ハリー・ポッター/ファンタスティック・ビーストシリーズの魔法動物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズおよび『ファンタスティック・ビースト』シリーズとはJ・K・ローリングが原作をてがける小説および映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。同じ魔法界を舞台に、それぞれの時代での闇の魔法使いや闇の勢力との戦いが描かれる。『ファンタスティック・ビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚で、『ハリー・ポッター』の世界の過去の出来事が分かる作品だ。これらのシリーズには様々な魔法動物が登場し、戦いの中で活躍している。
カブトムシのような羽、黒い髪、4本の腕と4本の足をもつ魔法動物である。その姿形から妖精と間違えられることもある。
牙には毒があり、噛まれてしまった際はすぐに解毒剤を飲む必要がある。解毒剤が無いと非常に危険な状態に陥ってしまう。
メスは一度に最高500個もの卵を産み、それを地中に埋めておくと2~3週間で孵化する。
寒冷な気候を好み、北ヨーロッパと北アメリカに生息する。
魔法使いたちからは害虫扱いされている。カーテンに隠れるなどして、魔法使いたちの家に住みついている。専用の薬剤であるドクシー・キラーをしっかりと吹き付けることで撃退が可能である。
ビリーウィグ
サファイアブルーの1.5cmほどの小さな昆虫のような魔法動物である。
猛スピードで飛んでいるため、マグル(非魔法族)にも気付かれにくく、魔法使いであっても刺されるまで気付かないことが多い。胴体の一番下部分には細長い針があり、刺されるとめまいがして体が宙に浮いてしまう。刺されすぎると、何日も浮かんだままになる。その針は魔法薬の材料として用いられており、魔法界のお菓子「フィフィ・フィスビー」の材料にもなる。
羽根は頭の上のほうにあり、超高速で回転しながら飛んでいる。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、ニュートのトランクの中からビリーウィグが何匹かヨークの街に逃げている。
フウーパー
色とりどりのカラフルな羽毛をもつ鳥のような魔法動物である。
アフリカに生息しており、羽毛同様に卵も色とりどりだ。その歌声は長時間聴いてしまうと正気を失う作用があり、歌声を聴く場合は短時間にとどめる必要がある。
飼育するには認可証が必要とされている。
まね妖怪(まねようかい)/ボガート
近くにいる人間の一番怖いものに化ける魔法動物である。人間の前では必ず誰かの一番怖いものに化けているため、本来の姿は誰も見たことが無い。
暗く狭いところに好んで隠れる習性がある。隠れた場所がガタガタ揺れたり、引っかく音が聞こえることでボガートがいることが分かる。
ホグワーツでは闇の魔術に対する防衛術の授業でボガートの対処法を学んでいる。その対処法はボガートを面白いものに変化させる呪文「リディクラス」をかけることである。
ハリーの場合は、ボガートは人間の幸福をエサにする闇の生物・吸魂鬼(きゅうこんき/ディメンター)の姿に変わった。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、ハリーは吸魂鬼の姿をしたボガートを相手にして守護霊の呪文を何度も練習し習得した。
赤帽鬼(レッドキャップ)
ドワーフのような見た目の小さな魔法動物である。古戦場や城の地下などの人間たちの血が流れたところや、地中の穴の中に棲んでいる。北ヨーロッパに生息する。
夜中にマグル(非魔法族)が外に一人でいると、棍棒などで撲殺しようと襲い掛かってくる。
ナール
ハリネズミのような見た目をした魔法動物である。北ヨーロッパ、北アメリカに生息している。
ハリネズミと非常に酷似しているため、見た目では見分けはつかない。ハリネズミ用のエサを喜んで食べるのがハリネズミで、エサを罠だと感じて庭の植物や装飾品などを壊してしまうのがナールである。
雛菊を食べるため、土地を開拓する時にエサになる雛菊を除草することでナールもいなくなる。
「ステューピファイ(麻痺せよ)」の呪文が有効だが、一時的に麻痺するだけで永続的なダメージは受けない。
ニーズル
猫に似た姿をしている魔法動物である。毛の模様は様々で、大きな耳とライオンのような尾を持つ。
知能が高く、知性・判断力があり、悪人や不審者を見分けることができる。不審者に攻撃する事もできるため、番犬代わりにもなる。攻撃力があるため、この分類となっている。
一度に最高8匹の子供を産むことがある。普通の猫との交配も可能であるため、ニーズルの血を引く猫も存在する。ニーズルをペットとして飼育するには許可を得る必要がある。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から登場したハーマイオニーのペットの猫クルックシャンクスには、ニーズルの血が混ざっている。
そのため、クルックシャンクスは非常に賢く有能な猫であった。
猫とニーズルの交配で生計を立てている人もいる。ハリーの親戚ダーズリー家の近所に住むフィッグおばあさんの仕事がそれである。
ニフラー
カモノハシのような長い鼻とふわふわとした黒い毛並みが特徴的な小型の魔法動物である。
光り輝くものをあつめる習性が有り、それを探すために地面を鼻で掘ることもある。光り輝くものを見つけると、お腹部分にあるポケットのような袋にしまいこむ。その袋は検知不能拡大呪文(見た目のサイズを変えずに容量を大きくする呪文)をかけたような状態になっており、大量に収納することが出来る。ニフラーの足を持ちひっくり返した状態でお腹をくすぐると、袋部分にしまいこんだ物が出てくる。この習慣があるため、ペットとして室内で飼育すると家具やインテリアなどを破壊されてしまうこともある。宝物を探すのによく用いられており、小さな人型の種族である小鬼(こおに/ゴブリン)たちも使っている。
野生のニフラーは地中の穴にすみ、巣は深いもので地下6mほどまで達する。
一度に6~8匹の子供を産む。
『ハリー・ポッター』シリーズでは、森番のハグリッドが教える魔法生物飼育学でニフラーについての授業があった。
また『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、魔法省から派遣された教師アンブリッジの部屋にニフラーが2度侵入した。侵入したニフラーが部屋をめちゃくちゃにした上に、アンブリッジの指を噛んで指輪も盗もうとした。アンブリッジは森番ハグリッドの仕業だと考えていたが、これはロンの兄の友人であるリーが仕組んだことであった。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、主人公ニュートの良き相棒の1匹として登場した。
火蟹(ファイア・クラブ)
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目次 - Contents
- 『ハリー・ポッター』/『ファンタスティック・ビースト』シリーズの概要
- 登場する魔法動物について
- 『ハリー・ポッター』/『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する魔法動物
- 非常に扱い難い魔法動物/M.O.M分類xxxxx
- 狼人間(おおかみにんげん)/人狼(じんろう)
- マンティコア
- バジリスク
- キメラ
- アクロマンチュラ
- ヌンドゥ
- レシフォールド
- クィンタペッド
- ワンプス・キャット
- 角水蛇(つのみずへび)
- リュークロコッタ
- 扱うには専門知識が必要な魔法動物/M.O.M分類xxxx
- 不死鳥(ふしちょう)/フェニックス
- トロール
- ケンタウルス
- 尻尾爆発スクリュート(しっぽばくはつスクリュート)
- セストラル
- 一角獣(いっかくじゅう)/ユニコーン
- 水中人(マーピープル)
- デミガイズ
- エルンペント
- 天馬(てんま)
- スニジェット
- グリフィン
- スフィンクス
- グラップホーン
- オカミー
- サンダーバード
- ケルピー
- 河童(かっぱ)
- エルクリング
- ハイドビハインド妖怪(ハイドビハインドようかい)
- リーエム
- ルーンスプール
- スナリーガスター
- テボ
- イエティ
- ドラゴン
- 有能な魔法使いであれば扱える魔法動物/M.O.M分類xxx
- ヒッポグリフ
- 火蜥蜴(ひとかげ)/サラマンダー
- 噛み付き妖精(かみつきようせい)/ドクシー
- ビリーウィグ
- フウーパー
- まね妖怪(まねようかい)/ボガート
- 赤帽鬼(レッドキャップ)
- ナール
- ニーズル
- ニフラー
- 火蟹(ファイア・クラブ)
- ピクシー妖精(ピクシーようせい)
- プリンピー
- レプラコーン/クローリコーン
- アッシュワインダー
- マートラップ
- バンディマン
- グランバンブル
- ホダッグ
- ジャービー
- ロバラグ
- モーク
- ノグテイル
- ポグレビン
- シュレイク
- ストリーラー
- 海馬(ヒッポカンポス)
- ダグボッグ
- シー・サーペント/海蛇(うみへび)
- マックルド・マラクロー
- 無害な魔法動物/M.O.M分類xx
- 庭小人(にわこびと)/ノーム
- ボウトラックル
- パフスケイン
- ピグミーパフ
- 妖精(ようせい)/フェアリー
- グールお化け(グールおばけ)
- クラップ
- ディリコール
- グリンデロー
- オーグリー
- ムーンカーフ
- チズパーフル
- インプ/小鬼妖精(こおにようせい)
- ジョバーノール
- ポーロック
- ラモラ
- 「つまらない」と分類された魔法動物/M.O.M分類x
- レタス食い虫(レタスくいむし)/フロバーワーム
- ホークランプ
- M.O.M分類が不明の魔法動物
- 三頭犬(さんとうけん)/ケルベロス
- ヒンキーパンク/おいでおいで妖精(おいでおいでようせい)
- ヴィーラ
- 巨人(きょじん)
- 小人(こびと)
- 屋敷しもべ妖精(やしきしもべようせい)
- コカトリス
- スウーピングイーヴル
- チュパカブラ
- ズーウー
- 鬼(おに)
- マタゴ
- ルークロッタ
- ファイアードレイク
- マーマイト
- グロウバグ
- パクワジ
- 大フンコロガシ
- 火を吐く鶏(ひをはくにわとり)
- 肉食ナメクジ(にくしょくナメクジ)