ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター SPECIAL』とは、小学館から出版されている、ゲーム『ポケットモンスター』を題材にした、原作を日下秀憲、作画を山本サトシが手がける漫画である。ゲームと同じ世界、登場人物を用いながら、全く異なるシナリオを展開しているのが特徴で、ゲームで新たなシリーズが登場するたびに新章が執筆されている。1997年に『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』で連載開始し、その後は『コロコロイチバン!』や『クラブサンデー』と媒体を変えながらも連載を続け、2021年には連載25年目を迎えた。
11章 ブラック2・ホワイト2編
『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』がモデル。主人公はラクツ、ファイツ。ラクツは国際警察のエリート隊員、ファイツは元プラズマ団と、経歴はかなり異色。連載の都合上、完結までかなり時間がかかり、ゲームが発売されてから8年後となった。
ブラックが行方不明になってから2年後。ヒオウギシティの「ポケモントレーナーズスクール」では10章でブラックと共に旅に出ていたポケモントレーナー・チェレンが教師となり、女の子にモテモテな少年・ラクツが友人のヒュウやペタシと共にスクールに通っていた。
ある日、ラクツたちのクラスにファイツという名の少女が転入してくる。バトル大会で優勝したラクツとファイツはアララギ博士の助手・ベルからポケモン図鑑を貰う。何故か目立つことを嫌がるファイツは、実は元プラズマ団の下っ端だった。そしてラクツ自身も国際警察の警視という裏の顔を持ち、プラズマ団について調査していた。
ラクツはファイツを調査対象とし、国際警察の後輩ハンサムと共に調査に動く。その中、プラズマ団は闇の科学者・アクロマを新リーダーに迎え活動を再開する。
再び動き出したプラズマ団だったが、ラクツやファイツ、そして再会したブラックやホワイト、N達の尽力によって今度こそ野望を潰えさせたのだった。
12章 X・Y編
『ポケットモンスター X・Y』がモデル。主人公はエックス、ワイ。この二人に加えてサナ、ティエルノ、トロバの幼なじみ5人組で旅に出る。またグリーンも途中から登場し、メガシンカ(『X・Y』から登場し、特定のポケモンにおいて、メガストーンを持たせることで行えるパワーアップのこと)を披露する。
コミックスが「通常版(ポケファン&イチバン)」と「X・Y編(コロコロイチバン限定)」の2種類発行されている。
歴代の章でも群を抜いてダークなシナリオが特徴。
アサメタウンに住むポケモントレーナーの少年・エックスはポケモンバトルのジュニア大会で優勝するも、マスコミの対応が原因で家に引きこもるようになってしまった。幼馴染の少女・ワイを始めとする友人たちはなんとか彼を家から出そうとするが、それは叶わずにいた。
ある日、ワイ達がいつものようにエックスを説得している途中、ゼルネアスとイベルタルの伝説ポケモン2匹が戦いを始め、アサメタウンは壊滅的な被害を受けてしまう。さらに混乱の中でエックスは所持品のメガリングを「フレア団」と名乗る組織に狙われ、自宅も燃やされてしまう。
一連の事件によって大切なものを失ったエックスたち5人はアサメタウンから出発することになる。
旅の途中、エックス達は既にカロス地方自体がフレア団による支配を受け入れ、享受しているという残酷な現実を突きつけられる。それでも彼らは力を合わせてフレア団を撃破。戦いを顧みて、これからどう生きていくべきか改めて考えながら帰路に着くのだった。
13章 オメガルビー・アルファサファイア編
『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』がモデル。再びルビー、サファイア、エメラルドが主役をつとめる。そのほかレッドやブルー、クリスタルも端役として登場する。2015年1月よりウェブコミック配信サイト「サンデーうぇぶり」にて連載され完結した。
伝説のポケモン、カイオーガとグラードンの出現でホウエン地方が天変地異に晒されてから4年が過ぎたころ、突如として進行方向を変えた巨大隕石がこの星に接近しつつあることが判明する。残り10日で星が壊滅するという危機的な状況の中、ホウエン地方の図鑑所有者たちが立ち上がる。その影では流星の民・ヒガナや死んだはずのマグマ団のボス・マツブサ、アクア団のボス・アオギリたちも動き出そうとしていた。
ルビーとサファイアは命がけでてんくうポケモン・レックウザがメガシンカした姿であるメガレックウザを従え、星の壊滅を防いだのだった。
14章 サン・ムーン編
『ポケットモンスター サン・ムーン』および『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』がモデル。主人公はサン(男主人公)、ムーン(女主人公)。サンがアローラ地方を巡り、貯金1億円を目指して旅をする。
届け物を持ってアローラ地方を旅する少女・ムーンは、貯金1億円を目指しナマコブシ投げのバイトに励む少年・サンに出会う。彼の仕事に付き添う中、異世界からやってきた異形の存在・ウルトラビーストと自分だけが住む楽園を築こうとするエーテル財団のボス・ルザミーネの野望を打ち砕いた。
『ポケットモンスター SPECIAL』の登場人物・キャラクター
図鑑所有者
レッド
代名詞「戦う者」
1章、5章で主人公をつとめる、マサラタウン出身のポケモントレーナー。ポケモンバトルの腕前は作中屈指で、創意工夫を凝らして戦うことで実力以上の力を引き出す。ただし、バトル以外の面ではどこか抜けているところがある。
初期は向こう見ずな性格だったが、敗北を繰り返すたびに成長していき、仲間たちにとっても頼もしいトレーナーになった。ゲームの主人公と似た容姿だが、前髪やグローブなどで差異がある。
1章ではしんしゅポケモン・ミュウとの出会いをきっかけにオーキド博士からポケモン図鑑を託され、究極のポケモントレーナーを目指して旅立った。旅の途中でグリーンやブルーと出会いながらロケット団とも戦い、最終的には首領・サカキを下す。そしてポケモンリーグではグリーンを倒し、11歳で優勝に輝いた。
しかし2章の冒頭、四天王のシバから挑戦を受けたレッドはワナにかかり、氷漬けになって囚われてしまう。その後救出され、ワタルをはじめとする四天王との戦いを制した。
3章ではこれまでの戦いで受けた傷を癒すべくシロガネ山に篭っていたが、終盤で完治しゴールドらに加勢した。
5章ではオーキド博士を探しに、グリーンと共にナナシマへ向かう。そこでDNAポケモン・デオキシスを巡るロケット団の陰謀に巻き込まれるも、究極技を身につけ、いでんしポケモン・ミュウツーとの共闘の末に再びサカキの野望を打ち砕いた。しかし謎の光により、6章後半までグリーンらと共に石化してしまった。
13章ではブルーと共に再登場。フシギバナをメガシンカさせていた。
手持ちポケモン…ピカチュウ(ピカ)、フシギバナ(フッシー)、ニョロボン(ニョロ)、ギャラドス(ギャラ)、カビゴン(ゴン)、プテラ(プテ)、エーフィ(ブイ)
グリーン
代名詞「育てる者」
1章、5章で主人公をつとめるトレーナーで、オーキド博士の孫。
冷静沈着かつ聡明な性格で、感情が先走るレッドのストッパー役もつとめる。自分にも他人にも厳しい所はあるが仲間思いな人柄。バトルの腕前もレッドに引けを取らない。オーキド博士の事を「おじいちゃん」と呼び慕う程のおじいちゃん子であり、博士のことになると感情が高ぶり冷静ではなくなる。
幼い頃からジョウトやカロスに留学しており、知識や経験も豊富。中でもタンバシティジムリーダー・シジマとの修行では「超感覚」を手に入れており、ノーマルタイプの技をゴーストタイプに命中させたり、音で敵の動きを読んで攻撃を見切るなど常人離れした能力を持つ。
また、育てる者の名の通り、ポリゴンZやハッサム、ドサイドンなど後に進化系が追加されたポケモンを多数所持している。
1章ではレッドより先に図鑑をもらい、旅に出ていた。バトルの腕を磨く最中、ロケット団との戦いではオーキド博士をさらったキョウやナツメを撃破。しかしポケモンリーグ決勝戦ではレッドに敗れた。
2章ではマントを羽織り、武者修行の旅に出ていたが、レッドが行方不明になったことを知り、彼を探すイエローに修行を施す。スオウ島での決戦ではかつての宿敵、キョウとタッグを組んだ。
3章ではトキワジムの新たなジムリーダーに就任しており、カントーとジョウトのジムリーダー対抗戦に出場するも、仮面の男一派の企みに巻き込まれてしまう。その後はブルーらと共にゴールドの援護に向かった。
5章ではオーキド博士を探しに、レッドと共にナナシマへ向かう。レッド同様に究極技を身につけ、ロケット団の野望を打ち砕いた。しかし謎の光により、6章後半まで石化してしまった。
12章ではカロス地方第3の伝説ポケモンを探しにやって来たところで、旧友のカルネと遭遇。そのままエックスたちと合流し、フレア団と戦った。この章ではリザードンをメガリザードンYにメガシンカさせていた。
手持ち…リザードン、ゴルダック、カイリキー、ハッサム、ポリゴン2、ドサイドン、ピジョット、キュウコン、ウインディ、ナッシー、フーディン、バケッチャ
ブルー
代名詞「化える者」
1章、5章で主人公をつとめる、マサラタウン出身のポケモントレーナー。当初はレッドやグリーンらの陰で活躍するトリックスター的な立ち位置だったが、1章ラストで図鑑所有者になってからはレッドやグリーンと揃って表で活躍することが多くなった。
メタモンの変身を巧みに操ったり、胸に仕込んだモンスターボールで反撃したりと戦い方はかなりトリッキー。また、声の波長をシャボン玉に乗せて飛ばすマイクなど数々の発明品も所持している。
周囲の人間を振り回すその姿はさながら「ポケモン界の峰不二子」であり、原作者の日下秀憲も「峰不二子こども版のイメージ」という発言をしている。
Related Articles関連記事
ミミッキュ(ポケモン)の徹底解説・考察まとめ
ミミッキュとは、『ポケットモンスター サン・ムーン』にて初登場したピカチュウのような見た目をしたポケモン。ピカチュウのように見える部分はボロ布であり、ミミッキュの本体はその下にいる外見不明のポケモンである。 とくせい「ばけのかわ」が対戦において非常に強力であることや、そのかわいらしい見た目と健気さから人気のポケモン。
Read Article
マホイップ(ポケモン)の徹底解説・考察まとめ
マホイップとは、『ポケットモンスター ソード・シールド』で初登場したフェアリータイプのポケモンである。 ホイップクリームのような見た目が特徴で、色・飴細工によってバリエーション豊富な見た目を持つ。その総数は色違いを含めると70種類におよぶ。 カラフルでかわいいとプレイヤーからの人気も高いマホイップ。その豊富な見た目から、プレイヤーの個性が垣間見えるのも魅力である。
Read Article
ネクロズマ(ポケモン)の徹底解説・考察まとめ
ネクロズマとは、『ポケットモンスター サン・ムーン』で初登場した伝説のポケモンである。ウルトラビーストの1種でもあり、他のポケモンとは一線を画す印象的なデザインが特徴。 伝説のポケモン・ソルガレオを取り込んでネクロズマ(たそがれのたてがみ)、ルナアーラを取り込んでそれぞれネクロズマ(あかつきのつばさ)にフォルムチェンジする。さらに『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』においてはウルトラネクロズマと呼ばれる特別な姿が登場する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のモンスターボールまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズである。ポケットモンスター(ポケモン)と呼ばれる架空の生き物をパートナーとして、野生のポケモンやトレーナーのポケモンと勝負したりしながら冒険する。そのポケモンを捕まえるための道具がモンスターボールである。初代の『赤・緑・青』が発売された当初は「ボールを投げたあとにボタン連打すると捕獲率が上がる」という噂もあった。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の歴代主人公まとめ
『ポケットモンスター』シリーズの主人公は、プレイヤーが自由に名前を決めることができる。初代の『赤・緑・青・ピカチュウ』では男主人公のみだったが、世代が進むにつれて主人公の性別や容姿、服装、髪型などもプレイヤー好みに選択・変更することが可能となり、より自由度が増した。グラフィックが向上して主人公の姿がゲーム内ではっきりと分かるようになったこともあって、新作が登場するとポケモンだけでなく「主人公がどのようなデザインになるのか」という点にも注目が集まるようになった。
Read Article
ポケットモンスターの伝説のポケモンまとめ
『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモン(発売当初は任天堂)から発売されているゲームソフトシリーズの名称である。略称は『ポケモン』。自身がトレーナーになり、「ポケモン」と呼ばれる生物をパートナーとして旅をする。 伝説のポケモンは公式の説明文によると「各地方で滅多に見ることの出来ない貴重なポケモン」のことであり、基本的にゲーム中に1匹しか出現しないポケモンたちの総称である。各世代で複数の伝説のポケモンが登場している。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の歴代御三家まとめ
ポケットモンスターシリーズの御三家一覧をまとめてみました。赤・緑・青の第1世代、金・銀の第2世代、ルビー・サファイアの第3世代、ダイヤモンド・パールの第4世代、ブラック・ホワイトの第5世代、X・Yの第6世代までを網羅しています。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のジムリーダー・キャプテン・四天王・チャンピオンまとめ
『ポケットモンスター』とは、株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズの名称および同作に登場する架空の生物の総称、それを題材としたメディアミックス作品群。 『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモントレーナーには魅力的なキャラクターが多く、トレーナーに焦点を当てたゲーム『ポケモンマスターズEX』も配信されている。 この記事では、各地方のジムリーダー・キャプテン・四天王・チャンピオンを地方別で紹介する。
Read Article
ポケットモンスターのキモい・ブサイクなポケモンまとめ
『ポケットモンスター』とは、株式会社ポケモンから発売されているゲームシリーズの名称、およびそれを原作としたメディアミックス作品。また、作品に登場する架空の生物の総称でもある。『ポケットモンスター』の世界には、数百種類のポケモンが登場し、その中にはキモい・ブサイクといわれるポケモンも存在する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のメガシンカ・ゲンシカイキまとめ
『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモンより発売されているロールプレイングゲームのシリーズである。ポケットモンスター(ポケモン)と呼ばれる生き物を捕獲・育成してポケモンリーグという施設のチャンピオンを目指す。 メガシンカとは、『ポケットモンスターX・Y』で追加された新要素。「旧シリーズのポケモンを再びピックアップする」という理念のもと追加されたシステムである。メガシンカと似たものに、伝説のポケモンであるグラードンとカイオーガが太古の姿に戻るゲンシカイキというものも存在する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のタイプまとめ
『ポケットモンスター』(ポケモン、Pokemon)とはゲームフリークが開発し、株式会社ポケモンより発売されるRPGシリーズである。通称「ポケモン」と呼ばれる架空の生き物と共に各地を旅し、ポケモン図鑑の完成やポケモンリーグのチャンピオンを目指す。 本作にはポケモンや技ごとに「タイプ」と呼ばれる属性のようなものが設定されている。このタイプによって、ポケモン同士の相性が決められている。初めは15タイプだったが『金・銀』から2つ、『X・Y』から1つ追加された。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のZワザ・Z技まとめ
「Zワザ(Z技)」とは、ポケットモンスターサン・ムーンから登場した要素。1戦闘中に1度しか使えないいわば必殺技のことである。インフレする対戦環境に適応できる一部以外のポケモンへの救済措置として登場した。 問題点や調整不足もみられるが、Zワザの登場によりあらゆるポケモンが活躍できる機会を得られるようになった。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の特性まとめ
ポケットモンスターは、ゲームフリークが開発しているゲームソフトシリーズの名称である。略称はポケモン。発売20周年を迎えた長寿シリーズであるが、その戦闘システムの基本は初代である「ポケットモンスター赤・緑」から変わっていない。この記事では、第三世代こと「ルビー・サファイア」から新たに加えられた要素である「とくせい(特性)」について解説する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の歴代パッケージまとめ
『ポケットモンスター』とは、不思議な生き物・ポケモンを主題としたシリーズ作品の総称である。 『ポケットモンスター』シリーズのゲームパッケージは冒険へのワクワク感や購買欲をうまく刺激してくれる重要な要素。バージョン違いのソフトが同時発売されることも多い本作では、パッケージを見てソフトを選ぶプレイヤーも多い。 この記事では、数多くあるゲーム『ポケットモンスター』シリーズの歴代パッケージを紹介する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の裏技・バグまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにしてポケモン同士のバトルを行う、ポケモントレーナーの冒険を描いている。 『ポケットモンスター』シリーズの作品にはいくつもの裏技・バグがある。特に初代はプログラムの継ぎ足しで複雑化したせいかバグが非常に多いことでも有名である。また初代には幻のポケモン・ミュウが内部データに隠されており、バグによって人目に触れたことからミュウの配布が行われる事態に発展した。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の分岐進化まとめ
『ポケットモンスター』とは、株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズだ。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物がいる世界を舞台に、プレイヤーはポケモンリーグチャンピオンを目指して冒険に旅立つ。 多くのポケモンは特定の条件を満たすと進化し、姿を変えることができる。中には進化先が条件によって分岐するポケモンもいる。分類が「しんかポケモン」のイーブイは、8種類ものポケモンに進化する。
Read Article
サトシの手持ちポケモンまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。ゲーム以外にもアニメや漫画など様々なメディアに展開されている。 1997年から2023年までアニメの主人公を務めたサトシは、基本的に相棒であるピカチュウだけを連れて新たな地方へ旅立っており、シリーズが変わるたびに手持ちのポケモンは一新されている。サトシがどのようなポケモンをゲットするのかという点も、アニメの見どころである。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のバグポケまとめ
『ポケットモンスター(ポケモン)』とは、任天堂が発売しているゲームである。1996年2月27日に携帯ゲーム機「ゲームボーイ」用ソフトとして発売開始され、その後次々に続編が制作されている。オーソドックスなRPG(ロールプレイングゲーム)であり、「ポケモン」と呼ばれるゲーム内の架空の生物の収集や交換、育成などを進めていく。その中でも、通常プレイでは入手できず、ストーリーの進行にも影響はないが、裏技によって入手できるのが、「バグポケ」である。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の石進化・アイテム進化・通信進化まとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズ。「ポケモン」という不思議な生き物をパートナーにして冒険するRPGだ。 ポケモンは特定のレベルに達することで進化する。しかし中には進化の石やそれに準じるアイテムを使用することで進化するポケモンや、通信交換をすることで進化するポケモンも存在する。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のライバルまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズである。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーとする、ポケモントレーナーの冒険を描いている。 ライバルは主に主人公と同様に序盤でポケモンを入手し、各地で戦う事となるトレーナーのこと。主人公と時に敵対し、時に協力しながら成長していく。シリーズ初期は御三家ポケモンの中から、主人公が手に入れるポケモンに対して相性有利なポケモンをパートナーにすることが主流だった。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)のおたから・換金アイテムまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されるRPGシリーズ。ポケットモンスター(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして、ポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」が冒険するさまが描かれる。 『ポケットモンスター』には道具の中に「おたから」というカテゴリがある。主に売ること以外に使い道がない換金アイテムがここに入るが、作品によっては「ぎんのおうかん」といった特定の人に渡すことで効果があるアイテムも含まれる場合がある。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)に関する事故・事件まとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームシリーズである。アニメをはじめとした様々なメディアにも展開している。 『ポケットモンスター』が人気のコンテンツになった一方で、様々な事故や事件も発生している。1997年には「ポケモンショック」が起こり、日本で大きな話題になった。また『ポケモンGO』が世界的に広まったことで、歩きスマホなどが原因と考えられる事故が世界中で起きている。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の条件付きレベルアップ進化まとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズ。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして冒険するRPGである。 ポケモンは特定のレベルに達することで進化するが、中にはなつき度やなかよし度、場所など他の条件を伴っている場合がある。これらのポケモンは、進化できるレベルに達していても、他の条件を満たしていなければ進化できない。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の博士まとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)と呼ばれる不思議な生き物をパートナーにして冒険に出て、ポケモンリーグのチャンピオンを目指す。 『ポケットモンスター』において、博士はポケモンの生態などを研究する者を指しており、ポケモン博士とも呼ばれる。『サン・ムーン』まではポケモン博士から最初のポケモンや、ポケモンを登録する図鑑をもらうのが定番だった。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の回復アイテムまとめ
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。ポケットモンスター(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして、ポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」たちの冒険が描かれる。 バトルではポケモンのHPが減ったり、状態異常になったりすることがある。ポケモンセンターに寄れば回復できるが、ポケモンセンターが近くにない場合は回復アイテムに頼ることになる。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
『ポケットモンスター』は、ゲームフリークが開発しているゲームソフトシリーズの名称である。略称は『ポケモン』。「集める、育てる、戦う」のコンセプトに従い、ポケモンと呼ばれる生き物を収集、育成、そして対戦させるRPGである。『ポケモン』には稀に背筋に寒気を覚えるような設定が盛り込まれている。2016年で20周年を迎えた長寿シリーズなだけに、様々な裏設定や都市伝説が囁かれている。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の強さの変遷まとめ
20年を超える長寿シリーズの「ポケットモンスター(ポケモン、Pokémon)」。その歴史は長く、作品が出るごとにバトルには様々な要素が登場してきた。それにともない、ポケモンバトルを楽しむプレイヤーたちの対戦環境も変わってきた。ここではその移り変わりを解説していく。
Read Article
ポケットモンスター(ポケモン)の色違いまとめ
『ポケットモンスター』は1996年にゲームフリークが開発した『赤・緑』から続くRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーとして、ポケモンリーグのチャンピオンを目指して旅をする。 色違いは第2世代の『金・銀』から実装されたもので、通常とは異なる体色をしたポケモンを指す。色違いポケモンはステータス画面で姿を確認したり戦闘に出したりした際に光るエフェクトが出ることから光るポケモンとも称される。
Read Article
ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『金・銀・クリスタル』は第2作目であり、『ハートゴールド・ソウルシルバー』は『金・銀・クリスタル』のリメイク作品に当たる。ジョウト地方とカントー地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。前作『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』に登場した悪の組織・ロケット団と戦うことになる。
Read Article
ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『ルビー・サファイア・エメラルド』は第3作目であり、『オメガルビー・アルファサファイア』は『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品に当たる。ホウエン地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、「マグマ団・アクア団」という組織と各地で戦うことになる。
Read Article
ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『サン・ムーン』は第7作目であり、『ウルトラサン・ウルトラムーン』は『サン・ムーン』にストーリーやシステムを一部追加したバージョンになっている。プレイヤーは4つの島と1つの人工島からなるアローラ地方を冒険し、「島めぐり」を行い、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、スカル団やエーテル財団といった組織と戦うことになる。
Read Article
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ
前作、ポケットモンスターサン・ムーンに新要素を加えてバージョンアップとして登場したのが、ウルトラサン・ウルトラムーンである。前作と同じく島巡りと呼ばれる旅に出た主人公がいくつもの試練を乗り越えて、チャンピオンを目指すストーリーだが、前作から新たに追加された新要素もたくさんあるので、前作を遊んだからと言って飽きることはないだろう。 今回はポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンの魅力に迫る。
Read Article
ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスターシリーズ』の第5作目。イッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では「ポケモンを自由にするため、ポケモンの解放を訴える」プラズマ団という組織が登場し、ストーリー中に各地で戦うことになる。本作のテーマは「多様性」で、ゲーム中の登場人物やポケモン、ストーリーなどに反映されている。
Read Article
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』とは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の続編作品であり、前作から2年後のイッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では前作に登場したプラズマ団が復活し、ストーリー中に各地で戦うことになる。トレーナーの成長についても描かれ、前作でのライバルであったN(エヌ)や共に旅に出たベルやチェレンなどの成長した姿なども見ることができる。
Read Article
ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター X・Y』とはロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。プラットフォームを3DSへ移し、シナリオ、ゲームシステム、フィールドやバトル画面がフル3D表示になる等、従来より大幅にボリュームアップしている。「生命と破壊」を司る伝説のポケモンを巡る、カロス地方の存亡を懸けた事件へと巻き込まれるが、主人公は友達やポケモンとの絆を深めこれを乗り越えていく。メガシンカという通常の進化とは異なるポケモンのパワーアップ要素が初登場した。
Read Article
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第4作目。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が発売され、後に新たな要素が追加された『ポケットモンスター プラチナ』が発売された。冒険の舞台はシンオウ地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することが主なゲーム目標となる。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ポケットモンスター SPECIAL』の概要
- 『ポケットモンスター SPECIAL』のあらすじ・ストーリー
- 1章 赤・緑・青編
- 2章 イエロー編
- 3章 金・銀・クリスタル編
- 4章 ルビー・サファイア編
- 5章 ファイアレッド・リーフグリーン編
- 6章 エメラルド編
- 7章 ダイヤモンド・パール編
- 8章 プラチナ編
- 9章 ハートゴールド・ソウルシルバー編
- 10章 ブラック・ホワイト編
- 11章 ブラック2・ホワイト2編
- 12章 X・Y編
- 13章 オメガルビー・アルファサファイア編
- 14章 サン・ムーン編
- 『ポケットモンスター SPECIAL』の登場人物・キャラクター
- 図鑑所有者
- レッド
- グリーン
- ブルー
- イエロー
- ゴールド
- シルバー
- クリスタル
- ルビー
- サファイア
- エメラルド
- ダイヤモンド
- パール
- プラチナ
- ブラック
- ホワイト
- ラクツ
- ファイツ
- エックス
- ワイ
- サン
- ムーン
- 敵組織
- サカキ
- マチス
- キョウ
- ナツメ
- 仮面の男
- サキ(Saque)
- アポロ
- マツブサ
- アオギリ
- ガイル・ハイダウト
- アカギ
- N
- ゲーチス
- アクロマ
- フラダリ
- パキラ
- ルザミーネ
- グズマ
- ジムリーダー
- カスミ
- カツラ
- シジマ
- ヤナギ
- ナギ
- ミクリ
- センリ
- ビオラ
- コルニ
- 四天王・チャンピオン
- カンナ
- キクコ
- シバ
- ワタル
- ダイゴ
- シロナ
- アデク
- カルネ
- フロンティアブレーン
- リラ
- クロツグ
- ポケモントレーナー
- ミツル
- チェレン
- ベル
- ヒュウ
- ティエルノ
- サナ
- トロバ
- ヒガナ
- グラジオ
- リーリエ
- ポケモン博士
- オーキド博士
- ウツギ博士
- オダマキ博士
- ナナカマド博士
- アララギ博士
- プラターヌ博士
- ククイ博士
- その他
- キワメ
- ハンサム
- マサキ
- エニシダ
- カラクリ大王
- マリとダイ
- ホウエンポケモン協会理事
- トオル
- パカ&ウージ
- 『ポケットモンスターSPECIAL』の用語
- ポケモン図鑑
- 図鑑所有者
- モンスターボール
- トレーナーバッジ
- ポケモンリーグ
- スオウ島
- 仮面の子供(マスクド・チルドレン)
- 紅色の宝珠・藍色の宝珠(べにいろのたま・あいいろのたま)
- ベルリッツ家
- BWエージェンシー
- メガシンカ
- Zワザ
- 『ポケットモンスターSPECIAL』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ルビー「本当の美しさは心の美しさだ!!」
- プラチナ「私のふたりの騎士(ナイト)へ。プラチナ・ベルリッツ」
- グリーン「十分に胸をはって誇れる父親だ」
- 『ポケットモンスターSPECIAL』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 11章完結まで7年
- シルバーの逆輸入騒動
- 女性キャラで最もスタイルが良いワイ