り込まれるゲームと思われたが、実際には実在する島に念能力者たちが送られていただけだった。
クロロは、自身の占いにあったようにヨークシンシティから見て東に位置するこの島に、除念師を探しに来ていた。島が実在すること、クロロの狙いを知ったコルトピらは、先にプレイを始めたフェイタンらと合流したコルトピたちは、除念師アベンガネを発見。クラピカの能力を解除させた。

クロロ対ヒソカとコルトピの死

念能力が戻ったクロロは、天空闘技場でヒソカと対決する。コルトピは、自身の能力をクロロに貸し与えた。戦闘の末にヒソカは死亡する。遺体を改め、ヒソカが本当に死んでいることを確認したコルトピは、シャルナークと共にその場を後にした。
しかしヒソカは、「死後高まるオーラ」により蘇生。幻影旅団のメンバーをすべて殺すことに決めた。トイレに立ち寄ったコルトピはそのことを知らず、蘇ったヒソカの最初の犠牲者となってしまった。

コルトピ=トノフメイルの関連人物・キャラクター

クロロ=ルシルフル

えどまち
えどまち
@edono78

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シルバ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)の徹底解説・考察まとめ

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シルバ=ゾルディックとは漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターであり、暗殺一家ゾルディック家の当主。ゴンの友達キルアの父親。長身、長髪で筋肉質な見た目は周りのものを委縮させるほどの威圧感がある。過去には幻影旅団の団員と戦って暗殺したことがあり、暗殺者としては一流の腕を持つ。キメラアント編ではヂートゥを一撃で叩き潰している。

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パクノダ(HUNTER×HUNTER)の徹底解説・考察まとめ

パクノダ(HUNTER×HUNTER)の徹底解説・考察まとめ

パクノダとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。クモと呼ばれる盗賊集団・幻影旅団の初期メンバーで、主に尋問と調査の役割を担っている。旅団を尾行していた主人公ゴンと元暗殺者キルアを捕らえた際は、旅団に一族を滅ぼされたクラピカの情報を聞き出そうとした。仲間意識が強く団長クロロとクモの掟に絶大な信頼を寄せている反面、任務の為なら躊躇なく殺人を行う冷酷さを持つ。

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