孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。
護りの音駒高校にとって、粘りの戸美学園は相性が悪い。音駒の主将である黒尾と戸美の主将である大将優(だいしょう すぐる)は小さいころからの知り合いで、お互いによく知っているらしい。音駒にとってやりづらそうに描かれている。1セット目の終盤、やっとリエーフが波に乗ってきたところでリベロの夜久が捻挫でコートを後にする。
ここでも研磨は活躍している。「護りのエース」リベロの夜久は芝山と交代した。リベロはメンバー全員と交代できるが、芝山は後衛ではリエーフとだけ交代するよう研磨は指示した。これは狙われ始めた芝山を庇い、レシーブの穴をできるだけなくすためである。音駒個々のレシーブ力がどうしても高すぎるため、そこそこレシーブが上手なだけでは目立ってしまうのだ。芝山も、練習中に夜久から言われたことばを思い出し落ち着いてよいプレーができるようになると、チームは戸美学園に追いつきデュースになる。研磨も苦しい場面でツーアタックを決める。最後は、初めて試合で合わせる黒尾のバックアタックが決まり、28-26で音駒が1セット目を先取した。
研磨曰く、2セット目は「戸美は色々と虎(山本竹虎)に的を絞って来たかな」。山本竹虎(やまもと たけとら)は音駒の2年生エースで、烏野高校の2年生田中龍之介(たなか りゅうのすけ)と仲の良い選手だ。2セット目、サーブで狙われることが多くなった山本だが、素晴らしいレシーブ力を見せテンションを上げ、自らスパイクを決めブレイクスルーした。
その後も研磨は、「あの12番相手に読みあいじゃ多分勝てないよ」などリエーフに適切な指示を与える。戸美学園の12番は潜尚保(くぐり なおやす)という1年生スパイカーで、怪我で欠場した3年生のウィングスパイカー沼井和馬(ぬまい かずま)に代わってスタメンに入った次期主力候補の選手だった。ネット際の駆け引きが上手で、スパイクを打つまでどこに打ってくるのか分からない。経験の少ないリエーフは対応に苦慮していたが、弧爪のアドバイスによってこのピンチを乗り越える。
研磨と黒尾との安定感のある1人時間差攻撃が決まりブレイク、音駒高校は調子を上げてくる。音駒25-24のセットポイントで、研磨は相手方エースを狙うネット際に落とすサーブを打つ。チームプレーに目覚めたリエーフのブロックで誘導されたスパイクを芝山は上手にレシーブする。トータルディフェンスの完成である。最後は、音駒のエース山本が文句のない強烈なスパイクを決め、26-24で音駒が2セット目も連取した。音駒高校は東京都第3位として、春高全国大会への切符を手に入れることになる。
春の高校バレー全国大会2013年
1回戦、清川高校戦
音駒高校(東京代表)は、1回戦で清川高校(高知県)をセットカウント2-0と危なげなく下した。このときも、音駒のレシーブ力はハイレベルで、清川高校はスパイクを打っても打っても音駒の堅い守備に阻まれ、打つところがない。苦し紛れに打ったスパイクはバックアウトになってしまう。その後、音駒が無難にスパイクを決め勝利を収める。
2回戦、早流川工業戦
音駒高校は、2回戦で早流川工業(石川県)と対戦する。早流川工業の監督は、音駒高校の猫又監督の教え子である。早流川工業の戦略は「潰せ、潰せ、Aパスに甘やかされたセッターを潰せ!!」というもので、孤爪のフィジカルを削りメンタルにダメージを与え、時間をかけて音駒の「脳」を機能させないようにすることだった。
長々と走らされる試合となった孤爪は、1セット目でも疲労困憊していたが、2セット目では足を滑らせて倒れこんでしまう。しかしこの試合を研磨は「根性」で乗り切る。ちなみに研磨は「根性」ということばが嫌いである。研磨は、根性について「根性って多分最終奥義。精神と体力を鍛えてきた者が満を持して発動できるもの」「おれには使えない必殺技」と語っている。この苦しい試合では、後述するような研磨やチームメイトの対応で作戦勝ちした音駒が1セット目を25-23で先取している。
研磨は、1セット目で「自分を走らせる」相手チームの作戦に気づき、レシーブが乱れたと思わせ相手ブロックを自分に引きつけ、スパイカーからブロックを外す作戦に出る。直接対応するのではなく、騙されたふりをして相手の戦略をそのまま自分たちの得点にする戦略で研磨たちは乗り切った。もちろん研磨の体力は限界に近づいていく。早流川工業が音駒の作戦に気づいたのは、2セット目になってからである。「一体いつから?」と、早流川工業の監督や選手たちは疑心暗鬼に陥る。
研磨は大変負けず嫌いな性格なので、1セット目のタイムアウトのとき「ただの我慢比べはつまんないな」と言い、わざとレシーブを乱す作戦をずっと実行してきたのだ。Aパスしか返さない音駒の護りの司令塔であるリベロの夜久が、簡単なレシーブで乱すわけがない。2セット目終盤で、やっと相手チームや周囲の人たちがおかしいと気づいたのだ。
音駒高校が1セットアドバンテージで迎えた2セット目のセットポイントで、孤爪はAパスが返ったときにしか見せなかった極小のモーションからのセットアップを見せる。キレイで質の高いトスを福永が決め、試合終了。2セット目は32-30だった。音駒高校は、セットカウント2-0で早流川高校を下し2回戦を突破した。
3回戦、烏野高校戦
共に5年ぶりに全国出場を果たした音駒高校と烏野高校の対戦が始まった。研磨と翔陽の約束の試合であり、猫又監督と鵜飼前監督の約束でもある。よきライバルの試合を楽しみにしている観客は多い。
試合開始直後、烏野高校の影山・日向が速攻で1点を先取すると、音駒の研磨・黒尾コンビが同様に速攻で1点を取り返す。この試合、特に研磨は気合が入っていた。
孤爪は、影山から「孤爪さんて動くんですね」と突っ込まれている。
鵜飼コーチ曰く「孤爪もボールコントロールは非常に優れている。今まではそれを発揮する状況を仲間が作ってくれていた。でも今、自らその状況を作りに行くようになってきている」。
猫又監督も言う。「勝ち進むほど相手は強くなって研磨も強くならざるを得ない。でも今日はそれだけじゃなく、相手に引っ張られてるのもあるだろうな」。
研磨も、「(影山のような)すごく凄いものを見ると、自分の中の゛できそう”のラインが少し更新されるよね」と言っている。
孤爪は基本的にバレーボールが上手である。後輩の灰場リエーフには、翔陽が前衛のときにサーブで翔陽を狙い、速攻を封じる攻撃を指示している。烏野が押せ押せのムードのとき、ネット際で相手方の高いブロックと対峙すると、自分がボールを触る前に相手に触らせることでオーバーネットを誘い1点を奪い取った。オーバーネットとは、相手コート内にあるボールに触れる反則である。その直後、音駒が苦しい場面でボールを拾い孤爪が返球をするとき、烏野がシンクロ攻撃の助走をとるのを見てから、相手コートの穴に返球して相手のチャンスにしないどころか、烏野はボールを落とし1セット目を落とした。27-25で音駒が1セット目を先取した。
1セット目が終わりコートチェンジのとき、研磨は日向に「レシーブ上手くなったね」と話しかけているが、烏野の菅原孝支(すがわら こうし、3年セッター)は、研磨は日向にレシーブに興味を持ってもらうよう仕向けたり、音駒が日向をマークして膝をつかせるレシーブで攻撃させないようにしていることを察する。研磨は「翔陽がいつも10点決めてるところから2・3点でも削ればいいんだ」と言っている。これに対して日向は助走距離を横にとることで、ネット際レシーブをした流れのまま助走してブロードを決めるという対応で乗り切る。研磨にとって翔陽は、最も攻略したい対象なのである。
この試合、研磨の徹底した「日向潰し」が行われていた。「最強の囮」日向翔陽に珍しく3枚ブロックがついて音駒がブロックポイントを稼いだあとの研磨曰く「゛跳ぶの大好きな”翔陽」「だからタイミングさえ来れば翔陽に上がると思った」。烏野のリベロ西谷も「翔陽に直接取らすだけじゃない、俺のことも使ってやがる」「俺にあの位置で取らすことで翔陽がライトへ走る助走路を塞いだ」と言っている。
研磨は「100%で跳べない翔陽に影山は興味なんかないでしょ」と2セット目では言っている。しかし研磨は自分の作戦が思惑以上に効果を出していることに対して「面白い翔陽が終わっちゃうのは悲しい」と言っている。バレーボールで対戦したときに見せる研磨の翔陽に対する執着は文面では語り切れないほどである。黒尾は「自分で羽根を捥いでおきながら、飛べないのは悲しいと言う、お前は本当にめんどくせえなあ」と言っている。
研磨は、翔陽の攻撃は速攻が全てで、それは能力の高い影山のトスだけで繰り広げられていると分析していた。しかし、2回目のオープントスで翔陽は3枚ブロックの上から強烈なスパイクを決めた。研磨が完全に攻略したと思っていた日向は、新しい道を拓くことで自らブレイクスルーした。同時に影山は速さの呪縛から解き放たれた瞬間でもあった。
日向のオープンからのスパイクが決まるのを見た研磨は、早速新しい日向を攻略するために猫又監督にMB犬岡走(いぬおか そう)投入を視線で打診した。日向のスパイクに対してワンポイントで長身ブロックを対峙させるためだ。前衛にはリエーフと犬岡という長身が揃った。
ここで日向の速攻は犬岡にブロックされたが、ブロッカーの指先を狙った技術の高いオープンからのスパイクを決める。最初の練習試合のとき、日向・影山の速攻を目撃した猫又監督が、今はまだ「゛鬼(影山)と金棒(日向)”だが、日向にスパイクの技術が身についてきたときは゛鬼と鬼だな”」と語っていた。ここで烏野はセットポイント24-23を迎える。このあと両チームはデュースを迎えるが、日向が素晴らしいレシーブを見せたとき、研磨は「やっぱり翔陽は戦う度新しい」と興味津々であった。翔陽の素晴らしいレシーブがダイレクトで音駒コートに落ち、26-24で2セット目は烏野が取った。
音駒も烏野も同じテンションである。バレーボールが大好きな連中にとって面白い試合はずっと続いていてほしいと思うものだ。両者ともチームみんなで苦しい時間を乗り越えてきて、全国大会の晴舞台で試合できる最高のひとときをできるだけ長く続けたいと思っていた。
両者とも譲らず、長い長いラリーが続く。研磨と日向の友情と同じように、音駒と烏野の個々人同士の友情が育っている中での充実した試合だった。日向が研磨を狙ったスパイクを打つと、ぎりぎりのところで研磨がレシーブをする。研磨が日向を狙ってフェイントで攻める。
研磨と黒尾の速攻を拾った烏野は、日向が音駒コートの穴を向かって木兎から教わったフェイントを仕掛けようとすると、研磨がそれを読んで拾える距離まで飛び込んできた。それを目視した日向はあえて足の長いプッシュでコート後ろに押し込みポイントを決める。実況中継も、「怒涛のラリー!!最後は前に落とすと見せかけてのロングプッシュ!!クレバーな1本で決めた日向翔陽ー!!」と大盛り上がりだった。
春高全国大会3回戦もいよいよ終盤に入り3セット目、長い長いラリーのあと、研磨がトスを上げようとして汗で指を滑らせてしまった。3セット目は21-25で烏野が勝った。セットポイント1-2で、音駒高校は烏野高校に負ける。練習試合などを通じて何十回も対戦してきた試合で、烏野高校が初めて勝利した試合が春高全国大会だった。
それまでバレーボールを続けるのは「クロが困るから」と言っていた研磨だったが、この時はじめてバレーボールを「面白かった」と言った。この直後、研磨は黒尾へ「バレーボールを教えてくれてありがとう」と言っている。研磨の中のバレーボール愛が結実した瞬間だった。
孤爪研磨、マルチに活躍する大学生になる
孤爪は大学生になるとプロゲーマーになり、You Tuber、トレーダーとしてマルチに活躍するようになる。漫画43巻はリオデジャネイロでビーチバレーボール・プレイヤーとして活躍する日向が描かれているのだが、ペアを組んでいるサンタナが日向がいつも着用しているシャツにあるスポンサー(株)Bouncing Ballに気づく。このスポンサーこそが孤爪研磨が代表取締役を務める会社である。
孤爪と日向の友情は続いていて、日向のリオデジャネイロ行きを応援し、2年後に日向は研磨の自宅にリオデジャネイロのお土産を持って帰ってくる。孤爪は、日本に帰国してプロ1部リーグに入った翔陽のデビュー戦を自宅のこたつに入りながら応援した。
最終巻では、バレーボールが日本の舞台、世界の舞台と移っていく。その合間に大学生になった孤爪の活躍ぶりが描かれていて、日向がリオデジャネイロでルームメイトだったアニメファンのペドロにとって、孤爪研磨は「世界のKOZUKEN」と呼ばれ親しまれていた。
弧爪研磨の関連人物・キャラクター
日向翔陽(ひなた しょうよう)
孤爪研磨と日向翔陽との出会いは、研磨が高校2年生のときゴールデンウィークに宮城県に遠征したときに遡る。合宿中のロードワーク中に日向が迷子になったとき、同じく迷子になっていた研磨は偶然ばったり会っている。そのときの会話で、研磨は日向に特別バレー好きじゃないと言う。ゴールデンウィーク最終日、音駒と烏野の練習試合のあと2人の会話では、日向がまた研磨に「今日は勝ってどう思った?」と聞くと、研磨は「別に、普通かな」と応える。日向は「次は絶対必死にさせて、俺たちが勝って…別に以外のこと言わせるからな」。研磨は「じゃあ、期待しとく」。
孤爪研磨は、練習試合や合同合宿などを通して烏野高校の日向と仲良くなる。特に、日向はバレーボールでは「攻略したい対象」であり、気を遣わずに話せる友達なのだ。日向は研磨に「バレーボールを楽しいと言わせたい」のに対して、研磨は日向と「もう1回がない試合をしたい」のである。お互いに公式戦で一戦を交える約束を叶えたいと思うようになっていく。
研磨と日向は春高全国大会で直接対決しようという約束をした。その後、東京都代表決定戦が行われている間ずっとそわそわしていた日向だが、研磨から全国大会出場の知らせを聞き、とても嬉しそうにしている。この後、春高全国大会3回戦で、研磨の音駒高校と日向の烏野高校は約束の対戦を果たす。その試合で音駒高校は烏野高校に敗れるのだが、試合終了直後、研磨は「(バレーボールが)ああ、楽しい」と床に倒れる。日向も研磨に「バレーボールが楽しい」と言わせることができて満足した様子である。
研磨は、烏野に敗れたあと、烏野・鴎台戦を観戦していた。1-1で両者が拮抗する試合を繰り広げていた3セット目、翔陽は39.1度の高熱でふらふらになりコートを去った。そのときも「友達を励ましにきた」と言い、翔陽に自分が試合観戦で使っていたタブレットを貸した。
研磨が貸してくれたタブレットのおかげで、翔陽は宿泊場所への移動時間もチームメイトの戦う勇姿を見ることができた。3セット目、烏野バレー部は鴎台バレー部を23-24まで追い詰めるが、最後は星海光来のバックラインぎりぎりのスパイクが決まり試合終了。セットカウント2-1で烏野高校は鴎台高校に負ける。
リオデジャネイロにバレーボール留学をした日向のルームメイトのペドロは、研磨と同じタイプのようだ。日本のアニメやゲームが好きで、1番好きなものを聞くと「簡単に決められない」と悩みこんでしまうのだ。研磨と翔陽の友情は高校を卒業してからも続く。
孤爪がスポンサーになってリオデジャネイロに送り出した日向は、2年後に帰国する。帰国したら孤爪にお土産を持ってきた。孤爪が見守る中、日向は無事日本のプロリーグ・デビュー戦を終える。その後の漫画最終巻では、日向や影山は日本代表選手としてブラジルに帰化した及川(ブラジル代表)と世界の舞台でたたかう。
日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
黒尾鉄郎(くろお てつろう)
孤爪研磨が7歳のとき、黒尾鉄郎が隣に越してきた。はじめ黒尾の人見知りが酷かった。研磨は普段からゲームをして遊んでいるので、黒尾が遊びに来たときは一緒にゲームに誘った。
ある日いつものように2人でゲームをしているとき、研磨が黒尾に「いっつもコレやってるけど、なんかやりたいやつないの?」と聞くと、黒尾は自宅からバレーボールを持ってきた。このときからバレーボールは2人の共通の「遊び」になっていった。腕が内出血でブツブツができてしまったとき、研磨は「ただの内出血だよ」と言った黒尾を少し尊敬してしまったと回想している。
黒尾は少年バレー団に入っていたが引っ越してしまったから…と話していた。そこで2人は少年バレー団を見学に行く。スパイクはカッコいいけど背が大きくないと打てないと言った黒尾を見た猫又監督がそれじゃあネットを下げればいいという。これが研磨と黒尾と猫又監督の出会いだった。
36巻、研磨の回想シーンは続く。研磨はこの時のことを「ほんの小さな出来事だ。でもクロはこの日を忘れないんじゃないかなって何となく思った。あとで知った猫背のオトナ、音駒高校バレーボール部猫又先生。あの日からクロは急速にウザ…バレー好きになっていった」と記憶している。
このときから研磨とクロは既に同じ少年バレー団で練習したり、バレーボールをテレビで一緒に見ながらバレーボールの面白さを共有していた。
研磨がバレーボールの試合を見ながら戦略を考えるのが好きなことに気づいたクロは、研磨がセッターに向いていると進言する。これに対して、研磨も「参謀」という役割に惹かれ自然とセッターを目指すようになっていく。
研磨は、高校に入学すると黒尾のいるバレーボール部に入部した。強豪音駒高校には部員が沢山いて体育会系の部活だったので、研磨は居づらさを感じていた。そのときも小さいころから一緒にバレーボールを続けてきた黒尾が研磨を部活に引き留めた。
研磨と黒尾は自宅が隣同士で年も近かったことから2人で遊ぶようになったのだが、共通の遊びがバレーボールだった。「共通の遊び」は高校生までで終わったが、その後も交流は続いているだろう。
黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。
Related Articles関連記事
ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。
Read Article
ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ
高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!の戸美学園高校まとめ
高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、数々の学校が登場する。戸美学園高校は、音駒高校や梟谷学園高校と同じ東京の学校だ。相手を煽ることとジャッジを惑わすことを得意としており、他校の生徒からは評判が悪い。そんな戸美学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。
Read Article
ハイキュー!!の烏野高校まとめ
『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ
高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!キャラクターの誕生日・学年・年齢まとめ
バレーボールに打ち込む少年たちの青春の日々を描いた人気漫画『ハイキュー!!』。この作品に登場する主なキャラクターたちの誕生日と学年を、アニメ画像付きで紹介する。成人したキャラクターについては年齢を紹介する。自分の推しの生まれた日が分かると、応援により身が入ること請け合いだ。
Read Article
ハイキュー!!の白鳥沢学園高校まとめ
高校バレーボールを題材とした『ハイキュー!!』には、様々バレーボール強豪校が登場する。白鳥沢学園高校は作中で注目されている強豪校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校の宮城県内における最大のライバルだ。そんな白鳥沢学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ
高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
ハイキュー!!の音駒高校まとめ
バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。
Read Article
マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ
『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材とした漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。2012年から連載が開始され、2020年に完結した本作には、様々なトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。
Read Article
ハイキュー!!の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ハイキュー!!』とは古舘春一によるバレーボール漫画及びそれを原作としたアニメ・舞台などのメディアミックス作品。この記事では、「ハイキュー!!」のアニメに使用されたオープニング・エンディング主題歌・挿入歌を紹介していく。
Read Article
角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
角名倫太郎(すなりんたろう)とは、古舘春一原作の『ハイキュー!!』に登場する、主人公である日向翔陽率いる烏野高校と春の選抜高校バレーボール大会(以降春高)の3回戦で対戦する兵庫県代表、稲荷崎高校バレー部の部員だ。 稲荷崎高校は梟谷高校の木兎光太郎と同じく全国3大指に最も近いポイントゲッターの尾白アラン、高校No.1セッターの宮侑と、その双子の治の「宮兄弟」率いる今年のインターハイ準優勝チーム。角名はそんな稲荷崎高校でミドルブロッカーを担っている。
Read Article
赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
赤葦京治(あかあし けいじ)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する梟谷学園高校バレー部の2年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は5。1学年上で高校バレー界屈指の名選手・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に憧れて梟谷学園に入学した。生真面目な性格で、状況判断に優れた“梟谷の頭脳”。木兎から認められるほどに高精度のトス、通称「いつも通りの供給」が持ち味。普段は木兎のツッコミ役や調整役で、自分のことを凡人と思っているが、練習で積み重ねたことを全国の試合で十全に発揮できる異才の選手である。
Read Article
月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。
Read Article
宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
宮侑(みや あつむ)とは『ハイキュー!!』に登場する、優勝候補筆頭の強豪校「稲荷崎高校」のセッターだ。双子でバレーをしていて、「高校バレー最強ツインズ」と言われる。スパイカーを絶妙に操る高校NO.1セッターとして活躍する。誰よりも真摯で献身的なトスを上げる事を心掛けている。サーブでは高校時代は二刀流で、Vリーグでは三刀流と成長する。そのサーブでチームの流れを作っている。明るく飄々とした性格で喜怒哀楽の表情が豊か。バレーに関しては、毒舌な一面を持ち合わせている。日本代表のセッターとして活躍する。
Read Article
影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
Read Article
牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
牛島若利(うしじま わかとし)とは『ハイキュー!!』に登場する、強豪校として不動の王者「白鳥沢学園高校」のスパイカー。大砲級のパワーで大量得点を奪い取る”絶対王者”として活躍する。全国三本の指に入るスパイカーだ。キャプテンとしてチームメイトや監督からの信頼が高い。19歳以下の日本代表にも選出された逸材。真面目な性格で天然なところもある。超バレー馬鹿で、自分に厳しく一切の妥協は許さない。日本代表のエースとして活躍する。
Read Article
天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。
Read Article
及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
及川徹とは高校バレーを題材にした古舘春一の漫画『ハイキュー!!』のライバル校青葉城西高校の主将。ポジションはセッターで中学時代ベストセッター賞を受賞したほどの実力者。主人公の一人である影山飛雄の中学時代の先輩で、「ブロックとサーブを及川さんを見て覚えた」というほど影響を与えた。一方、自らは影山や同世代の牛島若利といった、いわゆる天才の存在を受け、「自分は凡人である」と自覚し、敗北を乗り越え、努力を続け、卒業後はアルゼンチン代表として、日本のライバルたちに立ち向かった。
Read Article
黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。
Read Article
木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
木兎光太郎(ぼくとこうたろう)とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。
Read Article
菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。
Read Article
西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。
Read Article
星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
星海光来(ほしうみ こうらい)とは『ハイキュー!!』に登場する、「鴎台高校」のウィングスパイカーだ。169cmと小柄でありながら、高い技術力をもち空中戦を制していた「小さな巨人」に憧れた世代であり、1番近いと言われている。初登場は漫画24巻の影山も参加したユース合宿である。全ての技術においてトップクラスである。この影山との出会いが、日向を更に成長させるきっかけとなる。高校卒業後、プロリーグである「シュヴァイデンアドラーズ」でアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たす。
Read Article
佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。
Read Article
宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。
Read Article
谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。
Read Article
日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
Read Article
昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。
Read Article
田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。
Read Article
山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。
Read Article
灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。
Read Article
夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。
Read Article
白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 孤爪研磨のプロフィール・人物像
- 孤爪研磨のポジション・能力
- 孤爪研磨の来歴・活躍
- 黒尾鉄郎との出会い
- 孤爪研磨、音駒高校バレー部に入部する
- 音駒バレー部と烏野バレー部の出会い
- インターハイ予選後の東京遠征at梟谷学園
- 夏休みの5校合同合宿at森然高校
- 春高地区予選大会を終えて合同練習試合
- 春高東京都代表決定戦2013年
- 準決勝、梟谷学園戦
- 3位決定戦、戸美学園戦
- 春の高校バレー全国大会2013年
- 1回戦、清川高校戦
- 2回戦、早流川工業戦
- 3回戦、烏野高校戦
- 孤爪研磨、マルチに活躍する大学生になる
- 弧爪研磨の関連人物・キャラクター
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 黒尾鉄郎(くろお てつろう)
- 猫又育史(ねこまた やすふみ)
- 灰羽リエーフ(はいば りえーふ)
- 孤爪研磨の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「クロ、今の止めない?なんか恥ずかしい」
- 「強いのは俺じゃなくて、みんなだから」
- 「翔陽はいつも新しいね」
- 「台無し感がすごい…」
- 「重力なんでこの世にあんの… 重力ムカつく!」
- 「”仲間のためにがんばる”はオカシイこと??おれがやったらオカシイの??」
- 「よそはよそ、うちはうちです」
- 「翔陽、面白いままでいてね」
- 「バカ、ボールまだ落ちてない」
- 「クロ、おれにバレーボールを教えてくれてありがとう」
- 孤爪研磨の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 黒と金の髪型はプリンヘッドと呼ばれている
- ゲーマー研磨の”早起き”ゲーム事件