マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)のネタバレ解説・考察まとめ

『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲーム。
後にイベントやエンディングが追加されたセガサターン版を始め、様々な機種に移植がされた。
錬金術士になることを目指してアカデミーで勉強していた主人公マルローネだったが、成績が悪く卒業できない状態だった。そこでアカデミーは「町で錬金術の店を経営し、高レベルのアイテムを作って提出する」という卒業試験を出す。
マルローネは店を経営しながら、5年間の卒業試験に挑むことになる。

ストルデルの滝で「金色の鮭」を採取していると稀に発生するミニゲーム。
マリーが採取した金色の鮭を森のくまに盗まれてしまう。方向キーでマリーを動かして、うろついているくまに捕まらない様に宝箱から盗まれた金色の鮭を見つけ出せばクリアとなる。くまは定期的に宝箱の前で居眠りをするので、その隙を狙って素早く取りに行くことになる。しかし、外側を回っている小くまはマリーが居眠りしているくまに近づくと起こすので、小くまを遠ざけながら居眠りしているくまの宝箱に近づくのが攻略のポイント。

目指せ!リンゴゲーム

メディアの森で「常若のリンゴ」を見つけると稀に発生するミニゲーム。
マリーが強風の中、常若のリンゴの木に近づいてリンゴを採取しようとする。〇ボタンを連打してマリーを前進させて、飛んでくる障害物を方向キーの上ボタンでジャンプして避けながら木に近付いていき、木に接触すれば常若のリンゴが1つ採取できる。とにかく〇ボタンを連打しながら飛んでくる障害物をよく見てタイミングよく避けて進むことが攻略のポイント。

捕まえろ!ネズミゲーム

「シャリオチーズ」を作成すると稀に発生するミニゲーム。
工房にねずみが現れてせっかく作ったシャリオチーズを盗んでしまう。方向キーでマリーを動かして、ねずみを捕まえればクリアとなる。フィールド内には本や植木鉢等のアイテムが置いてあり動かすことができるので、これでねずみの行く手を塞ぎながら追い込んでいき捕まえるのが攻略のポイント。

ぷにぷにハンマー大作戦

ストルデルの滝に行く途中で稀に発生するミニゲーム。
突然現れた金色のぷにぷにが自分を倒すことができたら財宝を譲ると言い出す。方向キーでマリーを動かして、上から落ちてくるぷにぷにを〇ボタンで攻撃して次々に消していき、最後に現れる巨大な金色のぷにぷにを倒せばクリアとなる。とにかく落下してくるぷにぷにを素早く倒していくことが攻略のポイント。

どきどき!宝探しゲーム

SS版以降に追加されたエアフォルクの塔の6階で稀に発生するミニゲーム。
魔人ファーレンを倒した後にエアフォルクの塔の6階を訪れ財宝を探すことになる。方向キーでマリーを動かして、宝の部屋の番人に見つからない様に設置されているアイテムで番人の目隠しをしながらを宝箱に辿り着けばクリアとなる。宝箱は複数あり、辿り着けた宝箱の個数によって得られるお金が変化する。マリーの通るルートと番人の目隠しをどのようにするか考えることが攻略のポイント。

『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の登場人物・キャラクター

パーティーメンバー

マルローネ

CV:池澤春菜
年齢:19歳 / 誕生日:11月5日 / 身長:158cm / 体重:49kg
本作の主人公。
仲間達からは「マリー」と言う愛称で呼ばれることが多い。シグザール王国の片田舎グランビル村出身で人口の少ないこの村では姓を名乗る習慣がない為、姓がない。
好奇心旺盛で錬金術が好きだが、ガサツで落ち着きのない性格が災いして、アカデミー創立以来最低の成績を残してしまう。卒業を危ぶまれ、特別な卒業試験として5年間店を経営しながら勉強する期間を与えられる。この期間中にどう行動するかで隠れた才能を開花させ、エンディングが変化する。
研究中の失敗や自作爆弾の使用等トラブルメーカーではあるが、おおらかな性格で人から憎まれることは少ない。

イベントで「星と月の杖」という武器を手に入れて装備するまで必殺技が存在しない為、序盤ではほとんど戦力にならない。
必殺技は星と月の杖から敵に魔法攻撃をぶつけるというもの。レベル24までは敵単体が対象だが、レベル25を超えると敵全体が対象となる。

シア・ドナスターク

CV:大沢つむぎ
年齢:19歳 / 誕生日:9月6日 / 身長:152cm / 体重:40kg
マリーとは同郷で幼馴染。
資産家の娘であり、実は重い病気を患っているが周囲には隠している。病弱にも関わらず、親友の為と序盤からマリーの採取に無償で付き合ってくれる。
戦闘能力はほぼなく、武器もはたきとかなり心もとない。しかし、中盤のイベントでエリキシル剤を使用して体調が改善されてからは武闘大会で活躍するまでに成長させることができる。

序盤から無償で雇うことができるが、元々病弱なお嬢様の為、物理攻撃力やHP等の初期値は全冒険者中最低。
必殺技ははたきで敵単体に複数回殴るというもの。レベル24までは敵単体にそれほど威力の高くない物理攻撃を与えるが、レベル25を超えると威力が格段に上がって最強の単体攻撃力を誇る様になる。

クライス・キュール

CV:子安武人
年齢:17歳 / 誕生日:11月27日 / 身長:168cm / 体重:57kg
アカデミー創立以来最も優秀な成績を修めている少年。成績の悪いマリーに対して嫌味を込めた口調で挑発する反面、マリーの意外な才能を認めている部分もある。
冒険者ではない為、戦闘能力は低いが雇うことが可能。

知り合った後は無償で雇うことができるが、初めの内は友好度が低いので雇える確率は非常に低い。
必殺技は杖から敵に魔法攻撃をぶつけるというもの。レベル24までは敵単体が対象だが、レベル25を超えると同時に3体の敵に攻撃ができる様になり、威力も上がる。

6vMiyukiIgarashi_artmovie
6vMiyukiIgarashi_artmovie
@6vMiyukiIgarashi_artmovie

Related Articles関連記事

エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)のネタバレ解説・考察まとめ

エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)のネタバレ解説・考察まとめ

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲームで『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の続編である。 伝染病にかかって生死の境を彷徨っていた少女エルフィールを救ったのは、錬金術士としてして旅に出ていたマルローネという女性だった。 一命を取り留めたエルフィールはマルローネに憧れ、自分も錬金術士を目指す為にザールブルグにある錬金術の名門アカデミーの門を叩く。

Read Article

リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』とはガストから発売されたPlayStation2用RPGゲームでアトリエシリーズの第3作目。第1作目『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』より前の時代が舞台。 エル・バドールという大陸から錬金術を広める為にザールブルグにやってきた主人公リリーと仲間達。 毎年城で開かれる「展覧会」に錬金術で作ったアイテムを出品し評価と資金を得ながらアカデミーの完成を目指す。

Read Article

アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)のネタバレ解説・考察まとめ

アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)のネタバレ解説・考察まとめ

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)』とは、ガスト(現・コーエーテクモゲームス)により開発されたPlayStation 3用ソフトであり、錬金術をテーマにしたRPGであるアトリエシリーズ作品の第14作目となる。従来のシリーズ同様に明るさのある作風がベースとなるが、物語の舞台はかつて栄華を極めた錬金術が廃れてしまった黄昏の時代。滅びゆく世界の中で薬師の少女アーシャは錬金術を習得し、行方不明になった妹を探し出す物語を描く。

Read Article

トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)のネタバレ解説・考察まとめ

トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)のネタバレ解説・考察まとめ

『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』の続編である。 アーランド共和国にあるアランヤ村という小さな漁村にロロナの弟子である少女トトリが住んでいた。トトリは幼い頃に冒険に出たまま行方不明となっている母の足取りを追う為、冒険者になることを決意する。 母との再会を夢見てトトリの冒険が始まる。

Read Article

ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜(A11)のネタバレ解説・考察まとめ

ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜(A11)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームでアトリエシリーズの第11作目。 後にリメイク作品が作られたり、続編とセットになったDX版が発売された。 アーランド王国の一角にある錬金術のアトリエにロロナという少女が師匠と2人で住んでいた。ある日、城から騎士がやってきて「城から出される課題を3年間達成し続けなければアトリエを取り壊す」と告げられる。ロロナは新米錬金術士としてアトリエの店主となり工房を守る為3年間の課題に立ち向かう。

Read Article

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)のネタバレ解説・考察まとめ

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)』とはガスト開発の、錬金術をテーマにしたRPG『アトリエシリーズ』の作品の第16作目である。ガストは後のコーエーテクモゲームスだ。 また『黄昏シリーズ』の第3作目にあたり、完結編でもある。2014年にPlayStation 3用ソフトとして発売された。本作の主人公は「シャリステラ」と「シャルロッテ」の2人のシャリーであり、前作の『エスカとロジーのアトリエ』同様に視点が異なるストーリーが展開される。

Read Article

ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜(A4)のネタバレ解説・考察まとめ

ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜(A4)のネタバレ解説・考察まとめ

2002年にガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。『アトリエシリーズ』の4作目になる。 前作「リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜」から後の時間軸になっており、『ザールブルグシリーズ』との繋がりがいくつか見られる。 後の2010年に新しい要素が追加されたリメイク作品が発売される。 錬金術の失敗で未来へと飛んだユーディーは元の世界に戻るため、グラムナートを奔走する。

Read Article

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(A5)のネタバレ解説・考察まとめ

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(A5)のネタバレ解説・考察まとめ

2003年6月26日に株式会社ガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。 株式会社ガストが誇る、錬金術を駆使し成長をしていくRPG『アトリエシリーズ』の外伝を除いた5作目。 前作【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】から約25年後の世界である『グラムナート』を舞台とした作品になる。 両親に認められるためヴィオラートによる、錬金術を使用した村おこしが幕を上げる。

Read Article

メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)のネタバレ解説・考察まとめ

メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)のネタバレ解説・考察まとめ

『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』の続編である。 辺境の小国アールズの姫メルルは、アーランド共和国から派遣された錬金術士の少女トトリに弟子入りする。親の反対を押し切り、錬金術を学んで王国の国益向上と開拓事業に奮闘するメルル。 アーランド共和国と完全合併する5年後までに、アールズを大きく成長させていく物語である。

Read Article

エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)のネタバレ解説・考察まとめ

エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)のネタバレ解説・考察まとめ

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス)開発の、錬金術をテーマにしたRPGである『アトリエシリーズ』作品の第15作目にして『黄昏シリーズ』の第2部作目にあたるPlayStation 3用ソフトである。今作の主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士で、選んだ主人公によって視点が異なるストーリーが描かれる。

Read Article

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

Read Article

アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ

アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ

「アトリエシリーズ」とは、「錬金術」を題材としたRPGゲームである。発売元はコーエーテクモゲームスのガスト(旧・株式会社ガスト)。ほとんどの作品名の中に「アトリエ」という言葉が入ることから「アトリエシリーズ」と呼ばれている。主人公の多くが少女であり、作品名である「○○のアトリエ」の○○の部分に名前が入ることが多い。

Read Article

歴代アトリエシリーズまとめ

歴代アトリエシリーズまとめ

ガスト(現在はコーエーテクモ)より発売されているやりこみ系調合RPGのアトリエシリーズ。 アトリエシリーズは2、3作品ごとに世界観などが違い、それぞれ特徴も違います。 その違いをそれぞれまとめてみました。 今やシリーズ全体では20を超え、どれから始めたらいいのかわからないという人も。 そういう人の参考にもどうぞ。

Read Article

アトリエシリーズの攻略サイトまとめ

アトリエシリーズの攻略サイトまとめ

『アトリエシリーズ』では「錬金術」をテーマに様々な物語が紡がれる。『アトリエシリーズ』の中でもシステム、作風などの違いからさらにいくつかのシリーズに細分化されていて、とっつきにくく感じる人も多いが、基本的にシリーズ同士にストーリーの関連性はないため、どの作品からプレイしても問題ないようになっている。 ここでは『アトリエシリーズ』の各作品の攻略サイトをまとめた。

Read Article

岸田メルが描くアトリエシリーズのイラストまとめ【ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ】

岸田メルが描くアトリエシリーズのイラストまとめ【ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ】

ゲーム『アトリエシリーズ』の中の、アーランドシリーズと呼ばれる『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』の3作品ではキャラクターデザインをイラストレーターの岸田メルが担当している。ここでは岸田メルが描く、『アトリエシリーズ』のイラストをまとめた。

Read Article

《速報》「ソフィーのアトリエ」は全く新しいアトリエシリーズだった件

《速報》「ソフィーのアトリエ」は全く新しいアトリエシリーズだった件

発売延期等があったコーエー・テクモ様の大人気ソフト「ソフィーのアトリエ」が発売されて間もないですが、その内容は過去のアトリエシリーズとは大きく異なる新シリーズでした!従来の錬金術やワールドマップの採取等のアトリエならではの要素は引き継ぎつつも、よりアトリエシリーズを楽しめるように正統進化していたのです。今回はそのポイントを、ポイントとともにまとめてみました。(ネタバレ有り)

Read Article

①「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

①「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

「メルルのアトリエPLUS〜アーランドの錬金術師3〜」では、フアナさんが作ってくれるかわら版(新聞)というものがあります。かわら版は主に、主人公ヒロインであるメルルの活動記録に、コネタやコラムなどを加えたいわゆる新聞のようなものですが、その内容は見ているだけでも非常に面白いものなのです。今回はそんな、かわら版をまとめてみました。(画像は全てうp主の自撮りです)

Read Article

②「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

②「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)①の続きです。記事や4コマ、下のコラムに至るまで、いろいろ気になるところがありますね。今回もめちゃくちゃ面白い内容が盛りだくさんです(笑)。どんな風にかわら版が作成されるか気になった方は、ぜひ本編をプレイしてみてくださいね(PS3、PSVITA)。(画像はうp主の自撮りです)

Read Article

目次 - Contents