天内悠(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

天内悠(あまない ゆう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編に登場するアメリカ合衆国大統領のボディーガードである。天内流格技と称される空中殺法や組み技を得意としており、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎も天内の実力を認めている。戦いに勝ち続けるために愛は必要不可欠で、相手を喜ばせる事と倒す事は表裏一体との持論を述べており、相手の考えている事を見抜く洞察力が優れている。勇次郎の推薦で最大トーナメントに出場し、空手家の愚地独歩と死闘を繰り広げた。

天内悠の来歴・活躍

アメリカ合衆国大統領のボディーガードとして活躍

大統領を銃撃しようとした女性(右)を確保する天内(左)

地上最強の生物と恐れられている範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)は、その圧倒的な武力を振るってホワイトハウスに乗り込み、子分のごとく扱っているアメリカ合衆国大統領の下へと強引に押しかけ、そこで日本人ボディーガードの天内悠(あまない ゆう)と出会った。大統領のボディーガードを務める天内は大統領の身の回りの世話も完璧にこなしており、大統領が煙草を探すと煙草を出して、サプリメントを飲む時間になるとサプリメントを取り出す。さらに、取り出したサプリメントは大統領がジョギングをする日である事も考慮してビタミンではなくカルシウムを用意する程の徹底ぶりである。大統領が周りにボディーガードを何人も配置してジョギングをしていると、反対側からジョギングをする女性が現れ、女性は口から小型銃を吐き出して大統領を狙った。口から銃を出すという通常であれば予測できない方法での銃撃で他のボディーガードは動き始めるのが遅れる。天内は誰よりも速く女性に接近して女性が首にかけていたタオルを利用して動きを封じて確保した。天内がボディーガードとして活躍する姿を見た勇次郎が天内に強さの秘訣を聞くと、喜ばせる事と倒す事は表裏一体と相手の思考を察知する能力が必要と答えた。勇次郎は天内が格闘技の本質を理解していると共感し、東京ドームの地下に建設された闘技場で「最強の戦士を決める」という触れ込みで開催されている最大トーナメントという大会「最大トーナメント」に出場する選手として相応しいと考え、日本に連れていく事を決めた。

地下闘技場最大トーナメント出場

勇次郎(左)に紹介される天内(右)

勇次郎は天内を連れて最大トーナメントの控え室に現れる。最大トーナメント主催者の徳川光成(とくがわ みつなり)は気性が荒くて誰も止めることができない勇次郎に大会の進行を妨げられる事を恐れる。勇次郎は自分は見学しに来ただけだと言って、自分抜きで最強を決めると言うならば相応しい人物を参戦すべきだとし、ムエカッチュアー(グローブを使用しない打撃格闘技)の選手として出場していたジャガッタ・シャーマンの両肩に手を添えてそのまま下に押し潰して背骨を折る事で戦闘不能とする。

勇次郎は光成に天内を紹介し「文句あるめェなジィさん」と強引に天内を出場させようとする。だが、天内は勇次郎に平手打ちをして「あなたはどうしてそういうやり方しかできないのですかッッ」と怒り、急いで医師を呼び、周囲にいた選手達にも助けを求めた。倒れたジャガッタを見て天内は涙し「あなたには他人の痛みというものがワカっていない。なんならわたしがこの場でお教えしましょうか」と勇次郎を責めた。勇次郎にここまではっきりと意見を言えば、怒って暴れるのではないかと恐れる光成であったが、予想に反して勇次郎は「どーだい。これが天内悠だッ」と笑って光成を驚かせた。

天内は自分が勇次郎に最大トーナメント出場の意志を伝えた事で、このような事態を招いた事を光成に謝る。光成は不意打ちとはいえ勇次郎に平手打ちを入れた天内に格闘家として興味を持ち、最大トーナメントに出場をさせるか決めるために実力を見せてほしいと言った。天内は高い跳躍からの空中殺法のデモンストレーションをしようとするが、あまりの脚力により床が凹んで失敗する。鉄筋コンクリートで補強している床が凹むほどの脚力を持つ天内にさらなる興味を持った光成は最大トーナメントへの出場を許可した。

天内悠VS山本稔

天内の1回戦の相手は山本稔(やまもと みのる)というシュートレスリングの選手である。試合前の天内はとても落ち着いており「さ、魅せますか」と呟いて闘技場に入場していった。山本は叫んで気合いを入れるセコンドに対して「そう気負うな」と宥め「完成された格闘技を見せるだけのことだ」と静かに闘志を燃やす。山本は天内の空中殺法を警戒して、おそらく打撃技が来ると予想し、捕まえるまでが勝負とイメージして試合に臨んだ。審判の説明を聞くと天内はにこやかに握手をするが、山本はあまりにも穏やかな天内の様子から闘志を感じず、何を考えているのかわからないと困惑する。

試合が始まると天内はノーモーションで高く飛び上がり、山本に空中蹴りを決める。さらに天内は着地することなく空中からの連続蹴りで追い打ちをかける。山本は捕まえるどころか何も反撃ができないまま天内の蹴りを食らい続け、顔面にクリーンヒットして失神する。天内が山本の顔面を踏みつけたところで勝負あり。天内は山本の治療を急ぐようにスタッフに伝え、無傷で退場していった。

天内悠VS愚地独歩

得意の寝技で優位に立つ天内(中央)

天内の2回戦の相手は「武神」「虎殺し」「人喰い」など数々の異名を持つ空手の達人である愚地独歩(おろち どっぽ)との対決となった。独歩と対面した天内は自分が幼少の頃より独歩の「人喰いオロチ」という異名を知っており、武を志す者の憧れであったと敬意を表す。天内が「偉大な先輩と今宵こうして」と言ったところで、独歩は観客席にいる妻に大声で話しかけて彼の言葉を遮る。
天内が「偉大な先輩と今宵こうして」と言ったところで独歩は観客席にいる妻に大声で話しかけて彼の言葉を遮る。挑発とも取れる独歩の行為であったが、天内は堪えて静かにうつむいている。

両者一度コーナーにさがり、試合が始まって天内が独歩の方を振り返ると独歩はおらず、後ろから攻撃される。なんとか天内が回避したためダメージはないが、髪を引きちぎられる。独歩は天内の背後をしっかりと取ることができた事で心が弾んでしまい、気配を殺すのを忘れてしまったと悔いる。改めて天内は独歩の強さに敬意を表して戦い始め、ノーモーションジャンプで空中殺法を仕掛ける。独歩は両手を前に出してカウンターを狙う前羽の構えになり、円を描くように手を動かして敵の攻撃を弾く廻し受けで天内の足首を攻撃して空中殺法を封じる。そのまま独歩は打撃の連打で天内を圧倒し一気に勝負を決めにかかるが、天内は三角飛びで距離を取る。

再び天内は空中からの打撃を仕掛けるが、躱されて独歩の蹴りが決まる。さらに、天内は空中殺法のための跳躍を試みるが独歩に足を攻撃されて体勢を崩し、飛ぶ事ができない。天内は空中からの打撃だけでは不利だと考えて、蹴ると見せかけて両脚で三角を作って相手の首を絞める三角絞めを極めるなど寝技も取り入れる戦法で形勢逆転する。独歩は首を絞められた状態でうつ伏せにされて動けなくなり、天内の肘打ち連打が放たれる。天内はさらに独歩の両足を引っ張り海老反りの体勢にし、全身の関節と首が絞まった状態になる。独歩の右手は天内の絞め技の内側に挟まれた状態にあり、完全に絞め技が完成するのを防いではいたが、同時に「技から抜け出すのに右手が使えない」形にもなっていた。

独歩は唯一動かせる左腕を動かして天内の爪を引きちぎってなんとか寝技から逃れ、天内の素早い蹴りを回避して目潰しを放つ。さらにつま先で腹を突き、顎への打撃技である風摩殺(ふうまさつ)で顎を外す。天内はタックルで寝技を仕掛けるが、独歩は敵の頭頂部を指を伸ばして突く頭蓋骨への攻撃である六波返し(ろっぱがえし)を放ち、頭蓋骨の縫合されている部分が引き離されて天内は目、鼻、口、耳から出血する。独歩は勝利を確信して退場しようとするが、セコンドで息子の天才空手家愚地克巳(おろち かつみ)が「まだ終わっちゃねェッッッッッ」と叫ぶ。

独歩の背後には天内が接近しており、両側から頭をはさむように攻撃してくる。独歩は躱して蹴るが、天内は再び空中殺法を仕掛ける。独歩は防ごうと打撃で対応するが、天内は躱しながら徐々に体に絡みついていき、裸絞めを極めた。独歩が蹴りで返するとその脚も引き込んで膝の関節を極め、左膝の関節を折る。独歩が左脚の機能を失ってしまった事により天内は勝利を確信するが、独歩は立ち上がって構える。独歩の諦めない姿勢に精神的に追い詰められた天内は、すでに独歩の負傷具合から決着はついていると光成に試合終了を求め、観客にも呼びかける。

その時、独歩は天内に後ろから接近しており、目潰しを仕掛ける。独歩の目潰しが命中する直前、勝利を懇願する天内に失望した勇次郎が突然乱入し、彼の肩に強烈な手刀を放つ。闘争本能の塊のような勇次郎からすれば、決着を付けようともせず「自分の勝利を認めてくれ」と周囲に訴える天内の姿は「戦いを侮辱する」にも等しいもっとも唾棄すべきものだった。手刀が心臓あたりまで食い込み、一撃で気絶した天内は勇次郎に髪を引っ張られてコーナーに投げ飛ばされる。天内は全く動かなくなり、試合の結果は勇次郎乱入の直前に独歩が放った目潰しが有効であったと判定されて独歩の勝利となった。

アニメ版での再登場

重傷を負ったが、治療を受けてアメリカに帰る天内

漫画版で天内は範馬勇次郎の手刀が心臓付近までめり込んで失神し、その後一切登場しない。安否不明の天内であったが、アニメ版では最終回で飛行機に乗っている描写があり、生存が確認された。

天内悠の関連人物・キャラクター

範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

地上最強の生物と恐れられる格闘家で、勇次郎の戦闘力はアメリカ合衆国の戦力と同等であり、勇次郎個人とアメリカ合衆国が友好条約を結んでいる。勇次郎がアメリカ合衆国の大統領のもとを訪れた際に大統領のボディーガードをしていた天内と出会い、天内の実力に興味を持つ。天内が地下闘技場最大トーナメント参戦の意志を示した事により勇次郎は天内を闘技場まで連れてきた。天内VS愚地独歩の終盤、天内が主催者の徳川光成に勝利を懇願している姿を見た勇次郎は人間の肉体を破壊するという行為に徹底せず、自らの手で決着を付けようとしない事は勝利を遠ざけ、闘いの純性を損ねると激高して天内を攻撃する。天内は意識不明となり、そのまま物語からも姿を消した。

愚地独歩(おろち どっぽ)

空手団体神心会の総帥で「武神」「虎殺し」など数々の異名を持つ空手家である。天内とは最大トーナメントの2回戦で対決し、脚を折られながらも戦いを止めない姿勢が天内を精神的に追い詰めた。一進一退の攻防の末に“決まればKO”という一撃を放つが、このタイミングで勇次郎の乱入が入る。しかし後に「天内への最後の攻撃は有効だった」と判定され、独歩の勝利が確定。トーナメントを勝ち進むこととなった。

徳川光成(とくがわ みつなり)

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ローランド・イスタス(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ローランド・イスタス(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ローランド・イスタスとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編に登場するレスリングの選手である。繋がっているものを引き離したくなるジョイント・アレルギーに悩まされていたが、関節技に出逢ってからは技の探求に喜びを感じるようになる。ジムの仲間とのスパーリングに物足りなくなったイスタスは野生のライオンと戦い、ライオンを敗北寸前まで追い詰める。最大トーナメントでは空手の達人である愚地克巳(おろち かつみ)と対決して敗れ、1回戦敗退となった。

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ユリー・チャコフスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ユリー・チャコフスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ユリー・チャコフスキーとは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』に登場するモンゴル系ロシア人のプロボクサーである。Jr.ウェルター級の世界王者でありながら、世界ヘヴィ級王者獲得までの6階級制覇を狙うパウンド・フォーパウンド(全階級を通じて最も安定した王者)と認められている。全米ヘヴィ級王者トミー・カービンがスパーリングパートナーとして起用されるほどの実力者で、喧嘩師の花山薫(はなやまかおる)や主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対決した。

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金竜山(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

金竜山(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。

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加納秀明(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

加納秀明(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。

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アイアン・マイケル(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

アイアン・マイケル(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。

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ゲリー・ストライダム(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ゲリー・ストライダム(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。

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劉海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

劉海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。

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刃牙シリーズの武術・流派まとめ

刃牙シリーズの武術・流派まとめ

『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。

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刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。 「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

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