【ジブリ】あまり知られていない風の谷のナウシカの裏設定・都市伝説集

言わずと知れた宮崎駿の名作『風の谷のナウシカ』。今回はそんな風の谷のナウシカのあまり知られていない裏設定・都市伝説・小ネタ・トリビアをお届けしていきます。知っているようで意外と知らないエピソードをお楽しみ下さい。

なぜ腐海が存在するのかについて

出典: japaneseclass.jp

①戦争を繰り返した結果、大気が汚染されてしまった。

②旧人類は大気を浄化するために、大気を浄化する菌と蟲を作った。

その時作られた大気を浄化する菌と蟲。これが腐海となったという説があります。

旧人類とは、1000年前に火の七日間を起こした人々を指すとのこと。

また、劇中でナウシカが「水と土が綺麗なら植物は毒を出さないと言っている。」とのことから、
腐海の菌は実は綺麗な空気であるという推測も出ているようです。

「風の谷のナウシカ」の腐海のモデルはウクライナ

「風の谷のナウシカ」の世界観を作る腐海は、ウクライナにあるクリミア半島のシュワージュという地域になります。

腐海だけでなく、山間部の街には、風の谷の人々が着ていたような民族衣装を着ている人がいるともいわれています。

劇場アニメ「風の谷のナウシカ」では語られない真実が、原作漫画にあった!

出典: blogs.yahoo.co.jp

すべては「人間」が作り出したもの

劇場アニメ「風の谷のナウシカ」の中で「火の七日間」という話が出てきます。巨神兵が世界を焼き尽くしたという話です。

作中でもいくつか解明されたものがあります。

まずペジテ市の地下から発掘された巨大な卵は「巨神兵」の卵であり、巨神兵とは「火の七日間」で世界を滅ぼした伝説の巨人でした。

人々が恐れていた「腐海」は、汚染された土地を浄化する作用があると、ナウシカの研究によって解りました。

しかしこの「巨神兵」も「腐海」も「蟲」も、更には驚くべきことにナウシカ達「この世界の人々」までも、過去の人間たちが作り出したものだったのです。

過去の人間達とは、1000年前に発達した文明と度重なる戦争により、大地も大気も汚染され、このままでは地球が滅亡すると悟り、すべての文明を破壊しリスタートする道を選びました。

その文明の破壊こそが、「火の七日間」でした。

旧人類の目的

1000年前の旧人類は、世界をリスタートする為に、文明のすべてを破壊しつくし自らも全滅しました。

汚染の浄化には1000年以上の長い月日が掛かるとし、僅かに生き残った人々は卵の姿で世界が浄化される日まで眠りにつきました。

汚染を浄化する為に「腐海」を作り、その番人として「蟲」を作りました。そして彼らの代わりの人類として、遺伝子を改良し汚染に適応する強化人間を作りました。それがナウシカ達です。

そして清浄な世界になった時、旧人類は卵から孵化し、新人類(強化人間)は血を吐いて死ぬのです。

旧人類と新人類の交替が、争う事無く平和裏に行われる。これが旧人類の考えた再生計画でした。

ナウシカ達の未来

真実を知ったナウシカは、システムを破壊し、卵となって眠る旧人類をすべて殺してしまいます。

さて、これでナウシカ達は助かる事になるのでしょうか?考察してみました。

腐海は残っており、汚染の浄化作業は続いています。やがて世界は清浄になるでしょう。しかし正常な世界では、ナウシカ達新人類は血を吐いて死んでしまいます。

という事は、ナウシカ達の子孫は恐らく全滅してしまうでしょう。つまり未来は、人類のいない動物だけの世界になるのではないでしょうか?

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