佐倉双葉(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。「心の怪盗団」のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を担うペルソナ使い。人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジエド」の創始者でもある。母を亡くした事をきっかけに、引きこもりとなる。母亡き後は、P5主人公の居候先「喫茶店ルブラン」のマスター佐倉惣治郎(さくら そうじろう)に引き取られ暮らしている。コードネームは「ナビ」。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でのネクロノミコン超覚醒時の姿。名前の「アルアジフ」は、魔導書「ネクロノミコン」の原題。神話いわく、魔導書「ネクロノミコン」は、元々はアラビア語で書かれた「アルアジフ」という題の書物で、220年後、ギリシア語翻訳が行われた際に「ネクロノミコン」というタイトルに変わってしまったのだという。

覚醒時に習得できるスキル以外に、習得可能なスキルへの大きな変化はない。

究極サポート

サポート系スキル。
アルアジフ覚醒時に習得できる。
戦闘中、稀に味方全体のステータス強化、体力回復に関する究極の支援効果が発動する事ができるようになる。

底知れぬ演算力

サポート系スキル。
アルアジフ覚醒時に習得できる。
戦闘時、戦闘メンバー全員で行う「総攻撃」でのトドメを行う事ができるようになる。同時に、味方全体のHPを全回復する場合もある。

佐倉双葉の来歴・活躍

母、若葉の死と、世界的ハッカー集団「メジェド」の誕生

双葉の心が生み出したダンジョン「パレス」の中にある壁画。双葉の母、若葉の葬式の時の記憶を描写している。

母、一色若葉の女手一つで育てられてきた双葉。しかし双葉が中学生の頃、若葉が自ら車道に飛び出し亡くなってしまう。その後、若葉が残した遺書から、自殺の原因が「育児ノイローゼ」であった事が判明。自分のせいで母が亡くなったと知り、ショックを受ける双葉。母亡き後は、母の知人であり都内で喫茶店「ルブラン」を営む惣治郎に引き取られる事となるが、中学卒業後は高校には通わずに自室に引きこもるようになってしまう。

引きこもり生活を贈るようになった双葉は、元来の人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを使い、ハッカーとして生活をするようになる。匿名のハッカー「メジェド」として単独で行動をしていたが、匿名であった事が起因し、いつの間にかネット上で勝手にその名を名乗る人間が増えていくようになる。気がつけば「メジェド」はハッカー集団として、世界的に知られるようになり、双葉の知らないところで様々な活動を行っていくようになってしまう。

心の怪盗団との出会い

「アリババ」という偽名で「心の怪盗団」の1人、P5主人公に連絡を取った双葉。

そんな引きこもり生活が続いていたある日、双葉は世間を騒がせている「心の怪盗団」の存在を知る事になる。悪人の「改心」を行う彼らの活動に、彼らと接触すれば母を殺した「悪人」である自分の事も「改心」をしてくれるのではないかと思い、自身のハッキング能力を用いて怪盗団の調査をしていくようになる。その結果、ルブランに居候しているP5主人公とその友人達が怪盗団として会話しているチャットルームを発見する。

一方その頃、怪盗団の方はメジェドに目をつけられ、頭を悩ませている状況だった。怪盗団としての活動を辞めなければ日本の経済に大きな打撃を与える、という脅し文句をぶつけてきたメジェドを「改心」すべく、「改心」に必要なダンジョン「パレス」に通じる道を開く為に必要な情報収集を行う怪盗団。だがメジェドは姿なきハッカー集団。その正体を知る者はおらず、メジェドに関する情報は得られずにいる状況だった。

それを知った双葉は、「アリババ」という偽名を使い、メジェドをどうにかしてやる代わりに怪盗団に双葉の心を盗むように言う。怪盗団は正体不明の「アリババ」の言葉に戸惑うが、しかし今はこれが最善策だという結論に至り、「アリババ」の言う通り双葉の心を盗む事にする。

影の双葉と現実世界の双葉

現実世界の双葉の前に現れた、「影(シャドウ)の双葉」。

双葉のパレスの攻略を行っていくなかで、怪盗団は少しずつ佐倉双葉の過去や、その胸の内に抱えている想いを知っていく事になる。さらにはパレスの主であり、本来ならばダンジョンのラスボスである筈の「影(シャドウ)の双葉」は、他のパレスにいた影達とは違い、怪盗団に協力的な姿勢を見せていた。だが双葉自身が自分の想いを上手くコントロールできていないのか、時折怪盗団が奥に来る事を拒むような態度を見せたりなど、ひどく不安定な存在となっていた。双葉のパレスの攻略を行っていくなかで、怪盗団は少しずつ佐倉双葉の過去や、その胸の内に抱えている想いを知っていく事になる。さらにはパレスの主であり、本来ならばダンジョンのラスボスである筈の「影(シャドウ)の双葉」は、他のパレスにいた影達とは違い、怪盗団に協力的な姿勢を見せていた。だが双葉自身が自分の想いを上手くコントロールできていないのか、時折怪盗団が奥に来る事を拒むような態度を見せたりなど、ひどく不安定な存在となっていた。だが、パレスの中で目にする双葉の「記憶」の中にいる若葉の姿は、養父である惣治郎から聞かされていた姿とは全く違うもので、怪盗団は次第に違和感を抱くようになっていく。

それでもなんとかダンジョンの最奥まで辿り着く事ができた怪盗団。しかしラスボスに通じる扉は固く閉ざされ、中に入れないようになっていた。人々の「認知」を下に作られた異世界「認知世界」にあるパレスは、主である影の本体が「怪盗団が自分の心を盗もうとしている」という事を認知していないと、その最奥に入れないようになっているのだ。その為、怪盗団は恒例となった「予告状」を出す為、双葉の下へ訪れる事にする。

一方その頃、双葉の方は自室にこもりながら、怪盗団が自分を「改心」してくれるのを待っていた。するとそこへ突然、影の双葉が現れる。驚く双葉を前に影の双葉は、「母親の死を自分のせいにしていつまで引きこもっているつもりなのか」「(怪盗団に任せっきりで)自分は何もしないつもりか」と双葉に問い詰めてくる。言葉に窮する双葉。するとその態度を否定的なものと受け取ったらしい影の双葉は、「ならばあいつらをお前の世界で殺す」と怪盗団を殺す事を告げ、その場を去っていってしまう。

そこへ、現実世界に戻ってきた怪盗団が予告状を持って現れる。双葉自身が彼らを認知しなければ「改心」が行われない事を知らされた双葉は、迷った末に怪盗団を自室にいれる。そんな彼女に怪盗団は予告状を出し、去る。予告状を手にした双葉は、その文面を読みながら影に言われた言葉の意味を考える。

母の死の真相、ペルソナ使いとしての覚醒

母の死の「真相」に気づき、ペルソナ使いに覚醒した双葉。

双葉が予告状を読んだ事で、ダンジョンの最奥に乗り込む事に成功した怪盗団。だが、そこで怪盗団を待っていたのは、影の双葉ではなく、若葉の姿を模したと思われる、スフィンクスのような大型の化け物だった。

怪盗団が化け物との戦いに苦戦していると、そこへ影の言葉に背中を押されて、ダンジョンに乗り込んできた双葉が現れる。そこで化け物となりはてた若葉と対峙した双葉は、自分の事を罵ってくる化け物を前に動揺してしまう。だがその時、双葉の中にいた影の双葉が、彼女に自分の記憶とちゃんと向き合い、振り返るように告げてくる。

影と共に若葉との思い出を振り返っていく双葉。その結果、双葉は「自分が母親を殺した」という記憶が周りの大人たちが言う言葉によって植え付けられた間違った記憶である事を知る。母の遺書だというそれも、あくまで母の葬式にやってきた黒スーツの大人が勝手に読み上げたものであり、それが本当に母のものであったかどうかを自分は確認していない事に気づく。

自分がずっと他人の言葉に惑わされ続けてきた事を知った双葉は、そんな自分は辞めにし、自分自身の力で若葉の死の真相を知る事を決意する。瞬間、影の双葉がペルソナへ転生。双葉はペルソナ使いに覚醒し、怪盗団と共に若葉の姿をした化け物と戦闘を開始。無事に化け物を撃退する事に成功する。
パレスでの戦闘後、体力を使い果たした双葉はしばらく眠りにつくが、目を覚ました後は、以前怪盗団と約束した通りに自身のハッキング能力を使ってメジェドを大人しくさせる。その後、正式にペルソナ使いとして怪盗団に加入。母を死に追いやった者達を追う為、「心の怪盗団」に入る事を決める。そうして怪盗団の一員として、悪人の「改心」を行っていくようになる。

予想外の事件に襲われる怪盗団

怪盗団による「改心」後、記者会見中に突如として亡くなってしまった奥村邦和(おくむら くにかず)。

その事態に大きな変化が起きたのは、怪盗団に新たな仲間、奥村春(おくむら はる)が加入した後のこと。春は全国的に有名な会社「オムクラフーズ」の社長令嬢だった。しかしその父でありオクムラフーズの社長である奥村邦和(おくむら くにかず)が社員達にブラックな労働を敷いていた「悪人」だった事が判明。ペルソナ使いとして覚醒した春を仲間に、怪盗団は奥村の「改心」を行う事となる。
だがその「改心」後、現実世界で開かれた記者会見中に奥村邦和が死んでしまう。予想外の出来事にあ然とする怪盗団。だが、この事がきっかけに世間の「心の怪盗団」への批判的意見が一気に増えてしまう。

この現状の打破を考え始める怪盗団の面々。そんな時彼らの前に現れたのは、怪盗団のメンバーである新島真(にいじま まこと)の姉、新島冴(にいじま さえ)の仕事仲間であり真自身とも旧知の仲である高校生探偵の明智吾郎(あけち ごろう)だった。明智は怪盗団の面々に、最近ペルソナ使いになった事、そしてこの現状を打破するきっかけにいるのが冴である事を告げる。今の今まで自分達を置い続けていた「探偵」である明智吾郎に対する疑惑は拭えない怪盗団の面々だったが、冴の身近にいる真は、実のところ、最近の姉は以前の姉とはどこか変わってしまっているように思っている節があった。そんな真の疑念もあり、怪盗団の面々は明智の言う通りに冴の改心に怪盗団は臨む事になる。

後日、冴のパレスの攻略に挑む、真達怪盗団。無事にダンジョンを攻略し、「改心」に必要なパレス最奥にある「オタカラ」を盗むが、その時突如としてダンジョン内外に多くの敵が現れる。P5主人公の提案により、P5主人公を囮にする形で怪盗団の面々はバラバラに現実世界へ逃げ帰る作戦に出る。双葉もその作戦に乗り、なんとか現実世界へ帰還。しかしP5主人公の方は、どこから漏れた情報により現実世界でP5主人公がやってくるのを待ち構えられていた警官たちに捕まり、取り押さえられてしまう。

捕らえられたP5主人公

捕らえられたP5主人公を助ける為、「アリババ」として冴と連絡を取る双葉。

捕らえられたP5主人公の身を案じつつ、怪盗団のメンバーである事が周囲にバレないように日々を過ごす怪盗団の面々。もちろん真もその1人であり、日々の生活を何事もないように送り続ける。そんな中、怪盗団として捕らえられた少年が自殺したというニュースが彼女の耳に入る事になる。だが、実はそのニュースすらも含め、全ての出来事は「怪盗団」のメンバーが想定していた出来事であったのだった。

実は明智が怪盗団の前にペルソナ使いとして現れた当初、P5主人公と、怪盗団のメンバーであるモルガナはある事に気づいていた。実は以前にも一度、明智がP5主人公達の前に現れた事があったのだ。その時、彼はモルガナが喋っていた「パンケーキが食べたい」という言葉を聞き届けていた。モルガナは現実世界では猫の姿をしており、ペルソナ使い以外にはその声は全て猫が鳴いているようにしか聞こえないようになっていた。つまりその頃から明智はペルソナ使いであった事が推測されるのだが、この出来事が会ったのは数ヶ月も前の話。「ここ最近」ペルソナ使いになったという明智の話と矛盾するものがあった。

そこで双葉は明智の携帯をジャックしてみる。その結果、怪盗団メンバーは、明智が怪盗団逮捕、そして自殺に見せかける形でP5主人公を殺そうとしている事を知る。さらに彼にそれを依頼していたのは政治界の大物衆議院「獅童正義」である事が判明。実は獅童は、P5主人公に傷害の濡れ衣をおわせた張本人でもあった。同時に双葉の母、若葉の認知世界に関する研究を自分の物にする為、その関係者であった若葉を殺した犯人でもあった事が判明。双葉は怪盗団として、彼らに絶対に打ち勝つ事を決める。

ひとまず怪盗団達は現状を打破する為に、明智の作戦の上を行く策を練る。あらかじめ、パレス内の空きスペース(セーブポイント部屋)を使い警察署と同じ空間を作り上げ、実際に「P5主人公」を殺しにやってきた時にはそこへ入るように誘導し、認知概念として存在する「P5主人公」を殺させ、現実の「P5主人公」を殺したと勘違いさせる、といった方法だった。

逮捕後、尋問室で尋問を受けたP5主人公は、そこで己の尋問を行った冴に自分のスマホの画面を明智に見せるように頼む。P5主人公から「心の怪盗団」としての活動の話を聞いた冴は、その話を通して怪盗団に対する印象が変わっていた。すると冴が尋問室から出た辺りで、P5主人公のスマホに連絡が入る。連絡を入れたのは双葉であり、彼女は「アリババ」の名を使って冴に、明智が悪党であり、P5主人公を殺すつもりである事を伝える。P5主人公暗殺の事を知った冴は、明智にP5主人公のスマホ画面を見せる事にする。結果、P5主人公のスマホを見た明智は、その中にあったイセカイナビによって認知の世界に連れて行かれる。そうして見事、怪盗団達の作戦にハマり、認知世界上にてP5主人公を殺したと勘違いした彼は、そのまま獅童からの指令通りに次の「仕事」へと向かうのだった。

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