ゴッドファーザー PART II(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴッドファーザー PARTⅡ』とは、イタリア系移民のNYマフィアを描いた三部作「ゴッドファーザー・シリーズ」の第2弾。マリオ・プーゾ脚本、フランシス・フォード・コッポラ監督で贈る、アル・パチーノ出演のアカデミー賞6部門獲得の作品だ。コルネオーレファミリーの2代目ボスとなったマイケル・コルネオーレを中心とした、1940年代のマフィアの「愛」「権力」「金」について描いている。

ドン・チッチオ(演:ジュゼッペ・シラート)

右からチッチオ、ヴィトー

CV:兼本新吾(日本テレビ版)、長島雄一(DVD版)、宝亀克寿(リストア版)
シシリアのコルレオーネ村を支配していたマフィアのボス。ヴィトー以外の家族を殺害する。成長したヴィトーに殺害された。

その他

ジェンコ・アッバンダンド(演:フランク・シベロ)

左からジェンコ、ヴィトー

CV:石丸博也(日本テレビ版)、仲野裕(DVD・リストア版)
当時ヴィトーが働いていた肉屋の同僚。ヴィトーがファミリーとして勢力を広げていく際に、仲間となる。

ドン・トマシーノ(演:マリオ・コトーネ)

CV:筈見純(日本テレビ版)
コルレオーネ村に住むヴィトーの友人。ドン・チッチオ復讐の際に、足を打たれる。

ロベルト・パリーニ(演:レオポルド・トリエステ)

CV:藤本譲(日本テレビ版)、辻親八(DVD版)、内田直哉(リストア版)
コロンボ夫人が住んでいるアパートの大家。ヴィトーからの依頼を断り、強気な態度を示していたが、ヴィトーの評判を聞いたのち、態度を改め、要求以上に良い条件で依頼を受け入れる。

コロンボ夫人(演:サベリア・マゾーラ)

CV:高村章子(日本テレビ版)
ヴィトーが若い頃、カルメラがヴィトーのもとに連れてきた女性。飼い犬が煩いとして、アパートの大家であるロベルトに追い出されそうになっているところを相談しに来た。最終的に家賃も前より安く住めるようになる。

マール・ジョンソン(演:トロイ・ドナヒュー)

CV:幹本雄之(日本テレビ版)、仲野裕(DVD版)、内田直哉(リストア版)
コニーの3番目の夫。コニーが色々な男性を次々と連れてくるため、他のコルレオーネファミリーからは夫として認められていない。

『ゴッドファーザーⅡ』の用語

初聖体拝領(Primera comunión)

カトリック教のことを理解できるようになったのち、自らの意志でカトリック強徒になる儀式。通常7歳以上が対象とされている。映画の序盤に、マイケルの息子アンソニーがこの儀式に参加している。

サン・ジェナーロ祭(Feast of San Gennaro)

NYでイタリア系アメリカ人がイタリア文化を祝う祭りとして、9月半ばに行われるお祭り。映画の中では、ヴィトーがファヌッチを殺害した日に行われていた祭りだ。

『ゴッドファーザーⅡ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

マイケル・コルネオーレ「All our people are businessman.(所詮、みんな損得だ)」

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