ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョナサン・ジョースターとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part1『ファントム・ブラッド』の主人公で、波紋使いである。英国貴族の一人息子として生まれ本物の紳士を目指す少年・ジョナサンの運命は、義兄弟となるディオの出現で大きく変わる。石仮面の力で吸血鬼となったディオを倒すべく、ジョナサンは波紋と呼ばれる力を会得した。ディオとジョースター一族は一世紀以上に渡る因縁の歴史を刻むこととなるのだが、ジョナサンは因縁の始まりともいえる人物であり、死後も子孫たちの運命に大きな影響を与えている。

エリナ・ペンドルトン / エリナ・ジョースター

CV:川澄綾子(TVアニメ版) / 久川綾(PS2ゲーム版) / 水樹奈々(劇場版)

男の子たちにいじめられていたところを、ジョナサンに助けられた少女。ジョナサンが自分を助けた理由を「本物の紳士になる為」と言い、殴られても泣きごとを言わない様を見て好意を抱く。後に、ジョナサンに助けられた時のハンカチを返す為に果物の入ったカゴに入れて渡し、それから親しく付き合うようになった。
少女ながら気高い心を持っており、ジョナサンへの嫌がらせの為ディオに強引にキスをされた時には泥水で口をすすぎ、彼への嫌悪を露わにしている。
ジョナサンとの再会は成長後、彼がディオとの死闘で負傷していた時だった。見舞いに来たスピードワゴンを冷たく追い返し、彼からは不快感を持たれるが、冷たい水でタオルを洗い、ジョナサンの看病をしていた。手が荒れるほど何度もタオルを変えており、スピードワゴンはエリナがジョナサンを大事に思っていると感じてその場を後にした。
ジョナサンとディオの戦闘が終わった後ジョナサンと結婚し、新婚旅行に出かけるがそこにディオが現れる。戦いの中でジョナサンが致命傷を負い、エリナは共に死のうとしたがジョナサンから乗客の赤ん坊を託され、ディオの用意した棺に入って脱出した。この時既に妊娠しており、ジョージ・ジョースターII世を出産する。保護した赤ん坊は女児で、後にジョージ・ジョースターII世と結婚し、Part2の主人公となるジョセフを産む。

Part2では、主人公ジョセフの祖母として登場。大富豪となったスピードワゴンが生活の不便を気遣い、エリナとジョセフをアメリカに呼び寄せた。以降国籍はアメリカとなっている。
老いても尚気高い精神は健在であり、人種差別の激しかった時代ながらジョセフが知り合った黒人少年スモーキーを「私どもの友人」と呼んだ。夫の他、息子をも失った経緯からか、気高いだけではなく精神的にたくましくなっており、ジョセフを傘でどつく、レストランでスモーキーを侮辱した客に対し「他のお客に迷惑をかけないよう、きっちりやっつけなさい」とジョセフをけしかけるなどしている。
Part2での戦いから10年後、家族や友人に囲まれ穏やかな死を迎えた。

ダニー

ジョナサンの愛犬で、一番の親友。幼い頃にジョースター家に買い取られてきたが、慣れない環境に怯えるあまりジョナサンの手を噛んでしまう。ことあるごとにジョナサンからいじめられるようになるが、川に落ちた彼を救ってからは大の仲良しになった。ジョースター卿は、ダニーを「命と言うものを知っているあっぱれな犬」と評していた。ジョナサンとエリナが仲良くなってからは彼女にも懐くようになる。
ディオには初日から蹴りを入れられており、ジョースター卿の話からジョナサンとの絆を知られジョナサンを追い詰める為に殺される。その方法は、叫び声を上げられないよう口を針金で縛り、木の箱に入れて焼却炉に入れるというもので、使用人が知らずに火をつけた為焼死に至った。
あまりにひどい亡骸であった為、ジョナサンには見せずに埋葬される。ジョナサンは自室で2時間ほど眠り、ダニーの死を思い出して涙を流した。

ウィル・A・ツェペリ

CV:塩屋翼(TVアニメ版) / 小山力也(劇場版 / PS2版)

ジョナサンに波紋を教えた男。本人曰く「男爵」。若い頃、考古学者だった父が率いる調査隊と共に発掘した石仮面を持ち帰る際、父が石仮面をかぶって吸血鬼となり隊員を襲撃し、息子であるツェペリにも牙をむいた。太陽の光を浴びたことで消滅した父を見て、石仮面の悲劇を繰り返さぬよう研究を始める。
偶然波紋使いに出会い、その力を習得したいと頼んで波紋使いの師・トンペティの居場所を教えられ入門する。過酷な修行の末波紋を習得する。最終試練の前、トンペティから「このまま最後の修行に入ると、残酷な運命を迎えることになる」と言われるが決意は揺らがなかった。

ディオとの戦いに勝利したジョナサンの前に現れ、ディオがまだ生きていることを伝え波紋の力について教える。

タルカスとジョナサンの決闘の中、ジョナサンに波紋の力を与える為に闘技場に入る。鎖により締め付けられて腰のところで体が真っ二つにされるが、ジョナサンに波紋と「親友と息子を同時に持ったような気持ちだぞ。そして、わしはこれからお前の中で生きるんじゃ」という言葉を送り死亡した。尚、その死に様はトンペティが予言した通りのものであった。

雑誌掲載時、ツェペリは死ぬ前に「結婚はしていないし、子供もいなかった」と言ったが、続くPart2では彼の孫(シーザー・ツェペリ)が登場している。「子供がいないはずなのに、何故孫がいるのか」との読者の指摘に対し、荒木は「大人は嘘つきなのではありません。間違いをするだけなのです」とコメントした。単行本や文庫では「かつて結婚していたが、家庭を捨てた」と訂正されている。

ロバート・E・O・スピードワゴン

CV:上田耀司(TVアニメ版) / 小野坂昌也(Part1ゲーム版)

ロンドンの貧民街・オウガストリートでゴロツキたちを取り仕切るボス。ディオがジョースター卿に飲ませていた薬の出所を探りに来たジョナサンから金品を奪おうとしたが、大勢のゴロツキに襲われても退かず、相手を想い深手を負わせなかったジョナサンの心意気に惚れ込み協力を申し出る。ディオに薬を売った売人のワンチェンを探し当て、ディオとの戦いで重傷を負ったジョナサンを励まそうと心を砕き、ディオとの決戦にもついてきた。
波紋の習得はできなかったが、ツェペリの腕が凍らされ波紋が使えなくなった際「あんた(ツェペリ)やジョースターさんの足手まといになる為についてきたんじゃない」と自らの素肌で凍り付いたツェペリの腕を温め、激痛も厭わず解凍するという勇気を見せる。

Part2では老人となって再登場している。ジョナサンの妻・エリナと孫のジョセフを守っていた。若い頃テキサスで油田を発見して大富豪となり、スピードワゴン財団を設立している。Part2のラストでは、妻をめとらず天寿を全うしたと記されている。「過酷な運命に直面するジョースター一族を助けてほしい」との遺言を残しており、Part3以降ジョースター一族は、スピードワゴン財団から金銭を始めとする様々なサポートを受けることとなる。

ポコ

ジョナサンを救う為の活路を開けるのが自分しかいないと気付き、タルカスに攻撃されることを厭わず行動に出るポコ。

CV:小林由美子(TVアニメ版) / 阪口大助(ゲーム版)

ウインドナイト・ロットという村に住む少年。ディオの催眠術で操られてジョナサンたちを誘い出した。臆病な性格で、村の少年たちにいじめられても立ち向かうことができずにいた。姉に対しては「明日やってやる」と言っていたが、その「明日」が気の弱さからくる威勢でしかないことを指摘され、痛みに怯えて何もできない大人になることの方が怖くはないのかと姉に言われていた。
ジョナサンがタルカスによって闘技場に閉じ込められた際、姉の言葉を思い出して勇気を振り絞り、小窓から闘技場に入った。タルカスに叩きのめされるが「怖いのは痛みじゃないぜ」と言い、内部からドアを開けた。その後もジョナサンたちと行動を共にし、ジョナサンとディオの決着を見守った。ジョナサンとエリナの結婚式にも出席している。

ディオ・ブランドー

CV:子安武人(TVアニメ版 / 『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』 / 『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダーズ』 / 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘヴン』 / 『JUMP FORCE』 /
『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』) / 緑川光(Part1劇場版 / Part1ゲーム版) / 野島健児(Part1ゲーム版・少年期) / 若本規夫(Part3ドラマCD版) / 塩沢兼人(Part3コンピュータRPG版のCM) / 千葉一伸(Part3対戦格闘型ゲーム版)

イギリスの貧民街で生まれ育つ。幼い頃、酒浸りの父ダリオの暴力で母を失った。母への情愛はあるが父のことは憎んでおり、心臓病に見せかけて殺す為に毒を盛っていた。「誰にも負けない金持ちになれよ」との父の言葉を受け取り、墓に唾を吐きかけて去る。
野心家にして傲慢、目的の為なら手段を択ばない冷徹さを持つ。

ジョースター家に来てからは、品行方正な好青年を装い、正統な後継者であるジョナサンを孤立させ、堕落させて遺産相続を独り占めしようとした。ジョースター卿やジョナサンの友人の関心を得ることには成功したが、ジョナサンのガールフレンドであるエリナに無理矢理キスをしたことでジョナサンが激怒。ディオはジョナサンに殴られ泣いて負ける。元より、エリナにも泥水で口をすすぐという態度を取られ激昂しており、ジョナサンに殴られたこと以上に、逆上したことでプライドがより傷ついたのであった。
ジョナサンを侮れない存在と見なしてからは善人になったふりをし、ジョナサンと実の兄弟のように仲良くなる。
成人後、財産に法的な干渉ができるようになり、ジョースター卿を病気に見せかけて殺す計画を実行に移す。ジョナサンが偶然見つけたダリオの手紙には、現在のジョースター卿と同じ症状が記されており、ジョナサンに毒殺計画のことが露見する。
ディオは口封じの為、ジョナサンが研究していた石仮面を彼に被せて殺そうと考えるが、石仮面には被った者を吸血鬼化する力があることを偶然知る。家に戻り、ジョナサンの通報を受け駆けつけた警官隊の前で「俺は人間をやめるぞ!」と宣言し、石仮面をかぶって吸血鬼となる。ジョースター卿を殺し、屋敷に火を放ってジョナサンと対峙する。一時は優位に立ったが、ジョースター邸の守護神ともいえる女神像に体が刺さり、そのまま肉体を焼かれた。
屋敷もろとも焼き尽くされて死んだかに思われたが生きており、火事場泥棒をしていた毒薬の売人ワンチェンの血を吸って復活。その後は自身の手下となる吸血鬼を増やしながらポコの住んでいる村を拠点にしていた。
ジョナサンとの二度目の戦いで体に波紋を流されるが、全身が消滅する前に自ら首を刎ね首から上だけで生き延びる。ジョナサンの持つ爆発的な力と自分を追い詰めた精神性に敬意を持ち、彼の肉体を奪って生きるべくジョナサン、エリナの新婚旅行を襲撃する。
頑丈な棺を用意していたが、激闘の果てジョナサンはディオの首を抱えたまま死亡。ディオもまた爆発する船と運命を共にしたかに思われた。

Part3では、ジョナサンの肉体を奪った状態で復活する。スタンドと呼ばれる目に見える超能力が発現し、血の絆かジョナサンの子孫たちも共鳴する形でスタンド能力が目覚めた。ジョナサンの孫・ジョセフと玄孫の空条承太郎(くうじょう じょうたろう)はスタンドを操れるが、ひ孫にあたるホリィは性格上戦闘に向かず、スタンドを操れないため却って能力が害となり、50日後に死ぬ運命が突き付けられた。
ホリィの命を救うべく、ディオを倒す為の旅がPart3の物語である。
Part3での拠点はエジプトで、ディオは自身の細胞である「肉の芽」を埋め込んで操ったり、金で雇ってスタンド使いを配下に置いていた。屋敷には金銀財宝や美術品を集め、多くの女性との間に子供を儲けている。
不死身にして不老不死の肉体と圧倒的なカリスマ、そして時を止める無敵のスタンド能力「ザ・ワールド」を持つが、ジョースター家との因縁は続いており、エジプトでジョセフ、承太郎に追い詰められる。ジョセフの血を吸ってよりジョナサンの肉体が馴染み、止めていられる時間も長くなるが、承太郎もまた時を止める力を得た。
承太郎により倒され、吸い取ったジョセフの血も戻される。最後は朝日に晒されて塵となった。

Part5では、日本人女性との間に儲けた息子、ジョルノ・ジョバァーナが主人公を務める。ディオ自身はPart5には登場しないが、黒髪だったジョルノの髪が金髪に代わる、ラッシュ時の掛け声がディオと同じ「無駄無駄無駄」であることなど、ジョルノがディオのことを知らないながら特徴は受け継がれている。

Part6では、ディオの志を継ぐ神父エンリコ・プッチが作中最大の敵として現れた。ディオ自身は回想シーンのみの登場となる。プッチとは、彼が神学生の頃に出会っている。「太陽アレルギー」という嘘を信じて教会に匿ってくれたプッチをずっと求めていた友と認め、彼の体の障碍を治し、スタンド能力を引き出す矢の鏃を与えた。
その後は親しい友としてプッチと付き合い、それまでの尊大な面は鳴りを潜め、知性的で温厚な人物として描かれている。

ジョナサン・ジョースターの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「ぼくは、本当の紳士をめざしているからだ!」

少年たちにいじめられていたエリナを救おうとしたジョナサンだが、相手の方が数が多かったこと、ジョナサンが彼らの嫌う金持ちであったことから叩きのめされる。エリナから礼を言われるが、ジョナサンは感謝されたかったわけではないと言い、「ぼくは本当の紳士をめざしているからだ!君が女の子で困っていたからだ!相手が大きいヤツだからって、負けるとわかってるからって、紳士は勇気を持って戦わなくてはならない時があるからだぞッ!」と続ける。
この時点では少年だったジョナサンだが、後に吸血鬼化したディオやその配下との戦いの中で真の紳士へと成長を遂げた。

「ぼくは…父のためにここへ来た…。だから蹴る瞬間!君にも父や母や兄弟がいるはずだと思った…。君の父親が哀しむくことはしたくないッ!」

えどまち
えどまち
@edono78

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