キャサリン・フルボディ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『キャサリン・フルボディ』とは、2019年2月にアトラスから発売されたホラー・アダルトテイストのアクションパズルアドベンチャーゲームである。対応機種はPlayStation 4、PlayStation Vita、Nintendo Switch(移植版)。2011年2月に発売された『キャサリン』のリメイク版で、第3のヒロインである「リン」が追加されている。他にもエンディングやステージの追加があり、超熟進化と揶揄されるほどのフルパワーアップを遂げた。
『キャサリン・フルボディ』の用語
バベル
Normality以上の難易度で一定条件を満たすと挑戦することができる。全4ステージ。
基本的に本編のアクションパートと同様のルールだが、ステージごとに定められた段数に到達するとゴールが落ちてくるので、それに触れることでクリアとなる。各面固定配置のアクションパートと異なり、ブロックがある程度ランダムに落ちてくるため、アクション要素が強い。
2P同時プレイが可能で、その場合はゴールまでの段数が少なくなる。
ラプンツェル
バーに置いてあるゲーム。全64面。
一度クリアするまでコンティニュー回数が決まっているが、クリア後はフリープレイで挑戦できる。
アクションパートと異なり時間制限がなく、純粋なパズルになっている。条件を満たした状態でクリアすると、裏面に挑戦することが可能になる。
コロシアム
一度クリアした後に挑戦することができる対戦モード。
2人のプレイヤーのうち、どちらが早くゴールに到達できるか、もしくは相手を落下させることができるかを競う。2本先取した方が勝利となる。
『キャサリン・フルボディ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
『ペルソナ3 ポータブル』に登場するヴィンセントに似た男
『キャサリン』と『ペルソナ3 ポータブル』は開発時期が重なっている。『ペルソナ3 ポータブル』とは製作スタッフが同じであり、その縁で同作にヴィンセントによく似た男が登場している。この男には、ヴィンセントにはない目尻のほくろがあるため、ヴィンセント本人ではない。
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目次 - Contents
- 『キャサリン・フルボディ』の概要
- 『キャサリン・フルボディ』のあらすじ・ストーリー
- 悪夢にさいなまれるヴィンセント
- 身に覚えのない浮気
- 選択
- 『キャサリン・フルボディ』のゲームシステム
- アドベンチャーパート
- アクションパート
- パズルステージの難易度
- ヴィンセントと箱の移動に関するルール
- 『キャサリン・フルボディ』のアイテム
- コイン
- 枕
- 聖書
- 白い石 / 黒い石
- ドリンク
- 鐘
- 『キャサリン・フルボディ』の登場人物・キャラクター
- ヴィンセント・ブルックス
- キャサリン・マクブライド
- キャサリン
- リン
- オーランド・ハディック
- ジョニー・アリガ
- トビー・ネビンス
- エリカ・アンダーソン
- バー「ストレイ・シープ」のマスター
- 『キャサリン・フルボディ』の用語
- バベル
- ラプンツェル
- コロシアム
- 『キャサリン・フルボディ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ペルソナ3 ポータブル』に登場するヴィンセントに似た男