荒川真澄(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

荒川真澄(あらかわますみ)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会系三次団体「荒川組」の組長。「殺しの荒川組」と称されるほど武闘派極道のトップでありながら仁義に厚い人物で、ただのチンピラだった春日一番を助け彼の人生に大きな影響を与えた。しかしその一番が服役している間に荒川組は関西一円のヤクザを束ねる近江連合の直参団体に。真澄も近江連合の若頭代行を任され、真意を問おうとやってきた一番に銃を向ける。

真斗が高校生になった頃、真澄のもとに抗争中の極道組織から「荒川組を名乗る男が自身らの組員を半殺しにしたから取りに来い」と連絡を受けた。真澄が指定された場所へ向かうと、そこにはまだただのチンピラだった一番がいた。その時、真澄は一番との面識もなかった。一番はヤクザの拷問に耐えかねて「自分は荒川真澄の子分だ」と嘘をついたのだ。しかし真澄は一番のことを本当の子分のように接し、落とし前として自分の小指を詰めて一番と共にその場を後にした。
一番は感謝の言葉を述べようとするも、真澄は彼を殴りつけ、「お前のためではなく荒川組の看板を守るためにしたこと」だと言った。しかし「事実を言って自分を見捨てても良かったはずだ」と言われると、「こんな俺を知ってくれてるクソガキの前でカッコつけたかったのかもしれない」とこぼしている。この一件で真澄に惚れた一番は、荒川組に入ろうと事務所を訪れるようになる。真澄は最初の頃は無視していたが、彼が天涯孤独の身であることを知るとついに折れて一番と親子の盃を交わした。
一番は義理人情に厚く、ヤクザ商売には向かない性格であったが、真澄は彼の気質を理解して寵愛した。やがて真澄は一番に真斗の介護を任せるようになる。

一番の出頭

2000年の大晦日、真澄は一番を誘い平安樓の神室町支店に赴く。しかし大晦日ということもあって店が早じまいしてしまい、北京ダックを食べる機会を逃してしまう。その翌日、真澄は沢城から「真斗が坂木組のヤクザを殺してしまった」ことを聞かされる。当時坂木組とは険悪な関係だった。しかも坂木組は東城会の直系組織でもある。この事態は荒川組が東城会に弓を引いたと捉えかねられず、真澄は頭を悩ませた。苦悩の末、真澄は一番を呼び出し、真斗ではなく沢城が殺したことにしたものの事情を説明したうえで「前年付で絶縁された一番が腹いせに坂木組のヤクザを殺したことにしてくれないか」と懇願した。一番は真澄に恩を返せるとしてこれを快諾。そして自首して長い間服役することになる。
真澄は釈放までに上と掛け合って一番の絶縁を解けるようにするとしており、服役中にも一番に手紙を送ったりしていた。

裏切りの演技

一番の服役中、真斗が東京都知事の青木遼として生まれ変わり、ヤクザを一掃する「神室町3K作戦」のために東城会の情報を渡すよう真澄に要求していた。真斗はあろうことか、「従わなければ暴対法を盾に組が立ち行かなくなるまで何度でも逮捕する」と真澄のことを脅迫していたのだ。
真澄はその話について、東城会会長の堂島大吾に相談した。この時、大吾は暴対法によって一部の極道が権力者の使いっ走りにされている現状を憂いており、近江連合の若頭・渡瀬勝(わたせまさる)とも相談して東城会と近江連合の同時解散を考えた。真澄は大吾の了承を得て真斗の要求を飲み、表向きは東城会の裏切り者として近江連合を神室町に呼び寄せる手引きを行った。結果、東城会は神室町から完全撤退に追い込まれ、東城会の幹部は行方をくらませることになる。また真澄はこの功績を持って、近江連合の若頭代行に取り立てられた。真澄は同時解散に備え、組織全体の動きに目を光らせつつ、近江連合の戦力を東と西に分散させた。

18年という長い刑期を終えた一番。しかしそんな一番を待っていたのは、真澄の裏切りであった。足立宏一という刑事から、荒川組が東城会を裏切り近江連合の直参組織となったことを聞いた一番は、当初は信じられなかったが、真澄が近江連合の先代会長の墓参りに訪れる姿を目撃したことなどから、それを事実として受け入れる。そして真澄にその真意を問うために平安樓と向かった。真澄は現れた一番に笑いながら「すまねぇなぁ、イチ…死んでくれ」と言って発砲した。真澄に一番を殺すつもりはなかった。しかし近江連合の幹部がいる手前、事情を話すわけも一番をただで返すわけにもいかず、異人町で救命活動が行われることを見越してギリギリ命が助かるような塩梅で撃ったのだ。さらに一番のポケットに、星野から貰った偽札をこっそりと入れ、一番が自分からの客であることを星野に示した。
異人町でトラブルに巻き込まれる中、一番は「ヤクザが笑うのは本当にヤバい時だけ」という真澄の言葉を思い出し、「何か事情があるはずだ」と真澄を信じて行動していく。そして星野からも「偽札は一番という男が真澄の大切な身内であるというメッセージ」だと聞かされると、改めて真澄を信じると決めた。

東城会と近江連合の同時解散

一番が異人町で生きていることを知った真澄は、彼の弟分であった安村光雄(やすむらみつお)を通じて近江連合の本部に招いた。期日まで待てずに乗り込んできた一番たちと、東城会の幹部がやりあっていたところに真澄は割り込むと、一番に大吾を紹介して改めて彼らを部屋に招いた。そこで一番は事の真相を知ることに。そして真澄や大吾は、東城会と近江連合が同時解散する際に何が起きるか分からないため一番たちに協力してほしいと頼む。一番は「これからやることが親っさんの信じる正解ならそれを信じる」と言って協力することになった。
その翌日、組員たちの前で出所してきた渡瀬と大吾の口から、近江連合、並びに東城会の解散が告げられる。「文句がある奴は解散届を届けに行くのを力づくで止めて見ろ」という渡瀬の言葉で反発する組員が襲い掛かってくるが、真澄は一番たちと力を合わせて撃退し、無事に同時解散をやり遂げた。真澄は疲労困憊で倒れ込む一番をねぎらい、「良く生きていてくれたな」と喜びをあらわにした。

最後の交流

天童に殺される真澄

東城会と近江連合の同時解散が成った後、真澄は一番と2人きりで会う。そこで一番に真斗のことを話した。近江連合をいいように扱っていた真斗は怒っているだろうと語る。真斗は権力の味を知って暴走している。「いい加減止めなければ破滅してしまう。俺はそんなあいつを見たくねえ」と言うと一番も思うところがあったのか、沈黙で答えた。
そして真澄は「解散して行き場のない奴らの合法的な受け皿を作りたい」というこれからの展望を語った。手伝ってほしいと言われた一番は了承しつつも、「これからまた親っさんの子分にしてくれますか」と真澄に熱く訴えかけた。だが真澄は「一番を真斗の代わりに刑務所に行かせた」として断ろうとする。なおも言い募る一番に、「そのうえお前を銃で撃った」と言った。真澄は一番を殺さないように銃で撃った。しかしそれは死ぬ公算の方が高かったのだ。そのことに対して罪悪感を覚えている真澄は、一番と再び親子関係に戻ることは考えられなかった。だがそれでも一番に「今後も自分の親であってほしい」願われ、涙ながらにそれを受け入れた。
その後、真澄は一番と明日も変わらず親子として交流することを約束し、星野との会食に向かった。会食ではうまそうに北京ダックを平らげたという。その後、「1人で夜風に当たりたい」といって星野と別れたが、そこで東京近江連合の中心派閥「龍童会」会長の天童陽介(てんどうようすけ)に殺されてしまう。
翌日、真澄の死体が港に上がったことを知った一番は大変なショックを受ける。真澄の死の裏には青木遼こと真斗の思惑があった。一番は自分の力で犯人を突き止め、自分なりのケジメを付けさせ、若である青木遼をぶん殴ってでも正気に戻すことを誓う。

『龍が如く8』

『龍が如く8』でも真澄は登場する様子。しかしすでに死亡していること、氷川興産の代紋らしきものを身につけていることから、回想だと窺われる。

荒川真澄の関連人物・キャラクター

春日一番(かすがいちばん)

『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公。チンピラだった頃に真澄に救われて以来、彼に男惚れして子分になる。真澄が東城会を裏切ったと聞かされても信じられず、またそれが否定できなくなっても「何か理由があるに違いない」と考えるなど、彼への信頼は厚い。事情があったとはいえ真澄に撃たれてもなお、親子関係を取り戻そうとするほどである。
実は本当の真澄の子どもであることが示唆されている。

renote.net

荒川真斗(あらかわまさと)

真澄の息子。赤ん坊のころの低体温症による後遺症で車いすで生活することを余儀なくされており、それがコンプレックスになっている。またヤクザの息子という肩書もコンプレックスで、青木遼という戸籍を手に入れた後はアメリカで体を治すと、東京都知事になり表の権力に固執していくことになる。真斗の暴走は留まることを知らず、ついには真澄の暗殺を命じることに。真澄を殺された一番は、真斗を殴ってでも止める誓いを立てる。

沢城丈(さわしろじょう)

荒川組の若頭。実は真斗の本当の父親である。昔、行き場のなかった沢城が同じような境遇の女との間に子どもができた際に、身勝手な理由でコインロッカーに捨ててしまう。ちょうどそれは、真澄が茜とコインロッカーで赤ん坊の受け渡しを画策した同じ時刻、同じ場所だった。そして真澄は沢城が捨てた赤ん坊を自分の子だと思い、持ち去ってしまう。沢城は真斗を育ててくれた真澄に大恩を感じており、真斗に彼を殺すよう命じられてもそれだけはできないと断っている。
また沢城は真澄の本当の子が2人の男に保護される場面も目撃しており、一番の出生から「それが一番だろう」と本人に告げている。

renote.net

roadback
roadback
@roadback

Related Articles関連記事

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

Read Article

龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

Read Article

春日一番(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

春日一番(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

春日一番(かすがいちばん)とは、『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公。『龍が如くシリーズ』の2代目主人公であり、気心の知れた相手からは「イチ」と呼ばれている。初代主人公の桐生一馬とは対照的に、フランクで明るい性格をしている。 もとは東城会系三次団体「荒川組」の構成員だった。しかし尊敬する荒川真澄の懇願で他人が犯した殺人の罪を被り、警察署に出頭。出所後に荒川と再会した際には銃を向けられ、実の父のように敬愛した彼に撃たれてしまう。

Read Article

沢城丈(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

沢城丈(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

沢城丈(さわしろじょう)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会系三次団体「荒川組」の若頭で、組長・荒川真澄の右腕として働く人物。『龍が如く ONLINE』と『龍が如く7 光と闇の行方』では詳細な人物像が異なっており、『7』だと真澄の息子、荒川真斗の望みを叶えることに執着している。一方でシノギに厳しい冷酷な性格であるため、甘い考えで仕事をする春日一番とはそりが合わなかった。作中では真斗の配下として、何度も一番の前に立ちはだかる。

Read Article

堂島大吾(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島大吾(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島大吾(どうじまだいご)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会六代目会長。東城会直系堂島組の組長・堂島宗兵とその妻の堂島弥生の一人息子である。武闘派だった父親譲りの腕っぷしを持ち、射撃の腕にも優れる。 初登場時は弱小となった東城会に絶望して飲んだくれていたが、桐生一馬と再会したことをきっかけにして立派に成長していく。会長となった後も桐生のことを尊敬し続け、彼が快い生活を送れるよう心を配っている。

Read Article

桐生一馬(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

桐生一馬(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

桐生一馬(きりゅうかずま)とは、アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する主人公キャラクターの1人。関東最大極道組織、東城会の元組員にして東城会元四代目会長。別名「堂島の龍」と呼ばれ、その名は裏社会ではかなり知れ渡っており、生ける伝説として後世に語り継がれているほど。義理と人情に厚く、喧嘩の実力も作中最強格とされる。

Read Article

真島吾朗(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

真島吾朗(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

真島吾朗(まじまごろう)とはアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に登場するメインキャラクターの1人。巨大極道組織、東城会の大幹部で別名「嶋野の狂犬」、「隻眼の魔王」と呼ばれるほどの危険性と強さを秘めた人物。また、キャバレーの敏腕支配人として「夜の帝王」とも呼ばれる。主人公である「桐生一馬」と敵対する形で登場したが、作品を重ねるにつれ人気が高まり、『0』や『OF THE END』では主人公の1人になっている。

Read Article

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

セガが送る人気作品「龍が如く」。この歴代主人公を務める極道・桐生一馬。不器用だが実直で、けっして曲がらない「信念」を持つ、作中屈指の「漢」。彼は圧倒的な強さとまっすぐな心で、極道や警察、犯罪組織を巻き込んだ数々の事件を解決に導いていく。「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道の人柄、人生について解説する。

Read Article

ハン・ジュンギ/キム・ヨンス(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハン・ジュンギ/キム・ヨンス(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハン・ジュンギ(キム・ヨンス)とは『龍が如くシリーズ』に登場する韓国系マフィア「コミジュル」の参謀を務める男性。本名はキム・ヨンスだが、韓国マフィア「ジングォン派」のボスだったハン・ジュンギの影武者という役割を担っていた過去があり、本物が死んだ後もハン・ジュンギとして生き続けている。本物のハン・ジュンギに倣い、性格は公明正大で紳士的。しかし時折、本物よりも人間味のある一面も見せる。

Read Article

向田紗栄子(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

向田紗栄子(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

向田紗栄子(むこうださえこ)とは『龍が如くシリーズ』に登場するキャバクラ店の雇われママである。店を経営する野々宮勲が何者かに殺されたことをきっかけに春日一番と知り合い、彼らと共に野々宮の死の真相を探っていく。 気が強い性格でカタギの女性でありながら腕っぷしもある。一番のパーティーに加わった後は、極道の人間を相手にしても物怖じすることなく戦っている。またかなりの酒豪であり、一番たちが酔いつぶれても顔が赤くならないほどである。

Read Article

狭山薫(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

狭山薫(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

狭山薫(さやまかおる)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、大阪府警第四課主任の警部補の女性。『龍が如く2』では、メインヒロインとして登場する。正義感が強く、暴力団に対する容赦のない取り締まり振りから「ヤクザ狩りの女」と呼ばれていた。腕っぷしも強く、ゲーム内では主人公の桐生一馬と共闘するシーンも見られる。

Read Article

ソンヒ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ソンヒ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ソンヒとは『龍が如くシリーズ』に登場する韓国系マフィア「コミジュル」の女総帥である。コミジュルは伊勢佐木異人町に流れ着いたジングォン派の残党であり、ソンヒはその「はぐれジングォン派」の母親に連れられて異人町にやってきた。そのような経歴を持つため、自分たちのようなはぐれ者に異人町という居場所をくれた民自党の幹事長・荻久保豊には強い忠誠を尽くしている。一方で異人町を守るためなら殺人すら辞さない冷酷さも持ち合わせる。

Read Article

ナンバ/難波悠(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナンバ/難波悠(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナンバ/難波悠(なんばゆう)とは『龍が如くシリーズ』に登場する元看護師のホームレスである。表向きはリアリストで、全てを諦めているかのようなセリフを吐くこともあるが、新人ホームレスの春日一番に路上生活のイロハを教えるなど、情に厚い人物。また頭が切れる人間でもあり、推理で一番をサポートすることもある。 実弟の秋葉正一が異人町の偽札作りを調査しているうちに音信不通になったことで、ナンバは異人町の公園に住み着いた。そして偽札を持っていた一番に同行して、弟の行方を探っていく。

Read Article

足立宏一(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

足立宏一(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

足立宏一(あだちこういち)は『龍が如くシリーズ』に登場する元神奈川県警刑事。上司にたてついたことで免許センター職員に左遷された過去を持ち、その復讐のため春日一番に協力を持ち掛ける。 警察官だけあって不正や罪を許さない正義感に溢れた人物であるが、酒や女に弱く、収入のほとんどを遊びに費やすなど、だらしない一面も存在する。初代主人公の桐生一馬の友人、伊達真は刑事時代の後輩で「まこっちゃん」と愛称で呼ぶ仲である。

Read Article

趙天佑(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

趙天佑(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

趙天佑(ちょうてんゆう)とは『龍が如くシリーズ』の武闘派中国マフィア横浜流氓(ハンピンリューマン)の総帥である。常にへらへらした陽気で気さくな人物だが、伊勢佐木異人町を支配する「異人三」の一角・横浜流氓(ハンピンリューマン)の総帥に相応しい威圧感を持ち合わせる。一方で総帥就任には消極的だったようで、『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公の春日一番からは「部下の手前ボスらしく振舞っていただけに見える」と評される。

Read Article

冴島大河(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

冴島大河(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

冴島大河(さえじまたいが)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長である。かつて起こした事件から「極道18人殺し」の異名で恐れられる人物だが、本人の性格は温厚で面倒見が良い。東城会の大幹部で真島組組長の真島吾朗とは兄弟分の間柄である。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でかつて起こした事件が冤罪だと判明し死刑を免れた後は、真島と共に東城会六代目会長の堂島大吾を支えている。

Read Article

伊達真(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

伊達真(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

伊達真(だてまこと)は『龍が如くシリーズ』に登場する警視庁組織犯罪対策第四課の刑事である。警察官としての誇りを持った人物で、その誇りのためならば上層部の人間に逆らうことも厭わない。後輩の刑事からは「伝説の名刑事」として慕われている。 初代では100億を巡る事件を追う過程で、「堂島の龍」と呼ばれる桐生一馬と協力関係を築く。一人娘の沙耶との和解を経て桐生のかけがえのない友人となり、以降のシリーズでも相棒として桐生を支え続ける。

Read Article

秋山駿(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

秋山駿(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

秋山駿(あきやましゅん)とはアクションアドベンチャーシリーズ『龍が如く』登場する主人公キャラクターの一人。消費者金融スカイファイナンスの代表取締役にしてキャバクラエリーゼのオーナー。無利子、無担保で融資をするかわりに提示する条件を飲んでもらう一風変わったやり方を取るその様から「神室町の駆け込み寺」の異名を持つ。堅気だが、極道者に引けを取らないほどの喧嘩の腕前を誇る。

Read Article

荒川真斗/青木遼(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

荒川真斗/青木遼(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

荒川真斗(あらかわまさと)/青木遼(あおきりょう)とは『龍が如く7 光と闇の行方』に登場する東城会系組織「荒川組」組長の荒川真澄の息子である。多臓器不全による車いす生活やヤクザの息子という肩書にコンプレックスを抱いており、「青木遼」の戸籍を入手して手術により人並みに歩き回れる体になると、これまで味わってきた数々の挫折から「表の力」である「人気」を渇望するようになる。 主人公の春日一番とは同年同日に生まれた同い年で、一番が服役する前は彼に介護されていた。

Read Article

澤村遥(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村遥(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村遥(さわむらはるか)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、メインヒロインの1人である。1作目である『龍が如く1』から登場しており、シリーズを追うごとに年齢や身長も変わり、成長していく。作中では主人公の桐生一馬と共に行動する場面も多く、遥が関わるゲーム内イベントやストーリーも多い。

Read Article

海老名正孝(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

海老名正孝(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

海老名正孝(えびなまさたか)とは『龍が如く8』に登場する極道組織「横浜星龍会」の若頭である。『龍が如く7 光と闇の行方』で会長の星野龍平が亡くなった後、若頭だった高部守がその跡を継いだ。しかしその高部が服役したため、新たに若頭に就任した海老名が星龍会のかじ取りを担っている。『龍が如く8』では事務所を訪れた春日一番に、終身刑になったはずの沢城丈を引き合わせる。

Read Article

不二宮千歳(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

不二宮千歳(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

不二宮千歳(ふじみやちとせ)とは『龍が如く8』に登場するハワイで家事手伝いをしている女性。生みの親である茜を訪ねてきた春日一番と出会い、ハニートラップを仕掛けて薬で眠らせる。しかし紆余曲折を経て一番のパーティーメンバーに加わることになる。 穏やかで品性のある物腰の女性だが、人に言えない事情を抱えている様子。キャラクター動画では「天使と悪魔の顔を持つ才女」と紹介されている。

Read Article

澤村由美(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村由美(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村由美(さわむらゆみ)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、主人公である桐生一馬や、錦山彰の幼馴染み。児童養護施設「ヒマワリ」で幼少期を過ごし、2人の妹的存在だった。神室町のバーで働いていた時に東城会の大幹部に拉致され、何とか救出されるもショックで記憶喪失となる。その後は自身の身を守るために整形し、「美月(みづき)」という名の戸籍を与えられた。 作中のメインヒロインの1人である澤村遥の実母でもある。

Read Article

三田村英二(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

三田村英二(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

三田村英二(みたむらえいじ)は『龍が如く8』に登場する車いすの青年。主人公の春日一番とは、ハワイに向かう飛行機の中で出会う。座席から車いすに移動するのに苦労していたところを一番に助けられ、「ボン・ヴォヤージュ(良い旅を)」と言って別れた。 プログラミングに長けており、パソコンを使って窮地の一番を助けるようなシーンがある。また語学も堪能であるのか、一番が警官に銃を向けられているところに現れて、警官を制止するような場面も存在する。

Read Article

エリック・トミザワ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

エリック・トミザワ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

エリック・トミザワは『龍が如く8』に登場するハワイのタクシー運転手。ハワイを訪れた主人公・春日一番を自分のタクシーに乗せるが、突如として車を暴走させて銃で脅しつける。実はハワイの暴力集団「山井一派」の頭目である山井豊の部下。しかし作中で山井と敵対す一番のパーティーメンバーに加わることになる。トミザワを演じるKing Gnuの井口理によれば、情けないところがありつつもどこか頼りになる性格とのこと。

Read Article

錦山彰(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

錦山彰(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

錦山彰(にしきやまあきら)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、東城会直系「錦山組」の組長。メインの主人公である桐生一馬とは幼馴染で、同じ児童養護施設の出身である。シリーズ1作目の『龍が如く1』から登場しており、過去編である『龍が如く0 誓いの場所』では堂島組若衆だった頃の姿が描かれていた。

Read Article

郷田龍司(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

郷田龍司(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

郷田龍司(ごうだりゅうじ)は『龍が如くシリーズ』の五代目近江連合直参郷龍会二代目会長である。関東で「堂島の龍」として名の通っていた桐生一馬に匹敵する存在感から「関西の龍」と呼ばれるが、本人は「龍の二つ名は唯一無二の存在であるべき」という考えから「関西」の部分を良く思っていない。 『龍が如く2』では近江連合が桐生の所属する東城会と五分の盃を交わすことを不満に思い、クーデターを起こして桐生率いる東城会と全面衝突を起こす。

Read Article

鎌滝えり(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎌滝えり(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎌滝えり(かまたきえり)は『龍が如く7 光と闇の行方』に登場する和菓子屋「一番製菓」の社長。サブストーリー「異人町の受け皿」で主人公の春日一番と深く関わる。ミニゲームの「会社経営」を進めていくと仲間にできる、任意加入キャラクターとなっている。 ただの経営者でありながら腕っぷしは強く、戦闘では事務用品を武器に、素早い身のこなしで戦う。一方で想定外のことに対面すると動揺してしまうなど、メンタルが弱い一面が見られる。

Read Article

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売しているアクションアドベンチャーゲームである。極道をテーマに、裏社会を生きる人々の抗争や生き方などを描いている。 『龍が如くシリーズ』ではメインキャラクターの声優に、俳優やタレントを起用することが多い。『龍が如く 見参!』からはキャラクターの声優を務める俳優やタレントが、そのキャラクターの顔のモデルとして起用されており、まるで映画のように物語を楽しめるようになっている。

Read Article

龍が如くシリーズの東城会まとめ

龍が如くシリーズの東城会まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。 東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。

Read Article

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売するアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。極道をテーマにした作品で、裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれる。 近江連合(おうみれんごう)はシリーズに登場する関西一円を束ねる広域指定暴力団である。拠点は大阪の蒼天堀。主人公の桐生一馬が所属する東城会とは反目しあっており、シリーズを追うごとに弱体化する東城会に反し、近江連合は拡大傾向にある。『龍が如く7 光と闇の行方』では東城会と共に解散する。

Read Article

「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

『龍が如く7 光と闇の行方』は、アクションバトルだった過去作とはゲームの仕様が変わり、コマンドRPGになったことでちょっとした騒動になったことがありました。この記事では、発売当時の情報や、ファンの意見などをまとめています。『ペルソナ』シリーズとゲームの操作が似ていることから、「汚いペルソナ」「ペルソナが如く」と言われ、ネタにされていたようです。

Read Article

『龍が如く7 光と闇の行方』のプレイ画像&ツイートまとめ!スジモンを集める面白要素も!?

『龍が如く7 光と闇の行方』のプレイ画像&ツイートまとめ!スジモンを集める面白要素も!?

『龍が如く7 光と闇の行方』が発売されて間もない頃のプレイ画像や感想ツイートをまとめました。『ポケットモンスター』や『ドラゴンクエスト』をオマージュした面白い要素などもあるようです。楽しいミニゲームもたくさんあり、いくらでもやりこめるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

Read Article

目次 - Contents