ズィー・ズィー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ズィー・ズィーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、腕だけが筋骨隆々の男。年代物の古い車の姿をしたスタンド「運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)」の使い手。見た目はボロいが戦車並みのパワーを持ち、地中を掘り進んだり、車体が変形して狭い隙間を通ったりと、ターゲットをどこまでも追跡して攻撃することができる。
インドからパキスタン国境へ向かう山の中でジョースター一行を襲撃した。

ズィー・ズィーの概要

ズィー・ズィーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、腕だけが筋骨隆々の男。年代物の古い車の姿をしたスタンド「運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)」の使い手。見た目はボロいが戦車並みのパワーを持ち、地中を掘り進んだり、車体が変形して狭い隙間を通ったりと、ターゲットをどこまでも追跡して攻撃することができる。
インドからパキスタン国境へ向かう山の中でジョースター一行を襲撃した。

ズィー・ズィーのプロフィール・人物像

CV:岩崎征実(TVアニメ版)、 江川央生(ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』)

インドからパキスタンへ向かうジョースター一行を襲撃した敵スタンド使い。DIOには金で雇われただけで、忠誠心はない。車と一体化したスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の使い手だ。
はじめはボロい車に乗った迷惑ドライバーのように振舞っていたが、ジョースター一行につきまとい、うまく人里はなれた場所に誘導してから本格的に襲撃をしかけた。

ズィー・ズィーの来歴・活躍

迷惑ドライバー

ホウィール・オブ・フォーチュンの窓から腕だけをのぞかせるズィー・ズィー。

インドからパキスタンへ車で向かうジョースター一行は、ボロい車に乗った迷惑ドライバーにつきまとわれる。はじめは適当にあしらっていた一行だったが、車窓から筋骨隆々の腕だけを覗かせたそのドライバーは巧みに一行を人気のない場所へ誘導していった。
謎のドライバーが乗った車はジョースター一行が乗っていた四輪駆動車を戦車のようなパワーで押して崖から突き落した。花京院典明(かきょういん のりあき)がスタンド「ハイエロファントグリーン」でワイヤーウィンチを相手の車にとりつけ、空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が「スタープラチナ」でワイヤーを引っ張って登り、逆に車を崖から突き落す。
あっけなく落ちていく車に、「スタンド使いではなくただの頭のおかしいドライバーだろう」という結論に至ったジョースター一行だったが、そのとき、車のラジオから男の声が響いた。男は自身がスタンド「運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)」の使い手であることを宣言し、ジョースター一行を抹殺しにかかる。地面がゆれ、崖の下に落ちていったはずの車が地中から現れた。ぼろかったはずの車体が生き物のように蠢き、凶悪なマシンの姿に変貌する。
ホウィール・オブ・フォーチュンは承太郎たちに向かって銃弾のようなものを打ち出すが、傷口には何も残っていない。承太郎たちは圧倒的なパワーから逃れようと岩と岩の隙間に逃げ込むが、ホウィール・オブ・フォーチュンは自在に変形して隙間に車体をねじ込んで追ってくる。承太郎たちは岩を登って逃れようとするが、ホウィール・オブ・フォーチュンはタイヤに鋭いスパイクを生やして軽々と岩を登ってみせた。
承太郎は岩の上でホウィール・オブ・フォーチュンを待ち受け、パワー勝負に持ち込もうとする。ホウィール・オブ・フォーチュンの本体であるズィー・ズィーはそんな承太郎を見て勝ち誇った。ホウィール・オブ・フォーチュンが打ち出していた弾丸のようなものの正体はガソリンで、承太郎は全身にガソリンをかぶっていたのだ。ズィー・ズィーはホウィール・オブ・フォーチュンの電気系統で火花を起こし、承太郎はたちまち炎に包まれる。
勝利を確信したズィー・ズィーだったが、承太郎は生きていた。全身が燃える前に上着を脱ぎすて、スタープラチナで地面を掘って逃れていたのだ。スタープラチナの射程距離まで接近されたズィー・ズィーは強烈なラッシュを食らい、敗北した。ホウィール・オブ・フォーチュンの中から現れたズィー・ズィーは腕だけがムキムキで、体は貧相な見掛け倒しの男だった。ジョースター一行はズィー・ズィーの情けない姿を大いに笑うのだった。

ズィー・ズィーのスタンド:運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。

ステータス

破壊力 - B / スピード - D / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - D
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

古い車と一体化したスタンド。そのため、スタンド使いではない人物にも見ることができる。
スタンド名の元ネタは、タロット大アルカナ10番目のカード「運命の車輪」。

能力

戦車以上のパワー

四輪駆動車をはるかに上回るパワーを発揮するホウィール・オブ・フォーチュン。

四輪駆動の立派な車があっけなく負ける程のパワーを誇る。

自在な変形

ボロい車から凶悪なマシンに変形するホウィール・オブ・フォーチュン。

ふだんは年代物のボロい車だが、攻撃態勢に入ると鋭いトゲの生えた凶悪な姿に変貌する。またタイヤにスパイクを生やして崖をのぼることもできる。

地中を掘り進む

もぐらのように地中を掘り進むことができる。

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@shuichi

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オインゴとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ボインゴの兄。他人に完璧に変身するスタンド「クヌム神」を持っている。弟ボインゴの漫画本の姿をしたスタンド「トト神」に表れる予言に従って行動することで、ターゲットを仕留める。粗暴なチンピラ風の青年だが、ボインゴとの仲は良好だ。 作中でオインゴとボインゴが登場する回は『スターダストクルセイダース』では珍しいギャグ回で、TVアニメ版では書き下ろしのエンディング曲まで用意された。

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カメオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンドを使ってポルナレフに近づいた。スタンド「審判(ジャッジメント)」を使ってポルナレフに「願いを叶えてやる」と持ち掛け、土でできた人形にポルナレフを襲わせるが、生きていたアヴドゥルが登場して撃退される。カメオ本体は地中に隠れて竹筒で呼吸していたが、そこにポルナレフとアヴドゥルに立小便をされ、散々な目に合わされて敗北した。

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ウィルソン・フィリップスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する上院議員。ジョースター一行とDIOとの戦いのさ中、DIOから距離を取るために車でカイロ市内を走るジョセフと花京院を追跡するため、DIOが無理矢理乗り込んだ車に乗っていた。DIOに暴行され、無理矢理運転させられた挙句、飛び道具代わりにされて殺された。 怒りに燃える場面の長いモノローグが読者にとって印象深い、『スターダストクルセイダース』を代表するモブキャラクターだ。

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フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

フォーエバーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するオランウータンのスタンド使い。ジョジョ史上初となる人間以外のスタンド使いだ。多面パズルを容易く解く高い知能を持っている反面、人間の女性のポルノを好んだり、家出少女アンに襲い掛かったりする好色な性質がある。承太郎に敗北して命乞いをするが、多くの船員を殺害していたため聞き入れられず、駆除された。 船と一体化したスタンド「力(ストレングス)」の使い手。

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