マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』とは、任天堂により1996年10月26日に発売されたスーパーファミコン専用のアクションアドベンチャーゲームである。人気作『ゼルダの伝説』シリーズの開発スタッフが手掛けた、謎解き要素満載のシナリオになっている。
物語は主人公の少年3人組、ディオン、マックス、ジャックが、海賊に攫われた担任のジーナ先生を助けることが目的である。クリエイティブかつコミカルな仕掛けを解いて物語を進行させるところに魅力がある作品。
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の概要
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』とは、任天堂により開発され、1996年10月26日に発売されたスーパーファミコン専用のアクションアドベンチャーゲームである。開発には、人気シリーズ『ゼルダの伝説』を手掛けたスタッフが関わっている。2014年には任天堂のゲームプラットフォームWii U用ソフトとしてバーチャルコンソールで配信もされた。本作発売前の1996年1月に体験版の派生品である『BSマーヴェラス タイムアスレチック』がサテラビュー用データ放送番組として配信、その後本編の開発が延期され、同年10月に本作の発売となった。本作のディレクターには、『ゼルダの伝説シリーズ』を手掛けた小野塚英二が参画し、ゲームのプログラムは主に『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』を手掛けたスタッフにより開発された。よって、ユニークな謎解き要素を豊富に含んでいる点が本作の特徴となる。
ゲームはすばしっこいディオン、太ったマックス、ノッポのジャックとそれぞれ異なる特徴を持っている3人を代わる代わる操作し、各ステージに仕掛けられた謎を解き明かしていく設計である。特定のキャラしか進めない場所や対処できない場面が存在し、場合によっては別行動をとってステージをクリアしていく。また、3人で力を合わせて「チームワーク」コマンドを押すことで重量物を動かして道を開ける等の行動も必要になる。主人公それぞれに体力があり、1人でも体力がなくなると特定の場所からやり直しとなる。アイテムを取ることで攻撃アクションや行動パターンが増え多彩なアクションが可能となる。
物語は主人公の少年3人組、ディオン、マックス、ジャックが夏休みにキャンプ島と呼ばれる島でキャンプの授業を受けている場面から始まる。授業中、伝説の海賊「キャプテン・マーヴェリック」が残した財宝「マーヴェラス」を狙う海賊により事件に巻き込まれて担任のジーナ先生が攫われてしまう。ジーナ先生を取り返すため、主人公の3人は海賊船に乗り込み旅に出る。
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』のあらすじ・ストーリー
第1章 キャンプ島の夏
とある夏休み、主人公の3人組、ディオン、マックス、ジャックの3人はキャンプ島でキャンプの授業を受けていた。他のクラスメートと共にキャンプの準備をしていると、ある洞窟から出てきたウィンキーと呼ばれる猿と遭遇する。ウィンキーの後を追いかけると、3人は地上に巨大な海賊船が置いてあるのを発見する。中に入ってみると、たくさんの猿が船内の奥に捕まっている。3人の力を合わせて猿達を解放すると、ウィンキーから謎の3色のカギをもらう。するとそこに島に生息する鳥のピラックが現れ、今後3人と行動を共にすることになった。事情がいまいち読めない3人は引き続き島の探索を進める。
ディオン、マックス、ジャックの3人が島の数々の仕掛けを解いていくと、島の端に巨大な洞穴を発見する。中は薄暗く、崖や消える床等危険な仕掛けが張り巡らされていた。3人のチームワークを活かして最深部に到達すると、宝箱に入っていた「フシギな玉」を見つける。宝石にも見える玉について担任のジーナ先生に聞こうと戻ると、なんとジーナ先生は「天下の大海賊 キング・ブル」に攫われてしまったのだという。キング・ブルの脅迫状には「玉」を要求する内容も含まれていた。突然の出来事に驚愕する3人だが、ジーナ先生を助けるため、キング・ブルのいる谷の奥に進む。
谷の奥に向かう途中で、「パッチーズ」と呼ばれる海賊3人組に進路を邪魔されるも、ディオン、マックス、ジャックの3人も協力してうまくパッチーズを退けて進んでいく。パッチーズとの争いの最中、ポリーと呼ばれる小人と出会う。ポリーを仲間に加えてさらに先に進むと、途中で逸れたディオンがパッチーズの罠にかかり捕らえられてしまう。そこに先ほど助けた猿のウィンキーと仲間たちが現れ、ディオンは猿たちに助けられる。目的地に進むための洞窟に潜入すると、パッチーズの不意打ちにより、ディオン・マックス・ジャックの3人は気絶させられてしまう。目を覚ますと、目の前には謎の大男とパッチーズに縄で縛られたジーナ先生がいた。この大男が3人に脅迫状を送り付けてきたキング・ブルである。キング・ブルによると、3人が洞穴で発見したフシギな玉は、伝説の海賊「キャプテン・マーヴェリック」が隠した財宝「マーヴェラス」の在処を示すクリスタルボールなのだという。3人からクリスタルボールを奪ったキング・ブルが謎の装置にクリスタルボールをはめ込むと、奥の扉が開きパッチーズはジーナ先生を連れて先へ進んでしまう。ところが不運にもクリスタルの力によりキング・ブルだけは気を失ってしまう。クリスタルボールを再び手にした3人は、洞窟から突然溢れ出してきた水に流され先ほど発見した海賊船まで流されてしまう。
海賊船の中でウィンキーとピラックの2匹と再会したディオン、マックス、ジャックの3人は、ピラックからクリスタルボールは4つ集まって初めてマーヴェラスの在処を示すということを教えられる。ジーナ先生を取り戻すために、残りの3つのクリスタルボールを探し出すことを決意する。
第2章 海賊ベンソン
海賊船に乗り込んで旅に出たディオン、マックス、ジャックの3人が最初に辿り着いたのは、干からびていて活気を失っている町であった。3人が町の住人に話しかけてみると、山賊に襲われる前の町はもっと活気があったのだという。先へ進もうとすると大きな番犬が道を阻む。そこで、町の保安官にもらった骨を渡して道を譲ってもらうことに成功する。番犬が通せんぼしていた先には、死の池と呼ばれる池の跡地が存在しており、トゲの生えたお化け花や狂暴なサソリが生息している。ディオン、マックス、ジャックの3人が先へ進むと、シスコと呼ばれる少女に出会う。シスコによると、シスコの父は昔に町の宝物を盗んだことで死刑になったという。シスコは父の件で町の住人から良く思われておらず、死の池の奥の小屋で長い間引きこもっていた。そこで、シスコは3人に父の墓に花を手向けてほしいと依頼する。
ディオン、マックス、ジャックの3人が町の外れのお墓に辿り着き、番人のカラスに花を渡すと、カラスは「インディオは悪くない」と言って飛び去ってしまう。墓には「大悪党 山賊インディオの墓」と書いてある。不審に思った3人が墓の中を見てみると、古ぼけた写真を発見する。町の住人に話を聞くと、写真に写っているインディオという男性は時を操ることができたのだという。その時に使っていた「タイム部屋」と呼ばれる部屋が今も町の鍵のかかった屋敷に残っているという。そこで町のある海賊の妻の女性に話を聞いた3人はタイム部屋の鍵を受け取る。タイム部屋の謎を解いて中の扉を開けると、海賊の姿をした男と対面する。その男は「インディオのやつが言った事は本当だった!オレは未来にきたのか…?」と言い残し飛び出してしまう。中の部屋には無数の時計が置いてある。3人が時計の1つをいじってみると、部屋は謎の雰囲気に包まれる。
部屋を出てみると、謎の仮面をつけた3人組がインディオと呼ばれる男を捕らえて脇に置いてあったクリスタルボールを奪っていくところを発見する。インディオは町の保安官に町の宝であるクリスタルボールを盗んだ犯人に仕立て上げられたのだった。ディオン、マックス、ジャックの3人が外に出てみると、町の風景は様変わりしていた。ここは過去の町であり、3人は未来からタイムスリップしてきたのだ。インディオは捕らわれの身でありながら「早く井戸を掘らないと町が干からびてしまう」と主張する。そこでディオン、マックス、ジャックの3人は町の住人を説得して井戸を掘るように仕向ける。町の住人から穴掘りマシーンの設計図を使って機械を完成させ、水の湧き出る場所を探知できる力を持っているペンギンのしるしを参考に穴を掘り、水を掘り起こすことに成功する。
ディオン、マックス、ジャックの3人はインディオに話を聞くため、カエルが苦手な保安官にカエルを投げつけてインディオを解放する。インディオによると、町の宝を盗んだのは「マンマート三兄弟」という3人組で、この事実を海賊ベンソンという男に知らせてほしいのだという。主人公3人はベンソンに事情を話し、マンマート三兄弟のアジトを知っているというベンソンを連れてアジトに向かう。アジトの仕掛けをチームワークで乗り切り、マンマート三兄弟を退治することに成功する。クリスタルボールを取り戻したベンソンは、インディオの無実を晴らすためにクリスタルボールを持って行くが、「近い未来、必ずこのブルークリスタルが君たちに届くようにしよう。必ず私に会いにくるのだ」と約束してその場を去る。
過去の世界での務めを果たしたディオン、マックス、ジャックの3人が元の世界に戻ってみると、そこには緑豊かな町の景色が広がっていた。水を掘り起こし人々の生活は豊かになっていた。ベンソンの言われた通りベンソンの墓に行ってみると、そこには「町のエイユウ ベンソンの墓」と書いており、メモ書きが残してあった。メモ書きの通りに墓の仕掛けを解いてみると、付近の穴からクリスタルボールが出現した。2つ目のクリスタルボールを手に入れた3人は次の島に向かうため帰路に着く。
第3章 バオバブの木
ディオン、マックス、ジャックの3人が辿り着いた次の島は樹木が生い茂るジャングル。島に足を踏み入れると、たくさんの猿に邪魔されながらも3人は奥へ進んでいく。すると、島の調査隊であるジェニファーと出会う。ジェニファーは島の植物の写真を撮って調査しているが、マーロー博士にある植物の写真を渡してほしいと3人に依頼する。そこで3人は付近のテントで暮らしているマーロー博士と出会う。引き続き3人がジャングルの探索を行うと、民家が立ち並んでいる地域に到達する。民家の1つに入ってみると、新種の植物に関する資料があり、そこには他の植物の栄養を吸い取って成長する寄生植物に関する情報が記載されていた。
さらにジャングルの奥に進んだディオン、マックス、ジャックの3人は、洞窟でスミスという男性と遭遇する。出会った途端にスミスは「このバオバブの木と玉は私たちのものだ!」と言い放ち、その場から突然消えてしまう。その途端、近くにいた番犬が3人に襲い掛かる。犬に攻撃を当てると、突如サボテンのような植物に様変わりし再び3人に襲い掛かってくる。謎の植物を退けた3人が外に出てみると激しい雨が降っており、外には洞窟で見た謎の植物があちこちに生息していた。事態の真相を確かめるため、植物に詳しいマーロー博士の元に3人が辿り着くと、謎の植物には塩水と深い関係があることがわかったとマーロー博士がいう。3人はマーロー博士から塩水の入ったスプレーを受け取り、それを部屋の植物にかけてみると、その中には先ほど洞窟で出会ったスミスの姿があった。スミスによると、彼は村の責任者で地下のバオバブの木について調べていたところ、目の前の植物が突如自分に変化したのだという。スミスはよそ者が部屋に入り植物に襲われたことで植物が人々に寄生をし始めたと推測した。そこで3人にそのよそ者を探し出すよう依頼する。
ディオン、マックス、ジャックの3人は最初に村人の人数を最もよく知るマイクという男性を探すように依頼される。ネズミの声が苦手だというマイクに対して、道中で捕まえたネズミの声を録音したテープを流してマイクの居場所を発見する。そこでマイクに村人の人数を尋ねたところ、彼とスミスさんを除いて村人は8人、その内3人は女性だという。村人を調査していく内に、よそ者の犯人は村の管理人の老人であることがわかった。老人に巧みに塩水を飲ませ正体を暴き、植物に化けた体内から研究室の地下室の鍵を入手した3人は、地下室の鍵を開け中の植物に塩水を吹きかける。すると中から本物の管理人の老人が姿を現す。彼は島にあるフシギな玉を盗むために忍び込んだところ謎の植物に襲われたのだという。
ディオン、マックス、ジャックの3人が地下室から通じている洞窟を進み奥に入ると、そこには巨大な寄生植物の姿があった。触手や種の攻撃で3人に襲い掛かるが、巧みなチームワークで寄生植物にダメージを与え根絶させることに成功する。すると中から3つ目のクリスタルボールが出てきた。3人が外へ出てみると、寄生植物に寄生されていたバオバブの木は元の通り大きな大木の姿に戻り、空には晴天が広がっていた。こうして寄生植物の脅威からジャングルの平和を取り戻したディオン、マックス、ジャックの3人は、最後のクリスタルボールを求めて海賊船に乗り込んだ。
第4章 リリパット王国
最後のクリスタルボールを求めて一行が辿り着いた島はギンガム王国と呼ばれる小人ポリーの故郷である。島に辿り着くとポリーの「家来」達と遭遇する。なんとポリーはこのギンガム王国の王女だったのだ。ポリーは「青き者」と呼ばれる何かに侵略されているギンガム王国を救うため、青き者を倒せる巨人を探す旅に出ていたのだという。ポリーの後に続いて洞窟に入ると、なぜかディオン、マックス、ジャックの3人もポリーと同じサイズまで小人化してしまう。巨人を連れてきたはずのポリーは小人化した3人を見て激怒し、どこかへ行ってしまう。
王国の入り口に辿り着くと、ディオン、マックス、ジャックの3人はポリーをかどわかした罪で家臣に捕まってしまう。地下室に連れられた3人は家臣であるハザンという老人から、青き者の正体がアリの群れであることを知る。罪を償う代償として、3人はハザンからアリの大群を倒すために「アントバスター」というアリを駆逐するための武器を作る材料の調達を依頼される。材料を探すために森に辿り着いた3人は、自らが小人化してしまったために巨大に見えてしまう蜘蛛や蜂、ミノムシやカタツムリにカエルなどの動物と遭遇する。これらの動物達からアントバスターの材料を手に入れると、3人は無事牢屋から釈放される。ところが自由になった3人が城下町の散策をしている間に、ポリーが完成したアントバスターをもってアリ達の巣に単身乗り込んでいた。ポリーの身を案じた家臣は、3人にポリーを連れ戻すようにお願いする。
アリの巣に辿り着いたディオン、マックス、ジャックの3人は、数々の兵士が巣の中で倒れているところを目にする。兵士の1人が「ソルジャーブルー」と呼ばれる兵士専用の薬を使って兵士の傷を癒す。3人が倒れている兵士を助けつつ巣の奥に進んでいくと、岩に下敷きになっているハザンと再会する。ハザンが負傷して動けない状態であるため、ハザンは3人に通常のアントバスターの10倍の威力を誇る「バスター砲」を手渡す。3人が巣の最深部に到達すると、捕まっているポリーを発見する。その時、アリの女王である青き女王が現れる。巨大な女王に対して3人はハザンからもらったバスター砲を使い、女王の弱点である目を攻撃して女王を駆逐することに成功する。
国王の元に報告に向かったディオン、マックス、ジャックの3人は、城内で4つ目のクリスタルボールが展示されているのを発見する。ハザンによると、王国はこのクリスタルボールの力によって小さくなってしまったのだという。クリスタルボールを国から出して国を元の大きさに戻すため、3人はクリスタルボールを国に生息するワシの卵そっくりの色に塗って、ワシにそれを持ち去るように仕向ける。元の大きさに戻った3人は国の外で本物のクリスタルボールを手にした。海賊船に戻った3人は、船で待機していたポリーと別れの挨拶をし、ジーナ先生が捕らえられているキャンプ島に向かう。
第5章 ジーナ先生…
全てのクリスタルボールを手に入れたディオン、マックス、ジャックの3人は、ジーナ先生が捕らえられているキャンプ島に戻ってきた。島では3人とジーナ先生の捜索を行うため海軍の兵士が徘徊していた。ジーナ先生が攫われた洞窟の奥まで辿り着いた3人は、各地で集めたクリスタルボールを特殊な機械にはめ込み、奥の扉を開けることに成功する。
扉の先には、伝説の海賊マーヴェリックが自らの財宝を隠すために建設した遺跡が広がっていた。遺跡の奥に進む過程で数々の仕掛けが施されていたが、ディオン、マックス、ジャックの3人はそれぞれの特徴を生かしたチームワークで仕掛けを解いていく。地下深くまで到達し、道中で入手した鍵を使って最後の扉を開けると、そこには元気な姿のジーナ先生が待っていた。ジーナ先生がパッチーズから聞いた情報だと、地下から出るには3人が道中で手に入れた鍵で開くエレベーターを使わなければいけないのだという。ディオン、マックス、ジャック、そしてジーナ先生の4人でエレベーターを作動させると、時限装置が反応し60秒後に遺跡が爆発されてしまうというアナウンスが入る。ディオン、マックス、ジャックはジーナ先生を先に地上に返した後、地上への脱出口を探す。すると地下の部屋で謎の気球を発見する。この気球はマーヴェリックが子供の頃、当時人類が空を飛ぶことができなかった時代に発明したものであり、これこそがマーヴェリックの真の財宝なのだという。この気球を使って3人は無事に地上へ脱出する。
地上へ出ると、体育の先生のアーノルド先生やクラスメート、島の動物達が出迎えてくれた。無事にジーナ先生を救出したディオン、マックス、ジャックの3人は、他の仲間達と共に帰還するため海賊船に乗り込む。旅の途中で多くの手助けをしてくれたウィンキーやピラック、他の動物達に最後の挨拶を交わし、一行は島を後にするのだった。
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』のゲームシステム
基本的な流れ
各ステージでクリスタルボールを集めていくことが主目的となる。ステージは一本道であり、1度クリアして次のステージに進むと後戻りができない。クリスタルボールを手に入れる手前でボス戦があり、ボスを倒した直後、もしくはいくつかのイベントをこなすことで入手できる。セーブ画面は常時開くことが可能。
サーチシステム
画面を停止させた状態で画面上を自由に動かせるカーソルが出現する。画面に映っている物体や人物にカーソルを当てるとはてなマークが出現し、接近して調べられない対象物を詳しく調べることができる。場面によってはチームワークやアイテムを使用して先へ進むための行動を取ることができる。
チームワーク
主人公の3人が協力して重量物の運搬や高所への移動等のアクションを取ることができる。場面によっては主人公それぞれが規定された立ち位置でコマンドを押さないと効果を得られない場合がある。
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『スターフォックス』は、1993年に任天堂より発売されたスーパーファミコン用3Dシューティングゲーム。 任天堂の人気作品となる『スターフォックス』シリーズの第1作目。 スーパーファミコンとしては初の3Dグラフィックスによる作品であり、技術的な面でも後の多くの作品に影響を与えた一作である。 プレイヤーは主人公であるフォックスとなって戦闘機アーウィンを操縦し、悪の科学者アンドルフの率いる軍団から銀河の平和を守るための戦いに身を投じていく。
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メトロイド ドレッド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『メトロイド ドレッド』とは、2021年にNintendo Switchで任天堂が発売した、2Dアクションゲーム。2002年に発売された『メトロイド フュージョン』の続編で、2D『メトロイド』シリーズでは19年ぶりの完全新作である。物語の舞台となるのは未開の惑星「ZDR」。そこに、絶滅したはずの危険な寄生生命体「X」が存在する可能性がある。すぐに探査ロボット「E.M.M.I.」が派遣されたが、7体すべてが行方不明になってしまった。このZDRに物語の主人公サムス・アランが向かい、惑星を調査する。
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マリオカートWii(マリカーWii)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカートWii』は任天堂より2008年に発売されたWii専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては6作目となる。本作よりジャンプ台などでジャンプした瞬間に特定の操作ができる「ジャンプアクション」が実装された。また前作より実装されたニンテンドーWi-Fiコネクションでは最大12人での対戦が可能となり、「マリオカートチャンネル」と呼ばれる新規コンテンツも登場した。
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ペーパーマリオ オリガミキング(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ペーパーマリオ オリガミキング』は任天堂を代表するキャラクター、マリオが主役を務める派生作品『ペーパーマリオ』シリーズの第6作である。紙に描かれた「ペラペラ」なキャラクターと、オリガミ作品のような立体感のあるキャラクターが織りなす独特の世界観が高く評価されている作品だ。今回のマリオは、オリガミに変えられたピーチ姫を救うために世界中を巡り、オリー王の野望を阻止することが主な目的だ。360度バトルやオリガミを彷彿とさせるギミックなど、オリジナル要素が盛りだくさんの内容となっている。
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スーパーマリオブラザーズ ワンダー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』とは、2023年10月に任天堂の代表作『マリオシリーズ』の1つとして発売された家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」対応ソフト。Wiiや3DSにおいては、同シリーズソフトが3Dアクションで発売されたこともあったが、今作では従来の2次元スクロール型の仕様に戻り、DSにおける同シリーズソフトと類似する構成となっている。本作では、クッパに支配されてしまったフラワー王国を舞台に、王国の平和を取り戻すため、マリオ達が冒険を繰り広げる。
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ピクミン4(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピクミン4』とは2023年7月に発売された任天堂の大人気作品『ピクミンシリーズ』のナンバリングタイトル4作品目。 謎の惑星「PNF-404」に遭難した仲間たちを救うため新人レスキュー隊員の主人公が、ピクミンと協力をしながら謎を解いていくという物語。本作から「夜の探索」が新モードとして登場し、今まで探索することのできなかった夜のステージを探索できるようになった。さらにオリジナルの主人公を制作できるようになり、今まで以上に没入感の高い作品となっている。
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マリオカート7(マリカー7)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカート7』は任天堂より2011年に発売されたニンテンドー3DS専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては7作目となる。シリーズでは初めてタイトルに作品数の数字が記された。本作より空中操作ができるハンググライダーや水中で使えるスクリュープロペラなどの要素が登場した。またインターネット通信プレイによる通信要素も拡充された。
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メトロイド フュージョン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『メトロイド フュージョン』とは、2002年にゲームボーイアドバンスで発売された2Dアクションゲーム。『メトロイド』シリーズの第4作目である。日本よりも海外で先に発売され、日本では2003年に発売された。物語の主人公サムス・アランを操作し、宇宙空間に浮かぶ巨大な研究施設を舞台に戦いを繰り広げる。危険な寄生生命体「X」が施設内で増殖し、様々なトラブルを発生させる。Xに唯一対抗できる人間であるサムスは、コンピュータの指示の下で施設で起きた事故の調査を行い、最終的にXを根絶させることを目指す。
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スーパーマリオワールド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーパーマリオワールド』とは、1990年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム。『スーパーマリオブラザーズシリーズ』の4作目に当たる。バカンス中にいなくなってしまったピーチ姫を探すために、マリオとルイージが謎に満ちた恐竜ランドを冒険するストーリー。今作で「ヨッシー」が初登場している。ヨッシーとともに、敵を倒したり、マントをつけて空をとんだりといった多彩なアクションで、バラエティーに富んだステージをクリアしていく。
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ゼルダの伝説 大地の汽笛(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダの伝説 大地の汽笛』は2009年に任天堂から発売されたニンテンドーDS専用のアクションアドベンチャーゲーム。『汽笛』などと略される。ニンテンドーDS本体に搭載されているタッチパネルやマイクを使って移動したりアクションを起こしたりするのが特徴的な作品。ハイラル王国のゼルダ姫は王国の大臣キマロキによって魔王復活のため魂だけの姿にされてしまう。リンクはゼルダ姫の体と王国の平和を取り戻すために冒険に出発する。
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スターフォックス64(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スターフォックス64』とは、1997年にNINTENDO64で発売された、3Dシューティングゲーム。『スターフォックス』シリーズの第2作目。架空の恒星ライラット系に属する惑星や宙域が舞台で、マシンを操作し敵を倒していく。Dr.アンドルフがライラット系の支配を目論み、フォックス・マクラウドをリーダーとしたチーム「スターフォックス」がその野望を阻止するために戦う。 全世界における売上本数は約400万本以上。世界一売れたシューティングゲームソフトとして、ギネス・ワールドレコーズに登録されている。
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マリオカート8 デラックス(MK8D・マリカ8DX)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカート8 デラックス』は、Nintendo Switch専用ソフトとして2017年に発売された、『マリオシリーズ』発の大人気アクションレースゲームであり、Wii U専用ソフト『マリオカート8』のリメイク版、強化版という位置づけである。ベーシックなレースシステムに、アイテムによるアクション性・ランダム性が加わったとてもユニークなゲームシステムとなっている。また、豊富なキャラクターやコースも用意されている。
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目次 - Contents
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の概要
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』のあらすじ・ストーリー
- 第1章 キャンプ島の夏
- 第2章 海賊ベンソン
- 第3章 バオバブの木
- 第4章 リリパット王国
- 第5章 ジーナ先生…
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- サーチシステム
- チームワーク
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- ディオン
- マックス
- ジャック
- ジーナ先生
- ピラック
- ウィンキー
- キャプテン・マーヴェリック
- キング・ブル
- パッチーズ
- 第1章 キャンプ島の夏
- ジム
- ドロシー
- ガリベン君
- ポリー
- 第2章 海賊ベンソン
- シスコ
- インディオ
- クリストファー・ベンソン
- カラス
- マンマート三兄弟
- ペンギン
- 水屋の店主
- ジャム
- 保安官
- カエル
- 第3章 バオバブの木
- スミス博士
- フィリップ・マーロー
- フィリップ博士の助手
- ジェニファー
- アレン
- オスゴリラとメスゴリラ
- 三つ子
- マイク
- ボブとジャッキー
- 管理事務所長
- 第4章 リリパット王国
- ギンガム3世
- ハザン
- サルモ
- セザール・オ・エナイ
- 第5章 ジーナ先生…
- アーノルド先生
- 大佐
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の用語
- ラックロック
- クリスタルボール
- 赤の玉(レッドクリスタル)
- 青の玉(ブルークリスタル)
- 黄色の玉(イエロークリスタル)
- 緑の玉(グリーンクリスタル)
- カギ
- キャンプ島
- バオバブの木
- ギンガム王国
- アントバスター
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「第2章 海賊ベンソン」の救われた未来
- 「第4章 リリパット王国」でのポリーとの別れ
- ジーナ先生「君たちは『とってもとってもマーヴェラスな』チームね」
- 『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 操作を放置すると独自の動作をする主人公
- レントゲンで見る主人公の身体
- テントにあるラックロックは入手可能
- 無限に入手できるラックロック