プラチナエンド(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プラチナエンド』とは、大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)による日本の漫画・アニメ作品。主人公・架橋 明日は、天使ナッセから天使の力を授かり、神候補として他の候補者達との争いに身を投じていく。緻密な世界観と設定、小畑健の高い画力が好評を得ており、天使の翼や矢を駆使したバトル要素や候補者同士の頭脳・心理戦が特徴。「幸せとは何か」をテーマにしており、人生に絶望していた明日が、「幸せになりたい」という夢を叶えるため奮闘する様を描く。

六階堂 ななか(むかいどう ななか)

CV:羊宮妃那

七斗の娘。父親想いの優しい性格だが、七斗が末期癌であり余命宣告を告げられていることは知らされていなかった。七斗が不在の際に彼の部屋に入り、自分用のウェディングドレスが作られていたことを知る。その後、メトロポリマン(奏)の部下となった一に攫われるも、後に明日達に救出された。

生流 怜愛(うりゅう れあ)

CV:後本萌葉

奏の妹。故人であり、彼女の死が奏が神候補になった要因となる。兄同様美しい容姿を持ち、「世界は汚れたもの」という考えを持つ奏の意向で「汚いもの」から遠ざけられた生活を送っていた。良好な兄妹関係を築いていたが、あるとき異性からの告白を受け、それを受け入れようとしていることを奏に話すも「妹が汚される」と思った彼に制止される。その際、兄を説得しようと口論となった末に誤って階段に頭を打ちつけ脳挫傷を負ってしまう。すぐに治療すれば助かったものの「このまま死ねば永遠に美しい状態の怜愛のままだ」と魔が差した奏により見殺しにされる。その後は事故死として埋葬されるも、秘かに奏が棺の中身をすり替えており、遺体は腐敗防止装置を施され保存されることになった。

山田 美々々(やまだ みみみ)

CV:前田佳織里

通称「ミスリン」。読者モデルとして活動していた美少女だったが、美少女を性行為の果てに殺すことで快感を覚えるシリアルキラーであり、神選びが始まる2年前、14歳のときに3人の女子中学生を殺害したことで少年院に入れられていた。

神候補をおびき寄せる駒として奏に利用価値を見出され、赤の矢を刺された上で赤の矢と翼を与えられ少年院を脱走。彼の命令で「可愛くない女子中学生」に矢を刺し愉しんだ後に殺害し、グランタワーの頂上に遺体を遺棄。グランタワーの頂上に辿り着けるのは神候補のみであり、奏の狙い通り神候補をおびき寄せることに成功している。しかし、役目を果たした後は用済みとなり、遺棄現場に仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ死亡した。

幕松 竜二(ばくまつ りゅうじ)

CV:ボルケーノ太田

メトロポリマン(奏)の部下のひとり。元自衛隊員で大量の銃器を盗んで脱走した。明日達との戦闘の際、一に腕を切断されたことで戦意を失い逃亡した。

小日向 冬子(こひなた ふゆこ)

CV:田澤茉純

メトロポリマンの部下のひとり。製薬会社の研究員。研究成果のためなら他者の犠牲も厭わない冷酷な性格であり、「FSV(フユコスペシャルウイルス)」というバイオテロを引き起こしかねないウイルスや、「人体を溶かす薬」を開発した。「人体を溶かす薬」で明日達に攻撃を仕掛けるも、彼らを庇った一と相打ちとなり死亡した。また、彼女が開発した「FSV」は明日の白の矢で死滅している。

星 雅矢(ほし まさや)

CV:土田大

眼鏡をかけた警察官の男性。警察庁の指針に従わず、パートナーである弓木と共に独自で神候補に協力し、彼らの保護を試みる。神候補の米田とは同級生であり、彼が「人に不快を与えることを嫌う」優しい性格の持ち主だと理解している。

弓木 愛美(ゆみき まなみ)

CV:石川由依

警察官の女性。上司である星とは恋人同士であり同棲している。彼と共に神候補の保護を試みており、その際に咲に赤の矢を刺され、その効果を目の当たりにした星は驚愕させることになった。

『プラチナエンド』の用語

天使

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