ONE PIECE（ワンピース）の死亡確定キャラクターまとめ

ジェルマ王国

ヴィンスモーク・ソラ

並外れた科学力を誇るジェルマ王国の王妃であり、国王ヴィンスモーク・ジャッジとの間に娘のレイジュと、イチジ、ニジ、サンジ、ヨンジの四つ子をもうけた。ジャッジは最高の科学力を持って「最高の戦士」を創り上げようとしていたが、母親のソラは大激怒して反対する。
強行しようとするジャッジに対してソラは遺伝子操作を無効にする劇薬を飲み、その副作用によって倒れてしまったのだった。

ジャッジの思惑通りイチジ、ニジ、ヨンジには人並外れたパワーが備わったが、サンジだけが弱いまま「ただの人間」として優しい心を持ち成長する。イチジ、ニジ、ヨンジは出来損ないのサンジに苛烈な暴力を加えるようになり、レイジュも心が痛みつつも自分に被害が及ぶのを恐れて暴力に対しては知らないふりをしていた。

いつまでも出来損ないのサンジを見限ったジャッジはサンジに鉄仮面をつけて、閉じ込めるようになる。料理に興味を持ったサンジはネズミにご飯をつくるなど、コックとしての才能を開花させていった。ある時サンジはソラのもとに弁当を届けようとしたが、途中転んでしまうなどアクシデントが重なり、中身がぐちゃぐちゃになってしまう。それでもソラはサンジの気持ちを汲んで笑顔でお礼を言い、「美味しい」と弁当を食べたのだった。

しかしソラは劇薬を飲んだ副作用によって命を落とした。

ヴィンスモーク・ソラ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ヴィンスモーク・ソラとは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場するサンジの母で、ジェルマ王国の王妃であった人物。サンジが幼い頃に死去している。夫ジャッジが血統因子の操作によって子どもたちを強靭な肉体と慈悲のない心を持つ理想の戦士にしようと計画していたことに大反対し、抗議のために劇薬を飲んだ結果臥せってしまう。ソラの命がけの抗議の結果、兄弟の中でサンジだけが普通の人間として生まれてきた。つらい幼少期を送ったサンジの心の支えとなった人物だ。

ワノ国

光月おでん

享年：39歳
ワノ国の将軍・スキヤキのもとに誕生した侍である。破天荒すぎる性格で様々な問題を起こしていたが、本人はさして気にも留めておらず、鎖国国家であるワノ国を飛び出して自由な暮らしを望んでいた。ある時村のチンピラ・錦えもんが白猪の子供を捕まえて金儲けを企むが、子供を取り返しに来た母猪によって都が壊滅の危機に陥る。
慌てふためく錦えもんから子猪を取り上げたおでんは、「自分がこの騒動の犯人である」と錦えもんを庇い、母猪の牙をすべて切り落として都を救った。

タイミング悪く絶縁状が届いたが、おでんは気にすることなく諸国を旅してまわると言い去っていく。そんな彼の強さと器の大きさに惹かれ、錦えもんと彼の友人傳ジローはおでんの押しかけ家来となったのだった。その後も次々とおでんに惹かれた妙な連中を仲間にしていったところ、荒れ果てた九里を支配しているアシュラ童子の存在を聞きつける。おでんは手下たちを撒いて一晩中戦い続け、アシュラ童子に打ち勝ったのだった。
九里を平和に導いた功績を認められたおでんは絶縁を解かれ、九里を治める大名となる。家臣たちも正式に侍へと登用された。

ある時おでんは海賊・白ひげの船が漂着したことを聞いて国を飛び出す。紆余曲折の末おでんは船に乗ることを認められ、彼を止めるためについていったイゾウ・イヌアラシ・ネコマムシも白ひげの船の一員となった。悪漢に襲われていたところをおでんに救われた天月トキとの間に二児をもうけたおでんだが、ある時白ひげのライバル・ロジャーの船と出会い三日三晩に渡る闘争を行った。
その後おでん・白ひげ・ロジャーの三人で酒を酌み交わしていたところ、おでんが「歴史の本文」の文字を扱えることを知り、ロジャーは一年間限定でおでんを船に乗せるよう頼み込む。白ひげは猛反対するも、おでんの希望により船になじんでいたイゾウを残して一行はロジャーの船に乗り換えた。

ロジャーと旅をつづけるも、妻トキはワノ国付近で体調を崩して倒れてしまう。おでんは船を降りる決心をしたが、「ここで冒険を辞めるなら離縁する」という時の言葉に押され、単身でロジャーとの旅を続けた。「ラフテル」へたどり着き、すべての謎を知ったおでんが久しぶりに帰国すると、国は将軍黒炭オロチと百獣のカイドウによって支配されていた。
憤るおでんが城に乗り込み討ち入りを仕掛けるも、卑劣な罠によって数年間手出しができなくなる。しかし騙されていたことにようやく気付いたおでんは、家臣「赤鞘九人男」を引き連れて討ち入りに向かったのだった。

スパイとして紛れ込んでいた家臣・カン十郎が情報を漏らしたことによって総力戦を余儀なくされたおでんは、一瞬のスキを突かれて敗北し、家臣含め煮えたぎる油の中での釜茹での刑が決定する。
息子モモの助・娘日和に刀を託した後迎えた処刑当日、おでんは「指定された時間処刑を耐えきったら解放してほしい」と持ち掛け、了承される。巨漢の家臣たちが乗った橋板を担ぎ上げ、おでんは一人油の中へ入ったのだった。

見事一時間を耐えきったおでんだったが、確実に抹殺するつもりだったオロチは「一分前に銃殺に変更した」と言い、約束を反故にする。おでんは「ワノ国を開国せよ」と家臣に言い残し、彼らを橋板ごと遠くへ放り投げて生き延びさせると、銃弾に倒れて油の中に沈んでいった。

光月おでん（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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光月おでんと（こうづき おでん）とは、『ONE PIECE』の登場人物。新世界・ワノ国の統治者で「歴史の本文（ポーネグリフ）」を作った光月家の人間である。破天荒すぎるゆえに民の多くに嫌われているが、その大きすぎる器に惹かれている者がそれよりも多い。四皇"白ひげ"ことエドワード・ニューゲートの白ひげ海賊団、海賊王ゴール・D・ロジャーのロジャー海賊団に在籍。ロジャーと共に偉大なる航路の最果ての島・ラフテルに到達し、世界の全てを知った。物語開始時点では故人。「ワノ国を開国せよ」という言葉を遺している。

イゾウ

享年：45歳
日本舞踊の家柄に生まれ育つも没落し、弟の菊の丞と共に日銭を稼いでいたところをおでんに拾われた孤児である。白ひげの船が漂着したことを聞きつけたおでんが出奔することを予測し、弟と会話する間もなく姿を消した。白ひげの船に潜んでいたところ予想通りおでんが現れ、国に帰るよう説得する。
しかし白ひげが「三日間鎖から手を離さなければおでんを仲間として認める」と条件を出し、合格してしまった為白ひげの船に乗ることとなった。

最初は積極的にほかの人々と関わることが無かったが、ロジャーに請われたおでんが船を乗り換えた際には白ひげについていっている。その後は隊長を任される程に信頼された。頂上戦争では二挺の拳銃を武器に、ルフィの援護菜緒を行っている。

その後「ワノ国」でカイドウとオロチの討伐を計画している錦えもんの話を聞き、参戦。菊の丞とも久しぶりの再会を果たした。裏切り者のカン十郎の相手やカイドウの部下たちとの戦闘で善戦するが、取引に訪れていたCP0と遭遇する。メンバーのマハと相打ちになり命を落とした。

イゾウ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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イゾウとは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。女性的な雰囲気を持つ長身の男性。元光月家の家臣であり、おでんを敬愛していたが、おでんと共に無理やり乗船した四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団に乗船。愛着が湧き、ワノ国には戻らずずっと海賊をしていた。おでんの死から20年経ち、打倒黒炭オロチ・百獣のカイドウとの戦いに参戦するべく30年ぶりにワノ国に帰還。戦いの中で命を落とした。

アシュラ童子

享年：56歳
無法地帯だった九里を根城にしていた、凄腕の強盗団棟梁。鬼と呼ばれるほどの戦闘力を持っていた。髪の毛の色はピンクで、一部を桜の木のように結っている。
アシュラ童子の噂を聞きつけたおでんと一晩に渡る抗争を行い、敗れる。その後彼に協力し、おでんが九里大名となったことをきっかけに、他の押しかけ家臣共々正式に侍に登用されて家臣となった。

おでんの処刑後、追手を食い止めるために「赤鞘九人男」から離脱する。その後は生き延びており、強盗団をまとめ上げつつも討ち入りの準備を着々と進めていた。20年ぶりに再会した錦えもん等に対してつれない態度をとり、協力の要請も突っぱねる。しかし誠心誠意謝罪した錦えもんに心動かされ、仲間に加わった。

鬼ヶ島にておでんの偽物を描き、揺さぶられる錦えもんたちを涙ながらに正気に戻した。そして大量の爆弾を抱えていた偽おでんの攻撃から仲間を護るため一人で立ち向かい、爆発に巻き込まれて命を落とした。

アシュラ童子／酒天丸（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アシュラ童子（アシュラどうじ）／酒天丸（しゅてんまる）とは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。過去にはワノ国の無法地帯・久里（くり）で最も危険な人物として名が知れ渡っていた。光月おでんに敗北してから、その人柄に惚れ込み家臣となり、後に赤鞘九人男の一人としてその名を轟かせる。おでんの死後20年間でやさぐれて、名前を酒天丸に変えて盗賊をしていた。錦えもん達の説得で討ち入りに参加することになり、仲間をかばって戦死した。

ペペ王国

Tボーン

享年：53歳

海軍の中将。最初に登場した時は大佐だった。曲がったことが大嫌いで、極めて正義感が強く、また守るべき市民への情愛が深い人物。ゾロに「強い」と驚嘆させるほどの剣士である。
作中の海軍所属の人物の中でも極めて真っ当な人物だったが、ペペ王国にて「新四皇となった海賊組織クロスギルドの懸賞金目当てに、飢餓と極貧に苦しむ老人に背後から刺される」という形で死亡。この事実は海軍全体に衝撃を与え、彼らがクロスギルド対策に本腰を入れる呼び水となった。

Tボーン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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Tボーン（ティーボーン）とは、大海洋冒険漫画『ONE PIECE』（ワンピース）に登場するキャラクターで、強い正義感と市民への慈愛に満ちた海軍の将校。
争いも無益な殺生も嫌い、部下にも敬語を使うなど優しく紳士的な人物。「船斬り」の異名を持つ剣豪であり、その実力は作中屈指の剣士であるゾロをして「強い」と驚嘆させるほど。海軍の良心とも呼べる存在だったが、新四皇となったバギー率いるクロスギルドの“海軍の将兵に懸賞金をかける”という制度により、守るべき市民に背中を刺されるという衝撃的な形で死亡した。

未来島エッグヘッド