ウルトラマンジード(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

モコ

小珍獣 ルナーであり、保護している芸人の新井タカシにモコと名付けられている。
かつては、宇宙人にペットとして飼われていたが宇宙に遺棄され地球にたどり着いた個体である。
7年前にAIBがエチオピアで取り逃がした個体と同じ個体である。
新井タカシに拾われる直前にリトルスターを発症、この影響でヒーリング能力を発動させる。
タカシにとめも懐いており、タカシの金儲けのために協力している。
モコを狙いアーストロンが出現した際、戦いの中でジードにリトルスターを託しウルトラマンコスモスのカプセルを起動させる。
リトルスターを譲渡した後は、ヒーリングを失いってしまい、AIBに保護される。
しかし、何度も逃げだしタカシの元に帰ってしまうので監視付きでタカシと共に暮らすことになる。

佐倉 藤子(さくら ふじこ)、満賀 富士夫(まが ふじお)、松本 鉄朗(まつもと てつろう)

ライハにリトルスターが再発した際に、AIBのリトルスター保持者保護施設に保護されていた3人。
3人ともリトルスターを発症しており、光弾を飛ばす能力、光の刃を飛ばす能力、物を爆破する能力を発現させている。
ジードがウルトラマンベリアルキメラベロスに勝利した時に、3人ともジードにリトルスターを譲渡する。
起動させたカプセルはウルトラマンジャック、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウのカプセル。

グビラ

ケイとの戦いの後のグビラとジード。本来は好戦的な怪獣ではないため近年の作品では感情を抑える光線や、邪気を払われるなどの手段で海に帰されることが多い。

本来は深海に住む怪獣。
リトルスターを発症してしまい、助けを求め地上に姿を現した。
リトルスターの影響で、自ら吹き出した潮に触れたものを感電マヒさせる能力を有している。
地上に移動する際にも能力を抑えきれず、海岸部の釣り人や磯遊びに訪れた人々に被害を出してしまう。
街に現れた際、リトルスターをこれ以上リクの手に渡すまいとするケイにより命を狙われてしまうが、ジードに間一髪のところを助けられる。
ロイヤルメガマスターの力をもってしても苦戦するジードであったが、グビラの潮によって勝機を見出しケイを退ける。
戦いの後は、リトルスターを譲渡し「ゾフィー」のカプセルを起動させ、深海に帰っていくのであった。

その他

久米 ハルヲ(くめ ハルヲ)

リクがアルバイトしている「銀河マーケット」の店長。
第一話でスカルゴモラに店を破壊されてたあとは、車で移動販売の「銀河マーケット」を営んでいる。

演:水野直
名前の由来はSF作家のハル・クレメントを捩ったものである。

大隅 丈治(おおすみ じょうじ)

ケイを担当している雑誌編集者。
AIBに協力しケイの身辺調査や、ベリアルの居場所を探っている。
取材中に、ケイと通信していたベリアルに異変を気づかれ近くにいたAIBエージェントと共にケイに殺害される。
その後、遺体として発見されケイは全国指名手配されることになる。
OPでは編集者と記載されており、後に劇中のニュース番組にてフルネームが判明する。

演:柾賢志
名前の由来はSF作家のジョージ・O・スミスを捩ったものである。

『ウルトラマンジード』に登場するウルトラマン

ウルトラマンジード

本作の主人公朝倉リクが、ジードライザーと2つのウルトラカプセルを使い変身するウルトラマン。
名前の由来は「GENE」(遺伝子)と「DESTINY」(運命)そして運命のDとEを入れ替えることで、運命をひっくり返すという意味を込められている。
ウルトラマンベリアルの遺伝子を持っており、これまでのウルトラマンと違い青い目で釣り目になっている。
変身時間は他のウルトラマンと同様3分間、一度変身するとウルトラカプセルの冷却時間もあり20時間のインターバルが必要となっている。

ウルトラマンジードプリミティブ

ウルトラマン、ウルトラマンベリアルのウルトラカプセルを使い変身する姿で、ジードの基本形態。
スピード、パワーのバランスが良く野生的な戦闘スタイルをとる。
必殺技は「レッキングバースト」

ウルトラマンジードソリッドバーニング

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