迷宮組曲 ミロンの大冒険(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『迷宮組曲 ミロンの大冒険』とは、1986年に日本のゲームメーカーであるハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPG。
プレイヤーは主人公である「ミロン」を操作し、魔人マハリトを倒して奪われた楽器を取り返し、王女エルシラを救出する事を目指す。
タイトルの「組曲」という単語も大切な要素となっており、「音楽」が全体を通して雰囲気の軸となっている。
中でもストーリー進行に合わせてゲーム画面中だけでなく、BGMにも変化が起こるボーナスステージの演出は印象的。

バブルを当てると出現する空中ブロックが多数仕掛けられているが、出現しても普通は目に見えない。
アイテムの絵の具を所持していると、空中のブロックが表示されるようになる。

落とし穴も多い迷宮で、落ちると最下段まで行ってしまい攻略し直しになる。
敵キャラクターの「クロウ」が配置されており、倒すと杖が手に入る。

左の魔神殿

左の魔神殿

大まかな構成は右の魔神殿と同じ。
隠しブロックや落とし穴に注意して攻略していく。
こちらにも敵キャラの「クロウ」が配置されており、倒すと冠が手に入る。

4階

マハリトの部屋

マハリトの部屋

部屋の構造が同じ4つの部屋がある迷宮。
全ての部屋にマハリトが配置されているが、本物のマハリトは1体のみでランダムで決定される。
偽物がクロウが化けている影武者であり、ある程度の攻撃を加えると正体をあらわす。

その他

ショップ

ショップ

様々なアイテムを購入できるお店。
中には無料で譲られるアイテムも存在する。
同様にヒントを無料で店主から聞く事も可能。

魔獣の部屋

魔獣の部屋

ボスキャラである魔獣と戦うエリア。
全て同じデザインの部屋となっている。
魔獣を倒した後に出現するクリスタルを取得すると右側の扉が開き、先のエリアへと進める。

ワープゾーン

ワープゾーン

見た目が単なる扉や窓であるが、入った瞬間に別のエリアへ転送されるワープゾーンも存在する。

『迷宮組曲 ミロンの大冒険』の登場人物・キャラクター

主人公

ミロン

ミロン

エプシロン星の人々の特性である「触れ合う事で相手の気持ちを理解する」という能力を持たない人物。
また、楽器を上手くあつかう事もできない。
そんなミロンは自分と同じような存在を探す旅に出る事を決意し、更に魔人マハリトの退治を申し出る。

本作ではこれ以上の情報はなく、作中でセリフを発する事も一切ない。
怪物に立ち向かう勇気や迷宮を踏破する知恵を持ち合わせた人物である、という事は物語の進行から読み取る事もできるがあくまで推測の域を出ない。

敵キャラクター

3ehntcttme
3ehntcttme
@3ehntcttme

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