【閲覧注意】実は残酷だった有名童話の原作まとめ【シンデレラほか】
子供たちが大好きな『シンデレラ』や『白雪姫』などの童話。こびとや妖精、美しいドレス、魔法などワクワクさせてくれるようなファンタジックな世界観にあふれている。ところが出版された当時の童話集は実は残虐な話ばかりであり、子供が読むにはショックが強すぎるような作品がたくさん掲載されていた為、子供が読めるようにストーリーが変更されていったのだ。本記事では有名な童話の「出版当時のストーリー」をまとめて紹介する。
おばあさんの死体から出た血は瓶に詰めました。
それから、おばあさんの服と頭巾を身に着けると寝台に潜り込んで、
窓かけを閉めておきました。
赤頭巾はおばあさんに言われたとおりに、
戸棚にあった血だらけの生肉と、ぶどう酒が入っている瓶を取り出して飲み食いしました。
血だらけの生肉は生臭くてとても食べられるようなものではありませんし、
ぶどう酒も腐ってしまっているのか、ひどい味がしました。
しかし、赤頭巾は残してしまってはおばあさんに悪いと思って、
鼻をつまみながら一気にお腹の中に流し込みました。
赤ずきんは「針の道」と「留め針の道」などの二つの道を選ぶ
出典： sofb.tkj.jp
「どっちの道を行くんだい？」と、狼憑きは訊きました。
「縫い針の道かい？ それとも留め針の道かい？」
「縫い針の道よ」と、女の子は答えました。
「そうかい。じゃあ、俺は留め針の道にしよう。」
赤ずきんは服を全て脱ぎ、寝床についた
「さあ、お前、服を脱いで、私を温めておくれ。」
と、狼憑きが言いました。
「早くここに来て一緒にベッドにお入り。」
「脱いだスカーフは、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
「脱いだエプロンは、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
「脱いだシャツは、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
「脱いだスカートは、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
「脱いだペチコートは、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
「脱いだ長靴下は、どこへ置けばいいの？」
「暖炉の火にくべておしまい。もうお前にはいらないんだから。」
しまいに女の子は裸になって、狼憑きと同じベッドに入ったのです。
「あれー、お婆ちゃんって、毛深いのね。」
「この方があったかいんだよ、お前。」
「あれー、お婆ちゃんの爪って、大きいのねえ。」
「この方が体を掻くのにいいんだよ、お前」。
「あれー、お婆ちゃんの肩って、大きいのねえ。」
「この方が薪を運ぶのにいいんだよ、お前。」
「あれー、お婆ちゃんの耳って、大きいのねえ。」
「この方がお前の声がよく聞こえるんだよ。」
「あれー、お婆ちゃんの鼻の穴って、大きいのねえ。」
「この方が嗅ぎタバコを嗅ぐのにいいんだよ、お前。」
「あれー、お婆ちゃんの口って、大きいのねえ。」
「この方がお前を食べるのにいいんだよ。」
赤ずきん - Wikipedia
ja.wikipedia.org
赤ずきん 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 移動： 案内 、 検索 この項目では、 童話 の「赤ずきん」について記述しています。 2011年 の アメリカ合衆国の映画 については「 赤ずきん （映画） 」をご覧ください。 文学 ポータル 各国の文学 記事総覧 出版社 ・ 文芸雑誌 文学賞 作家 詩人 ・ 小説家 その他作家 『 赤ずきん 』（ あかずきん 、 仏 :…
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目次 - Contents
- ■シンデレラ ＜黄金の靴の為に足を斬り落とす姉たちの悲惨な最期＞
- 1日目は銀のドレスに銀の靴、2日目は金のドレスに金の靴
- 靴を落としたのは、王子のワナだった
- 靴に合うため、姉二人は足を斬りました。
- 最後に目をくり抜かれた二人の姉
- ◆白雪姫 ＜死体を買う王子、婚礼で処刑される女王＞
- 女王の狂気
- 白雪姫が追いやられる時の年齢は？
- 七人の小人は殺人者
- 女王の執拗な殺害計画
- 死体を愛好する王子
- 結婚式場で母を公開処刑
- ◆眠れる森の美女（いばら姫）：グリム兄弟に削除された人食い王妃
- ◆赤ずきん：祖母の血と肉を食す狼と女児
- 赤ずきんが騙されてお婆さんの血と肉をワインと干し肉として食べた
- 赤ずきんは「針の道」と「留め針の道」などの二つの道を選ぶ
- 赤ずきんは服を全て脱ぎ、寝床についた
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