ハリー・ポッター/ファンタスティック・ビーストシリーズの魔法動物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズおよび『ファンタスティック・ビースト』シリーズとはJ・K・ローリングが原作をてがける小説および映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。同じ魔法界を舞台に、それぞれの時代での闇の魔法使いや闇の勢力との戦いが描かれる。『ファンタスティック・ビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚で、『ハリー・ポッター』の世界の過去の出来事が分かる作品だ。これらのシリーズには様々な魔法動物が登場し、戦いの中で活躍している。
カブトムシのような羽、黒い髪、4本の腕と4本の足をもつ魔法動物である。その姿形から妖精と間違えられることもある。
牙には毒があり、噛まれてしまった際はすぐに解毒剤を飲む必要がある。解毒剤が無いと非常に危険な状態に陥ってしまう。
メスは一度に最高500個もの卵を産み、それを地中に埋めておくと2~3週間で孵化する。
寒冷な気候を好み、北ヨーロッパと北アメリカに生息する。
魔法使いたちからは害虫扱いされている。カーテンに隠れるなどして、魔法使いたちの家に住みついている。専用の薬剤であるドクシー・キラーをしっかりと吹き付けることで撃退が可能である。
ビリーウィグ
サファイアブルーの1.5cmほどの小さな昆虫のような魔法動物である。
猛スピードで飛んでいるため、マグル(非魔法族)にも気付かれにくく、魔法使いであっても刺されるまで気付かないことが多い。胴体の一番下部分には細長い針があり、刺されるとめまいがして体が宙に浮いてしまう。刺されすぎると、何日も浮かんだままになる。その針は魔法薬の材料として用いられており、魔法界のお菓子「フィフィ・フィスビー」の材料にもなる。
羽根は頭の上のほうにあり、超高速で回転しながら飛んでいる。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、ニュートのトランクの中からビリーウィグが何匹かヨークの街に逃げている。
フウーパー
色とりどりのカラフルな羽毛をもつ鳥のような魔法動物である。
アフリカに生息しており、羽毛同様に卵も色とりどりだ。その歌声は長時間聴いてしまうと正気を失う作用があり、歌声を聴く場合は短時間にとどめる必要がある。
飼育するには認可証が必要とされている。
まね妖怪(まねようかい)/ボガート
近くにいる人間の一番怖いものに化ける魔法動物である。人間の前では必ず誰かの一番怖いものに化けているため、本来の姿は誰も見たことが無い。
暗く狭いところに好んで隠れる習性がある。隠れた場所がガタガタ揺れたり、引っかく音が聞こえることでボガートがいることが分かる。
ホグワーツでは闇の魔術に対する防衛術の授業でボガートの対処法を学んでいる。その対処法はボガートを面白いものに変化させる呪文「リディクラス」をかけることである。
ハリーの場合は、ボガートは人間の幸福をエサにする闇の生物・吸魂鬼(きゅうこんき/ディメンター)の姿に変わった。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、ハリーは吸魂鬼の姿をしたボガートを相手にして守護霊の呪文を何度も練習し習得した。
赤帽鬼(レッドキャップ)
ドワーフのような見た目の小さな魔法動物である。古戦場や城の地下などの人間たちの血が流れたところや、地中の穴の中に棲んでいる。北ヨーロッパに生息する。
夜中にマグル(非魔法族)が外に一人でいると、棍棒などで撲殺しようと襲い掛かってくる。
ナール
ハリネズミのような見た目をした魔法動物である。北ヨーロッパ、北アメリカに生息している。
ハリネズミと非常に酷似しているため、見た目では見分けはつかない。ハリネズミ用のエサを喜んで食べるのがハリネズミで、エサを罠だと感じて庭の植物や装飾品などを壊してしまうのがナールである。
雛菊を食べるため、土地を開拓する時にエサになる雛菊を除草することでナールもいなくなる。
「ステューピファイ(麻痺せよ)」の呪文が有効だが、一時的に麻痺するだけで永続的なダメージは受けない。
ニーズル
猫に似た姿をしている魔法動物である。毛の模様は様々で、大きな耳とライオンのような尾を持つ。
知能が高く、知性・判断力があり、悪人や不審者を見分けることができる。不審者に攻撃する事もできるため、番犬代わりにもなる。攻撃力があるため、この分類となっている。
一度に最高8匹の子供を産むことがある。普通の猫との交配も可能であるため、ニーズルの血を引く猫も存在する。ニーズルをペットとして飼育するには許可を得る必要がある。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から登場したハーマイオニーのペットの猫クルックシャンクスには、ニーズルの血が混ざっている。
そのため、クルックシャンクスは非常に賢く有能な猫であった。
猫とニーズルの交配で生計を立てている人もいる。ハリーの親戚ダーズリー家の近所に住むフィッグおばあさんの仕事がそれである。
ニフラー
カモノハシのような長い鼻とふわふわとした黒い毛並みが特徴的な小型の魔法動物である。
光り輝くものをあつめる習性が有り、それを探すために地面を鼻で掘ることもある。光り輝くものを見つけると、お腹部分にあるポケットのような袋にしまいこむ。その袋は検知不能拡大呪文(見た目のサイズを変えずに容量を大きくする呪文)をかけたような状態になっており、大量に収納することが出来る。ニフラーの足を持ちひっくり返した状態でお腹をくすぐると、袋部分にしまいこんだ物が出てくる。この習慣があるため、ペットとして室内で飼育すると家具やインテリアなどを破壊されてしまうこともある。宝物を探すのによく用いられており、小さな人型の種族である小鬼(こおに/ゴブリン)たちも使っている。
野生のニフラーは地中の穴にすみ、巣は深いもので地下6mほどまで達する。
一度に6~8匹の子供を産む。
『ハリー・ポッター』シリーズでは、森番のハグリッドが教える魔法生物飼育学でニフラーについての授業があった。
また『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、魔法省から派遣された教師アンブリッジの部屋にニフラーが2度侵入した。侵入したニフラーが部屋をめちゃくちゃにした上に、アンブリッジの指を噛んで指輪も盗もうとした。アンブリッジは森番ハグリッドの仕業だと考えていたが、これはロンの兄の友人であるリーが仕組んだことであった。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、主人公ニュートの良き相棒の1匹として登場した。
火蟹(ファイア・クラブ)
Related Articles関連記事
ハリー・ポッターシリーズの魔法学校まとめ
『ハリー・ポッター』とは、イギリスの作家J・K・ローリングが生み出した児童文学、及びそれを原作としたメディアミックス作品。1990年代のイギリスと魔法界を舞台としており、主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学校生活と闇の帝王ヴォルデモートとの戦いを描いている。作中にはホグワーツの他、ダームストラング専門学校とボーバトン魔法アカデミーが登場し、同世界には全部で11の魔法学校が存在することが明かされている。そこで、世界の魔法学校の名前や、どこにあるのかという情報を一覧で紹介していく。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリング原作のイギリスの小説および映画作品である。1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いとなった主人公のハリー・ポッターの学校生活や、強大な闇の魔法使いであるヴォルデモートとの因縁と戦いが描かれている。作中の登場人物・キャラクターの多くが学生ということもあり、青春時代の甘酸っぱい恋愛も描写されている。子供たちが成長していくためにも欠かせない部分となっており、ハリーやロン、ハーマイオニーの大人になっていく姿を楽しむことができる。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
世界中にファンが多い『ハリー・ポッター』シリーズ。その壮大な物語の中には数々の謎や伏線が存在している。物語が進むにつれて鮮やかに回収される伏線・謎の数々は、多くのファンを魅了した。ほとんどの伏線・謎は回収されているが、中には作中で回収されなかった伏線や謎も存在している。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの死喰い人/デス・イーターまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、イギリスの作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、物語の主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学校生活と、両親を殺害した強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語である。「死喰い人」とは、ヴォルデモートの思想に賛同し忠誠を誓った闇の魔女・魔法使い集団。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの歴史・時系列・年表まとめ
『ハリー・ポッター』とは、イギリスの作家J・K・ローリングが原作のファンタジー小説、およびそれを原作とする映画・ゲーム・舞台などのメディアミックス作品である。1990年代のイギリスと魔法界を舞台としており、主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学生生活と、闇の帝王ヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語である。 作中では、非常に古くから魔法の存在が言及されており、中世の魔女狩りの時代を経て、20世紀に台頭してきた闇の魔法使いらとそれらへの対抗勢力による魔法界の変遷が描かれる。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの7つの分霊箱まとめ
『ハリー・ポッター』は、J・K・ローリングが生み出した小説作品。壮大な魔法の世界は映画化をきっかけに爆発的なヒットを記録し、世界中のファンを魅了した。そんな『ハリー・ポッター』の世界には様々な魔法道具が登場するが、その中でも特に物語の中で重要となるアイテムが「分霊箱」である。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのハッフルパフまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとはイギリスの作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説、およびそれを原作とする映画作品。イギリスではブルームズベリー出版から、日本では静山社から刊行された。「ハッフルパフ」は作中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の学生寮の1つである。主人公ハリー・ポッターの同学年の生徒が多数所属する他、ハリーの人生に影響を与えた人物セドリック・ディゴリーが所属する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのスリザリンまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとはイギリスの児童文学作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説、およびそれを原作とする映画・舞台劇・ゲーム等のメディアミックス作品。原作小説はイギリスではブルームズベリー出版から、日本では静山社から刊行された。 スリザリンは作中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の学生寮の1つであり、主人公ハリー・ポッターのライバルであるドラコ・マルフォイが所属する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのグリフィンドールまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとはイギリスの作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説、およびそれを原作とする映画作品。イギリスではブルームズベリー出版から刊行され、日本では静山社から刊行された。グリフィンドールは作中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の学生寮の1つであり、主人公ハリー・ポッターが所属する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの不死鳥の騎士団まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、イギリスの作家J・K・ローリング原作の1990年代のイギリスと魔法界を舞台とするファンタジー小説。主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学校生活と、両親を殺害した強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語である。「不死鳥の騎士団」とは、闇の帝王が唯一恐れる魔法使いアルバス・ダンブルドアをリーダーに、闇の勢力の対抗陣営として結成された秘密組織。ここでは「不死鳥の騎士団」のメンバーや活動内容などを解説していく。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの地理まとめ
『ハリー・ポッター』とは、イギリスの作家J・K・ローリングのファンタジー小説、および映画・ゲーム等のメディアミックス作品である。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、主人公であるハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学生生活と、闇の帝王ヴォルデモートとの因縁と戦いを描いている。 作中ではハリーの育った伯母夫婦の家や魔法界の学校ホグワーツの他、学用品を買い付けるダイアゴン横丁、魔法界の政府機関である魔法省など様々な場所が登場する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの本・書物・新聞・教科書・雑誌まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、イギリスの作家J・K・ローリング原作の、ファンタジー小説および映画・ゲーム等のメディアミックス作品である。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学生生活と、両親を殺害した強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いている。 作中には教科書をはじめとして数多くの書籍・出版物が登場しており、いくつかの書籍タイトルが原作者の言葉遊びになっている他、作中の随所で問題を打開していく重要なアイテムとなっている。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのレイブンクローまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとはイギリスの作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説、およびそれを原作とする映画作品。イギリスではブルームズベリー出版から、日本では静山社から刊行された。レイブンクローは作中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の学生寮の1つであり、主人公ハリー・ポッターの初恋の女子チョウ・チャンやハリーが闇の帝王を打ち破るのに力を貸したルーナ・ラブグッドが所属する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの魔法薬まとめ
『ハリー・ポッター』とは、イギリスの作家J・K・ローリングが原作のファンタジー小説、および映画・ゲームなどのメディアミックス作品である。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学園生活と、両親を殺害した強大な闇の魔法使いヴォルデモート卿との戦いと因縁を描いた物語である。 「魔法薬」とは、魔法学校での授業やその他の魔法界の生活で登場する多種多様の効能を持つ薬のこと。それぞれの魔法薬に特徴的な名前がつけられている。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのクィディッチまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、イギリスの作家J・K・ローリング原作のファンタジー小説。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、物語の主人公ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学校生活と、両親を殺害した強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語である。「クィディッチ」とは、作中に登場する飛行用箒を活用した魔法界のスポーツ。主人公のハリーは、自身の所属する寮の代表チームに100年ぶりに選出された1年生選手として活躍する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングによる小説及びそれを原作とした映画、舞台、ゲーム作品である。本作は1997年にイギリスで1作目が刊行。その後、全7シリーズが刊行され2007年に完結した。児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語だ。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。舞台はイギリスの魔法界。作中にはイギリス魔法界ならではの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。人間界には無い少し変わったものも登場し、作品に楽しさ・面白さといった彩りを添えている。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの魔法・呪文まとめ
「ハリー・ポッター」とは作家J・Kローリングが描いた小説から始まり、映画化も行われている作品である。 主人公ハリーが悪と戦いを繰り広げ、魔法を用いた世界で、杖や魔法薬を用いることで魔法や呪文を行使できる。 一部の呪文には、効果が対になる呪文が設定されており、これを作中では「反対呪文」と呼ぶ。 このハリー・ポッターの映画や小説で登場した魔法を一覧にまとめた。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。 普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。 作中には戦いの行方を左右する重要なものや物語の鍵となるものから、魔法使い達の日常で使われるものまで、様々な魔法具やアイテムが登場する。
Read Article
ハリー・ポッターと謎のプリンス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。活発に動き始めた死喰い人。ハリーとダンブルドアはヴォルデモートを倒すため、秘密裏に対策を取り始める。そんな中ハリーは半純血のプリンスと署名された魔法薬学の教科書を発見。疑いながら、所有者に感情移入していく。しかし、死喰い人がホグワーツに現れたことで状況が一変。ダンブルドアが倒され、ホグワーツは最大の危機に陥る。J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第六弾。
Read Article
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。三年生となったハリ―。魔法界を訪れるとアズカバンに投獄されていたシリウス・ブラックが、脱獄していたことを知る。シリウスが自分を狙っていることを知るハリー。学生時代、父とシリウスが親友だったことを知り、ハリーは父を裏切ったシリウスに対し憎しみを抱き始める。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第三弾。
Read Article
ハリー・ポッターと賢者の石(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと賢者の石』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。魔法学校を通じて、ハリーと友人たちの絆や成長を描いていく。 1997年に刊行されたJ・K・ローリング原作小説を映画化したもので、2001年に公開された。ハリーポッターシリーズ第一弾。
Read Article
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』とは2018年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ2作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第2弾。 闇の魔法使いグリンデルバルドが移送中に逃亡するシーンから物語が始まる。巨大な力を求め仲間を集めるグリンデルバルドとの攻防が繰り広げられる。 黒い魔法使いグリンデルバルドを追う魔法動物学者ニュートの新たな冒険が描かれる。
Read Article
ハリー・ポッターと死の秘宝(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと死の秘宝』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。ホグワーツに戻らず、分霊箱を探す旅に出かけたハリー、ロン、ハーマイオニー。数少ない手がかりを探しながら、困難な旅を続けていく。そんな中ホグワーツにヴォルデモートが現れ、戦闘が始まる。多くの仲間が死んでいく中、ついにハリーはヴォルデモートと対峙することになる。J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ。第七弾。
Read Article
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。復活を遂げたヴォルデモート。しかし魔法省はそれを受け入れずホグワーツに干渉するようになる。そんな中、ダンブルドアは「不死鳥の騎士団」を再び活動させる。五年生となったハリーたちはヴォルデモートに対抗するため、ダンブルドア軍団を結成。そしてヴォルデモートや死喰い人と再び対峙することとなる。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第五弾。
Read Article
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。四年生となったハリーたち。ハリーは何者かの陰謀により、トライ・ウィザード・トーナメントに参加することとなる。待ち受ける過酷な課題を乗り越えていくハリー。そんな彼の前で因縁の敵、ヴォルデモートがついに復活する。肉体を持ったヴォルデモートと初めて戦うことになったハリー。その強大な力に圧倒される。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第四弾。
Read Article
ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。二年生になったハリーはドビーに「ホグワーツに行ってはいけない」と忠告を受ける。そして忠告通り、ホグワーツで生徒が襲われるという事件が発生。五十年前に開かれたという秘密の部屋をヒントに、ハリー、ロン、ハーマイオニーがその謎を追う。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第二弾。
Read Article
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とは2016年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ1作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚。原作者J.K.ローリングが脚本を手がけた。 イギリスの魔法使いニュートが魔法動物達と共にニューヨークに降り立つところから物語が始まる。手違いで逃げ出してしまった魔法動物達とニューヨークで起こった不思議な事件。魔法動物と魔法使いによる新たな魔法界の物語。
Read Article
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とは2022年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法界を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第3弾。主人公ニュートらに協力を要請し闇の魔法使いグリンデルバルドの陣営に対抗するチームを作ったダンブルドア。魔法界を支配しようとするグリンデルバルドの企みを阻止するため、寄せ集めの凸凹チームが魔法動物と共に戦いに挑む。ダンブルドアの過去が明かされる物語。
Read Article
ホグワーツ・レガシー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ホグワーツ・レガシー』とは、ワーナー・ブラザーズ ゲームズからポートキー・ゲームズのレーベルのもとで発売された、『ハリー・ポッターシリーズ』の世界を再現したオープンワールドRPGゲーム。プレイヤー自身がホグワーツ魔法学校へ入学し、学校内で起こる様々な出来事を魔法を用いて謎解きしていく。対応ハードはPS4・5およびWindowsPC(Steam)など。
Read Article
『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』の最強魔法使いランキングTOP10
J・K・ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する魔法使いの中から、最強の10人を選出。10位から順に登場人物・キャラクターの人物像や、作中での活躍を画像付きで紹介していきます。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ映画3部作制作決定!主人公はルーナ・ラブグッドの義祖父
『ハリー・ポッター』シリーズ完結後、その前時代を舞台にしたスピンオフ映画の制作が発表されました。そのタイトルは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。主人公はニュート・スキャマンダーという人物で、かつてハリーとともに戦ったルーナ・ラブグッドの義祖父にあたります。この記事では、そんなファンタビについて、作者のJ・K・ローリングが語った内容などをまとめました。ハリポタファンなら、絶対見逃せないですね!
Read Article
ハリー・ポッタースピンオフ3部作の制作が決定!ファン歓喜!【ファンタスティック・ビーストシリーズ】
世界中で大ヒットした映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3部作の制作が決定!2016年に1作目が劇場公開されることが明かされ、ハリポタファンを喜ばせました。ここでは情報が明かされた当時の情報をまとめています。ハリポタシリーズの簡単なあらすじ・ストーリーや、重要ワードの説明もあわせて紹介しています。
Read Article
ホグワーツの寮の組み分け基準まとめ【ハリー・ポッターシリーズ】
『ハリー・ポッターシリーズ』に登場するホグワーツ魔法魔術学校では「グリフィンドール」「ハッフルパフ」「レイブンクロー」「スリザリン」の4つの寮が存在しており、生徒たちは組み分け帽子によってこの中のどれかに割り振られる。どの寮になるのかは生徒の資質などによって決まる。ここでは4つの寮の、組み分けの基準をまとめた。
Read Article
【全80人】ハリーポッターシリーズの登場人物一覧! 【画像付き】
ハリーポッターシリーズの登場人物の特徴、関係性をまとめた。有名キャラクターから少しマイナーなキャラクターまで全80人! 『ハリー・ポッター』(英:Harry Potter )は、作家J・K・ローリングによるファンタジー小説。第一巻がロンドンのブルームズベリー出版社から刊行される。2001年からの映画も大ヒットを記録。最終巻が2007年に発売され、完結した。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの登場キャラクターたちの19年後の職業・結婚相手まとめ
『ハリー・ポッターシリーズ』の作者J・K・ローリングは、ハリーをはじめとする登場人物・キャラクターの19年後についてインタビューで語っている。またUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」でも、映画では描かれなかった彼らのその後に関する情報が公開されている。
Read Article
目次 - Contents
- 『ハリー・ポッター』/『ファンタスティック・ビースト』シリーズの概要
- 登場する魔法動物について
- 『ハリー・ポッター』/『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する魔法動物
- 非常に扱い難い魔法動物/M.O.M分類xxxxx
- 狼人間(おおかみにんげん)/人狼(じんろう)
- マンティコア
- バジリスク
- キメラ
- アクロマンチュラ
- ヌンドゥ
- レシフォールド
- クィンタペッド
- ワンプス・キャット
- 角水蛇(つのみずへび)
- リュークロコッタ
- 扱うには専門知識が必要な魔法動物/M.O.M分類xxxx
- 不死鳥(ふしちょう)/フェニックス
- トロール
- ケンタウルス
- 尻尾爆発スクリュート(しっぽばくはつスクリュート)
- セストラル
- 一角獣(いっかくじゅう)/ユニコーン
- 水中人(マーピープル)
- デミガイズ
- エルンペント
- 天馬(てんま)
- スニジェット
- グリフィン
- スフィンクス
- グラップホーン
- オカミー
- サンダーバード
- ケルピー
- 河童(かっぱ)
- エルクリング
- ハイドビハインド妖怪(ハイドビハインドようかい)
- リーエム
- ルーンスプール
- スナリーガスター
- テボ
- イエティ
- ドラゴン
- 有能な魔法使いであれば扱える魔法動物/M.O.M分類xxx
- ヒッポグリフ
- 火蜥蜴(ひとかげ)/サラマンダー
- 噛み付き妖精(かみつきようせい)/ドクシー
- ビリーウィグ
- フウーパー
- まね妖怪(まねようかい)/ボガート
- 赤帽鬼(レッドキャップ)
- ナール
- ニーズル
- ニフラー
- 火蟹(ファイア・クラブ)
- ピクシー妖精(ピクシーようせい)
- プリンピー
- レプラコーン/クローリコーン
- アッシュワインダー
- マートラップ
- バンディマン
- グランバンブル
- ホダッグ
- ジャービー
- ロバラグ
- モーク
- ノグテイル
- ポグレビン
- シュレイク
- ストリーラー
- 海馬(ヒッポカンポス)
- ダグボッグ
- シー・サーペント/海蛇(うみへび)
- マックルド・マラクロー
- 無害な魔法動物/M.O.M分類xx
- 庭小人(にわこびと)/ノーム
- ボウトラックル
- パフスケイン
- ピグミーパフ
- 妖精(ようせい)/フェアリー
- グールお化け(グールおばけ)
- クラップ
- ディリコール
- グリンデロー
- オーグリー
- ムーンカーフ
- チズパーフル
- インプ/小鬼妖精(こおにようせい)
- ジョバーノール
- ポーロック
- ラモラ
- 「つまらない」と分類された魔法動物/M.O.M分類x
- レタス食い虫(レタスくいむし)/フロバーワーム
- ホークランプ
- M.O.M分類が不明の魔法動物
- 三頭犬(さんとうけん)/ケルベロス
- ヒンキーパンク/おいでおいで妖精(おいでおいでようせい)
- ヴィーラ
- 巨人(きょじん)
- 小人(こびと)
- 屋敷しもべ妖精(やしきしもべようせい)
- コカトリス
- スウーピングイーヴル
- チュパカブラ
- ズーウー
- 鬼(おに)
- マタゴ
- ルークロッタ
- ファイアードレイク
- マーマイト
- グロウバグ
- パクワジ
- 大フンコロガシ
- 火を吐く鶏(ひをはくにわとり)
- 肉食ナメクジ(にくしょくナメクジ)