HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の強化系能力者まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博の漫画作品及びそれを原作とするメディアミックス作品である。主人公のゴン=フリークスが父を探す為に怪物、財宝、賞金首、美食、幻獣などの稀少な物事の追求を生涯をかける「ハンター」を目指す。仕事柄未知の領域に足を踏み入れることが多い為、ハンターは生命エネルギーであるオーラを操る「念能力」と呼ばれる特殊な能力を身に着けていなくてはならない。「強化系」とは、念能力を六つの系統に分けた属性の一つで、物の持つ力や働きを強める系統である。

散弾独楽哀歌(ショットガンブルース)

強化した複数の駒を、相手めがけてまっすぐ飛ばす。後述の竜巻独楽と併用することもできる。

竜巻独楽(たつまきごま)

ギド自身の義足を軸にして回転し、自身の回転力を高めて攻撃する攻防一体の技。回転しながら独楽を放つこともできる。あまりに高速で回転する為、実況からは「自分が目を回してしまうのではないか」と心配されたが、訓練により克服できる模様。

カストロ

CV:岸祐二(1999年版アニメ) / 川島得愛(2011年版アニメ)

天空闘技場200階クラスの闘士。念を知らずに200階に到達し、ヒソカによる念の攻撃で洗礼を受けた。敗北はしたが生き残り、念能力に目覚める。屈辱をバネにヒソカ打倒を誓い訓練を重ねて能力を習得した。
ヒソカとの再戦で初めは有利に戦いを進めていたが、能力の弱点を見破られて敗死した。

念能力の他、虎咬拳(ここうけん)と呼ばれる拳法を使用する。念を覚えてからは両手にオーラを集めて繰り出し、威力を倍増させることもできる。ウイングは「これを極めれば、随一の使い手になっていただろう」と評した。

ダブル

カストロの分身(ダブル)を作り出す能力。本体と合わせ、二倍の戦力を持つ。共に虎咬拳を使うことができ、カストロは「真・虎咬拳」と名付けている。
カストロとダブルは見分けがつかないほどにそっくりで、出したり消したりできる他能力を知られなければ不意打ちができ、知られたとしても数の利を得ることができる。ただ、かなりの集中力を有するため精神状態や大きなダメージを負ったあとではダブルを出すことすら困難になる。
また、飽くまでイメージである為、戦闘中についた汚れまでは再現できず、からくりが見破られればいくらでも対処されてしまう弱点がある。
カストロ自身は強化系に属するのだが、ダブルを作り出すこの能力は具現化系に当たり、ダブルを動かす為の操作系の能力も必要となる。いずれも強化系からは離れた系統であり、習得は困難だったであろうこと、類稀な才能とたゆまぬ努力の果てに習得された能力であろうことがウイングの口から語られた。同時に、自身の系統に合わない能力を選んでしまった失敗例としても語られている。

病犬(やまいぬ )

CV:内藤玲(1999年版アニメ) / 本村哲也(2011年版アニメ)

マフィアンコミュニティーの十老頭が集結させた武闘派の実行部隊・影獣(いんじゅう)の一人。荒野でウボォーギンと戦闘した。仲間とともに隙をついて複数攻撃を仕掛け、毒でウボォーギンの体の自由を奪うことに成功するも、ウボォーギンが吐き出した仲間の蛭(ひる)の頭骨で顔面を撃ち抜かれて死亡。

牙(正式な能力名不明)

牙のごとく尖った歯を強化し、敵に噛みつき引き裂く。鋼鉄のようなウボォーギンの肉体を割く威力を持つ。拷問好きな病犬の性格により、神経毒が仕込まれており、噛まれた者は体の自由が利かなくなる。

ダルツォルネ

CV:杉野博臣(1999年版アニメ) / 子安武人(2011年版アニメ)

ノストラードファミリーの総帥・ライトの娘であるネオンの護衛団リーダー。
クラピカを始めとする護衛志願者たちをテストする為、雇い主のふりをして画面越しに語り掛けてきた。クラピカ、センリツ、ヴェーゼ、バショウの正式採用後は護衛隊長としての正体を現し、新入りたちをボスであるネオンに引き合わせる。
ネオンのお守りも兼ねており、念能力で占いをする彼女の仕事のサポートも行う。
護衛に関しては迎撃重視の考えを持ち、意見をしてきたクラピカに「敵の姿を勝手に想像するな」と釘を刺している。結果として情報収集がおろそかになってしまう。ヨークシンシティではネオンの護衛を行う。荒野でのウボォーギンと陰獣、マフィアの戦いを見て驚愕した。
クラピカが捕らえたウボォーギンをマフィアに引き渡そうとしたが、変装していたフィンクスにより殺された。

詳しい念能力は不明だが、「銃弾10発を食らっても平気」と評されており、かなり鍛えられている。念を補助する「神字」の彫られた刀を使うが、ウボォーギンの体を傷つけられず折れてしまった。

ゼホ

CV:竹本英史(GI編OVA) / 岡本史靖(2011年版アニメ)

ゲーム・グリードアイランドの参加者で、ハンゼと呼ばれる参加者とともに行動する「ハンゼ組」の一員。グリードアイランドのプレイヤーであるカヅスールの呼びかけで、イベントに参加した。かなりの腕自慢らしく死刑囚のボポボと腕相撲をするが、キルアからは「完全に修業不足」「念無しの自分でも楽勝」と内心で酷評されていた。実際ボポボには歯が立たなかった。最終的にグリードアイランドのプレイヤーであるゲンスルーに始末される。

強化系に属するが、詳しい能力は不明。

えどまち
えどまち
@edono78

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