マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲーム。
後にイベントやエンディングが追加されたセガサターン版を始め、様々な機種に移植がされた。
錬金術士になることを目指してアカデミーで勉強していた主人公マルローネだったが、成績が悪く卒業できない状態だった。そこでアカデミーは「町で錬金術の店を経営し、高レベルのアイテムを作って提出する」という卒業試験を出す。
マルローネは店を経営しながら、5年間の卒業試験に挑むことになる。
SS版以降で追加されたエンディングで、マリーとシアのレベルが最高値の50に達している時のエンディング。
難病を患い倒れてしまったシアを救おうとマリーが必死で作ったエリキシル剤はシアの病気を治しただけでなく、人並み以上に丈夫な体を手に入れるに至った。マリーの冒険に付き合う内に遂には最高値のレベル50に達したシアは、街の武闘大会でエンデルクをもはたき1本で倒すまでに強く成長してしまう。マリーが無事にアカデミーを卒業した後、マリーとシアの2人は連れ立って冒険の旅へと出発していくのだった。
「伝説の人」エンディングの条件にシアのレベルを50にするという条件を足せば達成できる。
『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のゲームシステム
調合
本作のメインとなるシステム。
所持しているアイテムと器具を使って様々なアイテムを創り出すことができる。作成できるアイテムは参考書を読むことで増え、作成方法を知っていて機材が全て揃っているとアイテムが作れる。調合で作るアイテムにはそれぞれレベルがあり、機材がそろっていてもマリーのレベルが低かったり、疲労度が溜まっていると成功率が下がり失敗してしまう。調合に失敗すると材料のアイテムは全て無駄となってしまう。
採取(冒険)
調合に必要な材料を採りに行ったり、特定の敵と戦う為に街の外へ行くこと。
アカデミーでは研究に必要な材料のほとんどが用意されているが、マリーの場合は成績不良の特別卒業試験の為、研究に使う材料は街の外に出て現地調達する必要がある。採取先によって入手できるアイテムが異なるので、事前にほしいアイテムを絞って採取先を決める。採取の際にはモンスターと遭遇して戦闘となることがあるので、1人で外に出ず、冒険者を雇って安全に行く方が良い。
1日に採取できるアイテムの種類と個数はランダムなので、収穫量に納得がいくまで何日も滞在することが可能。採取できる個数には限界がある為、かごがいっぱいになっていると何日滞在していてもアイテムは得られない。
妖精さん
ポックスから妖精の腕輪を受け取った後、妖精の森で妖精を雇うことができる。
1回の訪問で1人雇用でき、最大で7人まで雇用できる。雇った妖精を工房に連れていき、アイテムの調合か採取の依頼するとアイテムがいっぱいになるまで作業を行ってくれる。雇った日から30日間の契約であり、自動的に所持金から契約金が引き落とされ、所持金が契約金を下回ってしまうと自動的に森に帰ってしまう。
妖精に名前はなく、服と帽子の色でランクが分けられている。ランクの順は紺、青、緑、黄、橙、赤、茶、黒となっており、一番ランクの高い紺色の妖精は契約金が高いが調合や採取をマリーと同じ速度で行ってくれる。青はマリーの1/2の速度、緑はマリーの1/3の速度と契約金が下がるにつれ能力も下がっていく。一番ランクの低い黒は契約金は安いが採取のみをマリーの1/7の速度で行う。
妖精のスケジュールを管理する際、コマンドに「遊ばせる」というものがあるが、これは調合も採取も頼んでいない状態にするだけのもので、契約金はしっかり発生する。調合アイテムがいっぱいでこれ以上作れない時も妖精は遊んでいる状態になる。妖精にはマリーの様な疲労度のパラメータは存在しない為、妖精を遊ばせない様に小まめにスケジュール管理する必要がある。
スケジュール
休む
調合で蓄積されたマリーの疲労度や冒険で受けたダメージを回復させることができる。休める期間は自由の為、何日でも休むことが可能。
依頼内容
酒場や仲間から受けている現在の依頼内容を確認できる。用意するアイテム名、得られる報酬、期日までに日数、該当するアイテムの現在の所持数が表示される。調合が必要なアイテムの場合は依頼の上にカーソルをあわせて〇ボタンを押すことでアイテムの調合画面に飛ぶことができる。
冒険者解雇
現在雇用中の冒険者を解雇することができる。本作では採取に同行できるのは最大2人までなので、違う冒険者を雇いたい時は現在雇用中の冒険者を解雇する必要がある。ここで解雇しなくても、酒場等で仲間にしたい冒険者に雇用を申し込み了承されると、現在雇用中の冒険者を解雇することもできる。
武具装備
現在装備中の武具情報が確認でき、余っている武具があれば装備を変更できる。
セーブ
現在までのプレイ情報をセーブすることができる。セーブデータは1つのメモリーカードに対して最大3つまで。
本作のセーブは工房でのみ行うことができる。
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目次 - Contents
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の概要
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のあらすじ・ストーリー
- 1年目 研究の基盤を造り上げる
- 2年目 調合アイテムで街の問題を次々解決
- 3年目 仲間と深く交流
- 4年目 難易度の高い依頼やイベントをこなす
- 5年目 エンディングに向けての総仕上げ
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のエンディング
- エンディング1 伝説の人
- エンディング2 街の救世主
- エンディング3 研究者
- エンディング4 賢者の石
- エンディング5 ノーマルエンディング
- エンディング6 バッドエンディング
- エンディング7 伝説のふたり
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のゲームシステム
- 調合
- 採取(冒険)
- 妖精さん
- スケジュール
- 休む
- 依頼内容
- 冒険者解雇
- 武具装備
- セーブ
- ロード
- フィールド
- 街の中
- 街の外
- 戦闘システム
- こうげき
- ぼうぎょ
- アイテム
- ひっさつ
- たいれつ
- にげる
- 状態異常
- 睡眠
- マヒ
- 毒
- 知性
- 名声
- 疲労度
- 友好度
- ミニゲーム
- 集めろ!ときのせきばん睡魔ゲーム
- 探せ!金の鮭ゲーム
- 目指せ!リンゴゲーム
- 捕まえろ!ネズミゲーム
- ぷにぷにハンマー大作戦
- どきどき!宝探しゲーム
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の登場人物・キャラクター
- パーティーメンバー
- マルローネ
- シア・ドナスターク
- クライス・キュール
- ルーウェン・フィルニール
- ハレッシュ・スレイマン
- ミュー・セクスタンス
- エンデルク・ヤード
- キルエリッヒ・ファグナー
- クーゲル・リヒター
- シュワルベ・ザッツ
- ナタリエ・コーデリア
- アカデミー
- イングリド
- アウラ・キュール
- ドルニエ
- 酒場「飛翔亭」
- ディオ・シェンク
- フレア・シェンク
- 武器屋
- 武器屋の親父
- シグザール城
- ブレドルフ・シグザール
- ヴィント・シグザール
- その他
- ポックス
- パテット
- ピッケ
- 妖精族長老
- フラン・プファイル
- ヴィルベル
- 魔人ファーレン
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のアイテム
- 赤
- 火竜のキバ
- 火竜の舌
- 中和剤(赤)
- 太陽の首飾り
- コメート
- メガフラム
- 青
- 精霊のなみだ
- 金色の鮭
- 中和剤(青)
- エリキシル剤
- 緑
- 常若のリンゴ
- ナゾの木の実
- ドンケルハイト
- うに
- 中和剤(緑)
- シャリオチーズ
- 不老長寿の薬
- 白
- 研磨剤
- 世界に笑顔を
- 時の石版
- アロママテリア
- 金
- 賢者の石
- その他
- ランプ
- ねずみとり
- 妖精の腕輪
- 暗証カード
- 通行許可証
- 星と月の杖
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の用語
- 技術
- 錬金術
- 施設
- 工房
- アカデミー
- 酒場「飛翔亭」
- 武器屋
- シグザール城
- 外門
- シアの家
- 採取(冒険)場所
- 近くの森
- へーベル湖
- ヴィラント山
- メディアの森
- エルフィン洞窟
- ストルデルの滝
- 妖精の森
- マイヤー洞窟
- エアフォルクの塔
- ベルゼンブルグ城
- その他
- 妖精さん
- 妖精の木
- 日食の日
- のみの市
- 武闘大会
- 『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 毎年3月8、9日はアカデミーの特売セール日
- 騎士隊による年に2回のモンスター討伐
- 一部のキャラクターが夏服に着替える
- 武器屋の親父がアフロになる追加イベント
- 工房内で銀貨100枚を収集可能
- 「うにー!」と叫ぶマリー
- ラジオ番組の一番人気コーナーは「今週の調合」