マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)のネタバレ解説・考察まとめ
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『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲーム。
後にイベントやエンディングが追加されたセガサターン版を始め、様々な機種に移植がされた。
錬金術士になることを目指してアカデミーで勉強していた主人公マルローネだったが、成績が悪く卒業できない状態だった。そこでアカデミーは「町で錬金術の店を経営し、高レベルのアイテムを作って提出する」という卒業試験を出す。
マルローネは店を経営しながら、5年間の卒業試験に挑むことになる。
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往復所要日数は12日。
酒場のうわさ話を聞くと行くことができるザールブルグから遠く離れた滝。
「ガッシュの枝」や「レジェン石」といった白属性のアイテムが採取できる。冬には「滝つぼのしずく」、夏には「金色の鮭」という珍しいアイテムが入手できるが、「金色の鮭」のみ初回のミニゲームが発生する。出現するモンスターはエルフで、物理攻撃に弱い。
妖精の森
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往復所要日数は8日。
ポックスから妖精の腕輪をもらっていると行くことができる妖精達が住む森。
採取できるアイテムはないが、妖精の雇用ができる。
マイヤー洞窟
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往復所要日数は8日。
酒場で盗賊のうわさ話を聞くと行くことができる盗賊団のアジト。
採取できるアイテムはないが、シュワルベ率いる盗賊達と戦闘になり、勝つと盗賊団は解散してシュワルベを街で雇える様になる。
エアフォルクの塔
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往復所要日数は8日。
マリーの名声が300以上の時に酒場でうわさ話を聞くと行くことができる謎の塔。
採取できるアイテムはないが、塔の中に入ると各階毎に様々なモンスターが出現する。最上階である6階まで行くと本作最強のボスである魔人ファーレンが出現する。
ベルゼンブルグ城
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往復所要日数は20日。
酒場で飲んでいる酔っ払いのおじいさんから話を聞くと行くことができる遠くにある古城。
調合器具である「ランプ」を持っていないと中に入っても暗くて進めない。ここではアイテムの採取や強敵との戦闘が目的ではなく、強力な武具を手に入れるのが目的。特定の仲間を連れて行くとランダムで武具が手に入る。
その他
妖精さん
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工房のあちこちにいる小さい子達が調合を手伝ってくれている妖精さん
妖精の森に住む妖精達の総称。
長以外、容姿や声は皆ほぼ一緒で見分けがつきにくい。マリーに雇われることで調合や採取の手伝いをしてくれる。
帽子と服の色は紺、青、緑、黄、橙、赤、茶、黒の8色で、仕事をこなすスピードの速さでランク分けされている。紺色の妖精はマリーと同じ速度で採取や調合を行ってくれるが、青は1/2、緑は1/3とランクが下がるにつれ行動速度が遅くなっていく。ランクが下がればその分雇用料金も安くなっていく。
営業担当のポックス、行商担当のパテット、掃除担当のピッケ以外の妖精の名前は不明で、マリーが雇う際も帽子と服の色の記載しかない。
妖精の木
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ザールブルグの一角に立っている大きな木。
寿命が近づいているのか、マリーに「植物用栄養剤」を使ってもらうことを望んで呼びかける。マリーがその訴えに応じて植物用栄養剤を使用すると数日後「ナゾの木の実」という珍しいアイテムを分けてくれる。
日食の日
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2003年6月26日に株式会社ガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。 株式会社ガストが誇る、錬金術を駆使し成長をしていくRPG『アトリエシリーズ』の外伝を除いた5作目。 前作【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】から約25年後の世界である『グラムナート』を舞台とした作品になる。 両親に認められるためヴィオラートによる、錬金術を使用した村おこしが幕を上げる。
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『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス)開発の、錬金術をテーマにしたRPGである『アトリエシリーズ』作品の第15作目にして『黄昏シリーズ』の第2部作目にあたるPlayStation 3用ソフトである。今作の主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士で、選んだ主人公によって視点が異なるストーリーが描かれる。
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BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。
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アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ
「アトリエシリーズ」とは、「錬金術」を題材としたRPGゲームである。発売元はコーエーテクモゲームスのガスト(旧・株式会社ガスト)。ほとんどの作品名の中に「アトリエ」という言葉が入ることから「アトリエシリーズ」と呼ばれている。主人公の多くが少女であり、作品名である「○○のアトリエ」の○○の部分に名前が入ることが多い。
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歴代アトリエシリーズまとめ
ガスト(現在はコーエーテクモ)より発売されているやりこみ系調合RPGのアトリエシリーズ。 アトリエシリーズは2、3作品ごとに世界観などが違い、それぞれ特徴も違います。 その違いをそれぞれまとめてみました。 今やシリーズ全体では20を超え、どれから始めたらいいのかわからないという人も。 そういう人の参考にもどうぞ。
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アトリエシリーズの攻略サイトまとめ
『アトリエシリーズ』では「錬金術」をテーマに様々な物語が紡がれる。『アトリエシリーズ』の中でもシステム、作風などの違いからさらにいくつかのシリーズに細分化されていて、とっつきにくく感じる人も多いが、基本的にシリーズ同士にストーリーの関連性はないため、どの作品からプレイしても問題ないようになっている。 ここでは『アトリエシリーズ』の各作品の攻略サイトをまとめた。
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岸田メルが描くアトリエシリーズのイラストまとめ【ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ】
ゲーム『アトリエシリーズ』の中の、アーランドシリーズと呼ばれる『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』の3作品ではキャラクターデザインをイラストレーターの岸田メルが担当している。ここでは岸田メルが描く、『アトリエシリーズ』のイラストをまとめた。
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《速報》「ソフィーのアトリエ」は全く新しいアトリエシリーズだった件
発売延期等があったコーエー・テクモ様の大人気ソフト「ソフィーのアトリエ」が発売されて間もないですが、その内容は過去のアトリエシリーズとは大きく異なる新シリーズでした!従来の錬金術やワールドマップの採取等のアトリエならではの要素は引き継ぎつつも、よりアトリエシリーズを楽しめるように正統進化していたのです。今回はそのポイントを、ポイントとともにまとめてみました。(ネタバレ有り)
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①「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ
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②「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ
「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)①の続きです。記事や4コマ、下のコラムに至るまで、いろいろ気になるところがありますね。今回もめちゃくちゃ面白い内容が盛りだくさんです(笑)。どんな風にかわら版が作成されるか気になった方は、ぜひ本編をプレイしてみてくださいね(PS3、PSVITA)。(画像はうp主の自撮りです)
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目次 - Contents
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の概要
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のあらすじ・ストーリー
- 1年目 研究の基盤を造り上げる
- 2年目 調合アイテムで街の問題を次々解決
- 3年目 仲間と深く交流
- 4年目 難易度の高い依頼やイベントをこなす
- 5年目 エンディングに向けての総仕上げ
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のエンディング
- エンディング1 伝説の人
- エンディング2 街の救世主
- エンディング3 研究者
- エンディング4 賢者の石
- エンディング5 ノーマルエンディング
- エンディング6 バッドエンディング
- エンディング7 伝説のふたり
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のゲームシステム
- 調合
- 採取(冒険)
- 妖精さん
- スケジュール
- 休む
- 依頼内容
- 冒険者解雇
- 武具装備
- セーブ
- ロード
- フィールド
- 街の中
- 街の外
- 戦闘システム
- こうげき
- ぼうぎょ
- アイテム
- ひっさつ
- たいれつ
- にげる
- 状態異常
- 睡眠
- マヒ
- 毒
- 知性
- 名声
- 疲労度
- 友好度
- ミニゲーム
- 集めろ!ときのせきばん睡魔ゲーム
- 探せ!金の鮭ゲーム
- 目指せ!リンゴゲーム
- 捕まえろ!ネズミゲーム
- ぷにぷにハンマー大作戦
- どきどき!宝探しゲーム
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の登場人物・キャラクター
- パーティーメンバー
- マルローネ
- シア・ドナスターク
- クライス・キュール
- ルーウェン・フィルニール
- ハレッシュ・スレイマン
- ミュー・セクスタンス
- エンデルク・ヤード
- キルエリッヒ・ファグナー
- クーゲル・リヒター
- シュワルベ・ザッツ
- ナタリエ・コーデリア
- アカデミー
- イングリド
- アウラ・キュール
- ドルニエ
- 酒場「飛翔亭」
- ディオ・シェンク
- フレア・シェンク
- 武器屋
- 武器屋の親父
- シグザール城
- ブレドルフ・シグザール
- ヴィント・シグザール
- その他
- ポックス
- パテット
- ピッケ
- 妖精族長老
- フラン・プファイル
- ヴィルベル
- 魔人ファーレン
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のアイテム
- 赤
- 火竜のキバ
- 火竜の舌
- 中和剤(赤)
- 太陽の首飾り
- コメート
- メガフラム
- 青
- 精霊のなみだ
- 金色の鮭
- 中和剤(青)
- エリキシル剤
- 緑
- 常若のリンゴ
- ナゾの木の実
- ドンケルハイト
- うに
- 中和剤(緑)
- シャリオチーズ
- 不老長寿の薬
- 白
- 研磨剤
- 世界に笑顔を
- 時の石版
- アロママテリア
- 金
- 賢者の石
- その他
- ランプ
- ねずみとり
- 妖精の腕輪
- 暗証カード
- 通行許可証
- 星と月の杖
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の用語
- 技術
- 錬金術
- 施設
- 工房
- アカデミー
- 酒場「飛翔亭」
- 武器屋
- シグザール城
- 外門
- シアの家
- 採取(冒険)場所
- 近くの森
- へーベル湖
- ヴィラント山
- メディアの森
- エルフィン洞窟
- ストルデルの滝
- 妖精の森
- マイヤー洞窟
- エアフォルクの塔
- ベルゼンブルグ城
- その他
- 妖精さん
- 妖精の木
- 日食の日
- のみの市
- 武闘大会
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 毎年3月8、9日はアカデミーの特売セール日
- 騎士隊による年に2回のモンスター討伐
- 一部のキャラクターが夏服に着替える
- 武器屋の親父がアフロになる追加イベント
- 工房内で銀貨100枚を収集可能
- 「うにー!」と叫ぶマリー
- ラジオ番組の一番人気コーナーは「今週の調合」