喜多川祐介(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。日本画家、斑目一流斎(まだらめ いちりゅうさい)の下で住み込みの門下生として暮らしている。しかし実は斑目が悪人であった事から彼を「改心」させようとしているP5主人公達「心の怪盗団」と関わるようになる。その結果ペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」に加入し、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「フォックス」。

自分を警察に捕らえさせた「裏切り者」を出し抜いた事に、笑みを浮かべるP5主人公。

捕らえられたP5主人公の身を案じつつ、怪盗団のメンバーである事が周囲にバレないように日々を過ごす怪盗団の面々。もちろん祐介もその1人であり、日々の生活を何事もないように送り続ける。そんな中、怪盗団として捕らえられた少年が自殺したというニュースが彼女の耳に入る事になる。だが、実はそのニュースすらも含め、全ての出来事は「怪盗団」のメンバーが想定していた出来事であったのだった。

実は明智が怪盗団の前にペルソナ使いとして現れた当初、P5主人公と、怪盗団のメンバーであるモルガナはある事に気づいていた。実は以前にも一度、明智がP5主人公達の前に現れた事があったのだ。その時、彼はモルガナが喋っていた「パンケーキが食べたい」という言葉を聞き届けていた。モルガナは現実世界では猫の姿をしており、ペルソナ使い以外にはその声は全て猫が鳴いているようにしか聞こえないようになっていた。つまりその頃から明智はペルソナ使いであった事が推測されるのだが、この出来事が会ったのは数ヶ月も前の話。「ここ最近」ペルソナ使いになったという明智の話と矛盾するものがあった。

そこで怪盗団のメンバーであり天才ハッカーでもあった佐倉双葉(さくら ふたば)が明智の携帯をジャックした結果、怪盗団メンバーは、明智が怪盗団逮捕、そして自殺に見せかける形でP5主人公を殺そうとしている事を知る。さらに彼にそれを依頼していたのは政治界の大物衆議院、獅童正義(しどう まさよし)である事が判明。実は獅童は、P5主人公に傷害の濡れ衣をおわせた張本人でもあった。
明智の作戦の上を行く為、祐介達怪盗団達はある策を講じる。あらかじめ、パレス内の空きスペース(セーブポイント部屋)を使い警察署と同じ空間を作り上げ、実際に明智が「P5主人公」を殺しにやってきた時にはそこへ入るように誘導、認知概念として存在する「P5主人公」を殺させ、現実の「P5主人公」を殺したと勘違いさせる、といった方法だった。

逮捕後、尋問室で尋問を受けたP5主人公は、そこで己の尋問を行った冴に自分のスマホの画面を明智に見せるように仕向ける。P5主人公から「心の怪盗団」としての活動の話を聞いた冴は、その話を通して怪盗団に対する印象が変わる事になる。その結果、冴は言われたとおりに明智にP5主人公のスマホ画面を見せる。P5主人公のスマホを見た明智は、その中にあったイセカイナビによって認知の世界に連れて行かれる。そうして見事、怪盗団達の作戦にハマり、認知世界上にてP5主人公を殺したと勘違いした彼は、そのまま獅童からの指令通りに次の「仕事」へと向かうのだった。

明智との戦闘、P5主人公と獅童の因縁の決着

獅童のパレスに乗り込んだ裕介達怪盗団の前に現れた、明智吾郎。

こうして無事生還したP5主人公は、その後冴の助力を借りてルブランに戻る。ルブランでは怪盗団のメンバーが、P5主人公の帰りを待っていた。もちろん祐介も怪盗団の1人として、彼の帰りをルブランで待っていた。一連の出来事から明智や警察の上層部が獅童と癒着している現状に気づいた冴は、怪盗団の協力者になる事を宣言する。そうして新たな協力者を手にした怪盗団は、獅童を改心させる為に動き出す。

潜り込んだ獅童のパレスを巡っていると、そこで祐介とP5主人公達怪盗団は明智と再会する。明智は総理大臣となる為の選挙を控えた獅童から「選挙に当選する前に、不都合な真実を知る関係者達を全員始末しるように」といった命令をくだされていた。パレス内にいる認知上の彼らを殺せば、現実世界の本人達も死んでしまう。しかし明智はこれまでのそうして獅童の命令のままに人を殺し、それを隠す為に「探偵」としての皮を被って自分が起こした事件の真相を隠していたのだ。

自分が怪盗団に騙された事に怒りを抱く明智。本性を顕にした彼との戦闘を始める怪盗団。結果として怪盗団に明智は打ち破れる。しかしその時、獅童内の認知上の明智が姿を表す。そうして事が終われば始末するつもりであった事がそこで明かされる。だが実は明智も明智で、獅童の愛人の息子であり、「望まれない子供」として生まれてしまった事に対する復讐を行う為、彼の下で働きながら復讐のチャンスを狙っていた。だが本心では「父親に愛されたい」「認められたい」といった想いもあった。獅童の方は最初こそは明智の正体に気づいていなかったようだが途中からは気づいていたもよう。自分が使い捨ての駒であった事を知った明智は、祐介達怪盗団に父である獅童の事を任せる形で、彼と戦い相討ちになる。だが明智にその場から追い出されてしまった怪盗団は、死んだところを目撃はしていない為、本当に死んだのかはわからないまま、明智は消息不明となってしまう。

明智の想いを胸に獅童のもとへ向かう祐介達。ラスボスである彼との戦闘を行い、その「オタカラ」を奪う事に成功する。その後、パレスの核となる「オタカラ」を奪われた事で崩壊し始めた獅童のパレスから無事に逃げ出した彼らは、現実世界で今までの罪を全て告白する獅童の謝罪会見を見る事になる。
こうして獅童は警察に逮捕され、P5主人公と獅童の因縁も無事に決着をつける事になったのだった。

真の黒幕との戦い

本性を表したベルベットルームの主「イゴール」もとい、全ての黒幕「統制神ヤルダバオト」。

しかし大物政治家であった獅童を改心させたというのに、世間から怪盗団への批判はなくならなかった。
実はそれには、獅童とは別の黒幕の存在が関わっていたのである。真の黒幕は、自らの目的の為に世間の人々が怪盗団を批判するように操っていたのだ。そしてその黒幕というのが、「統制神ヤルダバオト」。「メメントス」と呼ばれる、パレスとは別に存在していたサブダンジョンのラスボスである。
自らを「神」だと言う彼は、元々は世間の人々の願いを叶える「聖杯」という存在だった。しかし人々の願いが「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いばかりになり、人間に失望した彼は自ら人間を管理する「統制神」にその存在を変えてしまう。最終的には人間の自我を奪い、現実世界をメメントスのような場所にしようと目論んでいた。
しかしそんな彼と相反する存在がいた。それが「ベルベットルーム」と呼ばれる不思議な青い部屋の主、イゴールである。イゴールは人間の可能性というものを信じており、それ故にペルソナ使いに力を貸している人物だった。そんな彼に対してヤルダバオトはとあるゲームを持ちかける。それぞれが選んだ人間達を使って戦わせ、世間の人々の意見を見極めようと提案したのだ。そしてヤルダバオトは自分側の人間として明智吾郎を、イゴールはP5主人公を選んだ。だが、ヤルダバオトはただゲームの流れを見ているつもりはなく、イゴールを封印し、イゴールに成り代わってしまう。つまりP5主人公が今までイゴールだと思っていた人物は、ヤルダバオトが変化したイゴールだったのである。

本当の黒幕を知った怪盗団は、ヤルダバオトと最後の戦いに挑む。祐介も怪盗団の1人として、ヤルダバオトと戦う。幾度も己等の怪盗団としての信念を否定され続けるが、怪盗団は彼と戦い続け打ち勝つ。そうして、真の平和を手に入れる。
本当の意味で全ての戦いを終えた怪盗団は、東京だけではなく、全国各地にいるであろう「悪人」の改心を行う為の旅に出るのであった。

喜多川祐介の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「絶景かな…」

祐介がペルソナ使いに覚醒した時のセリフ。
元ネタは歌舞伎「桜門五三桐」の主役「石川五右衛門」のセリフである。追手に追われていた大泥棒「石川五右衛門」が、京都の南禅寺の山門の上にて、夕暮れ時の満開の桜を眺めながら言うセリフとなっており、正しくは「絶景かな。絶景かな」と二回続けていうものとなっている。

祐介のペルソナ「ゴエモン」は、この歌舞伎に登場する石川五右衛門を意識してデザインがされたペルソナ。その為、ペルソナのデザイン性に合わせたセリフだと推測される。また祐介自身が「芸術家の卵」という設定を持ったキャラクターである為、彼の持つ芸術に対する造詣の深さを感じられる名セリフだともいえるだろう。

「済まない、運賃を惜しんで1駅歩いたら遅れてしまった。」

祐介とのコープ「皇帝」内で起こるイベントにて、祐介が口にしたセリフ。

祐介と映画を観に行く事になったP5主人公。しかし待ち合わせ場所には祐介の姿は無く、P5主人公は彼が来るのを待津事になる。そうしてやってきた祐介が、P5主人公に向けて言った言葉が、このセリフとなっている。

幼い頃に母親を亡くした祐介は、以降ずっと日本画家である斑目に育てられてきた。しかし「心の怪盗団」が斑目の「改心」を行った事で、斑目が行ってきた悪事が暴かれ、彼は刑務所行きになってしまう。その結果、祐介は育ての親を失い、生活の後ろ盾を完全に失ってしまう事になる。
斑目事件後は通っている学校の寮に入っている為、住む場所に困ってはいないようだが、それ以外の金銭面に関しては援助がないのか本編中でも度々貧乏人のような発言をしている。その中でも、それが明確に現れてしまったのがこの祐介とのコープのセリフなのである。

都内とは言え1駅分歩く事は相当な労力の筈。そこまでしなければいけない程にお金がないのかという彼の切羽詰まった生活環境が伺えるセリフに、多くのプレイヤーが唖然としてしまったセリフである。

「美醜あわせもつからこそ、人は面白く… そして、深いのだな…」

祐介とのコープ「皇帝」内で起こるイベントにて、祐介が口にしたセリフ。

コープ「皇帝」では、度々祐介と2人でサブダンジョン「メメントス」に出向く事がある。その理由は、祐介の絵の題材探しである。

メメントスは現実世界の人々の認知や欲望で構成されたダンジョンとなっている。1人の人間の歪んだ欲望から生み出されるダンジョン「パレス」とは違い、複数の人間達の認知や欲望が渦巻き形成されたダンジョンの為、混沌とした風景の世界となっている。その光景が祐介の持つ「芸術家」としての心を刺激するという事で、P5主人公は度々祐介と2人でメメントスに向かう事になる。
そうして幾度ものメメントス訪問の結果、祐介は「人」という生き物が持つ面白さに気づく。その時に口にしたのが、このセリフなのである。

プレイヤーにとって、サブダンジョンというものはあくまでもクリアすべきステージでしかない。しかし祐介という芸術家の目を通して見る事で、ただプレイしているだけでは全く気づけなかった世界を見る事ができる。芸術家というキャラクターだからこそ持てた視点から生まれた、名セリフだといえる。

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