金木研/佐々木琲世(東京喰種トーキョーグール)の徹底解説・考察まとめ

金木研(かねきけん)とは石田スイの漫画『東京喰種トーキョーグール』の主人公。人を喰らう生物・喰種の内臓を移植され、半喰種となってしまった。自分の変化に戸惑いながらも、人と喰種の両方を理解できる唯一の存在として、捜査官や敵対する喰種と戦う。自分が喰種だと自覚して覚醒してから、真っ白な髪へと変化。その姿は「白カネキ」と称され、ファンから人気が高い。第2部ではカネキの記憶を失い、喰種捜査官・佐々木琲世として登場。かつての仲間たちと戦うが、その後カネキとして戦うことを選び、復活した。

CV:諸星すみれ

5月21日生まれのふたご座で、血液型はAB型。身長148cm、体重40kg、足のサイズは22.0cm。
好きなものは両親、トーカ、勉強。 高槻泉の作品や人間社会、カネキに興味がある。目元が隠れるマスカレードマスクを着用している。

人見知りだが、心優しく穏やかな少女。父と母を喰種捜査官に殺されたが、喰種として優秀な能力を持ちながらも復讐は望まなかった。母を殺された後は、トーカと暮らしており、家事に勤しんでいる。勉強を教えてくれるカネキや、面倒を見てくれるトーカを慕っている。
赫子は甲赫と鱗赫の2種持ち。トーカが苦戦した捜査官・真戸呉緒(まどくれお)を一蹴するなど戦闘能力は極めて高いが、ヒナミ自身が戦いを好まないため戦闘描写は少ない。

第2部登場時ではアオギリに所属している。SS〜のレートのオウルを制するなど、実力は高い。

西尾錦(にしおにしき)/オロチ

CV:浅沼晋太郎
レート:S

2月4日生まれのみずがめ座で、血液型はO型。身長177cm、体重59kg、足のサイズは26.5cm。登場時は上井大学薬学部薬学科の2年生。
好きなものは人間のふりをすること、化学の講義を受けること、実験すること、貴未。爬虫類の顔のようなマスクを着用する。

カネキと同じ大学に通っており、勉強家の秀才。人間社会に上手く溶け込んでいるが、自分のテリトリーを荒らされることを好まず、カネキが自分の喰場(くいば)を荒らしていると勘違いして殺そうとしたことがある。
貴未(みき)という人間の恋人がおり、元は利用するつもりで付き合いはじめたが、何よりも大事な存在となった。
第2部ではオロチのコードネームでレートS以上に認定された。以前より赫子も巨大化しており、クインクスたちを一蹴した。
S~認定されただけあってクインクスのみでは太刀打ちできないほどの実力者へと成長している。ただしSSレートのハイセ(カネキ)相手では押し負けている描写もあった。

月山習(つきやましゅう)/グルメ

CV:宮野真守
レート:S

3月3日生まれのうお座で、血液型はA型。身長は180cm、体重は71kg、足のサイズは27.5cm。
初登場時は晴南学院大学人間科学部社会福祉学科の4年生だった。
好きなものは自己鍛錬、そそる人間(老若男女問わず)、新たな刺激。趣味はスポーツ、格闘技、楽器演奏、獲物の品定め。

異常なまでに己の食にこだわり、CCGからは「グルメ」と呼ばれている。喰種のレストランの会員でもあり、レストランでは「MM」と呼ばれている。モデルのように綺麗な顔立ちをしており、スタイルも良いが、独特の価値観と言葉遣いの影響で、周囲からは「キザヤロー」「ナルシー男」などと呼ばれている。CCGに目を付けられているが、意に介することなく活動しており、「半喰種」であるカネキを追いかけ回している。
赫子は腕にトグロを巻くような形をしている。甲赫らしく防御力に優れており、トーカ戦では羽赫による攻撃から楯のようにして身を守っていた。
喰種としての戦闘力は高く、あんていく襲撃時にアヤトより要警戒対象の中に含まれていた。トーカからは「20区の厄介モン」と称されている。リゼとは旧知の仲であったが、食に関するこだわりの行き違いから決別した。
三日月を模したマスクを愛用している。

万丈数壱(ばんじょうかずいち)

CV:伊藤健太郎

10月11日生まれのてんびん座で、血液型はAB型。
身長は187cm、体重92kg、足のサイズは28.5cm。部下の喰種たちを大切にし、強さに憧れる男である。苦手なものは命のやりとりや、字の読み書き、虫。

リゼを慕っていた元11区のリーダーで、愛称は「バンジョー」。赫子を出すことができないが、面倒見がよく、イチミ・ジロ・イチミンテの3人をはじめ、部下からの信頼は厚い。「アオギリ」の構成員であったが、11区アジト壊滅後はカネキと行動を共にすることに。
嘉納捜索時に狂乱した喰種・エトに重傷を負わされた時に赫子が発現した。赫子は攻撃には使用出来ないものの、自身や他者の肉体回復に特化しており、アヤトやアキラの治療も行った。

霧嶋絢都(きりしまあやと)/ラビット

CV:梶裕貴
レート:SS

7月4日生まれのかに座で、血液型はO型。身長は159cm、体重49kg、足のサイズは25cm。捜査官と戦う際は、黒のマスクを着用する。
好きなものは喧嘩と熱帯魚とウサギ。嫌いなものは喰種捜査官と弱い奴。

トーカの弟で、愛称は「アヤト」。姉以上の激情家で、そのセンスを喰種・タタラに買われて「アオギリの樹」に所属するように。
姉とよく似た美形。孤児になる原因になった事件の経験から人間を嫌い、力を遵奉するようになる。極めて粗暴かつ陰険な性格をした激情家だが、拉致したカネキこと金木研(かねきけん)に忠告を与えたり、戦闘でさりげなく姉を庇うなど、本来の優しさを垣間見せる。
遠距離攻撃を中心に攻め立て、羽根状の赫子を盾にしながら飛びかかり、そのまま赫子を開いて敵を切り裂くなど多様な攻撃方法を持つ。最も得意なのは近接戦とのこと。
基本戦術はトーカと同じだが、羽は2箇所から出現させる。
第2部ではSSレートに格上げとなっており、CCGから「ラビット」と呼ばれるようになる。

神代利世(かみしろりぜ)/大喰い(おおぐい)

CV:花澤香菜
レート:S~

自由奔放で何ものにも囚われず、食欲の赴くままに人を殺して喰らう大喰いで、CCGからは「大喰い」と呼ばれていた。CCGのみならず、喰種の間でも厄介者として扱われていた。本作のキーパーソンで、愛称は「リゼ」。

11区から20区に移動してきた後、カネキに目を付けるが、鉄骨落下事故に巻き込まれている。実は偽名で、素性を隠していたとの噂もあった。どんなマスクを使用していたのかは分からない。
レートこそ不明だが、11区滞在時に有力喰種を一瞬で殺害したことや、カネキがトーカより「リゼの赫子を使えば余裕」と言われる描写からして圧倒的な戦闘力を持っている様子。

大守八雲(おおもりやくも)/ジェイソン

CV:西凜太朗
レート:S

3月15日生まれのうお座で、血液型はB型。身長は186cm、体重101kg、足のサイズは28.0cm。
拷問、悲鳴、苦悶の表情を好む人物で、趣味は拷問道具集め、タフな獲物探し。

13区出身のSレート喰種で、「ヤモリ」と呼ばれている。随一の格闘センスを誇り、その残虐性から「13区のジェイソン」と恐れられている。23区「喰種収容所」に囚われていた過去を持ち、CCGからも、「食」より「遊」で殺しをする危険な存在と認識されている。どんなマスクを着用していたかは不明。

喰同士の共食いを行ってきたせいで半赫者となっており、当時狩場にしていた13区では敵なしの状態だったほどの強者。元々の格闘センスも相まって圧倒的な攻撃力を誇る。

エト/高槻泉(たかつきせん)/隻眼の梟(せきがんのふくろう)

右の包帯巻きの人物がエト。

滝澤政道(たきざわせいどう)/オウル

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