金木研/佐々木琲世(東京喰種トーキョーグール)の徹底解説・考察まとめ
金木研(かねきけん)とは石田スイの漫画『東京喰種トーキョーグール』の主人公。人を喰らう生物・喰種の内臓を移植され、半喰種となってしまった。自分の変化に戸惑いながらも、人と喰種の両方を理解できる唯一の存在として、捜査官や敵対する喰種と戦う。自分が喰種だと自覚して覚醒してから、真っ白な髪へと変化。その姿は「白カネキ」と称され、ファンから人気が高い。第2部ではカネキの記憶を失い、喰種捜査官・佐々木琲世として登場。かつての仲間たちと戦うが、その後カネキとして戦うことを選び、復活した。
アオギリの樹に囚われ、ヤモリから過酷な拷問を受け、目の前で助けたはずの親子を殺され、ギリギリの状態になったカネキ。心の中で自分が作り出したリゼに現実を突きつけられ、「僕の中の喰種を受け入れる…?…違った そうじゃない 僕は――――喰種だ」と自分が喰種であることを受け入れた。それまではあくまで自分は人であり、喰種ではないと考えていたカネキが、初めて自分が喰種だと認めた瞬間である。
この言葉によって吹っ切れたカネキは風貌も性格も一変し、ヤモリを圧倒したのだった。
「僕…僕さ……君がいないと さびしいよ……」
出典: ghoul.tonblo.com
重傷を負い、地下道に逃げ込んだカネキは、薄れゆく意識の中で、ヒデと再会する。喰種になってから、段々と距離を置いてきた親友との再会に、カネキは「僕…僕さ……君がいないと さびしいよ……」とこぼした。
喰種となり、様々な死線を潜り抜けてきたカネキが、初めて見せた弱い一面。このひと言からは、カネキにとってヒデの存在がどれだけ大きいか、また、ヒデには弱い自分もさらけ出せるほど信頼している相手なのかが伝わってくる。
「俺(ボク)は―――――「隻眼の王だ」
奪う人生が嫌だった「V」の半人間・有馬が、半喰種のエトと出会う。「V」を壊して新しい世界を作るという理念の元、2人は結託。世界を作り変える変革者は「隻眼の王」と呼ばれるので、最強の有馬が王となった。しかし、半人間は短命という宿命から逃れられない。有馬の寿命が原因かは明らかではないものの、新しい王が必要になった。そこでエトはアオギリを使って隻眼の喰種を生産し、新たな王候補を作ろうとする。タタラはカネキを良しとしなかったものの、有馬はカネキにい房を見出し、ハイセとして育てることに。
エトがオウルとカネキを対決させて王候補を値踏みするが、結果、相打ちに。カネキの戦力を測る為にエトが直接戦い、彼の強さを認めて新たな王とすることが決定した。その後、エトが「高槻泉」として本を出し、隻眼の王の出現を喰種がみんなが望むという下地を作る。さらにカネキにCCG最強の有馬を殺させることで最強の王が完成した。
こうして、自分が隻眼の王に選ばれた理由、有馬とエトの想いを知ったカネキは、「俺(ボク)は―――――「隻眼の王だ」と決意を固め、人と喰種が共存する世界を作るために行動を起こしていく。カネキの決意が感じられるひと言である。
「何もできないのはもう嫌だ」
「何もできないのはもう嫌だ」は、作中で何度もカネキが口にするセリフである。
「落とし児」の毒により、喰種化が進んだ佐々木の元部下・米林才子(よねばやしさいこ)。自分の身が危険にさらされても、才子はカネキたちを守ろうと残ろうとする。その時にカネキはこのセリフを口にした。また、ヒデと再会し、自分が彼につけた傷を見せてもらった際、「僕は背負っていこうと思ってる…この街も…ヒデの傷も…」と語り、「何もできないのはもう嫌だ」と告げた。
自分に力がないせいで誰かが傷つく、そんな光景を嫌というほど目にしてきたカネキ。傷ついても立ち上がり戦い続ける、カネキの原動力が分かるセリフである。
金木研/佐々木琲世の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
印象的な金木研のマスク
喰種になったばかりの頃は、片目だけ赤色になる赫眼を上手く制御できなかったため、眼帯をしていたカネキ。マスク職人のウタの元を訪れた際、眼帯姿のカネキにインスピレーションを受けたウタにより、眼帯をする左目をさらけ出し、歯茎をむき出しにしたような口元が特徴のマスクが作り出された。
インパクト抜群のカネキのマスク。ファンの間ではこのマスクを自作している人もおり、いかに精巧なマスクを作るか、ネットを検索するとマスク作りにこだわるファンのブログ記事を見つけることができる。
ファンが歓喜したカネトーの結婚
出典: ghoul.tonblo.com
ツンデレヒロインとして、なかなかカネキに想いを伝えられなかったトーカ。第2部『東京喰種トーキョーグール:re』でついに結ばれ、さらには仲間たちに祝福されて結婚式を挙げた。 それまでにもアオギリの樹のアジトで、カネキがトーカをお姫様抱っこする描写があったり、依子経由でキーホルダーを手にするトーカが思い詰めた表情をしたりと、ファンの間で「カネトー」の名称で注目されてきたカネキとトーカのカップリング。 公式で2人が結ばれ、結婚式を挙げるに至った点にファンは大興奮だった。特に第2部の125話で2人がぎこちなく愛を交わす場面は、多くの読者を驚かせた。
ファン人気が高い白カネキ
カネキは外見がよく変化するキャラクターでもある。髪色やその時の性格などから、「黒カネキ」「白カネキ」といった呼び名がつけられている。
「黒カネキ」は喰種化する前の人間状態のカネキを指す。
「白カネキ」とは、ヤモリからの拷問によって自分が喰種だと受け入れたカネキの姿。度重なる死と同等の痛みと仲間の無残な殺され方を目の前で見せられ、自問自答の末、自己の中にいたリゼを喰らい、喰種としての己の凶暴性を自覚・肯定し、覚醒に至った。髪は白く、鋭い表情を見せるようになる。また爪も赤黒く変色している。白カネキに関して、月山は「ハードモード」と評し変化を喜んでいたが、ヒナミは「かわいそう」と評していた。また、対峙した喰種捜査官たちから「ムカデ」という呼び名が付けられる。
また、公式上の呼び名ではないものの、『東京喰種トーキョーグール:re』第53話で佐々木琲世が眠り、カネキが目覚めた状態を「覚醒黒カネキ」「闇カネキ」と呼ぶ。「ごちゃごちゃうるせぇんだよ」、「寒いのはアンタだろ…死ねよ」、「この世の不利益はすべて当人の能力不足...呪うなら自分の弱さを呪いなよ」といったダーティーな発言に衝撃を受けた一部のネットや読者達からその名がつけられた。
行動も非常に攻撃的で、眼球を鉄棒で潰す、体を押さえつけて腹部を後ろから貫くなど、白カネキよりハードモードである。初期と同じく黒髪であるが、優柔で典型的な草食動物だった昔とは全く異なる性格である。リミットが外れた赫子の力と有馬の下で体得した高度な戦闘技術が相乗し、SSS級喰種である隻眼の梟の下半身を吹き飛ばすほどの戦果を挙げ、ロゼ戦後は「黒い死神」と呼ばれ、恐れられる存在に。その後、有馬との戦いで完全覚醒。有馬との戦いで死を選んでいたものの、心の中にヒデが登場し、「せっかく拾った命なのだからかっこ悪くても生きろ」と喝を入れられると、それまで自己犠牲で美しく生涯を終えるという理想を捨て、みじめでも最後まで生き抜くという考え方にシフトした。この戦いで、髪色も以前の白に戻っている。
このように内面の変化とリンクして見た目も変化していたカネキだが、白カネキのビジュアルはファンからの人気も高い。ファンアートでも白カネキのイラストが多く描かれている。
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目次 - Contents
- 金木研/佐々木琲世の概要
- 金木研/佐々木琲世のプロフィール・人物像
- 金木研/佐々木琲世の能力・必殺技
- 高い知能と学習能力
- 赫子:鱗赫
- 赫者化
- クインケ:ユキムラ1/3
- 金木研/佐々木琲世の来歴・活躍
- 喰種になった青年
- ポイントV-14での戦い
- 捜査官・佐々木琲世の活躍
- 隻眼の王の誕生
- 旧多二福との最終決戦
- その後
- 金木研/佐々木琲世の関連人物・キャラクター
- 喰種
- 霧嶋董香(きりしまとうか)/ラビット
- 芳村功善(よしむらくぜん)/梟(ふくろう)
- 四方蓮示(よもかたれんじ)
- 入見カヤ(いりみかや)/黒狗(くろいぬ)
- 古間円児(こまえんじ)/魔猿(まえん)
- 笛口雛実(ふえぐちひなみ)
- 西尾錦(にしおにしき)/オロチ
- 月山習(つきやましゅう)/グルメ
- 万丈数壱(ばんじょうかずいち)
- 霧嶋絢都(きりしまあやと)/ラビット
- 神代利世(かみしろりぜ)/大喰い(おおぐい)
- 大守八雲(おおもりやくも)/ジェイソン
- エト/高槻泉(たかつきせん)/隻眼の梟(せきがんのふくろう)
- 滝澤政道(たきざわせいどう)/オウル
- 喰種捜査官
- 亜門鋼太朗(あもんこうたろう)
- 有馬貴将(ありまきしょう)
- 真戸暁(まどあきら)
- 旧多二福(ふるたにむら)
- 鈴屋什造(すずやじゅうぞう)
- クインクス
- 瓜江久生(うりえくき)
- 不知吟士(しらずぎんし)
- 六月透(むつきとおる)
- 米林才子(よねばやしさいこ)
- 親友
- 永近英良(ながちかひでよし)
- 家族
- 母
- 叔母
- 金木一花(かねきいちか)
- その他
- 嘉納明博(かのうあきひろ)
- 金木研/佐々木琲世の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「僕の中の喰種を受け入れる…?…違った そうじゃない 僕は――――喰種だ」
- 「僕…僕さ……君がいないと さびしいよ……」
- 「俺(ボク)は―――――「隻眼の王だ」
- 「何もできないのはもう嫌だ」
- 金木研/佐々木琲世の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 印象的な金木研のマスク
- ファンが歓喜したカネトーの結婚
- ファン人気が高い白カネキ