セッコ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ

「オアシス」の能力は、一言でいえば周囲のあらゆる物質を泥化させること。スタンドは通常、本体の近くに特定の幻像として現れるが、オアシスはスーツのように本体が着込んでいる。
厳密には接触したものの高度を変化させることで、完全な液状化をさせる他、ある程度の弾力を残すこともできる。地中を液状化させてあらゆるものを飲み込んだり、水中を泳ぐように地中を移動することも可能。射程圏内では人体を泥化させることもできるなど、「物を泥化させる」というシンプルな能力ながら優れた汎用性を持つ。

泥化したものは本体から離れると再び固定化される

泥化したものも、セッコの体からある程度離れると再び固定化される。本編では、泥を口に入れ、吐き出すことで泥を元の固形物体に戻し、ブチャラティを攻撃した。

反動を利用したラッシュ攻撃

地面にある程度の弾力を残し、肘打ちをすることで強力なラッシュ攻撃もできる。その威力は近接戦闘型のスティッキィ・フィンガーズ（ブチャラティのスタンド）も超えており、Part5でも最強クラスと称される。

セッコの関連人物・キャラクター

チョコラータ

CV：宮内敦士（TVアニメ版）、内田直哉（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』）、石野竜三（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）

元は医者だったが、「人の死を観察したい」との理由で必要のない患者に故意に手術をするなどした。自身よりも低い場所にいる生物に無差別に殺人カビを生やすスタンド「グリーン・デイ」を持つ。
セッコはチョコラータの元患者で、腹心といったところ。実質的にはその関係は主従関係というより「飼い主とペット」に近い。ターゲットを殺す時セッコにはビデオ撮影をさせ、出来が良いと角砂糖を投げ、「よしよしよし」と執拗に撫でる「ご褒美」を与える。
セッコは角砂糖を投げる遊び自体は気に入っていたようだが、チョコラータに従っていたのは「強さと明晰な頭脳、豊富な預金を持った彼と一緒なら安全」と思っていたからであった。

ボス／ディアボロ

CV：小西克幸（TVアニメ版）、森川智之（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』）、宮本充（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）

ギャング組織「パッショーネ」のボス。一定の時間を吹き飛ばすスタンド「キング・クリムゾン」を持つ。
チョコラータのことは「できれば使いたくない」、セッコのことは「考えの読めない男」と評した。

ディアボロ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ディアボロとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスであり、物語の最終局面でジョルノ・ジョバァーナと対峙するボスキャラクター。時を消し飛ばすスタンド「キング・クリムゾン」という能力を持つ。自身の栄光のためにはどんな犠牲もいとわない冷酷かつ用心深い性格で、組織の中にその正体を知る者はいない。自分の情報が漏れることを恐れ、実の娘であるトリッシュ・ウナを自らの手で始末しようとする。二重人格で、気弱な青年ヴィネガー・ドッピオと肉体を共有している。

ヴィネガー・ドッピオ

CV：斉藤壮馬（TVアニメ版）、石田彰（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』）、宮本充（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）

ボスの腹心にして、別人格。ボスは多重人格者で、ドッピオと人格交代の際、体格や声まで別人のように変わる。ドッピオ自身は自分を「ボスの部下」と思っている。ボスとの「連絡」は電話（と認識したもの）で行う。ローマにてセッコに人質にされた。

ヴィネガー・ドッピオ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ヴィネガー・ドッピオとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するキャラクターである。気弱な少年にしか見えないドッピオだが、ギャング組織パッショーネのボス・ディアボロのもう一つの人格で、隠れ蓑であった。自身はそのことを知らず、自分をボスの忠実な部下だと思い彼の指示で行動する。ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の一部を使うことができる。ボスからの「指令」を「電話」で受け取る際、自らの口から着信音を発し、その場にあるものを電話として使う奇妙な行動が多い。

ブローノ・ブチャラティ

CV：中村悠一（TVアニメ版）、石上静香（TVアニメ版幼少期）、杉山紀章（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』 / ウルトラジャンプCM）、櫻井孝宏（ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』）

20歳ながら組織の幹部となった。ボスの娘トリッシュを護衛していたが、自身の為だけに娘を殺そうとしたボスに「吐き気を催す邪悪」を感じ、組織を裏切った。あらゆるところにジッパーを取り付けるスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」を持つ。
ボスと戦った際に致命傷を負い、部下であるジョルノ・ジョバァーナのスタンドエネルギーで辛うじて生きている状態だった。肉体は死んでいる為グリーン・デイによるカビが生えず、セッコに違和感を覚えさせた。
セッコとの一騎打ちになるが、彼にラッシュを食らわせ勝利した。

ブローノ・ブチャラティ（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ブローノ・ブチャラティとは荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」に登場する人物で、イタリアのギャング「パッショーネ」に身を置くスタンド（作中における超能力）使い。チームリーダーを務めた後、幹部に昇進する。葛藤を抱きながらも忠実な働きぶりを見せていたが、組織を根底から変える夢を持つ少年「ジョルノ・ジョバァーナ」に共感、共に組織の頂点を目指すようになる。
スタンドは対象にジッパーを取り付けて開閉する能力を持つ「スティッキィ・フィンガーズ」。人望が厚く、多くの者から慕われている。

セッコの名言・名セリフ／名シーン・名場面