鈴屋什造(東京喰種トーキョーグール)の徹底解説・考察まとめ

鈴屋什造(すずやじゅうぞう)とは、石田スイの人気漫画『東京喰種トーキョーグール』に登場するキャラクター。アカデミー出身でないにもかかわらず、“特例”でCCG入りした異端児かつ問題児。幼少期に人を捕食する生物・喰種に誘拐されて育てられたため、心のない人物になってしまう。しかし、喰種対策局(CCG)の捜査官・篠原幸紀に出会い大きな成長を遂げる。高い戦闘能力を持ち、高レートの喰種を次々と討伐していく。

CV:花江夏樹

真戸班所属クインクス班メンター。誕生日は4月2日、血液型AB型。身長170cm、体重58kg。登場時の年齢は22歳で、作中で誕生日を迎えて23歳になった。
Rc値は2753。Rc Typeは鱗赫。クインケはユキムラ1/3(甲赫・Rate B)を使用。
金木犀賞、白単翼賞を受勲している。

第2部の主人公。物語序盤は過去の記憶がなく、喰種に情けを見せるほど温厚な性格。少々お調子者で、上司である暁に対しても、ダジャレやジョークを連発し呆れられている。読書が好きで本を読む際にはメガネをかけている。また、料理がとても上手いなどという家庭的な一面もある。
有馬とも仲が良いようで、本の貸し借りをしている。物語が進むにつれ喰種のような凶暴で制御の利かない状態も度々見られるようになり、排世自身も自身の生い立ちについて疑問、不安を抱くように。
「ロゼ編」を機に内なる自分(=カネキ)を認め、覚醒。その後は以前の温厚な雰囲気は影を潜め、その残虐性から「CCGの黒い死神」として喰種より恐れられるようになった。
尚、「ロゼ編」を境に階級も準特等捜査官となっている。

クインケは甲赫の「ユキムラ1/3」を使用。これは有馬から平子、そして排世と受け継がれている。

六月透(むつきとおる)

CV:藤原夏海

真戸班所属クインクス班班員。
身長165cm、体重48kg。血液型はAB型。12月14日生まれの19歳。
Rc値はクインクス内で最も低い655。
Rc Typeは尾赫で、クインケは鱗赫の「アブクソル」、「イフラフト」を使用する。両利きで、右目が常時赫眼という特徴を持つ。

通称トオル。線の細い容姿をしており、褐色の肌、右眼の眼帯が特徴の捜査官。一人称は「俺」。
両親と兄を喰種に殺されており、アカデミーに保護された過去がある。その時に「女としての存在」である自分を嫌悪していることを告白し、本人の希望もあって、「女性」としてではなく「男性」として生きていくことになった。

「オークション編」にて尾赫の赫子が出現。囮捜査が評価されオークション後には2階級特進で1等捜査官となる。

旧多二福(ふるたにむら)

CV:岸尾だいすけ

ロゼ討伐作戦にて登場。キジマ班に所属する中世的な男性捜査官。右目下のほくろが特徴。
華奢で戦闘にも長けていないイメージだったが、それは仮の姿。本性は先輩捜査官を盾にし身を守るなど残虐。また素手で松前を圧倒するなど、人間とは思えない身体能力を有する。
使用するクインケは不明。

「コクリア編」でVの構成員並びにピエロのメンバーということが判明。実はCCG総議長・和修常吉(わしゅうつねよし)の息子で、義時の弟、政の叔父であることが明かされた。

戦った喰種・半喰種

ビッグマダム

幼い鈴屋を抱いているのが、ビッグマダム。

CV:斉藤貴美子
レート:SS

喰種捜査官の鈴屋什造(すずやじゅうぞう)の回想で初登場。彼を飼いビトとし、スクラップショーを行わせていた。体中に針を通して吊るしたり、ハンマーで睾丸をつぶしたりと、残虐性は強い。

「オークション編」の瓜江戦で赫子が出現。フレーム開放した瓜江を巨大な赫子で一蹴するなど、レートにそぐわない実力を見せた。その後、鈴屋班と交戦し、駆逐された。

大守八雲(おおもりやくも)/ジェイソン

CV:西凜太朗
レート:S

3月15日生まれのうお座で、血液型はB型。身長は186cm、体重101kg、足のサイズは28.0cm。
拷問、悲鳴、苦悶の表情を好む人物で、趣味は拷問道具集め、タフな獲物探し。

13区出身のSレート喰種で、「ヤモリ」と呼ばれている。随一の格闘センスを誇り、その残虐性から「13区のジェイソン」と恐れられている。23区「喰種収容所」に囚われていた過去を持ち、CCGからも、「食」より「遊」で殺しをする危険な存在と認識されている。どんなマスクを着用していたかは不明。

喰同士の共食いを行ってきたせいで半赫者となっており、当時狩場にしていた13区では敵なしの状態だったほどの強者。元々の格闘センスも相まって圧倒的な攻撃力を誇る。

安久黒奈(やすひさくろな)/クロ

CV:悠木碧

元は喰種に殺された資産家の娘・安久黒奈(やすひさくろな)。嘉納により、リゼの臓器を移植されて半喰種となる。半喰種化後は「クロ」と呼ばれる。カネキとは「喰種レストラン」で初めて遭遇。嘉納の命により、マダムの護衛をしつつ、嘉納の護衛も務める。黒と白のストライプ模様のマスクを着用する。

リゼの臓器を移植されており、カネキ同様運動能力は高いものの、ジューゾーとの戦いで負傷した。

第2部では流島にて鈴屋班の前に出現。シロナを取り込んだことで異形へと変貌している。また半赫者化により、戦闘力は大幅に増加している。

安久奈白(やすひさなしろ)/シロ

CV:戸松遥

元は喰種に殺された資産家の娘・安久奈白(やすひさなしろ)。嘉納により、リゼの臓器を移植されて半喰種となる。半喰種化後は「シロ」と呼ばれる。カネキとは「喰種レストラン」で初めて遭遇。嘉納の命により、マダムの護衛をしつつ、嘉納の護衛も務める。白と黒のストライプ模様のマスクを着用する。

リゼの臓器を移植されており、カネキ同様運動能力は高いものの、ジューゾー戦で致命傷を負った。

鈴屋什造の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「がんばれがんばれ死ぬな〜」

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