スクールガールストライカーズ(スクスト・SGS)のネタバレ解説・考察まとめ

『スクールガールストライカーズ(スクスト・SGS)』とは、スクウェア・エニックスが配信しているスマートフォン向けの基本無料アイテム課金制のソーシャルRPGゲームである。キャッチコピーは「級友が、戦友になる。」「これは、『もしもの私』の物語。」など。「フィフス・フォース」と呼ばれる超能力を得た少女たちが、「妖魔(オブリ)」と呼ばれる怪物と戦いながら、妖魔が現れる異次元の世界の謎へと挑んでいく姿を描いた物語が主なストーリーとなっている。

降神陽奈(おりがみ ひな)

CV:朝井彩加

アザーズのメンバーである高等部1年生。一人称は「ひな」。主な武器はまなと同じ光線銃だが、内心では自分にはしっくりこないらしく、姉のあからが扱う斬撃系の武器に憧れている。姉妹でお揃いの戦闘服のカラーは黄色。
エピソードⅠのストーリー中に五稜館学園で勃発していた「少女失踪事件」で失踪した、降神三姉妹の次女で、エピソードⅠにモルガナの配下として姉と妹と共に中ボスとして登場したこともある。ギャルのような風貌をしており、今が楽しければそれでいいという享楽的な生き方がモットー。しかし中学時代は瓶底眼鏡をかけたガリ勉で、いい学校や会社に入って経済的に姉妹を支えようと一生懸命に努力していたらしい。そんな中、五稜館学園の教育支援制度によって労せずして入学できたことから、いわゆる高校デビューで金髪に染めたりコンタクトレンズに変えるなどして現在のスタイルになった。

ティエラ先生(ティエラせんせい)/小田切ゆか子(おだぎり ゆかこ)

CV:浅川悠

アザーズのメンバーであり、プレイヤーのナビゲーター兼フィフス・フォースを率いる司令官。一人称は「私(わたくし)」。主な武器はエネルギーで形成されたジャベリンで、これを撃ち出す射撃系の攻撃を得意としており、戦闘服は宇宙服風。
時空管理官という正体を隠して、五稜館学園に「小田切ゆか子」という偽名を持つ新米教師として勤務しつつ、秘密裏に妖魔と戦える素質のある生徒をスカウトするなどしていた。フィフス・フォースの司令官としてひとりの大人として冷静に振る舞ってはいるものの、根がおっちょこちょいなため失敗が目立ち、その見事なドジっ子キャラは彼女の正体を知らないフィフス・フォースのメンバーも含めた一般生徒たちからも大いに人気を集めている。

その正体は、かつて住んでいた世界を見失って迷い込んだ意識が生み出した小田切ゆか子の再現体であり、時的に時空管理局が時空管理官として雇う形で預かっている。さらにティエラ本人も自分の正体が何者なのかははっきりわかっていない。

湊小春(みなと こはる)

CV:本渡楓

アザーズのメンバーであり、エピソードキラルから登場する五稜館魔法科学アカデミーの生徒。一人称は「わたし」。主な武器は盾と槌
アカデミーにおいては魔力査定値が92とトップクラスである優等生だが、その優等生であることを鼻にかけず誰に対しても素直で優しく接するが、時に周りを気にして遠慮したりビクビクしたりする一面もある。元々は親友の翠と同じものが良いという理由で刀剣系の武器を選んでいたが、自分で何が良いのかを考えて行動する勇気を得るために上記の武器へと転向した。そして、トップクラスの魔力査定値を叩き出したことから、周囲からの期待に応えるために勉学などに励んでいる。
ちなみに花などの植物が好きで、種から育てることを趣味としている。また、拳で壁を破壊するほど、その見た目からは想像できない怪力の持ち主である。

隼坂翠(はやさか すい)

CV:白石晴香

アザーズのメンバーであり、エピソードキラルから登場する五稜館魔法科学アカデミーの生徒。主な武器は刀剣。
髪の毛に水色の箇所があるのが特徴的で、明るく前向きな性格で、とにかく人生を楽しむことをモットーとしており、それを「人生ポイントを貯める」と表現している。アカデミーにおいて魔力査定値8という史上最低の数値を出したことからアカデミーにおける魔法の勉学は諦めたのか、釣りや散歩、スポーツといったことに時間を割くようになった。そのため、試験で5教科合わせて100分点にも満たない点数を叩き出しており、さらにその内の4教科は試験すら受けていない有様だった。

その他の登場人物・キャラクター

隊長(たいちょう)

本作におけるプレイヤーの分身で、冒頭にフィフス・フォースの拠点としての五稜館学園で目覚めるが、アルタイル・トルテの隊長に就任してからは目覚めるまでの5ヶ月間の記憶を失っていた。ちなみにフィフス・フォースの少女たちとは違って、さまざまな世界を渡り歩く力がないため、劇中では本来の自分の身体ではなく特殊な黒猫に、自分の住む世界から意識だけを移して操っている。

モシュネ

CV:釘宮理恵

フィフス・フォースが使用する可変型のサポートメカで、正式名称は「超絶変形型メモカ管理専用お掃除ロボ『ムネーモシュネーmk.Ⅲ』」。その名の通り、メモカを管理している2頭身のデフォルメロボットで、掃除機である円盤型・人型形態を問わずに浮遊したり地面を走行したりして移動している。一人称は「モシュネ」で語尾に「モシュ」とつけて喋る癖があるが、喋ろうと思えば普通に喋ることもでき、一人称も「わたし」になる。
ホーム画面上で確認できるだけでも5機以上の同型機が存在し、メインカラーは白と水色だが、ガチャ時や強化支援キャンペーン時などで現れる黒と金色カラーの機体、限定イベントやメモカ強化の限界突破時などで現れる赤と金色で頭に角状のパーツをつけた機体、EXRメモカの入手時やリライター使用時に現れる黄色と茶色の機体など様々なバリエーションが存在する。

モシューネ

画面右側の紫のカラーリングのモシュネが「モシューネ」。口癖は「モッシュ」で、セレーネ(画面左)に暴力を振るわれることに喜びを覚えるマゾヒストな性格となっている。

紫色がメインカラーとなっているモシュネで、自らをセレーネ専用機と自称しており、彼女に付き従ってサポートや身の回りの世話を行う。語尾につける口癖が「モッシュ」だったり、セレーネに乱暴な扱いをされることに喜びを覚えるマゾヒストのような反応を示すなどの違いがある。

マザーモシュネ

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