アルマゲドン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アルマゲドン』は1998年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。主演ブルース・ウィリス、監督をマイケル・ベイが勤める感動の大ヒット作だ。小惑星衝突による人類滅亡の危機を、60億人から選ばれたハリーたちは救えるのか。6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘プロフェッショナルへ、命懸けの一大プロジェクトがNASAより告げられる。重大な責任を背負い宇宙へと飛び立つハリーたち。彼らの覚悟、そして仲間と家族を想う愛や絆の偉大さが壮大なスケールで描かれている。

吹替:中澤やよい/三浦智子/神田朱未

ニューヨークを訪れていた日本人観光客夫妻の妻。

観光客(演:ゲディ・ワタナベ)

出典: x.com

一番左の人物。

吹替:なし/樫井笙人/なし

ニューヨークを訪れていた日本人観光客夫妻の夫。

タクシー運転手(演:マーク・カリー)

出典: x.com

吹替:鉄野正豊/岩崎ひろし/なし

日本人観光客夫妻の乗っていたタクシーの運転手。

STI職員(演:マイケル・ベイ)

吹替:なし/中田和宏/なし

本作の監督マイケル・ベイがSTI職員役で出演。

『アルマゲドン』の用語

フリーダム号/インディペンデンス号

機体番号X71。空軍とNASAが内密に開発していた新型スペースシャトル。フリーダム号に乗った掘削員はハリー、チック、ロックハウンド、マックス。インディペンデンス号にはAJ、オスカー、ベア、ヌーナンが搭乗し、他空軍のメンバーと共に宇宙へ向かう。

モンスターアルマジロ

映画の中では「アルマジロ」と呼ばれている掘削用のドリルを装備した特殊車両。フリーダム号、インディペンデンス号にそれぞれ1機ずつ搭載されている。無重力でも800馬力を出すことが可能。ハリーの指示により、無駄なものを排除して軽量化されたアルマジロだが、最終的にガトリング砲が設置されることとなった。

ゼロバリア

小惑星爆破ミッションを成功させるため、ゼロバリアポイントの宙を小惑星が移動して越えるまでに爆破させなければならない。そこを越えた後にたとえ爆破が成功したとしても、角度が足りず小惑星は地球に衝突。その目安のポイントをゼロバリアと呼んでいる。

作戦

ハリーたちの行う具体的な作戦についてまとめていく。内容は小惑星に穴を開け、地中で核爆発を起こし軌道を変えるというもの。大規模な爆破によって小惑星を2つに分断。そうすることで地球の横を二手に分かれた小惑星が通過していくという計画だ。しかしここには注意しなければならない点があった。それはゼロバリアの位置を越えると、仮に爆破が成功したとしても角度が足りず2つに分かれた小惑星が地球に衝突してしまうということ。そのためゼロバリア通過前に240メートルの穴を掘り小惑星を爆破する必要がある。ハリーたちが到着した時に残されていた時間はわずか8時間。その間に完了しなければならないのであった。

『アルマゲドン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ハリー「俺の腕がいいだと?いい部下のお陰だ。でなきゃとっくに死んでいる。」

トルーマン(左)ハリー(右)

3代目として掘削の仕事を続けてきても、未だに極められていないと話すハリー。NASAの声がかかる程の世界一の腕と言われていながらも、彼の謙虚な姿勢が窺えるセリフである。「俺の腕がいいだと?いい部下のお陰だ。でなきゃとっくに死んでいる。」掘削員の仲間ではなく、まだ出会ったばかりのトルーマンが相手だからこそ話せたことなのだろう。こうした会話のやりとりがその後宇宙に出るハリーと、それを全力でサポートするトルーマンの信頼関係を生むことに繋がっていくこととなる。家族の愛、仲間の絆、そしてトルーマンとの間には新たな信頼関係が築き上げられていった。

隕石の直撃により壊滅したパリ

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