【ジョジョの奇妙な冒険】第3部『スターダストクルセイダース』登場人物・スタンドまとめ

ここでは荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物とスタンド能力をまとめた。主にテレビアニメ版の画像を使って紹介している。

スタンド名 バステト女神

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
コンセントの像をしたスタンド。岩でも鉄でもどこにでも張り付くことが可能で、触れた相手を磁石化させる。磁力は時間が経つとともに強くなっていくが、本体と相手との距離が離れすぎると弱まってしまう。
スタンド名の由来は、エジプト9栄神の4番目の女神「バステト」

出典: news.biglobe.ne.jp

アレッシー

マライアとほぼ同時に承太郎とポルナレフを襲撃したスタンド使い。38歳で独身。子供のような弱者をいじめることで快楽を得るという、陰湿な性格の持ち主。口癖は「えらいねェ〜」。格闘能力は高くないが、スタンド「セト神」で相手を幼児化させることで相対的に有利となる。服には斧と拳銃が仕込まれている。
名前の由来はアメリカの兄弟ポップ・デュオ「アレッシー・ブラザーズ」

ペロロロロロペペロロペロ~~ン「入るよおお~~~~ん ポルナレフ~~」

スタンド名 セト神

【破壊力 - D / スピード - D / 射程距離 - E / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
アレッシー本人の影と一体化し、影に触れた相手を無制限に若返らせるスタンド。影は伸縮自在に操れるが、若返らせる程度は影に接触している時間による。一見、トンガリ頭に目玉が浮き出ただけのシンプルな像に見えるが、横を向くと鳥のような顔をしている。
スタンド名の由来は、エジプト9栄神の5番目で嵐と暴力の神「セト」。 デザインのイメージはナスカの地上絵とアニメ『鉄人28号』のオープニングから

出典: www.youtube.com

ダニエル・J・ダービー

声 - なし / 内海賢二 / 岸祐二[20] / 石井康嗣[16] / 銀河万丈
ギャンブル勝負に敗れた者の魂を奪うスタンド使い。30歳。会話上の返答代わりに「グッド」と口にする癖がある。根っからのギャンブラーであり、敗者の魂をスタンド「オシリス神」で搾取してコインに変え、コレクションとしている。「バレなければイカサマではない」と口はばからず公言するように、トリックの達人でもある。
名前の由来はアーティストのサナンダ・マイトレイヤのかつての活動名「テレンス・トレント・ダービー」

お決まりの「グッド!」

オシリス神

【破壊力 - E / スピード - D / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
魂を奪う能力を持つ人型のスタンド。勝負前に対戦相手へ「魂を賭ける」という宣言を(宣言の手段は問わず、相手が明確な意思表示を示せば良い)をさせることで、敗北を認めた相手の魂を無条件で奪う。奪った魂はコインとして実体化される。
スタンド名の由来は、エジプト9栄神の1番目で冥界の神「オシリス」。アフリカ系の民族デザインに機械的な要素をプラスしたビジュアルとなっている

出典: www.animate.tv

ペット・ショップ

DIOの館の番犬ならぬ番鳥で、館への侵入者や探る者に襲い掛かるスタンド使いのハヤブサ。非常に命令に忠実で、館に近寄る者は容赦なく殺す残虐性を持つ。劇中では嘴を歪めて笑みを浮かべたり、胸部の傷を翼で触って付着した血を舐めてブルース・リーのような仕草を見せるなど、鳥らしからぬ行動を見せた。イギーからは「鳥公」と呼ばれる。基本的に襲い掛かるのは前述の対象のみだが、一度敵と判断した者には殺すまで追跡し続ける執念深い面を見せる。
名前の由来はイギリスのバンド「ペット・ショップ・ボーイズ」

「ペロ」

ブルース・リーのモノマネをするペットショップ

『鳥公だァーーーーーッ』

スタンド名 ホルス神

【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
冷気と氷を操るスタンド。スタンドの像は翼竜の骨格のような姿で、6本の腕から氷柱を発射する。自分の周囲を氷付けにしたり、ツララ状の氷をミサイルとして撃ち出す。連射も可能。本体が負傷しても、傷口を凍らせて止血できる。
スタンド名の由来は、エジプト9栄神の2番目で天空の神「ホルス」。

出典: blog.livedoor.jp

テレンス・T・ダービー

DIOの館の執事。21歳のアメリカ人で、ダニエル・J・ダービーの10歳年下の弟。特技はテレビゲーム。1月5日生まれであることから、レースゲームの車のナンバーや野球ゲームの投手の背番号に15を選んでいる。兄と同様、敗者の魂を奪うスタンド使いで、搾取した魂をあらかじめ用意していた対戦相手に似せた人形の中に閉じ込めてコレクションしており、着せ替えをしたり話をしたりして楽しんでいる。

出典: pbs.twimg.com

「Exactly」その通りでございます。

出典: i0.wp.com

F-MEGA !!

『り…りょうほーですかあああ~』

『もしかしてオラオラですかーッ!?』

アトゥム神

【破壊力 - D / スピード - C / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
オシリス神と同様の、「賭け」で勝つことを条件に相手の魂を奪い取るスタンド
質問をすることで「YES・NO」などの二択形式で相手の心を読める。この能力はサーモグラフィーのように魂の変化を直接見るため、質問に対する答えを言葉で聞く必要はなく、読心に嘘や誤りはない。
スタンド名の由来は、エジプト9栄神の9番目で最高神の天地創造の神「アトゥム」。デザインは軍隊ロボットのイメージで、人間のような人形のような曖昧なビジュアルとなっている[

ヴァニラ・アイス

DIOの側近で、彼のためなら死ぬことも厭わないほどの忠誠心の持ち主。そのため、DIOを貶めた者には異常な怒りを見せる。DIOに化けたザ・フールを見破った際には「偽物とはいえ自分にDIO様を攻撃させた」という理由で、イギーを瞬殺できるスタンドで殺さず苦しませてから殺すため、自分の足で何度も蹴りを入れて致命傷を負わせた。その性格はポルナレフに、「こいつの精神が暗黒空間」「どす黒い暗黒のクレバス」と評されている。
名前の由来はアメリカのラッパー「ヴァニラ・アイス」

スタンド名 クリーム

【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - C / 成長性 - D】
大きな口と2本の角を持つ、骸骨のような像のスタンド。口内が暗黒空間となっており、それに飲み込まれると本体のヴァニラ・アイスとスタンドのクリーム以外のあらゆる物体は、霧散するように消滅する。また、スタンド自身が本体ともども口内に隠れることで、本体とスタンドはこの世界から完全に気配を消し、不可視の暗黒空間の入り口が球体状に残される
スタンド名の由来はイギリスのバンド「クリーム」

DIO

豪華客船の爆発で死亡したと思われていたが、沈没する直前にジョナサンの遺体の首から下を奪い、棺桶型シェルターで眠りに就いていた。その約100年後[11]、トレジャーハンターによりシェルターが引き上げられたことで眠りから目覚め、エジプト・カイロのとある館を拠点として活動を再開する

出典: i0.wp.com

「ザ・ワールド!!」

第3部の舞台は、ジョセフによるとDIOが復活してから4年後。DIOがスタンドに覚醒した影響により、ジョースターの血統である空条承太郎たちにもスタンドが覚醒した。ジョセフはその1年前からスタンド「ハーミット・パープル」が覚醒しており、それを用いて念写する度に写真にDIOが写るようになっていた。それに伴い、DIOもジョナサンの子孫が生き残っていることを知る。

『そこで承太郎!きさまが何秒動けようと関係のない処刑を思い付いた…』

『かかったな承太郎ッ!これが我が逃走経路だ…』

『なじむ 実に!なじむぞフハハハハハ』

tamu68
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ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

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マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

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呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

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ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

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テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ダニエル・J・ダービーの弟。DIOの館で執事を務めている。兄のことは「尊敬している」と言いつつ「古いタイプの人間」と見下している。 必要以上に丁寧な言葉遣いをするが、本性は残酷で傲慢。ゲームで負かした相手の魂をその人そっくりに用意した人形に閉じ込め、着せ替えやおしゃべりを楽しむという趣味を持っている。彼のコレクションボックスには正気を失ったたくさんの人形が並んでいる。

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