ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とは2022年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法界を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第3弾。主人公ニュートらに協力を要請し闇の魔法使いグリンデルバルドの陣営に対抗するチームを作ったダンブルドア。魔法界を支配しようとするグリンデルバルドの企みを阻止するため、寄せ集めの凸凹チームが魔法動物と共に戦いに挑む。ダンブルドアの過去が明かされる物語。

グリンデルバルドの陣営

ゲラート・グリンデルバルド(演:マッツ・ミケルセン)

ゲラート・グリンデルバルド(写真左)

吹替:井上和彦。
魔法界だけでなく人間界をも支配しようと目論む闇の魔法使い。
『ハリー・ポッター』シリーズの敵ヴォルデモートの出現まで、史上最強かつ最も危険とされていた。
若い頃にダンブルドアと強い絆で結ばれており、ダンブルドアと互いに戦わない「血の誓い」を交わしていた。
魔法族が非魔法族(マグル)から隠れることなく自由に生きることができる世界を作ると謳い、多くの支持者を得ている。実際は非魔法族(マグル)の存在価値はほとんど無いと判断しており、非魔法族(マグル)を魔法族が支配する世界を作ろうとしている。カリスマ性があり、人心掌握術に長けている。また自分自身の魅せ方も上手い。

クイニー・ゴールドスタイン(演:アリソン・スドル)

クイニー・ゴールドスタイン(写真中央・手前)

吹替:遠藤綾。
ティナ・ゴールドスタインの妹で人の心が読めるアメリカの魔法使い。イルヴァーモーニー魔法魔術学校出身。マグルのジェイコブと恋人同士だったがアメリカ魔法界ではマグルとの結婚が許されないことに憤りを感じ、前作のラストで自由を謳うグリンデルバルドの陣営に入った。
グリンデルバルドに仕えていたが、その行動に疑問を抱くようになる。

クリーデンス・ベアボーン/アウレリウス・ダンブルドア(演:エズラ・ミラー)

吹替:武藤正史。
オブスキュラスの力を持ちながら、少し前まで自分が魔法使いだと知らずに生きてきた青年。魔法使いを嫌う母親のもとで養子として育てられた後、自分の本当の家族を探していた。前作のラストでグリンデルバルドの陣営に入り、グリンデルバルドから「本当の名はアウレリウス・ダンブルドアだ」と告げられた。自分を捨てた家族を恨んでいる。
今作でアバーフォース・ダンブルドアの息子であることが判明した。

ヴィンダ・ロジエール(演:ポピー・コービー=チューチ)

グリンデルバルド(写真左)と共にパーティーに出席するヴィンダ・ロジエール(写真右)

吹替:喜多村英梨。
フランスの魔女で、グリンデルバルドの側近である。純血ロジエール家の出身。

国際魔法使い連盟

アントン・ヴォーゲル(演:オリヴァー・マスッチ)

吹替:田原アルノ。
ドイツ魔法省の魔法大臣で、国際魔法使い連盟の代表を務める人物。
ダンブルドアからの伝言を無視し、グリンデルバルド派に落ちた。グリンデルバルドを不起訴とし、グリンデルバルドの国際魔法使い連盟の代表選挙への立候補を認めた。

ヴィセンシア・サントス(演:マリア・フェルナンダ・カンディド)

ブラジル魔法省の魔法大臣で、国際魔法使い連盟の代表選挙に立候補した候補者。
今作で魔法動物のキリンが彼女に跪き、次期代表に決定した。

リウ・タオ(演:デイヴ・ウォン)

中国魔法省の魔法大臣で、国際魔法使い連盟の代表選挙に立候補した候補者。

魔法動物

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