『湘南爆走族』の吉田聡をスタジオジブリの宮崎駿が大絶賛!

スタジオジブリの小冊子『熱風』の2012年11号はヤンキー特集。そこで宮崎駿が吉田聡原作の漫画、『湘南爆走族』を愛読していることが判明しました。『吉田聡短編集』では監督自ら解説まで書くほど、彼の作品に魅了されているようです。

この記事を見て、興味がありまとめてみました

「ヤンキー」を考える AKB48もヤンキー!?

出典: topics.jp.msn.com

鈴木氏は、宮崎駿監督が吉田聡の暴走族漫画「湘南爆走族」を愛読していたことを明かし、それについて斎藤氏が宮崎監督が以前、「湘南爆走族」について鋭い指摘をしていたことに言及。宮崎監督の中にもヤンキーの資質があるのでは? と語り合っている。

出典: gensun.org

湘南爆走族 - Wikipedia

出典: ja.wikipedia.org

『湘南爆走族』(しょうなんばくそうぞく)は、吉田聡による暴走族漫画、およびそれを原作とした映画とアニメ。吉田の代表作でもある。『少年KING』(少年画報社刊)に1982年から1988年まで連載。略称は『湘爆』。

実写映画化もされ、織田裕二、江口洋介など俳優陣を輩出。

出典: www.amazon.co.jp

湘南爆走族 完全版(14) (KCデラックス)

出典: www.amazon.co.jp

吉田聡短編集 バードマン・ラリー (少年サンデーコミックススペシャル)

アニメーターとして生きるさんのブログに全文掲載

「アニメーターとして生きる: 2007年9月」から引用

出典: motoz5.cocolog-nifty.com

- 吉田聡はドン・キホーテである -
マニュアルだらけの時代である。ビジネスマンになるのも、つっぱりになるのも、マンガ家や将棋指しになるのも、マニュアルが用意されている。進路を決めたとたん、手引書に従ってコース通りに勤めなければならない。

それがいやさに、進路を決めずに時間をかせぐと、結局どの辺に収まるかというマニュアルも出来ちまっている。 僕の前に道はない。自分は荒野へ歩み出すのだと、一寸前の詩人は戦慄と気負いをこめて語った。自分達凡俗も、その言葉にそれなりの意気を感じた時代に比べて、今はなんと生きにくいのだろう。 ぼくの前には広い舗装道路が、それも大渋滞した道路しかない。横町に踏み込んでも、そこはタウンマップにとっくに登録済みの看板と店だらけ。立ち止まれば後から押され、こずかれ、ズルズル進んでしまう。損のないよう決められた道を進むしかない、そう感じている若者がなんと多いのだろう。 吉田聡の作品は、その世相に対する一貫した意義申し立てである。「湘南爆走族」はその傑作であるが、まだ世間に出る前の囲われた学園生活での大騒ぎという部分を持っていた。主人公の江口達が卒業した後、どう生きていくのか……印象的なラストシーンと共にその想いが自分の中にずっと残っていた。 「湘爆」以後の彼の仕事を見ると、作者自身がその後の江口達について考え続けているのが判る。囲われた学園という舞台を、世間としての学園に捉えなおすことで、答えを出そうとしているのだと思う。膝を折ってしまった、あるいは折れかかった少年が、いかに自分の脚で立つかを、彼は熱を込めて語ることで答えようとしていった。「スローニン」は地味な作品だったがぼくは好きだった。本書の三編もいい。特に「ダックテール」はとても好きだ。 自分の脚で立とう。 習った言葉でなく、自分の心を表す自分の言葉を探そう。 そうすれば、大渋滞の舗装道路の中にあっても、荒野を前にして立つ戦慄と熱き想いがあるのだと、吉田聡は絶叫しているのだ。 ドン・キホーテである。

ぼくはドン・キホーテが好きだ。

-宮崎駿ー(「バードマンラリー 吉田聡傑作短編集」あとがきより)

出典: up.null-x.me

出典: up.null-x.me

まつり3128
まつり3128
@maturi

Related Articles関連記事

未来少年コナン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

未来少年コナン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『未来少年コナン』とは、宮崎駿監督が初監督をした作品で、小説家アレグザンダー・ケイの「残された人々」を原作にしています。NHKによって1978年4月から10月まで放送された作品。この作品は核兵器を上回る超磁力兵器によって文明が崩壊して20年が経った後の世界で、野生児コナンとその仲間たちによる冒険アクションアニメです。

Read Article

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1986年公開、スタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。

Read Article

崖の上のポニョ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

崖の上のポニョ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「崖の上のポニョ」とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ製作の長編アニメーション映画作品。2008年に公開された。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うエンディング主題歌「崖の上のポニョ」は、オリコン週間3位になり話題になった。崖の上の一軒家に住んでいた5歳児の少年「宗介」は、海で魚の女の子「ポニョ」に出会う。ポニョは宗介に恋をし、人間になろうとするのであった。

Read Article

となりのトトロ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

となりのトトロ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1988年公開。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会います。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもあります。宮崎駿の原作、脚本、監督アニメ映画。

Read Article

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風の谷のナウシカ』とは、1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。

Read Article

風立ちぬ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

風立ちぬ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。

Read Article

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1991年公開のスタジオジブリ作品。監督・脚本は高畑勲。制作プロデューサーとして宮崎駿も参加している。ひとり旅に出た27歳の私が“小学5年生のワタシ”と一緒に、それまでの歩みを振り返るストーリー。 声優として今井美樹や柳葉敏郎が参加していることも上映当時には話題となった。 キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。

Read Article

コクリコ坂から(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コクリコ坂から(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。

Read Article

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

Read Article

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『千と千尋の神隠し』とは、2001年の夏に劇場公開されたジブリの長編アニメーション映画。この映画は千尋という10歳の少女が神々の世界に迷い込んでしまう物語である。興行収入は300億円を超える業績を生み出し、2003年にはアカデミー賞を受賞した。まさに大作中の大作である。その名作ぶりは2016年のイギリスBBCの投票で、「21世紀の偉大な映画ベスト100」の4位に選ばれたほど。

Read Article

魔女の宅急便(魔女宅)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔女の宅急便(魔女宅)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。

Read Article

ハウルの動く城(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハウルの動く城(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ハウルの動く城」とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。

Read Article

もののけ姫(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

もののけ姫(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。 1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、 興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。 アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。

Read Article

ゲド戦記(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゲド戦記(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2006年公開、スタジオジブリ作品であり、宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が初監督を務めた長編アニメーション映画。国を捨て旅に出た王子アレンと、その旅の途中で出会った顔にやけどを負った少女テルー。二人は旅をするにつれ、自身が抱える辛い過去と向き合いながらお互いの理解を深めていく。互いの心に歩み成長していく姿や、メッセージ性に様々な考え方をもたらす作品。

Read Article

紅の豚(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

紅の豚(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『紅の豚』は、1992年7月18日に劇場公開された、スタジオジブリ制作・宮﨑駿監督による日本の長編アニメーション作品である。舞台は世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。自分自身に魔法をかけて豚の姿になったイタリア人・マルコが偽名「ポルコ・ロッソ」を使い、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に、賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。

Read Article

耳をすませば(耳すま)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

耳をすませば(耳すま)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「耳をすませば」は、1995年に公開されたジブリ映画。原作者は柊あおいである。この映画は、ジブリ作品を作画で支えていた近藤善文の最初で最後の監督作品で脚本・絵コンテは宮崎駿が担当している。ストーリーは、主人公「月島雫」を中心に恋や夢、悩みなどを描いている。誰もが一度は経験したことがある甘酸っぱい青春ストーリーで未だに人気の高い作品だ。

Read Article

ルパン三世 カリオストロの城(Lupin III: The Castle of Cagliostro)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ルパン三世 カリオストロの城(Lupin III: The Castle of Cagliostro)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ルパン三世 カリオストロの城』とは、モンキー・パンチ原作の漫画「ルパン三世」の劇場用アニメーション映画化第2作。1979年12月東宝系公開。 宮崎駿が初めて劇場用作品の監督を手掛け、映画史上に残る不滅のアニメーションとして世界的に親しまれている名作。ゴート札なる偽札を製造し、世界経済の裏側で暗躍していると伝えられるカリオストロ公国で、カリオストロ伯爵の妻にさせられようとしている公女クラリスを救うため、そして国の秘密を暴くため、ルパン三世とその仲間たちの活躍を描く。

Read Article

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。

Read Article

ガリバーの宇宙旅行(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガリバーの宇宙旅行(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガリバーの宇宙旅行』(ガリバーのうちゅうりょこう)とは、1965年に東映系の劇場で公開された劇場用アニメ映画。東映動画の劇場用アニメ映画第8作目であり、初の宇宙SF作品でもある。スタジオジブリで長年監督を務めている宮崎駿も製作に参加していた。 主人公の少年テッドは、生きることに”希望”を持たない少年だった。ある日テッドは、かつてさまざまな冒険をしたことで有名なガリバー博士に出会う。そしてのら犬マックや兵隊人形の大佐などの仲間と共に、宇宙に浮かぶ「青い希望の星」に向けて冒険の旅に出るのだった。

Read Article

アリババと40匹の盗賊(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリババと40匹の盗賊(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリババと40匹の盗賊』(アリババとよんじゅっぴきのとうぞく)とは、1971年に「東映まんがまつり」の内の1作品として公開された、東映動画の劇場用アニメ映画。有名な『千夜一夜物語』の中の『アリババと40人の盗賊』をギャグアニメ化した作品である。 舞台はアリババの子孫アリババ33世が治めるアリババ王国。主人公のアル・ハックは、かつて40人の盗賊の首領をしていた人物である。かつてアリババに奪われた先祖の財宝を奪い返すため、お供のネズミ・カジルや38匹のネコ達と共に40匹の盗賊を結成するのだった。

Read Article

未来少年コナンの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ

未来少年コナンの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ

『未来少年コナン』とは、宮崎駿が監督を務めた1978年のアニメ作品。アメリカの小説家アレグザンダー・ケイのSF小説『残された人びと』を原作としており、文明崩壊後の世界を舞台に繰り広げられる野生児にして快男児たる主人公コナンの大冒険を描いている。 印象的な食事シーンが多いのも作品の特徴で、ケーキやボルシチといった凝ったものからカエルの干物のような野趣溢れるものまで、場面に合わせて様々な料理が登場する。ここでは、『未来少年コナン』に登場する料理・食事・食べ物・飲み物をまとめて紹介する。

Read Article

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

初めてのジブリ作品で、代表作の一つである『風の谷のナウシカ』。ナウシカには映画版と漫画版があり、映画版の内容は漫画版全7卷の中で第1巻のストーリーです。 漫画版では、王蟲や腐海の蟲はなぜ生まれたのか、巨神兵は何のために生まれたのか、ナウシカたちは何者なのか、など映画では描かれなかった衝撃の事実が明らかになります。それを知ったナウシカはある行動に出ます。それは逃れられない滅びの道です。 この記事では、漫画版で描かれた衝撃の結末・ナウシカの決断を解説します。

Read Article

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。

Read Article

『となりのトトロ』の元ネタは狭山事件?都市伝説についてまとめてみた【スタジオジブリ】

『となりのトトロ』の元ネタは狭山事件?都市伝説についてまとめてみた【スタジオジブリ】

名作『となりのトトロ』は、実際にあった「狭山事件」が元ネタになっているという都市伝説についてまとめた。この事件は1963年に埼玉県狭山市で発生した女子高生誘拐殺人事件である。スタジオジブリは関連性を否定しているものの、作品と事件には共通点が多いとして、ネットでは根強く信じられているのも事実である。

Read Article

宮崎駿の面白エピソード集!イメージを覆す人間味あふれる話が満載!【スタジオジブリ】

宮崎駿の面白エピソード集!イメージを覆す人間味あふれる話が満載!【スタジオジブリ】

宮崎駿の面白エピソードを集めました。彼の生い立ちや、アニメーション制作に関する仰天エピソードだけでなく、「理想を失わない現実主義者にならないといけないんです」といった名言・発言も掲載。宮崎駿のイメージを覆す、人間味あふれる話をたっぷり紹介していきます。

Read Article

【極めて不快】NHKスペシャルで宮崎駿がドワンゴ川上会長に激怒!?鈴木Pの策略との噂も!【生命への侮辱】

【極めて不快】NHKスペシャルで宮崎駿がドワンゴ川上会長に激怒!?鈴木Pの策略との噂も!【生命への侮辱】

NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」で、宮崎駿がドワンゴ川上会長のプレゼンを一刀両断する一幕があった。川上が持参した「AIが作る“気持ちの悪い動き”」の動画を見た宮崎は、これを「極めて不快、生命への侮辱だ」と一蹴。視聴者から「さすが宮崎駿」と絶賛される一方、「実は鈴木敏夫の策略だったのでは」という噂も囁かれた。当時の反応を紹介する。

Read Article

スタジオジブリが経営危機に?後継者不足や高すぎる人件費などが理由【宮崎駿】

スタジオジブリが経営危機に?後継者不足や高すぎる人件費などが理由【宮崎駿】

スタジオジブリが経営危機に陥るのではという話題についてまとめました。宮崎駿や高畑勲の後継者がなかなか育たないこと、他社と比べて人件費が莫大であることなど、経営危機が囁かれる様々な理由を紹介。良い作品を作っても大ヒットしなければ赤字脱却にはならないなど、ジブリが置かれた状況は厳しいようです。

Read Article

宮崎駿監督作品を公開順にまとめてみた!名作を一覧でおさらい!【スタジオジブリ】

宮崎駿監督作品を公開順にまとめてみた!名作を一覧でおさらい!【スタジオジブリ】

宮崎駿監督作品を劇場公開順にまとめました。スタジオジブリ作品ではないものの、宮崎駿の長編アニメ監督デビュー作となった『ルパン三世 カリオストロの城』をはじめ、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』といった、感動間違いなしの名作の情報を掲載。2017年に発表されたスタジオジブリのスタッフ募集要項や、それを見たネットの反応もあわせて紹介しています。

Read Article

人気アニメーターのレイアウト・絵コンテ・原画まとめ!宮崎駿や細田守の凄さが分かる貴重な資料も!

人気アニメーターのレイアウト・絵コンテ・原画まとめ!宮崎駿や細田守の凄さが分かる貴重な資料も!

この記事では、人気アニメーターのレイアウト・絵コンテ・原画などの画像をまとめた。宮崎駿、貞本義行、田中達之、今敏、沖浦、吉成曜、長濱博史、細田守といった、凄腕アニメーターたちの貴重な資料ばかりなので、ファンの方はぜひチェックしてみてほしい。

Read Article

宮崎駿は漫画も超一流だった!『シュナの旅』や『風の谷のナウシカ』など名作揃い

宮崎駿は漫画も超一流だった!『シュナの旅』や『風の谷のナウシカ』など名作揃い

本記事では宮崎駿が執筆した名作漫画作品をまとめて紹介している。『となりのトトロ』や『紅の豚』など、ジブリ映画の監督として世界中に名が知れ渡っている宮崎だが、彼は漫画家としても超一流である。記事中では『紅の豚』の元となった作品や、チベットの民話『犬になった王子』を題材にした『シュナの旅』などの作品を紹介しているので、是非チェックしてみてほしい。

Read Article

【ジブリ】日本漫画界に大きな影響を与えた「メビウス」とは?宮崎駿との友情も紹介!【バンド・デシネ】

【ジブリ】日本漫画界に大きな影響を与えた「メビウス」とは?宮崎駿との友情も紹介!【バンド・デシネ】

バンド・デシネ(フランスやベルギーの漫画)の巨匠、「メビウス」について紹介する。メビウスは斬新な手法で世界中のクリエイターに多大な影響を与え、日本の有名作家も多くが影響を受ける。宮崎駿もその1人だが、後にメビウスもまた彼とその作品に感銘を受け、2人は対等の友人となっていった。

Read Article

『風の谷のナウシカ』を100倍楽しめる豆知識まとめ!ファン必見の情報が満載!

『風の谷のナウシカ』を100倍楽しめる豆知識まとめ!ファン必見の情報が満載!

宮崎駿監督作品の中でも人気が高い『風の谷のナウシカ』。ここでは物語をより楽しむことができる豆知識をまとめました。ナウシカやクシャナをはじめとする登場人物・キャラクターの細かな設定や、作品の舞台のモデルとなっているのがウクライナのクリミア半島付近であること、フランスの漫画家メビウスの『アルザック』に影響を受けていることなど、ファン必見の情報が満載です。

Read Article

目次 - Contents