ウルトラマンオーブ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンオーブ』とは、円谷プロダクション制作で2016年に放送されたウルトラシリーズの特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ50周年記念作品にあたる。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイ自身の葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

演:田中美奈子

ナオミの母であり、渋川一徹の義姉である。
険悪な雰囲気のガイやジャグラーの間に入ったり、仕事中の一徹に荷物持ちをやらせるなど破天荒な行動が目立つが、ナオミがガイを婚約者と称し紹介した際に嘘だと見抜く鋭さも持ち合わせている。
ナターシャの曾孫にあたり、ガイの姿やオーブニカのメロディにもどこかで聞いたことがあるような素振りを見せていた。
マガオロチの復活の際には、自身の植えた苗が玉響姫の復活につながる事になりマガオロチ撃退のきっかけを作った人物である。
重症を負ったナオミの見舞いに来た際も、男装して現れるなどコミカルな行動が多いが誰よりもナオミのことを心配している。

小舟 惣一(こふね そういち)

演:木之元亮

コフネ製作所の社長。
コフネ製作所は世界的な組織であるビートル隊の戦闘機にも部品を提供するほどの高い技術力をもった中小企業である。
得意料理は焼きそばで、時折社員にも振舞っている。松戸シンとは、かつて小学生のシンが応募したロボットコンテスト以来の付き合いである。
このコンテスト以来、シンは工場を手伝いに行っており惣一と師弟関係のような関係になっている。
ギャラクトロンの極端すぎる決断を「行き過ぎた正義」と称し、強大な闇の力に飲まれたオーブのことも「抑え込むのではなく、抱きしめ自分が光ることが大事」と説いている。
この言葉が後のガイのサンダーブレスターの力のコントロール、オーブオリジン覚醒のヒントとなっている。

渋川 テツコ(しぶかわ テツコ)

演:荒川ちか

渋川一徹の一人娘。ナオミの従妹にあたる。
一徹の名前からとった「徹子」という名前を「ダサい」と嫌っており、周りにはキャサリンと呼ぶように強要している。
幼いころはヒーローとして父を尊敬していたが、最近では仕事ばかりで家庭でもゴロゴロするかダジャレを言うだけの姿に幻滅しており「一徹」と呼び捨てで呼んでいる。
宝石露店を営むタカヒロに一目惚れし猛アタックをするが、毎回父の邪魔が入ることにより嫌悪感を増している。
しかし、このタカヒロの正体は地球侵略を企むシャプレー星人カタロヒであり渋川一徹は彼の調査をしていたのであった。
そして、タカヒロの宝石により生体エネルギーを奪われてしまったテツコをまもるため単身戦う一徹を見て少しだけ見直すようになった。
また、ガイには「キャサリン」としか名乗っておらず、事情をしらないガイは最後まで本名が「テツコ」であることを知らなかった。
ガイが一徹とシャプレー星人カタロヒの後「テツコって誰だ?」と漏らすシーンが描かれている。

人工生命体 マーヤ

演:奥田佳弥子

ゼットン星人マドックが有事の際に備え用意した人工生命体。
マドックはガイに敗れたあと、彼女の腕輪型の機械に自らの意思を移していた。
マーヤは記憶がなく、街で一人佇んでいるところを岩木夫妻に保護され共に過ごすことになる。
岩木夫妻との生活の中で自我が芽生えており、マドックが彼女の精神を支配しハイパーゼットンデスサイズを操った際にも抵抗している。
大切な人を守るために、自身の記憶や自我が再び消えることを知りながらもマドックの意識が移った腕輪を破壊。
最後は、岩木夫妻に見守られながら旅に出る。

円盤マスター ブラック店長

演:赤星昇一郎

かつては相棒の円盤怪獣ノーバと共に地球侵略を夢見ていた。
今では喫茶店カフェ★ブラックスターを経営しており、同じ夢を持った宇宙人たちの憩いの場となっている。
メニューにはブラックコーヒーしか記載されておらず、1杯1230円と高価なものである。地球上に存在しない豆で淹れており、一度飲むと忘れることができないほどの美味しさである。
店の中では惑星間の争いや、正義と悪といった争いを良しとしない主義を貫いている。地球人には見えない入り口になっており、偶然迷い込んだ地球人には帰り際に場所を忘れさせている。
マガタノオロチの脅威のため、宇宙人が地球を離れ始めており客数も減ってしまい店をたたむことを決意していた。
最後の営業の後、夢を諦めない相棒のノーバが巨大化し暴れた際は自身も一体化しオーブに挑むが敗北。
敗北後はガイに励まされ姿を消す。その後、渋川一徹の入手した噂によりラーメン★ブラックスターを経営していることが判明。

岸根 秋恵(きしね あきえ)

演:原知佐子

第24話に登場。
「太平風土記」の原本の所有者である故・岸根教授の妻。
データ上にはマガタノオロチの記載がなかったため原本の開示を求めるシンとジェッタに太平風土記を託す。
またこの時に、夫の遺言である「いたずらに公開すれば恐怖と混乱に陥れる。しかるべき時まで公開しない」、「しかるべき時がきたらSSPに渡してほしい」ということを伝えている。
自宅のパソコンでSSPのサイトを閲覧しており「少しはマシなサイトになった」とシンとジェッタに伝えており、マガタノオロチへと向かう二人に「SSP出動!」と声をかける。

ヒーロー「ウルトラマンオーブ」

概要

ガイが、惑星O-50(オーフィフティ)にある戦士の頂にて光の戦士に選ばれた際に手に入れた力。
作中ではオーブリングに2枚のウルトラフュージョンカードをスキャンし、様々な姿に変身する。
胸にはOの形のカラータイマーがあり、額に縦長のクリスタルがある。
変身後は、本来の姿であるオーブオリジンを元にスキャンしたウルトラマンの姿を彷彿させる姿となる。
活動時間は約3分。エネルギー切れが近づくと他のウルトラマン同様カラータイマーが赤くなり点滅する。
スペシウムゼペリオンの時は「オーブ」としか名乗っていなかったが、オーブオリジンに覚醒時は「ウルトラマンオーブ」と名乗っている。

形態

スペシウムゼペリオン

第1話から登場した姿。
ウルトラマンとウルトラマンティガのカードを使い変身する。
胸部にはウルトラマンティガを彷彿させるプロテクター、身体のラインはウルトラマンを彷彿させる。
バランスに優れた形態で、多彩な光線技やティガのスカイタイプ、パワータイプの力を引き出した格闘戦、空中戦を得意とする。
変身時のコールは「ウルトラマンさん!ティガさん!光の力、お借りします!」。名乗りは「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ!」
必殺技は「スペリオン光線」。

kunier92
kunier92
@kunier92

Related Articles関連記事

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

子供たちから憧れを持たれ、圧倒的な国民的ヒーローであるウルトラマン。そんなウルトラマンは、実は結構敗北しています。初代ウルトラマンを倒して、その後、シリーズ最大の敵となるゼットン、4人のウルトラマンを相手にしても勝利してしまうヒッポリト星人など、強力な怪獣・宇宙人が登場します。 歴代のウルトラマンを打ち倒し、視聴者に衝撃を与えた怪獣・宇宙人をまとめました。

Read Article

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『地球の平和を守るために怪獣と戦う』がウルトラマンの一般的な印象だと思うが、作品の中にはそこから大きく逸脱した回が存在する。迫害・いじめをテーマにした回、やむなく怪獣になるしかなかった者、そういった回では怪獣はかわいそうに思えるほど悲痛な最後を迎える。 ジャミラやピグモンなど、悲痛な最後を遂げた怪獣・宇宙人たちを紹介する。

Read Article

ウルトラマン(初代)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマン(初代)のネタバレ解説・考察まとめ

1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で放送。 『ウルトラマン』とは、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。 映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」である。全39話放送された。 ウルトラマンと地球人のハヤタ隊員が一心同体となり、科学特捜隊と共に、怪獣や侵略宇宙人を倒し、地球の平和を守るストーリーである。

Read Article

ウルトラマンティガ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンティガ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1996年(平成8年)9月7日から1997年(平成9年)8月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンティガ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全52話が放送された。 1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞。 「光の巨人」ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴ、GUTSメンバーと、迫りくる「闇」との戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラセブン(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラセブン(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日の間にTBS系で放送。 『ウルトラセブン』は、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。全49話が放映された。 地球侵略を企む的生命体=宇宙人に対して、地球を守るウルトラ警備隊。 そして、警備隊ら地球人と協力をするヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語。

Read Article

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)のネタバレ解説・考察まとめ

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)のネタバレ解説・考察まとめ

1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日の間にTBS系で放送。 『帰ってきたウルトラマン』の制作は円谷プロダクション。全51話が放映された。 世界各地で地殻変動や異常気象が相次ぎ、眠っていた怪獣が目覚めていく。 その怪獣たちと戦う防衛チーム・MAT(マット)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1973年(昭和48年)4月6日から1974年(昭和49年)4月5日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンタロウ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全53話が放送された。 前作ウルトラマンAの後に地球防衛の任務に就くウルトラマンタロウ。地球では宇宙科学警備隊ZATの東光太郎として活躍しながら、超獣以上の力を持つ怪獣や宇宙人との戦いを描いた物語。

Read Article

ウルトラマンA(エース)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンA(エース)のネタバレ解説・考察まとめ

1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)3月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンA』の制作はTBS・円谷プロダクション。全52話が放送された。 地球を侵略しようと企む新たな敵・異次元人ヤプール。そのヤプールが送り出す怪獣以上の強敵・超獣に対して、超獣攻撃隊・TAC(タック)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンAの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンガイア(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンガイア(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1998年(平成10年)9月5日から1999年(平成11年)8月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンガイア』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 高山我夢=ウルトラマンガイア、XIGメンバー、そして、藤宮博也=ウルトラマンアグルが、それぞれの思いを胸に、襲い来る根源的破滅招来体に立ち向かう作品。

Read Article

ウルトラマンレオ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンレオ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンレオ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全51話が放送された。 「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」をテーマに掲げ、主人公・おゝとり(おおとり)ゲン=ウルトラマンレオが、強敵や周囲の人々たちとの軋轢により過酷な状況に追い込まれ苦悩しながら成長していく物語。

Read Article

ウルトラQ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラQ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1966年1月2日から7月3日にかけて放映されたTBS系で放送されたテレビ番組。白黒作品。 ウルトラシリーズ第一弾にあたる。円谷プロダクション制作。全28話。 世界のバランスが崩れた「アンバランスゾーン」で巻き起こる怪事件や怪獣出現を描く。 後のシリーズと違い、防衛組織やスーパーヒーローが登場しないことが特徴。 2011年、『総天然色ウルトラQ』と題してカラーライズされた。

Read Article

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

2001年(平成13年)7月6日から2002年(平成14年)9月27日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンコスモス』の制作は円谷プロダクション。全65話が放送された。 春野ムサシ=ウルトラマンコスモスが、怪獣と人間の共存を願い、むやみに殺傷せず、一方で邪悪な敵には敢然と立ち向かう姿を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンジード(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンジード(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

Read Article

ウルトラマン80(エイティ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマン80(エイティ)のネタバレ解説・考察まとめ

1980年(昭和55年)4月2日から1981年(昭和56年)3月25日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマン80』の製作はTBS・円谷プロダクション。全50話が放送された。 M78星雲・光の国より地球へやってきたウルトラマン80=矢的猛が、人間の負の感情・マイナスエネルギーが怪獣を生み出すということに気付き、新任教師となり根本を断つ日々と、UGM隊員として活躍する日々を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

1997年(平成9年)9月6日から1998年(平成10年)8月29日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンダイナ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 前作『ウルトラマンティガ』が闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから7年後の2017年。アスカ・シン=ウルトラマンダイナ、スーパーGUTSメンバーと、謎の生命体スフィアとの戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンブレーザー』とは、光の巨人ウルトラマンへの変身能力を得た防衛隊の隊長が、巨大な怪獣や悪しき宇宙人と戦う様を描いた特撮作品。「コミュニケーション」をテーマとしており、立場の異なる様々な人々の衝突と和解を描いている。 怪獣や地球外生命体の脅威から地球を守る、地球防衛隊GGF。その特殊部隊の隊長であるヒルマ・ゲントは、ある日ウルトラマンブレーザーに変身する力を得る。特殊怪獣対応分遣隊SKaRDに異動することになったゲントは、その勇気とウルトラマンとしての力で人々を守っていく。

Read Article

ウルトラマンZ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンZ(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンZ』とは、円谷プロダクション制作で2020年に放送された『ウルトラシリーズ』の特撮テレビドラマで、令和ウルトラマンシリーズとしては第2作目にあたる。キャッチフレーズは「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼット!」。 対怪獣ロボット部隊、ストレイジに所属する主人公のナツカワハルキは、地球にやってきた怪獣との戦いの中で若きウルトラマン、ゼットと運命の出会いを果たす。巨大ロボット『特空機』の戦いと、その裏で暗躍する影に果敢に立ち向かうハルキとゼットの熱血コンビの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンG』とは、円谷プロダクションによる特撮作品。平成に入って初めて作られた『ウルトラシリーズ』で、撮影はオーストラリアで行われた。往年の特撮作品で活躍した俳優を日本語版声優にする一方、映像作品として新しい演出を積極的に取り入れるなど、昭和と平成の『ウルトラシリーズ』をつなぐ作品だとされている。「グレート」と略されることが多い。 邪悪生命体ゴーデスが地球に降り注ぎ、これを討つためにやってきたウルトラマングレートは地球人のジャック・シンドーと融合。2人は力を合わせてゴーデスに立ち向かう。

Read Article

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

人類と地球を脅かす敵と戦う防衛隊と、それを助ける光の巨人の活躍を描く『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。 ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の怪獣と宇宙人を紹介する。

Read Article

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

モロボシ・ダンの名を借りて僕らの幸せを守るウルトラセブン。 この深紅のヒーローは当時の子供たちは勿論、現代の大人までも魅了している。 何故子供たちだけでなく大人たちの心までも掴むのか。 それはただ単にかっこいいだけでなく、深い問題提起に富んだエピソードが多いからである。 本記事ではウルトラセブンの印象的なエピソードたちを紹介する。

Read Article

シン・ウルトラマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

シン・ウルトラマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

Read Article

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』とは、日本の特撮作品。『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』に登場したウルトラマンの活躍を描いている。キャッチコピーは「新時代は新たな次元へ━。掴め!未来からのメッセージ!」、「燃やせ!ULTRA PRIDE!」。 ウルトラマンたちの暮らす光の国のシステムに何者かが侵入し、過去のデータが失われる。ギンガたち若い世代のウルトラマンが自分たちの戦いを振り返って記憶を回収する一方、彼らと共に戦った人間たちも過去の記録の検証を始めていた。

Read Article

プロレスの星 アステカイザー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

プロレスの星 アステカイザー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロレスの星 アステカイザー』とは、1976年(昭和51年)10月から1977年(昭和52年)3月まで全26話が放送されていた永井豪・石川賢原作、円谷プロダクション制作による特撮ドラマである。プロレスを含む全格闘技界を征服しようとする格闘軍団ブラック・ミストと戦うアステカイザーの活躍を描いている。戦闘シーンでは、実写からからセル画のアニメーションに代わる通称「ドラマメーション」が用いられていた。実写では表現が難しい戦闘シーンが表現可能となり、特撮番組の新たな世界が展開されていた。

Read Article

ウルトラマンデッカー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンデッカー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンデッカー』とは、2022年に放送された円谷プロダクション制作の特撮ドラマ作品。主人公アスミ・カナタは、突宇宙より飛来した謎の物体スフィアから地球を守るため、対スフィア部隊GUTS-SELECTの一員として、そしてウルトラマンデッカーとして仲間たちと日常を守る戦いへと身を投じていく。今作は2022年に放送開始25周年を迎えた『ウルトラマンダイナ』とも関わりが深い作品。キャッチコピーは「輝け、弾けろ、飛び出せ、デッカー!!」「やるしかねぇ!今、やるしかねぇんだ!」。

Read Article

セブンガーファイト(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

セブンガーファイト(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『セブンガーファイト』とは円谷プロの作品見放題サブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」の中で配信された『ウルトラマンZ』のスピンオフ作品である。対怪獣特殊空挺機、通称「特空機1号セブンガー」によるテレビ本編では描かれなかった裏側の戦いにフォーカスを当てている。ハルキ操縦のセブンガーにヨウコ、ユカ、ヘビクラが怪獣分析や戦術指示をしながらウルトラマンZが参戦していないストレイジ本来の任務を赤裸々に描いている。

Read Article

電光超人グリッドマン(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

電光超人グリッドマン(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『電光超人グリッドマン』とは、円谷プロダクション創立30周年記念の特撮作品。中学生の少年少女がヒーローと共に電脳世界で暗躍する魔王に立ち向かう姿を描く。インターネットを題材にした斬新な作風で知られ、後に『SSSS.GRIDMAN』などのアニメ作品でシリーズ化されていった。 中学生の翔直人、馬場一平、井上ゆかは、ある日街中で異常現象に襲われ、謎のヒーロー「グリッドマン」に救われる。異常現象の原因が次元犯罪者カーンデジファーにあることを知った直人たちは、グリッドマンと共に街を守ることを決意する。

Read Article

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンネクサス』とは、円谷プロダクション制作で2004年から2005年にかけて放送された特撮テレビドラマ。新たなウルトラマン像を目指す新プロジェクト「ULTRA N PROJECT」の先駆けであり、シリアスなストーリーや対象年齢の引き上げなど、従来のウルトラマンから大きな変化が話題となった。ストーリーは人を襲うスペースビーストと、ウルトラマンネクサスの戦いを描く。また主人公である孤門一輝の成長と、彼を中心とする人間関係も大きな話題を呼んだ。

Read Article

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

禍威獣(かいじゅう)とは、『シン・ウルトラマン』に登場する敵性大型生物。ある時を境に日本各地に出現するようになり、多大な被害を生み出した。その姿は爬虫類のようなものから鳥に似たもの、巨大な植物まで多種多様。既存の生態系から完全に独立した生物であり、放射性物質を食べたり破壊光線を発したりと個々が地球の常識では考えられない能力を秘めている。 その正体は、外星人こと地球外の知的生命体が、人類発祥以前に後に日本となる土地に不法投棄していった生物兵器。日本にしか出現しないのもこれが理由である。

Read Article

目次 - Contents