ピクミン2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピクミン2』は2004年4月に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。『ピクミン』の続編であり、ピクミンシリーズの第2作目である。2009年3月には『Wiiであそぶ ピクミン2』としてWiiに移植された。
前作の『ピクミン』で惑星から脱出した「キャプテン・オリマー」は、ホコタテ星へ帰ることができた。しかし、オリマーが勤めているホコタテ運送会社は莫大な借金を抱えてしまっていた。
前作の「愛のうた」に続き、ピクミンの特徴を歌ったCMソング「種のうた」が人気となった。

『ピクミン2』の概要

『ピクミン2』は2004年4月29日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。『ピクミン』の続編であり、ピクミンシリーズの第2作目である。2009年3月12日には『Wiiであそぶ ピクミン2』としてWiiに移植された。

前作の『ピクミン』で未知の惑星から無事に脱出できた「キャプテン・オリマー」は、家族が待つホコタテ星へと帰り着いた。しかし、オリマーが勤めているホコタテ運送会社は倒産寸前の危機に陥っていた。
新入社員のホコタテ星人「ルーイ」が、配達中に大事な荷物である「ゴールデンピクピクニンジン」を宇宙ウサギに食べられてしまうという失態をおかしてしまう。「10100ポコ」という莫大な借金を抱えてしまったホコタテ運送会社の「社長」は、オリマーの宇宙船「ドルフィン号」を無許可で売ってしまっていた。ショックのあまりふらついたオリマーは、ピクミンの惑星から持ち帰ったお土産を落としてしまう。これに創業当時からあった社長の愛機、「ドルフィン初号機」が強い反応を示し、オリマーの持ち帰ったお土産には100ポコという相当な価値があると言い出した。
それを聞いた社長は目を見開かせ、オリマーとルーイにピクミンの惑星に眠る「お宝」を集めてくるように命令をするのであった。

前作と同様に可愛らしいピクミンが魅力的な作品だが、新たなピクミンと出会えることでさらに人気を増した作品である。また、オリマーに加え、ルーイの操作もできるようになったことで、ピクミンの隊列を分割して操作したり、前作よりも難しい仕掛けが導入されたシステムも人気を集めている。

2001年11月に『ピクミン』のCMソング「愛のうた」が話題となったが、『ピクミン2』ではピクミンの特徴を歌ったCMソング「種のうた」が大ヒットした。また、『大乱闘スマッシュブラザーズX』にて「愛のうた」と共にステージ曲として採用されている。

『ピクミン2』のあらすじ・ストーリー

ねむりの谷

ねむりの谷で不時着するオリマー(左)とルーイ(右)。オリマーは伏せて着地に備えている。

前作の『ピクミン』でピクミンのいる未知の惑星から無事に脱出できた「キャプテン・オリマー」は、家族が待つホコタテ星へと帰り着いた。しかし、オリマーが勤めているホコタテ運送会社は倒産寸前の危機に陥っていた。
新入社員のホコタテ星人「ルーイ」が、配達中に大事な荷物である「ゴールデンピクピクニンジン」を宇宙ウサギに食べられてしまうという失態をおかしてしまう。賠償として「10100ポコ」という莫大な借金を抱えてしまったホコタテ運送会社の「社長」は、オリマーの宇宙船「ドルフィン号」を無許可で売ってしまっていた。ショックのあまりふらついたオリマーは、ピクミンの惑星から持ち帰ったお土産を落としてしまう。このお土産に創業当時からあった社長の愛船、「ドルフィン初号機」が強い反応を示し、オリマーの持ち帰ったお土産には「100ポコ」という相当な価値があると言い出した。惑星にはもっと価値のあるものがたくさんあるかもしれないという社長は借金を返すべく、オリマーとルーイにピクミンの惑星に眠る「お宝」を集めてくるように命令をするのであった。

オリマーは新入社員のルーイを連れて、再びピクミンの惑星へとやってきた。しかし、着陸する際に木に衝突し、ルーイを落してしまう。なんとか着陸したオリマーは赤ピクミンと再会し、近くに反応があるルーイを助けに行く。

最初に降り立ったのは「ねむりの谷」という雪に覆われた「冬」のモチーフのステージ。赤ピクミンに再会して探索を始める。最初のステージなので原生生物などは少ないが、奥にいくほど難易度は上がる。水場もあるので、青ピクミンでしか行けない場所がある。地下洞窟は「始まりの洞窟」「地下の秘密基地」「辺境の洞窟」の3つがある。「始まりの洞窟」で「スフィアマップ」という地球儀の半分のようなお宝を回収すると、他のステージに行くことができる。「スフィアマップ」などの一部のお宝は探検キットとなり、新しいステージに行けるようになったり、宇宙服をパワーアップしたりできる。「スフィアマップ」は「わくせいデータ」という名前の探索キットになった。

また、「始まりの洞窟」で紫ピクミンと出会う。紫のポンガシグサにピクミンを投げ入れると、紫ピクミンが生まれる。紫ピクミンは他のピクミンより重く、攻撃力が高い。紫ピクミン1匹で他の色のピクミンの10匹分の重さになり、運搬力も10倍になる。

めざめの森

めざめの森の着地地点。桜が咲いている「春」をモチーフとしている。

「ねむりの谷」で「わくせいデータ」を手に入れると、訪れることができるステージ。桜が咲いていて「春」をモチーフとしている。前作『ピクミン』のステージ「希望の森」に似ているが、橋や壁が追加され、着地地点や水辺の地形が異なっている。チャッピーやヘビガラスなどの原生生物もたくさんおり、ピクミンの栄養源となるペレット草もたくさん生えている。
青ピクミンに出会えるが、電気の柵の向こう側にいるので、先に黄ピクミンに出会う必要がある。

4つの地下洞窟「けだものの穴」「白い花園」「デメマダラの王国」「ヘビガラスの穴」があり、たくさんのお宝を回収することができる。「白い花園」では白のポンガシグサが登場し、白ピクミンと会うことができる。
白ピクミンは他のピクミンより小さく、走るのが速い。また毒に強く、自身も毒を持っているため、白ピクミンを食べた原生生物は毒で死んでしまうこともある。

地上ステージにお宝「ジオグラフィックシステム」があり、回収すると探検キット「たんさデータ」になり、「まどいの水源」へ行けるようになる。

まどいの水源

まどいの水源の着地地点。セミの声がしている「夏」をモチーフとしている。

「めざめの森」で「たんさデータ」を手に入れると、訪れることができるステージ。セミの鳴き声が聞こえる「夏」がモチーフのステージ。水辺がたくさんあり、水中の原生生物がたくさんいるのが特徴である。水辺が多いため、青ピクミンが大量に必要となる。前作『ピクミン』の「大水源」に似ているが、橋や壁といった細かなところが違っている。
黄ピクミンに出会うことができる。
割ると大地のエキスが出るタマゴや草、石の配置が多く、夕方になると蝉の鳴き声がヒグラシの鳴き声になる。大地のエキスはピクミンを成長させられる黄色い養分で、葉ピクミンと蕾ピクミンが大地のエキスを吸うと、花ピクミンとなる。

4つの地下洞窟「クモの根城」「食神の台所」「シャワールーム」「水中の城」がある。「水中の城」では「アメボウズ」という液体状の体でローラーを操るボスが出現し、倒すには紫ピクミンが必要になる。

「ねむりの谷」、「きぼうの森」、「まどいの水源」の3つのステージで「10000ポコ」の借金を返済できるお宝を集めると、ホコタテ星へ帰ることができる。

のぞみの大地

ドルフィン初号機が金ピカになって再びピクミンの惑星へとやってくる。

無事に「10000ポコ」のお宝を集め、ホコタテ星へと帰るオリマーだったが、帰りの宇宙船にルーイが乗っていないことに気づく。ルーイは一人、ピクミンの惑星に取り残されてしまった。借金を返済して喜んでいた社長は、まだ回収しきれていないお宝があるというオリマーの話を聞いて、全部集めてくるようにオリマーとルーイに言うが、そこにルーイはいなかった。ルーイがピクミンの惑星に取り残されてしまったことを聞いた社長は、「わしが行く!」と自らドルフィン初号機に乗り込み、惑星へときてしまった。

ドルフィン初号機がルーイの反応を探った結果、訪れたのが「のぞみの大地」である。紅葉がみられる「秋」をモチーフにしているステージである。着地地点のすぐ近くには「超重ギガンティス」というお宝があり、運ぶにはピクミン1000匹が必要になる。水や電気、毒のしかけや、強力な原生生物がたくさんいるため、全色のピクミンを駆使してお宝を回収し、ルーイを探さなければならない。

3つの地下洞窟「混沌の魔窟」「百戦錬磨の穴」「夢の穴」がある。「夢の穴」の最下層にいるボス、「ヘラクレスオオヨロヒグモ」がルーイを捕らえている。無事にルーイを助けることができ、お宝をすべて回収すると、ホコタテ星へ帰ることができる。

『ピクミン2』のゲームシステム

お宝を持ち帰り借金を返済する

ホコタテ運送会社の新入社員「ルーイ」が、運送中に宇宙ウサギに襲われて積荷である「ゴールデンピクピクニンジン」を失ってしまう。賠償金を支払うためにホコタテ運送会社は「10100ポコ」の借金を負ってしまった。
ピクミンの惑星から帰ってきた「オリマー」の持っていたお土産に「100ポコ」もの価値があることがわかり、もっと価値のあるものがあるかもしれないということで、「社長」はオリマーとルーイにお宝を探して借金を返済するよう命令した。借金のカタに売られてしまった「ドルフィン号」に変わり、社長の愛船「ドルフィン初号機」に乗って、再びピクミンの惑星にいくことになった。

ピクミンの惑星にたどり着いたオリマーとルーイはピクミン達と協力して、お宝を集める。お宝はステージ上に落ちていたり、原生生物が飲み込んでいたり、地下洞窟内にあったりと、様々なところにある。集めたお宝をホコタテ星の通貨「ポコ」にして、「10000ポコ」の借金を返すことが目的である。集めたお宝の中には「探検キット」となり、宇宙服を強化できたり、新しいエリアを探索できるようになるものがある。
生命維持装置の準備をしっかりとしてきたので、前作『ピクミン』のような日にち制限もなく、難所も時間をかけて攻略することができる。

『ピクミン』と違い、『ピクミン2』では各マップに3~4つの地下洞窟が存在する。地下洞窟にはたくさんのお宝があるが、強い原生生物も待ち構えている。地下洞窟内では太陽メーターが動かないので、時間を気にすることなくプレイすることができる。地下洞窟内で回収したお宝や原生生物は、宇宙船から分離した探査ポッドに回収される。お宝も原生生物も「ポコ」に換金され、ピクミンが増えることはない。地下洞窟内でオリマーとルーイの両方のHPが0になってしまったときは、回収したお宝や原生生物を置いて、オリマーとルーイだけを連れて宇宙船へと帰還する。

取り残されたルーイを助けに社長と共に惑星へと戻る

ピクミンの惑星を出発したオリマーは、宇宙船にルーイが乗っていないことに気づいた

無事に「10000ポコ」分のお宝を集め、借金を完済したオリマーとルーイはホコタテ星へと帰ることになった。ピクミン達との別れを済ませて惑星を出たとき、オリマーは後ろに乗っているはずのルーイがいないことに気づく。ルーイはピクミンの惑星に一人取り残されてしまった。
一旦ホコタテ星に帰ったオリマーは、社長にまだお宝は残っていることを話す。すると社長は「全部集めれば大金持ちじゃ!」と喜び、オリマーとルーイに再びお宝を集めてくるよう命令しようとするが、社長はルーイがいないことに気づいた。ルーイがいなくなったことを話すと、社長は「では…わしが行く!」と言い、ピクミンの惑星についてきてしまう。

ホコタテ星につくと、ルーイの反応がかすかにある新しいエリアに行けるようになる。プレイヤーはオリマーと社長を操作し、お宝を集めながらルーイを探索することになった。社長の操作はルーイと同じである。

オリマーとルーイ、社長ができること

3ueva25chu
3ueva25chu
@3ueva25chu

Related Articles関連記事

ピクミン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ピクミン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピクミン』は2001年10月26日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。ピクミンシリーズの第1作目である。後に、2008年12月25日に『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに移植された。 宇宙を旅する途中で、ホコタテ星人の「キャプテン・オリマー」は未知の惑星に墜落してしまう。そこで出会った奇妙な生物「ピクミン」と共に、未知の惑星からの脱出を目指す。 2001年11月には『ピクミン』のCMソング「愛のうた」が話題になり、愛らしいが悲しさもある歌詞が人気となった。

Read Article

ピクミン3(デラックス)のネタバレ解説・考察まとめ

ピクミン3(デラックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピクミン3 デラックス』とは、2013年にWiiUで発売された『ピクミン3』に追加コンテンツが収録された、2020年発売のNintendoSwichソフトである。母星の食糧危機を解決する為に未知の惑星に調査に赴き、その星で出会ったピクミン達と協力し食糧確保を目指す。今作から3人のキャラクターを操作することになり、キャラクターを切り替えながらそれぞれで行動することにより前作より幅広く多様な探索が行えるようになった。

Read Article

ピクミン4(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ピクミン4(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピクミン4』とは2023年7月に発売された任天堂の大人気作品『ピクミンシリーズ』のナンバリングタイトル4作品目。 謎の惑星「PNF-404」に遭難した仲間たちを救うため新人レスキュー隊員の主人公が、ピクミンと協力をしながら謎を解いていくという物語。本作から「夜の探索」が新モードとして登場し、今まで探索することのできなかった夜のステージを探索できるようになった。さらにオリジナルの主人公を制作できるようになり、今まで以上に没入感の高い作品となっている。

Read Article

Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)のネタバレ解説・考察まとめ

Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Pikmin Bloom』は、任天堂とナイアンテックが共同で開発・提供するスマートフォン向けゲーム。2021年より配信が開始された。任天堂が展開する『ピクミンシリーズ』を題材としており、ピクミンと一緒に現実世界で実際に歩く位置情報ゲームである。「日常生活をサポートする」という方針で開発されており、全世界でダウンロードされ楽しまれている。 可愛いピクミンと一緒に現実世界を歩きながら、健康的な日常生活を送ることができる魅力的なゲームだ。

Read Article

MOTHER3(マザー3)のネタバレ解説・考察まとめ

MOTHER3(マザー3)のネタバレ解説・考察まとめ

『MOTHER3』とは任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス専用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の3作目。人の優しさ、人と人との繋がりが描かれる場面が非常に多く、多くのプレイヤーの感動や共感を呼んだ。舞台となるのは謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島、ノーウェア島。そこで悪事を働くブタの覆面をした兵士たちと、彼らと相対するリュカたちとの戦いを描く。

Read Article

とびだせ どうぶつの森(とび森)のネタバレ解説・考察まとめ

とびだせ どうぶつの森(とび森)のネタバレ解説・考察まとめ

「とびだせ どうぶつの森」は大人気シリーズのどうぶつの森シリーズ6作目で、2012年に任天堂から発売された3DS用ゲームソフトである。プレイヤーは村長になって村を作りをし、どうぶつの住人達とまったりスローライフを過ごすことの出来るゲーム。2016年11月には新要素を含んだ「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」が配信され、更新データをダウンロードすると無料でアップグレードできるようになった。

Read Article

どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(ハピ森)のネタバレ解説・考察まとめ

どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(ハピ森)のネタバレ解説・考察まとめ

『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』とは、2015年7月30日発売の、任天堂が開発・販売した3DS用ゲームソフト。プレイヤーは不動産屋の新入社員となり、どうぶつ達の理想の住まいや、賑やかな商店街を手がけるデザイナーとして活動し、「みならい」から「いちにんまえ」のデザイナーを目指していく。 今作は任天堂の人気ゲーム『どうぶつの森』の従来のシリーズの楽しみの一つである「家のデザイン」に特化した内容となっている。

Read Article

街へいこうよ どうぶつの森(街森)のネタバレ解説・考察まとめ

街へいこうよ どうぶつの森(街森)のネタバレ解説・考察まとめ

『街へいこうよ どうぶつの森』とは、任天堂が開発し、2008年11月20日に発売されたNintendo Wii専用ソフトである。本作は任天堂の人気シリーズ『どうぶつの森』の第5作目で初のWii用ソフトであり、美麗なグラフィックをテレビの大画面で楽しめる。今作の特徴として、シリーズ従来の村での暮らしに加えて街へお出かけしたり、Wiiリモコンとヌンチャクリモコンによる直感的な操作でより思いのままに遊べる。

Read Article

おいでよ どうぶつの森(おい森)のネタバレ解説・考察まとめ

おいでよ どうぶつの森(おい森)のネタバレ解説・考察まとめ

『おいでよ どうぶつの森』とは、2005年に任天堂より開発されたニンテンドーDS専用のゲームソフト。プレイヤーは、ある村に引っ越し、その村に暮らすどうぶつの住民たちと気ままにスローライフを楽しむゲーム。これまで製作されたどうぶつの森シリーズから一新し、ニンテンドーDSの機能ならではのすれちがい通信や、Wi-Fi機能を使った遊びも楽しむことができる。

Read Article

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)のネタバレ解説・考察まとめ

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゼルダの伝説 夢をみる島』とは、1999年に任天堂『ゼルダの伝説シリーズ』の第四段として発表されたゲームボーイ用アクションアドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日談となっている。主人公のリンクがハイラル王国へ帰る途中、嵐に巻き込まれて漂着した自然豊かな不思議な島「コホリント島」から脱出を目指す。初めてゼルダ以外のヒロインが出た作品であり、任天堂の他作品のキャラクターがゲスト出演している。ゲーム誌の『ファミコン通信』のクロスレビューではゴールド殿堂を獲得している。

Read Article

あつまれ どうぶつの森(あつ森)のネタバレ解説・考察まとめ

あつまれ どうぶつの森(あつ森)のネタバレ解説・考察まとめ

『あつまれ どうぶつの森』(通称:あつ森)とは、任天堂が開発し、2020年3月20日に発売された「どうぶつの森」シリーズ初のNintendo Switch用のソフトである。プレイヤーはこれまでのシリーズの舞台だった村を飛び出し、たぬきちが立ち上げた組織「たぬき開発」が手掛ける暮らしのプラン「無人島移住パッケージプラン」に参加し、自然あふれる無人島で新しい生活を始めることとなる。プレイヤーは島を家具で飾り付けたり、どうぶつたちのお願いを聞いたりしながら少しずつできることが増えていく。

Read Article

どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)のネタバレ解説・考察まとめ

どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)のネタバレ解説・考察まとめ

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』とは、気ままなスローライフを楽しむコミュニケーションゲーム『どうぶつの森』シリーズのスピンオフ作品。どうぶつが暮らす村にやってきたプレーヤーが、どうぶつ達と交流をしたり、好きな家具を集めて自分だけの家を作ったりと、自由気ままに過ごす。今作はプレーヤーが管理人を務めるキャンプ場が舞台となっており、動物たちの「おねがい」を叶えながら、キャンパーレベルをアップしていく。どうぶつ達との交流といった基本要素はそのままに、スマートフォン版としてリリースされ話題を呼んだ。

Read Article

スーパーマリオカート(初代マリカー)のネタバレ解説・考察まとめ

スーパーマリオカート(初代マリカー)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパーマリオカート』とは、1992年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用のアクションレースゲーム。マリオカートシリーズの記念すべき1作目で、シリーズ内で唯一「スーパー」と付く作品。 本作は、おなじみのマリオキャラクター達がカートに乗ってレースやバトルで競い合うというシンプルなものだが、「アイテムを使って競争相手を妨害できる」という要素が斬新で、後のレースゲームに大きな影響を与えた作品とされている。

Read Article

カエルの為に鐘は鳴る(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

カエルの為に鐘は鳴る(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『カエルの為に鐘は鳴る』は1992年9月に発売されたゲームボーイ用アクションRPGである。任天堂とインテリジェントシステムズによる共同開発。公式ジャンルは「変身ギャグベンチャー」。随所にパロディが散りばめられている。 主人公であるサブレ王国の王子がゲロニアンに襲われたティラミス姫とミルフィーユ王国を助けるために冒険に赴く物語。王子は人間、カエルとヘビの姿を使い分けて冒険を進めていく。

Read Article

スーパーマリオ オデッセイ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

スーパーマリオ オデッセイ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパーマリオ オデッセイ』とは、任天堂より2017年10月発売の、Nintendo Switchでは初のマリオのアクションゲームソフト。新アクション「キャプチャー」を駆使して、クッパに攫われたピーチ姫を助けにいく。初心者向けの「おたすけモード」が導入されており、世代を問わず幼児から大人まで楽しめるアクションゲームとなっている。昔懐かしい8bitの世界もあり、2Dから3Dのマリオを楽しむことができる。

Read Article

New スーパーマリオブラザーズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

New スーパーマリオブラザーズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『New スーパーマリオブラザーズ』とは、任天堂から発売された家庭用ゲーム機のDS専用ゲームソフトで、2Dアクションの『スーパーマリオブラザーズ』シリーズでは、『スーパーマリオUSA』から約14年ぶりのオリジナル作品だ。 このゲームはマリオとピーチ姫二人が散歩している時にピーチ城に雷が落ち、マリオがピーチ城に様子を見に行っている間にクッパJr.がピーチ姫を連れ去ってしまうのだ。そして、マリオはピーチ姫を取り戻すために敵と闘って冒険するアドベンチャーゲームである。

Read Article

ルイージマンション3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ルイージマンション3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ルイージマンション3』とはNintendo Switch専用ソフトの『ルイージマンション』、『ルイージマンション2』に続く『ルイージマンション』シリーズの第3作目である。ホテルオーナーの罠にかかり、絵の中に閉じ込められてしまった仲間たちを救うためルイージは、色々な人の助けを借りながら、時には謎を解き、時にはオバケ達と戦いホテルを進んでいく。 謎解きアクションゲームだ。 マルチプレイモードで多人数プレイもでき、年齢や国籍問わず楽しめる作品となっている。

Read Article

GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(ガールズモード3)のネタバレ解説・考察まとめ

GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(ガールズモード3)のネタバレ解説・考察まとめ

『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(ガールズモード3)』とは、2015年に任天堂より発売された女性向けのファッション、着せ替えを楽しむニンテンドー3DS専用ソフト。『ガールズモード』シリーズ三作目となる本作はドールハウスの向こうにある街、ルミナスタウンにてブティックを経営し、お客様の要望に沿うコーデを提供するファッションコーディネートゲームである。前作までのファッションコーデに加えモデル、美容師、メイクの仕事も追加され、より幅広いオシャレを楽しむことが出来る。

Read Article

ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)のネタバレ解説・考察まとめ

ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)』とは2011年に任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームである。Wii用に発売されたのちにWii U用に2016年にダウンロードソフトとしても発売されている。 数多ある『ゼルダの伝説』のはじまりの物語として位置づけられ、主人公のリンクを操作しながらシリーズで共通している要素の退魔の剣マスターソードや万能の力といわれるトライフォースの誕生の経緯、なぜ「ゼルダ」が伝説として後に伝わっていったかについて描かれている。

Read Article

ファミコンウォーズ(Famicom Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

ファミコンウォーズ(Famicom Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファミコンウォーズ』(Famicom Wars)とは任天堂が開発、発売した戦略・戦術型シュミレーションゲームである。レッドスター軍とブルームーン軍の2チームで対戦。歩兵や戦車、戦闘機、戦艦など全16種類の兵器が登場する。交互にコマンドを進めていくフェーズ・ターン制で、通常マップ15面に最終マップ2面の全17面構成となっている。また、マップには地形効果があり、戦術性をより高めている。シンプルだが奥深く、飽きのこないウォー・シュミレーションゲームだ。派生したシリーズが各種存在する。

Read Article

星のカービィ ディスカバリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

星のカービィ ディスカバリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『星のカービィ ディスカバリー』とは、『星のカービィシリーズ』の新規タイトルであり、シリーズ初の3Dアクションを起用したNintendo Switch用ソフトである。本作は開発はハル研究所、任天堂より発売され、日本で162万本を売り上げた。 カービィは突如現れた謎の渦に巻き込まれ、発達している文明と自然が融合した「新世界」に迷い込んでしまう。その世界に存在するビースト軍団に捕らわれてしまったワドルディを救うため、「新世界」で出会った謎の生物エフィリンと共に冒険の旅に出ることになる。

Read Article

わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!(ガールズモード2)のネタバレ解説・考察まとめ

わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!(ガールズモード2)のネタバレ解説・考察まとめ

『わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!(ガールズモード2)』とは、2012年に発売された女性向けのファッション、着せ替えを楽しむニンテンドー3DS用ソフト。女性を中心に支持を集め国内売上本数は約39万3000本。『ガールズモード』シリーズ二作目となる本作ではグラフィックが大幅に向上、メンズコーデ含め新作アイテムも多数追加された。セレクトショップの店長となり、お客様の要望に応えるコーデを提供するファッションコーディネートゲームである。

Read Article

どうぶつの森e+(イープラス)のネタバレ解説・考察まとめ

どうぶつの森e+(イープラス)のネタバレ解説・考察まとめ

『どうぶつの森e+』とは、2003年に任天堂からニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたコミュニケーションゲーム。どうぶつの森シリーズの第三作目。一人暮らしをするために引っ越してきた主人公が、どうぶつの住人と共に仲良く村で暮らし、住人達の引っ越しにより繰り広げられる出会いと別れを繰り返しながら友情を深めていく。現実世界と同じ時間が流れており、時には村のお祭りや大会など多くのイベントが詰め込まれている。

Read Article

マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』とは、任天堂により1996年10月26日に発売されたスーパーファミコン専用のアクションアドベンチャーゲームである。人気作『ゼルダの伝説』シリーズの開発スタッフが手掛けた、謎解き要素満載のシナリオになっている。 物語は主人公の少年3人組、ディオン、マックス、ジャックが、海賊に攫われた担任のジーナ先生を助けることが目的である。クリエイティブかつコミカルな仕掛けを解いて物語を進行させるところに魅力がある作品。

Read Article

スプラトゥーン3(Splatoon 3)のネタバレ解説・考察まとめ

スプラトゥーン3(Splatoon 3)のネタバレ解説・考察まとめ

『スプラトゥーン3(Splatoon 3)』とは、2022年に任天堂から発売された、Nintendo Switch用のアクションシューティングゲームである。イカがモデルとなったキャラクターを操作し、様々な「ブキ」でインクを塗り広げながら戦う、爽快感とポップな世界観が魅力。2015年発売の『スプラトゥーン』、2017年発売の『スプラトゥーン2』に続く、シリーズ3作目。前作のファンはもちろん、新規プレイヤーも多く、発売から3日で、パッケージ版とダウンロード版を合わせて345万本の売上を記録した。

Read Article

メイド イン ワリオ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

メイド イン ワリオ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『メイド イン ワリオ』とは任天堂が2003年3月21日に発売したゲームボーイアドバンス用瞬間アクションゲームであり、「マリオ」シリーズに登場するワリオを主人公としたスピンオフ作品である。 日本国内はもとより海外でも人気を博しており、アメリカでは同年5月26日に発売されヨーロッパでも続々と発売された。アメリカでの名称は『WarioWare, Inc.: Mega Microgames!』、ヨーロッパでは『WarioWare, Inc.: Minigame Mania』である。

Read Article

スターフォックス(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

スターフォックス(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スターフォックス』は、1993年に任天堂より発売されたスーパーファミコン用3Dシューティングゲーム。 任天堂の人気作品となる『スターフォックス』シリーズの第1作目。 スーパーファミコンとしては初の3Dグラフィックスによる作品であり、技術的な面でも後の多くの作品に影響を与えた一作である。 プレイヤーは主人公であるフォックスとなって戦闘機アーウィンを操縦し、悪の科学者アンドルフの率いる軍団から銀河の平和を守るための戦いに身を投じていく。

Read Article

メトロイド ドレッド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

メトロイド ドレッド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『メトロイド ドレッド』とは、2021年にNintendo Switchで任天堂が発売した、2Dアクションゲーム。2002年に発売された『メトロイド フュージョン』の続編で、2D『メトロイド』シリーズでは19年ぶりの完全新作である。物語の舞台となるのは未開の惑星「ZDR」。そこに、絶滅したはずの危険な寄生生命体「X」が存在する可能性がある。すぐに探査ロボット「E.M.M.I.」が派遣されたが、7体すべてが行方不明になってしまった。このZDRに物語の主人公サムス・アランが向かい、惑星を調査する。

Read Article

マリオカートWii(マリカーWii)のネタバレ解説・考察まとめ

マリオカートWii(マリカーWii)のネタバレ解説・考察まとめ

『マリオカートWii』は任天堂より2008年に発売されたWii専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては6作目となる。本作よりジャンプ台などでジャンプした瞬間に特定の操作ができる「ジャンプアクション」が実装された。また前作より実装されたニンテンドーWi-Fiコネクションでは最大12人での対戦が可能となり、「マリオカートチャンネル」と呼ばれる新規コンテンツも登場した。

Read Article

ペーパーマリオ オリガミキング(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ペーパーマリオ オリガミキング(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ペーパーマリオ オリガミキング』は任天堂を代表するキャラクター、マリオが主役を務める派生作品『ペーパーマリオ』シリーズの第6作である。紙に描かれた「ペラペラ」なキャラクターと、オリガミ作品のような立体感のあるキャラクターが織りなす独特の世界観が高く評価されている作品だ。今回のマリオは、オリガミに変えられたピーチ姫を救うために世界中を巡り、オリー王の野望を阻止することが主な目的だ。360度バトルやオリガミを彷彿とさせるギミックなど、オリジナル要素が盛りだくさんの内容となっている。

Read Article

スーパーマリオブラザーズ ワンダー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

スーパーマリオブラザーズ ワンダー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』とは、2023年10月に任天堂の代表作『マリオシリーズ』の1つとして発売された家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」対応ソフト。Wiiや3DSにおいては、同シリーズソフトが3Dアクションで発売されたこともあったが、今作では従来の2次元スクロール型の仕様に戻り、DSにおける同シリーズソフトと類似する構成となっている。本作では、クッパに支配されてしまったフラワー王国を舞台に、王国の平和を取り戻すため、マリオ達が冒険を繰り広げる。

Read Article

マリオカート7(マリカー7)のネタバレ解説・考察まとめ

マリオカート7(マリカー7)のネタバレ解説・考察まとめ

『マリオカート7』は任天堂より2011年に発売されたニンテンドー3DS専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては7作目となる。シリーズでは初めてタイトルに作品数の数字が記された。本作より空中操作ができるハンググライダーや水中で使えるスクリュープロペラなどの要素が登場した。またインターネット通信プレイによる通信要素も拡充された。

Read Article

メトロイド フュージョン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

メトロイド フュージョン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『メトロイド フュージョン』とは、2002年にゲームボーイアドバンスで発売された2Dアクションゲーム。『メトロイド』シリーズの第4作目である。日本よりも海外で先に発売され、日本では2003年に発売された。物語の主人公サムス・アランを操作し、宇宙空間に浮かぶ巨大な研究施設を舞台に戦いを繰り広げる。危険な寄生生命体「X」が施設内で増殖し、様々なトラブルを発生させる。Xに唯一対抗できる人間であるサムスは、コンピュータの指示の下で施設で起きた事故の調査を行い、最終的にXを根絶させることを目指す。

Read Article

スーパーマリオワールド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

スーパーマリオワールド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパーマリオワールド』とは、1990年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム。『スーパーマリオブラザーズシリーズ』の4作目に当たる。バカンス中にいなくなってしまったピーチ姫を探すために、マリオとルイージが謎に満ちた恐竜ランドを冒険するストーリー。今作で「ヨッシー」が初登場している。ヨッシーとともに、敵を倒したり、マントをつけて空をとんだりといった多彩なアクションで、バラエティーに富んだステージをクリアしていく。

Read Article

ゼルダの伝説 大地の汽笛(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ゼルダの伝説 大地の汽笛(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゼルダの伝説 大地の汽笛』は2009年に任天堂から発売されたニンテンドーDS専用のアクションアドベンチャーゲーム。『汽笛』などと略される。ニンテンドーDS本体に搭載されているタッチパネルやマイクを使って移動したりアクションを起こしたりするのが特徴的な作品。ハイラル王国のゼルダ姫は王国の大臣キマロキによって魔王復活のため魂だけの姿にされてしまう。リンクはゼルダ姫の体と王国の平和を取り戻すために冒険に出発する。

Read Article

スターフォックス64(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

スターフォックス64(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スターフォックス64』とは、1997年にNINTENDO64で発売された、3Dシューティングゲーム。『スターフォックス』シリーズの第2作目。架空の恒星ライラット系に属する惑星や宙域が舞台で、マシンを操作し敵を倒していく。Dr.アンドルフがライラット系の支配を目論み、フォックス・マクラウドをリーダーとしたチーム「スターフォックス」がその野望を阻止するために戦う。 全世界における売上本数は約400万本以上。世界一売れたシューティングゲームソフトとして、ギネス・ワールドレコーズに登録されている。

Read Article

目次 - Contents