HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のカキン帝国まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは架空の職業「ハンター」を題材にした富樫義博による冒険漫画である。主人公のゴン=フリークスは父のジン=フリークスに会うために彼の職業であるハンターになり、冒険を繰り広げるというストーリーが展開される。
カキン帝国は議会民主主義国家で、元は長い歴史を持つ超古代国家だったが、革命により現在の体制に変化した新興国家である。

画像左

玉が沢山ついた黒い帽子を被った子供。キャンディーを持ち歩いている。

片目が髪で隠れた男

片目が髪で隠れた人物で、ビヨンドから提示された金額の倍額を前金で払うとジンが宣言した際、真っ先に名乗り出た。ジンが支払った金のおかげで、難病の妹の治療ができることを感謝しており、彼をNo2であると認めた。

コックのような男

コックの帽子をかぶった男だが、料理人かどうかは不明。ジンが来た当初は戸惑っていたが、一か月後には打ち解けていた。

四方に髪をまとめた女性

四方に髪をまとめ、着物を着た女。ビヨンドに酒を注いでいた。ジンからの金を受け取った直後に返そうとしていた。

ミュヘル

尖った耳の男で傭兵を仕切る役割を担っている。ジンとは面識があり、彼に悪態をついていた。ジンがNo2になる条件として金を用いたことに反感を抱いていたが、ジンが傭兵になること、傭兵として働く者が戦死した際に残された遺族に対してサポートを行うノーウェル基金に金を寄付することで彼がNo2になることに同意した。ハンター協会に潜入するため、暗黒大陸渡航メンバー選抜を兼ねたハンター試験を受験するが、クラピカによって落とされた。

『HUNTER×HUNTER』のカキン帝国の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

カキン帝国のモデルは中国

カキン帝国のモデルは王朝が存続したままで近年の経済発展を果たした中国だと考えられている。中国に加えて各種アラビア圏の国家、かつて存在したく多民族帝国であるオスマン帝国の要素も含まれているとする説も存在する。

キメラ=アント編で初登場したカキン帝国

カキンの名前が作中で初めて登場したのは「キメラ=アント編」だ。ジンの弟子であるカイトがカキンから生物調査の依頼を受けていたところから物語が始まっている。
キメラ=アントの女王は暗黒大陸から流れてきたと考えられている。そしてカキン帝国はキメラ=アントの件が片付いたのを見計らったかのようなタイミングで暗黒大陸進出を宣言した。このことから、暗黒大陸への進出にむけて水面下で動いていたカキン帝国が、その足掛かりとしてキメラ=アントを持ち込んだとする考察も存在する。

分かりやすくまとめられた王族の家系図

カキン帝国の王子は14人と多く、誰がどの王妃の子どもなのかを把握できていない人も珍しくはない。ファンの中には家系図を分かりやすくまとめている者もいる。

カキン帝国とカキン王国の表記ゆれ

カキンは”帝国”とされているが、ナスビーが”国王”であることなどからカキン王国と誤って記述されることも少なくない。公式においてもカキン王国と表記される場合がある。

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