安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。

範馬刃牙の山籠もりに協力する安藤玲一

範馬刃牙を軽々持ち上げる安藤玲一

範馬勇次郎の息子である範馬刃牙は勇次郎の指示により母から格闘の英才教育を受けていた。刃牙は着実に強くなっていたものの、ボクシングチャンピオンのユリー・チャコフスキーに敗けた事をきっかけにユリーの強さのルーツである自然界の動物との格闘を経験するために山籠りをする。大きな荷物を用意して1人で飛騨の山に登り、山で小屋を見つけて生活の拠点に決める。その時、刃牙の後ろから大きな男が現れ刃牙を軽々と持ち上げる。刃牙はすぐに安藤と気付き再会の挨拶をする。安藤はかつて勇次郎が連れてきた刃牙と出会っており、大きくなった刃牙との再会を喜ぶ。

安藤は刃牙に熊の刺身を振る舞う。刃牙がボクシングのチャンピオンであるユリーに敗れた話をすると、安藤は刃牙が弱いと言い、刃牙はムッとする。安藤は刃牙を外に連れていき、丸太を斧で横から真っ二つに切断してみせる。安藤は刃牙によく食べてトレーニングを積み、安藤のようなパワーをつけることを約束した。だが、刃牙の山籠もりの真の目的は夜叉岩に行くことであった。刃牙は安藤に夜叉岩に行くと伝えると、安藤は顔色を変えて諦めるように諭す。刃牙は直感的に夜叉岩に行くべきだと感じており、安藤の忠告を受け入れない。安藤は「裸の美女がニューヨークのスラムを歩くようなもんだぜ」と例え「山をナメてねェか」と続け「子供が生きて帰れるところだと思ってるのか」とさらに刃牙を止めようと説得する。刃牙は「それを確かめに行くんだろうがッッッッッッ」と思わず叫び、安藤を驚かす。刃牙の覚悟を感じた安藤は翌日、刃牙を夜叉岩に案内した。

安藤は斧を刃牙に渡し、野生の動物程度であれば斧で倒せるが、夜叉猿に出会った時は必ず逃げるように忠告した。しかし、刃牙は安藤に斧を返して、自分はまさにそのような強敵と戦いたいのだと言って、あくまでも夜叉猿と戦う意志を曲げない。刃牙が夜叉岩で修行を始めた日の夜、ベンチプレスを終えた刃牙はシャドーをしていた。すると、暗闇からベンチプレスのバーベルを軽々持ち上げへし曲げる巨人が現れる。巨人が夜叉猿だと気付いた刃牙は恐怖により脚が震えて動けない。そこに刃牙を監視していた安藤が現れて斧を夜叉猿に投げつけ、刃牙を逃がすために夜叉猿に戦いを挑む。

安藤玲一VS夜叉猿

夜叉猿(左上)に襲われる安藤玲一(下)

夜叉猿の気を引いて範馬刃牙を逃がそうとする安藤玲一はナイフで夜叉猿の胸を斬りつける。夜叉猿の体は非常に頑丈で、全く傷をつけることができない。安藤は続けて夜叉猿の顔面を斬りつけようとするが、夜叉猿はナイフに噛みついてナイフをへし折ってしまう。武器を失った安藤は続けてパンチを繰り出すが、夜叉猿は安藤の拳に噛みついて手を噛みちぎる。刃牙は「やめろオオォォッッッ」と叫んで勇気を振り絞って夜叉猿に飛び掛かるがパンチで軽く跳ね返されてしまう。刃牙が夜叉猿の一撃で突き飛ばされて予想以上の威力に驚いている間に夜叉猿は安藤に襲い掛かる。夜叉猿は安藤の腹に爪を刺し内臓を引きずり出しており、安藤は思わず刃牙に助けを求める。悲鳴を上げる安藤の声を聞き刃牙は失禁して恐怖するが、勇気を振り絞ってオイルランプを投げつけて夜叉猿の体毛に火を点け、さらに予備の燃料をかけて火力を上げて夜叉猿を焼き払う。夜叉猿が逃げて行った事により、刃牙と安藤はなんとか生き延びた。

安藤は横たわって痙攣しており、刃牙は泣き叫ぶ。刃牙は安藤を応急処置した後に担いで小屋に戻り、安藤の穴が空いた腹部にウォッカをかけて消毒しようとする。安藤は刃牙にウォッカでは消毒はできないと言い、猟銃の弾の火薬をほぐして傷口に入れるように指示する。安藤はタオルを噛んで大量の火薬に火を点けた。安藤は激しい爆発で腹部を消毒してもがき苦しむが、意識を失う前に刃牙に緊急警報のボタンを押すように指示する。安藤はヘリで運ばれていったが、刃牙は安藤の仇を打つために山に残った。

治療を終えて山に戻る安藤玲一

安藤玲一が夜叉猿との戦いで救急搬送されてから3か月後、安藤は治療が終わって山小屋に戻ってきた。安藤は範馬刃牙が夜叉猿と戦うのを諦めて、すでに下山していると思い込んでいたが、小屋に残した保存用の食料が全て無くなっており、まだ刃牙が山に残って夜叉猿と再戦しようとしていることに気付く。ちょうど安藤が山に戻った頃、刃牙は3か月間必死に修行を積み、崖から飛び降りても無事着地できるほどの強靭な肉体を手に入れ、夜叉猿に挑んでいる頃であった。

安藤は今度こそ刃牙が夜叉猿に殺害されてしまうのではと心配して、猟銃を携えて夜叉岩に向かった。死闘を繰り広げる刃牙と夜叉猿を見つけた安藤はすぐに夜叉猿に発砲した。安藤の予想に反して刃牙は夜叉猿と善戦しており、すでに両者共に無傷では無く、刃牙は安藤の出る幕はないと言い放つ。そして激闘の末、刃牙は素手で夜叉猿を倒した。翌日、安藤は刃牙に夜叉猿の巣まで案内し、安藤が所有している夜叉猿の首(かつて範馬勇次郎が殺害して奪った)を夜叉猿の家族の頭蓋骨を返すように依頼した。刃牙は夜叉猿に歓迎され、無事に遺骨を返すことができた。

範馬刃牙VS範馬勇次郎を観戦する安藤玲一

父親である範馬勇次郎に挑戦する範馬刃牙の応援に駆け付ける安藤玲一(左手前)

夜叉猿を倒した範馬刃牙はその後も強敵たちを次々倒していき、ついに範馬勇次郎との親子対決が実現することになった。決戦会場では刃牙が先に到着し、激しいウォーミングアップをしていた。刃牙VS勇次郎の対決には刃牙の仲間達が招待されており、ウォーミングアップの手伝いと対決の観戦をした。安藤玲一も刃牙に招待されており、今回は友人の勇次郎より、息子の刃牙を応援する立場となった。2人が対決する直前に地震が起き、勇次郎が地面を強く殴ると同時に地震が止まったのだが、安藤は勇次郎が自分が地震を止めたかのように振る舞う姿に皮肉を言った。必死に修行を積んで戦いを挑んだ刃牙であったが、勇次郎には全く通用せずに敗れ、刃牙が殺されそうになるのを助けようとした刃牙の母が殺害される悲劇の結末に終わった。

毒に侵された範馬刃牙を自宅に招く安藤玲一

毒により弱った範馬刃牙(左下)と刃牙の恋人の松本梢江(左上)を迎え入れる安藤玲一(右)

範馬刃牙は高校生になり、最強の戦士を決める極秘の闘技場「地下闘技場」のチャンピオンに君臨するまでに成長していた。刃牙は地下闘技場戦士として世界各地から脱獄してきた最凶死刑囚との戦いで、猛毒の使い手である柳龍光(やなぎ りゅうこう)の毒攻撃により全身に毒が広がって、生きているのが奇跡と言われる程に毒に侵された体になってしまっていた。刃牙は死を悟り、恋人の松本梢江(まつもと こずえ)と共に余生を過ごすために安藤玲一の住む飛騨の山奥の小屋を訪れた。刃牙の姿を見た安藤は刃牙の危険な病状を察し、気が済むまでいつまでも滞在して良いと伝え、共に生活することになった。安藤の持つ薬を刃牙は飲むが改善は無く、最後の望みとして刃牙の受けた毒を中和させる別の毒を求めて中国拳法の達人である烈海王(れつ かいおう)に刃牙は引き渡され、刃牙は中国へ運ばれていった。

安藤玲一の関連人物・キャラクター

範馬刃牙(はんま ばき)

『刃牙シリーズ』の主人公。13歳にして現役ボクシングチャンピオンを倒すために、山籠もりをする。山籠もりの拠点に選んだ小屋の家主が安藤玲一であり、修行の間生活を共にした。夜叉猿の危険性を刃牙に伝え、刃牙が夜叉猿と遭遇した際は安藤が助けに現れたが、一度は敗北。3か月の治療を終えて安藤が山に戻った時には急成長を遂げており、夜叉猿と互角以上に戦える戦闘力を手に入れていた。

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夜叉猿(やしゃざる)

飛騨の山奥の夜叉岩という場所に大昔から生息している巨体の動物。周辺に住む人物によると昔から侍が夜叉猿に挑むが全てが返り討ちにあってきたとのこと。夜叉猿は洞穴に歴代の先祖の遺骨を立てかける習慣がある。一度は範馬刃牙と安藤玲一を圧倒的な力で返り討ちにしたが、修行を積んだ刃牙により2戦目は敗北した。

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範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

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ドリアン/怒李庵海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ドリアン/怒李庵海王(どりあんかいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する、世界各地から同時に脱獄し日本に集結した最凶死刑囚の1人で、中国拳法の達人である。中国拳法最高の称号「海王」の名を持つ実力がありながら、勝利のために凶器や催眠術など卑怯な戦法を使っている。最凶死刑囚編では愚地独歩(地下闘技場戦士の空手家)などの空手団体神心会戦士達と対決し、神心会総動員で戦う程の激戦となった。烈海王(中国拳法家)に敗れ、ドリアンが敗北を認めた時に自我が崩壊した。

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柳龍光(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柳龍光(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柳龍光(やなぎ りゅうこう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する最凶死刑囚の1人で猛毒の柳と恐れられる日本人。空道や毒手などの暗殺拳と武器を使用した戦いを得意としており、刑務所内では素手で十数名の受刑者を殺害している。敗北を求めて脱獄し、地下闘技場を訪れた柳は世界から集結した最凶死刑囚と地下闘技場戦士の戦いに参戦する。地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)との戦いでは空道の技で1度は勝利し、毒手の効果により刃牙を死の淵に追い込むなどの脅威となった。

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ジェーン/ダイアン・ニール(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジェーン/ダイアン・ニール(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジェーン/ダイアン・ニールとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するピット・ファイターであるジャック・ハンマーの母親。ベトナム戦争時、国連軍の一員であったジェーンは近々一国の軍事力同等の戦闘力を持つと懸念されていた当時16歳の範馬勇次郎を殺害するために接触を図った。アメリカ軍の激しい爆撃から身を守り、勇次郎が背後から銃撃されそうになった時に敵を銃撃して援護するなど戦闘能力は高い。戦場で行動を共にしていた勇次郎に正体が暴かれて強姦された際にジャックを妊娠し、獄中で出産している。

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ヘクター・ドイル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヘクター・ドイル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヘクター・ドイルとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、体中に仕込んだ武器の使用や爆撃など格闘家の意表を突く攻撃を得意とする戦士である。電気椅子の死刑に耐え抜き、脱獄して来日すると、地下闘技場戦士やビスケット・オリバ(最凶死刑囚の捕獲に協力する囚人)と死闘を繰り広げた。愚地克巳(地下闘技場戦士の空手家)との戦いで敗北を認めたが、海外に逃亡する船で最凶死刑囚の柳龍光に襲撃されて失明し、海に落下する。なんとか生き延びていたドイルだがオリバに捕獲された。

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シコルスキー(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

シコルスキー(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。地下闘技場戦士チャンピオンの範馬刃牙やジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)など、シリーズを代表する戦士と激闘を繰り広げた。

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天内悠(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

天内悠(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

天内悠(あまない ゆう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編に登場するアメリカ合衆国大統領のボディーガードである。天内流格技と称される空中殺法や組み技を得意としており、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎も天内の実力を認めている。戦いに勝ち続けるために愛は必要不可欠で、相手を喜ばせる事と倒す事は表裏一体との持論を述べており、相手の考えている事を見抜く洞察力が優れている。勇次郎の推薦で最大トーナメントに出場し、空手家の愚地独歩と死闘を繰り広げた。

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マホメド・アライJr.(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マホメド・アライJr.(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マホメド・アライJr.とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』第2作『バキ』の登場人物。偉大なるボクサー、マホメド・アライの息子で、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎とは幼少期に出会っている。アライJr.は父が追い求めたマホメド・アライ流拳法を完成させて来日し、勇次郎と再会。中国大擂台賽編では海王に勝利する。神の子激突編ではアライJr.が範馬刃牙(地下闘技場王者)の恋人松本梢江に突如プロポーズし、刃牙を倒して梢江を手に入れようとする。地下闘技場戦士との戦いを経て、刃牙への挑戦権を獲得した。

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マウント斗羽(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マウント斗羽(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

マウント斗羽(まうんととば)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。巨人と称される恵まれた体格とプロレスで培われてきたタフネスを武器としている。師匠の力剛山がケンカに敗れて死去してからは、プロレスラーはケンカに強くなければならないという信念を持ち、必死にトレーニングを続けてきた。異種格闘技である地下闘技場の戦いではチャンピオンの範馬刃牙と善戦し、最大トーナメントにも補欠選手として出場。引退試合としてプロレスラーのライバル猪狩完至と激闘を繰り広げた。

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龍書文(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍書文(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍書文(ろん しょぶん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する拳法家で、ポケットに手を入れた構えから素早く高威力の攻撃を放つ「抜拳」で戦う特徴を持つ。10代から台湾の黒社会の賭け試合で戦っており、プロ格闘家も出場する中で45歳まで無敗を継続する強者。その強さから「凶人(きょうじん)」「Mr.不可拘束(ミスター・アンチェイン)」などと呼ばれている。中国大擂台賽編に登場し、中国連合軍VS日米勝ち残り組としてアメリカの囚人で怪力戦士のビスケット・オリバと激闘を繰り広げた。

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