荒川真斗/青木遼(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
荒川真斗(あらかわまさと)/青木遼(あおきりょう)とは『龍が如く7 光と闇の行方』に登場する東城会系組織「荒川組」組長の荒川真澄の息子である。多臓器不全による車いす生活やヤクザの息子という肩書にコンプレックスを抱いており、「青木遼」の戸籍を入手して手術により人並みに歩き回れる体になると、これまで味わってきた数々の挫折から「表の力」である「人気」を渇望するようになる。
主人公の春日一番とは同年同日に生まれた同い年で、一番が服役する前は彼に介護されていた。
荒川真斗(青木遼)の概要
荒川真斗(あらかわまさと)/青木遼(あおきりょう)は『龍が如く7 光と闇の行方』に登場する東城会系組織「荒川組」組長・荒川真澄(あらかわますみ)の息子。赤ん坊の頃に低体温症になった後遺症で多臓器不全と診断されており、物心ついた時には車いす生活を余儀なくされていた。『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公の春日一番(かすがいちばん)は真斗と同年同日に生まれた同い年ということもあって、真斗の介護を任されていた。しかし真斗は献身的にサポートする一番のことを冷遇しており、周りから「奴隷」と揶揄されるほど扱いが悪かった。
一番や真澄の部下からは「若」と呼ばれ身を案じられていたが、真斗本人は真澄や一番から見下されているように感じており、父やその部下たちが取り巻くせいで「ヤクザの息子」という肩書が付きまとうことにコンプレックスを覚えていた。
一番が刑務所に入った後は「青木遼」という戸籍を入手し、渡米して手術を受けて健康な肉体を手に入れコンプレックスを克服すると、これまで味わってきた数々の挫折から、表の社会で認められる為の「表の力」である「人気」を渇望するようになる。そして自身の持つ「裏の力」を使いNPO法人「ブリーチジャパン」を設立、その後東京都知事になると更なる権力を手にすべく、民自党幹事長の座を狙う。
実は本当の真澄の息子ではない。真斗は荒川組若頭の沢城丈の子どもであり、赤ん坊の頃に取り違えが起こってしまい、真澄の息子として育てられた。本当の真澄の息子は、一番であることが示唆されている。
荒川真斗(青木遼)のプロフィール・人物像
CV:鳥海浩輔
生年月日:1977年1月1日
真斗は前髪をかき上げた目つきの鋭い人物で、口の周りに髭を生やしている。青木遼と名乗るようになってからは眼鏡をかけており、髭も剃って清潔感のある外見となっている。プライドの高い性格で、自分の介護をする一番に対しては見下されていると感じており、そのせいもあって冷遇していた。また組長の父親のことを見下している一方で、拳銃や薬物を所持したり、父親の金で豪遊したりなど矛盾した行為を行っている。
青木としての表の顔は「穏やかな紳士」といった様子。秘書の女性にも細やかな気配りを見せている。しかし本性は自分の思い通りに人が動かないと気が済まない性格をした冷徹な人間で、自分の父親の殺害すら命じるほどである。
荒川真斗(青木遼)の能力
表の力である「人気」
真斗はコンプレックスを克服した後、今までの挫折の反動で表の権力である「人気」を求めるようになる。まずはNPO法人のブリーチジャパンを設立。そこで地道な活動を繰り返して東京都知事になる。「穏やかな紳士」を装った真斗の人気ぶりはすさまじく、大きな支持率を獲得している。また演技や政治パフォーマンスにも秀でており、真斗の裏の顔を知らないブリーチジャパンの人たちや世論をいいように操っている。
裏の力である「暴力」
荒川組組長・真澄の息子という肩書を嫌っていながらも、その伝手や暴対法を使って近江連合といった極道たちを手足のように使っている。それは非常に巧妙であり、清廉なパブリックイメージをまったく損なわないほど。真斗は裏の力をうまく使って、東京都知事や民自党幹事長の座に上り詰めた。
荒川真斗(青木遼)の来歴・活躍
真斗の出生
真斗が生まれる前、荒川真澄は茜という女性と交際していた。しかし東城会系の氷川興産の組長から娘との縁談の話が出ており、茜の妊娠を機にその縁談を断ったことで組長に激怒される。組長の怒りは茜とその子どもにまで及び、2人は命を狙われてしまう。そんな中、茜が赤ん坊を出産。真澄と茜はコインロッカーを通じて赤ん坊の受け渡しを画策する。茜がコインロッカーに赤ん坊を入れた後、やってきた真澄が泣き声を頼りにロッカーをこじ開けて救出した。しかし長い時間真冬の外気に晒されたことで低体温症による危篤状態に陥っており、急いで病院に運び込まれた。一命はとりとめたものの、低体温症による後遺症で多臓器不全と診断され、物心ついた頃には車いす生活を余儀なくされることになった。そこから真斗は不自由な体にコンプレックスを抱えながら生きていく。
実はこの時、赤ん坊の取り違えが起きていた。真澄と茜がコインロッカーで赤ん坊の受け渡しをした同日同時刻、同じ場所に赤ん坊が捨てられていたのだ。捨てたのは当時まだ喧嘩に明け暮れる行き場のないただの青年だった沢城丈。彼が身勝手な理由で捨てた赤ん坊こそが、真澄が連れて行った子ども、つまり真斗だった。本物の真澄の息子は、後からやってきた茜の関係者によって保護された。その一部始終を見ていた沢城は荒川組に入り、罪滅ぼしのために真斗の命令に盲目的に従うようになる。
一番との関係
真斗が中学を卒業した頃、同い年の一番が真澄と親子の杯を交わした。その後、一番は真澄の頼みで真斗の介護役を任されるが、プライドの高い真斗は一番に見下されているように感じ、「奴隷」と揶揄されるほど冷遇していた。人当たりがよい一番をもってしても、「若は人使いが荒い」と言うほどであった。
2000年の大晦日、お気に入りだったホステスの夢乃(ゆめの)の誕生日を祝うために一番と共に神室町のキャバクラへと出かけた。この時、真斗は見栄を張って非合法な医薬品で一時的に歩行可能な状態にしていた。さらに高価な誕生日プレゼントを用意して彼女にアプローチをかけた。しかし当の彼女は警視庁に入庁したばかりの堀ノ内十郎(ほりのうちじゅうろう)と親密になっており、裏で2人が「金ヅルとして利用しよう」と言っているのを真斗が聞いてしまう。傷心した真斗は一部始終を聞いてしまっていた一番に精算用の金を投げつけると1人で店を出た。当てもなくさまよう真斗だったが、途中で薬の効果が切れはじめ、歩くことが困難になってしまう。地面を這う自分を見る人々に怒鳴りつけ、車いすを隠していた建物の陰に身を寄せた真斗。だが車いすは手違いでゴミ捨て場に置かれていた。真斗は屈辱の連続で失神するが、その建物に事務所を構えていた東城会直系の坂木組の構成員から因縁をつけられる。真斗は自暴自棄だったこともあり彼を撃ち殺してしまう。真斗はすぐに沢城に事情を伝えると、その話が真澄まで届く。真澄は苦慮の末、沢城がやったことにして一番に身代わりを頼んだ。真澄に大恩ある一番は快諾し、真斗の代わりに刑務所に入ることになる。
「青木遼」に生まれ変わった真斗
一番が刑務所に入った3年後、真斗は金に物を言わせて「青木遼」という同年代の引きこもり青年の戸籍を入手した。そして「荒川真斗は死んだ」という情報を流し、ヤクザの息子というレッテルに別れを告げた。そして移植手術が可能なアメリカへ渡り、低体温症の後遺症を完治して健康な肉体を手に入れた。そうして「ヤクザの息子という肩書」「不自由な体」という大きなコンプレックスを克服した真斗だったが、これまで味わってきた数々の挫折から「表の力」である「人気」を渇望するようになる。その人気を獲得するために、暴力などの裏の力も行使していく。
真斗はまず現代社会に募る「グレーゾーン」を撤廃し健全な社会を築き上げる事を目的としたNPO法人「ブリーチジャパン」を立ち上げた。そこで人気を得て、2017年に史上最年少都知事として当選。都知事当選後すぐに神室町からヤクザを一掃する「神室町3K作戦」を実施した。作戦を成功させるために父親の真澄を脅して東城会の情報を入手するなど、非道なことも行っていく。そして更なる支持を得た真斗は、民自党幹事長の座を狙い、現幹事長の荻久保豊(おぎくぼゆたか)を失脚させようと動く。
真斗の謀略
荻久保の資金力の源が横浜の伊勢佐木異人町(いせざきいじんちょう)にあると睨んだ真斗は、ブリーチジャパンや関西一円を束ねる近江連合を使って様々な工作を仕掛ける。異人町は異人三と呼ばれる3つの組織が絶妙なパワーバランスで成り立っているため、外部から横槍を入れることは難しかった。そこで異人三の1つである横浜流氓(ハンピンリュウマン)の馬淵昌(まぶちあきら)を唆して異人三のバランスを崩そうとする。馬淵を使って異人三の横浜流氓、星龍会、コミジュルでクーデターを起こすことに成功したが、一番たちによって阻止されてしまった。
一番との対決
クーデターは失敗に終わったものの、荻久保の資金源であった偽札事業をつぶすことには成功した。そうして荻久保の政治力を大きく弱体化させた後、総理を脅して解散総選挙を迫り、幹事長の座を手に入れた。だがそれでも真斗の権力欲は止まらず、クーデターの際に一番たちに捕まったブリーチジャパン代表の小笠原肇(おがさわらはじめ)を殺害し、彼の死を美談に仕立て上げて更なる人気の向上を図った。そしてブリーチジャパン支部長の久米颯太(くめそうた)を荻久保の選挙区でもある神奈川2区から衆議院議員選挙に出馬させ、後ろ盾となっている自分の力をアピールする。
久米の立候補に驚いた一番たちは真斗に会おうとする。真斗は自分に会いに来た一番を改めて呼び出して直接「自分や親父に関わるな」と忠告した。さらに一番が服役することになった事件は、沢城ではなく自分が起こしたことだと白状して一番を揺さぶった。だが一番が忠告を聞こうとしなかったため、沢城を差し向けたが逃げられてしまった。
その後、真澄たちが自分を謀って東城会と近江連合を同時解散させたことで真斗は怒り、沢城に真澄の殺害を命令する。だが真澄に恩義を感じている沢城はその命令だけは聞けなかった。結局、真斗は別の者に命じて真澄を殺害。自分の命令を拒否した沢城を雑に扱うようになる。
一方、衆議院選挙に出馬した久米に対抗するように一番が選挙に立候補。一番は誰がどう見ても泡沫候補だったが、目障りというだけの理由で武力行使を決定。立候補したことで目立つ一番ではなく、彼を支援する星龍会会長の星野龍平を沢城に殺害させる。しかし沢城が捕まってしまったことで、彼の口から自分の名前が出ることを恐れた真斗は変幻自在の返信能力を持つ殺し屋ミラーフェイスを呼び寄せて口封じを目論んだ。ミラーフェイスや近江連合の手の者も暗殺に失敗してしまうが、それすらも計算のうちだった真斗は爆弾でミラーフェイス共々一番たちを亡き者にしようとした。
そして投票日前日、爆弾で殺したと思っていた一番たちが立候補者の応援演説で神室町にやって来ていた真斗の前に姿を現した。平静を装う真斗だったが、一番からこっそりと「青木が沢城丈に荒川真澄殺害を命じた音声データが残っている」と告げられる。「もし本当ならわざわざ自分に教える必要はないはずであり、これは間違いなくブラフだ」と真斗は思うが、僅かでも邪魔なものは全て排除してきた性格が黙って見過ごすことを許さなかった。近江連合の天童に遠回しに探しに行けと命じ、疑心暗鬼に陥りながらもそのまま議院解散総選挙の投票・開票を迎えた。
結果として、選挙は真斗率いる民自党の大勝利に終わった。そして記者会見を開く真斗だったが、その最中に「殺人、及び殺人教唆で青木遼に逮捕状」というテロップが流れる。さらにその場で「青木遼は荒川組組長の息子、荒川真斗だ」と暴露されてしまう。
真斗は慌てて会場を後にして、天童に連絡を取ったがつながらなかった。それでますます疑心暗鬼になった真斗は自らミレニアムタワー最上階の荒川組事務所に向かった。そこで待っていたのは天童であり、一番たちは彼の足元に転がっていた。自分の勝利を確信した真斗は口が緩み、一番たちの殺害と死体の処理を命じてしまう。だがこれは捨て駒にされたミラーフェイスと、一番たちの芝居であった。真斗が天童だと認識した人物はミラーフェイスであり、本物の天童はすでにノックアウトされていたのだ。さらに真斗が殺人を命じる現場を撮影・アップロードされてしまった。
因果応報
もはや言い逃れできない状況に追い詰められた真斗はそれでも「俺は進むしか無い」と言い、一番たちに戦いを挑む。真斗はアメリカで独自にケンカ技を習得していたが、それでも一番には力及ばなかった。一番に負けた後も「この国を動かすのは自分にしか出来ない」と真斗は呟き続け、警官隊が到着した後に拳銃を奪い取り、警官を人質に逃走した。
フラフラになりながらも逃げた先は、自身の原点とも言える新宿駅のコインロッカーだった。そこには先回りした一番が待っていた。どれだけ突き放されても説得してくる一番に拳銃を向けるが、彼はひるまない。ついに真斗は自分に拳銃を向け、そこで自分の人生をゆがめた最大の出来事を語る。
真斗の最大の転機となったのは、ホステスの夢乃と堀ノ内の自分を馬鹿にする会話だった。だが夢乃は真斗がブリーチジャパンを立ち上げてそれなりの有名人になった後に再会した時、真斗のことなど覚えていないどころか「生まれ持った知性と品性を感じる」と評価したのだ。この件を一番に話した真斗は「誰も自分のことなんか見てくれていない」と自嘲した。
しかし一番が「荒川の親父と沢城のカシラ、そして自分はずっと本当のアンタだけを見ていた」と語り、真斗に対する熱い思いを涙交じりに吐露した。一番の渾身の訴えにとうとう根負けした真斗は、拳銃をコインロッカーの中に入れた。そして自首を表明するが、その直後に現れた久米に刺されてしまう。倒れた真斗は一番だけに聞こえる声で、「お前は生きろよ、イチ……」「どん底からやり直すか…… いいもんだよな……」と言って息を引き取った。
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目次 - Contents
- 荒川真斗(青木遼)の概要
- 荒川真斗(青木遼)のプロフィール・人物像
- 荒川真斗(青木遼)の能力
- 表の力である「人気」
- 裏の力である「暴力」
- 荒川真斗(青木遼)の来歴・活躍
- 真斗の出生
- 一番との関係
- 「青木遼」に生まれ変わった真斗
- 真斗の謀略
- 一番との対決
- 因果応報
- 荒川真斗(青木遼)の関連人物・キャラクター
- 春日一番(かすがいちばん)
- 荒川真澄(あらかわますみ)
- 沢城丈(さわしろじょう)
- 荒川真斗(青木遼)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 捨てられた車いす
- 「相手が実の親でも例外はない。必要なのは歴然とした上下関係だけだ」
- 拳銃をコインロッカーに入れるシーン
- 荒川真斗(青木遼)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 真斗の名前の由来は真澄と斗司雄説
- 真斗と一番は光と闇の関係
- 弱いラスボス