【MCU】マーベル・コミックス映画化作品を公開順の一覧で紹介【アベンジャーズなど】

2004年：スパイダーマン2 (Spider-Man 2)

グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。大学生になったピーター・パーカーはヒーロー稼業の忙しさゆえに大学（コロンビア大学で物理学専攻）は落第寸前。せっかく見つけたピザ屋のバイトもクビになってしまった。ゴブリンの一件以来MJとの距離は広がり、ハリーともどこかぎこちなくなっていた。
そんな中出会った科学者オットー・オクタビアスはピーターの憧れの存在であったが、核融合プロジェクトでの失敗により人工知能を持った8本のアームに思考を支配され「ドック・オク」と化した。

2004年：ブレイド3 (Blade: Trinity)

2005年：エレクトラ(Elektra)

アメリカン・コミック『デアデビル』のヒロイン兼敵役エレクトラを主役に据えたスピンオフであり、エレクトラ役は2003年の映画『デアデビル』でもエレクトラ役を演じたジェニファー・ガーナー。

2005年：ファンタスティック・フォー ［超能力ユニット］(Fantastic Four)

『スパイダーマン』、『X-メン』などと並ぶマーベル・コミックの基幹タイトルのひとつ。
自家製ロケットによる宇宙飛行中に未知の宇宙線を浴びた四人の若者（リード、スーザン、ジョニー、ベン）は、その影響で超能力を獲得した。地球に帰還した彼らはその能力を正義のために使うことを決意し、ニューヨークに本拠基地を設置。四人は各々の超能力と、リーダーとなったリード（ミスター・ファンタスティック）が開発したさまざまな超発明を武器にして、地球を脅かす様々な悪と戦い続ける（非営利団体）

2006年：X-MEN:ファイナル ディシジョン (X-Men: The Last Stand）

『X-メン』の映画化第3作で、同シリーズ最終作。といいつつも何だかんだ続編が製作され続けています。

2007年：ファンタスティック・フォー:銀河の危機(Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer)

『ファンタスティック・フォー』の続編。
原題にもなっている「シルバーサーファー」とはマーベル・ユニバース屈指の高潔と評されているヒーローで、同社の代表的なコズミック系タイトルのひとつ。

マーベル界で指折りのヴィラン（悪役）であるギャラクタスによって生み出されたものの、後に更生しています。（原作での話です。映画の展開は忘れました。）

2007年：スパイダーマン3

トビーマグワイア版スパイディ完結編。
脱獄犯が分子分解の実験に巻き込まれて生まれたサンドマン、宇宙から来たシンオビートと呼ばれる寄生生物との融合によって生まれたブラックスパイダーマン、そしてその力を受け継いだヴェノム、おなじみのグリーンゴブリンなど、見どころ満載。ヴェノムの映像化に興奮したファンも多いはず。

ヴェノム（Venom）

スパイダーマンの最大のライバルで、読者にも多くのファンがいるスーパーヴィランの代表格。

スパイダーマンに私的な怨みを持っていたアマチュアカメラマン、エディ・ブロックが”エイリアンコスチューム”に憑依されて誕生した。
”エイリアンコスチューム”の正体は異星の生命体であり、一時期スパイダーマンと行動を共にしていたため能力を引き継いでいる。

映画版では『スパイダーマン3』にて登場した。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズにも登場すると思われる。

マグニートー (Magneto)

『X-Men』シリーズの最強の敵にして、マーベル界で最も人気のヴィランの1人。

磁界王の異名を持つ最強のミュータントであり、磁力を操り、あらゆる金属を意のままにする。第二次世界大戦時のホロコーストの被害者であり、家族を殺され、ミュータントというだけで追いやられるなど、かなりの苦労人である。

マグニートーが高い人気を誇るのは、単に極悪非道なヴィランや犯罪者ではなく、純粋に同胞であるミュータント達の存亡を賭けて戦っているところ。その背負った宿命の重さ・深さに、単なる悪を越えたドラマ性を人はみるのです。

サノス（THANOS）

高度な文明を持つ土星の衛星、タイタンの統治者の息子として産まれる。 10歳で母を殺し、18歳のとき好意をもった女性を殺害した。

膨大な量の宇宙エネルギーを吸収でき、強力なテレキネシスとテレパシーを発揮する。これによって恒星系から恒星系にテレポートできる宇宙船を作ったり、タイムトラベルや次元移動も可能。

様々な能力を持つ、宇宙全体のヒーローにとって最強の敵の一人。

映画『アベンジャーズ』にもラストシーンで一瞬だけだが登場。 地球への次なる侵略者になることが示唆されている。

ギャラクタス(Galactus)

惑星を崩壊させ、そのときに解放されるエネルギーを食べるコズミック・ビーイング（宇宙的存在）のひとり。「宇宙魔神」「コズミック・ディバウラー」「プラネット・イーター」等の異名を持つ。

「ヘラルド」 (Herald) と呼ばれる、斥候あるいは水先案内人を従えており、ヘラルドたちはギャラクタスが食べるための惑星を探索する存在である。
それぞれのヘラルドはギャラクタスからパワー・コズミックを与えられ、超人的な能力を身に付けている。

とにかくスーパーすごいヴィランである。