ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ
人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。
シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。
ザックス・フェア
神羅カンパニーに所属するソルジャー。苗字のフェアは「快晴」の意味でクラウドとの対比を表している。
『FF7』に登場し、『FF7』の5年前を描いた『クライシス コア FF7(CCFF7)』では主人公を務めた他、『ビフォア クライシスFF7』にも登場している。『CCFF7』登場時は16歳。
『FF7』のヒロインの1人、エアリスの恋人であり、『FF7』の主人公クラウドの親友でもある。
英雄セフィロスに憧れて13歳で家を飛び出し、ミッドガルに出て神羅カンパニーに採用され、ソルジャーとなり、次第に実力を発揮してソルジャーの最高クラス・クラス1stとなる。
『FF7』本編では、クラウドの「ニブルヘイム事件」の回想の中にのみ登場する。
ニブルヘイム事件とは、ニブル山にある魔晄炉の調査のため、セフィロスやクラウドらと共にニブルヘイムの村を訪れた際に、セフィロスが暴走して村を焼き払ったという事件である。
この事件でセフィロスから重傷を負わされたザックスはクラウドと共に宝条博士の実験体にされた。
その後、クラウドを連れて逃亡したが、神羅兵に追い詰められ致命傷を負う。
このとき一緒にいたクラウドに自分の分まで生きろ、と言いバスターソードを託して死ぬ。享年23歳。
黒髪のツンツンヘアの青年で、明るく誰とでも打ち解けられる性格。
クラウドとは任務で同行し、親友となる。
エアリスとはミッドガルのスラムの教会で知り合い、後にザックスは故郷ゴンガガにいる両親へ「ガールフレンドができた」という手紙を送っている。
FF8
スコール・レオンハート
『FF8』の主人公。年齢:17歳。スコールは「雨」という意味。
身長:177cm、生年月日:8月23日、血液型:AB型
職業はSeeD(傭兵)。武器は、銃が組み込まれた大型の剣ガンブレードを使う。
SeeD養成学校であるバラムガーデンに通う候補生で、後にSeeDとなる。
SeeDの真の使命は、悪しき魔女を打倒することであり、スコールはSeeDとして悪しき未来の魔女を討つこととなる。
冒頭でライバル・サイファーとの決闘で額に傷を負うが、その後のストーリーには特に関係がない。
これは単にスコールというキャラクターに特徴をつけるためだった。
ガーデンにいる時は、無口でクール、スタイリッシュな見かけとは違い、すぐにいじけたり、ふて寝したりと年相応の反応を見せる。
バラムガーデンに依頼人として訪れた少女リノアと知り合い、いつしか恋仲になる。
ストーリー後半になると戦いの中で、倒れて意識を失ったままのリノアを救おうと奔走し、宇宙まで行くことになる。
それまで無口でクールだったスコールがやたらとリノアに対して必死になるという豹変ぶりに、まるで別人とまで言われる始末。
この豹変はリノアを失いそうになったことでスコールの本当の性格が表面化したためである。
そもそもスコールが無口で人とあまり関わり合いにならないクールな性格となったのは、生まれ育った孤児院での体験のせいであった。
5歳まで過ごした孤児院には、スコールが姉と慕うエルオーネという少女がいた。
ある時突然エルオーネが姿を消したことで、その寂しさがトラウマとなり、他人と関わることでまた傷つくことを恐れるあまり、人と関わらず無関心でいるようになってしまった。
本編中では語られないが、スコールの父親はラグナである。
ラグナ・レウァール
『FF8』のもう一人の主人公。ラグナはラグーンに由来し、その意味は「潟」や「小さな沼」。
マシンガンを使って戦う。
職業は、ガルバディア軍の兵士→ジャーナリスト→エスタ大統領。
スコールの夢に出てくる、過去の物語の主人公でもある。その当時の年齢は27歳。
後に現代のスコールと出会うこととなる。現代の年齢は44歳。
身長:181cm、誕生日:1月3日、血液型:B型。
性格は明るくお気楽で、スコールとは正反対。
ジャーナリスト志望の割に、字を読むのが苦手でことわざや文字の読み方、人の名前をよく間違う。
軍人だったくせに緊張すると足がつったり、任務を途中で放り出したりする。
だが、生来の明るく無邪気な性格と飾らない言動や、熱い正義感、誰にでも分け隔てなく接する優しさで、多くの者を魅了するカリスマ性を持っている。
ガルバディア軍の兵士時代に重傷を負い退役する。
その時負傷して運ばれたウィンヒル村で介抱してくれたレインと、その養女であるエルオーネと過ごすうち、彼女らを守りたいと思うようになる。
しかし、エルオーネは不思議な力を持っており、当時エスタ国を支配していた魔女アデルの後継者としてエスタ兵に攫われてしまう。
レインを残してエルオーネ救出のためエスタに出かけたラグナは、「反アデル派」の力を借りて魔女アデルを封印し、エルオーネを救出する。
ラグナは「反アデル派」に請われ、エルオーネをレインの元へ戻してエスタ国の大統領となる。
だがその後、レインはラグナの子を産み、亡くなってしまう。
その子供とエルオーネはラグナが知らないうちに孤児院に送られてしまった。
そのレインの子供がスコールである。
エルオーネの不思議な力とは、人に人を接続させる「ジャンクション」という能力である。
スコールがたびたび夢の中でラグナに乗り移っていたのはエルオーネの「ジャンクション」の能力のためであった。
スコールは夢だと思っているが、これはエルオーネが自身の力で、20年前の過去のラグナに現代のスコールたちの意識をジャンクションさせていたのである。
一方、ジャンクションされたラグナの方は、誰かが自分の中にいるという意識があり、その状態を「妖精さんが来た」と表現している。
物語終盤ではついにスコールと出会う。
ラスボスの魔女アルティミシア討伐作戦を立案し、スコールに世界の命運を託す。
最後まで親子だということは語られないが、ラグナの仲間たちが、スコールは母親似だと評していることから、ラグナはその事実を知っているようだ。
だが、スコールは知らないままエンディングを迎える。
FF9
ジタン・トライバル
『FF9』の主人公。年齢:16歳。ジタンは「命」という意味。
後ろで1つに括っている長い金髪と猿のような尻尾が特徴。
パーティーでは主に敵からお宝を盗みまくる役目だが、攻撃力も強く、素早さは全キャラの中ではトップ。
トランスと呼ばれるパワーアップ状態になると、全身がピンク色のオーラによって覆われ、体毛が生えてより猿に近い外見になる。
リンドブルムの劇団兼盗賊団「タンタラス」の団員で俳優もこなす。
女好きで軽い性格だが、困ってる人を放ってはおけないというお人好しでもある。
「誰かを助けるのに理由がいるかい?」というセリフは『FF9』の名言として有名。
シド大公の依頼でガーネット王女を誘拐する予定だったが、彼女に本気で惚れてしまい、タンタラスを脱退してまで彼女を守ることとなる。
物語終盤で明らかになるジタンの正体は、『FF9』の舞台であるガイアの中に存在する、もうひとつの惑星テラの支配者ガーランドによって作られた最強の人造人間ジェノム。
ジェノムは、テラの住民たちの魂を受け入れるための単なる器として作られたものだったが、ジタンは成長する体と自意識を持って生まれた。
ジタンは、先に作られたクジャよりも優秀であったがためにクジャに嫉妬され、ガイアに捨てられてしまった。
ガイアで孤児となったジタンは4歳で、タンタラスの頭領バクーに拾われた。
4歳以前の記憶を失っていたジタンは、自分の正体を知り、ショックを受け自暴自棄になる。
だがガーネットや仲間たちに支えられ、生きる希望を取り戻す。
ラストでは敵対したクジャを助け、生死不明となってしまう。
エンディングでは、ガーネットの前に現れ仲間たちと再会する姿が描かれる。
ビビ・オルニティア
『FF9』においてのもう一人の主人公的存在。見た目年齢:9歳。ビビとはイタリア語で「命」の意味。
黒魔道士の少年で、ジタンたちの王女誘拐にまつわる騒動に巻き込まれ、ジタンたちと行動を共にする。
トランス状態では2回黒魔法を使用できる「W黒魔法」が使用可能となる。
ビビの正体は、戦争の道具として生成された「黒魔導士」という戦闘人形である。
そのため、通常は活動時間が短く、自我なども持ち合わせていない。
しかし、時が経つに連れて突然自我が「目覚める」ことがある。
ビビは初期に作られた黒魔導士のため、その性能は後継機に劣るが、活動時間が長くなっている。
自分と同じ姿をした黒魔導士たちを見て、いつか自分も動かなくなってしまうことを知って動揺する。
だがビビと同じタイプの黒魔導士たちが住む村を訪ねた時には、彼らが限りある命であることを知った上で、自分たちの力で懸命に生きていこうとしている姿から生きる意味を見つける。
そしてジタンたちと旅をする中で、その過酷な運命をも乗り越える心の強さを手に入れていく。
エンディングではビビは活動限界期限を迎えて「停止」してしまう。
そのため、他の仲間たちが楽しそうにしている中にビビの姿はない。
停止する前のモノローグとして、自分と旅してきた仲間たちの素晴らしさと、生きることの意味を教えてくれた黒魔導士たちへの感謝の思いを語っている。
FF10
ティーダ
『FF10』の主人公。 声優:森田成一、中村勇斗(幼少時)。年齢:17歳。ティーダは沖縄の方言で「太陽」という意味。
スピード重視の戦法が得意。
性格は明るく活発だが涙もろい。語尾に「~ッス」がつく話し方のせいか、軽薄そうに思われる。
『FF10』でのサッカーに似た架空のスポーツ「ブリッツボール」のチーム、ザナルカンド・エイブスのエース。
ブリッツボールの試合中「シン」という怪物が現れて吸い込まれ、気づくとスピラという見知らぬ世界にいた。
父親のジェクトもかなり名を馳せたブリッツボールプレイヤーであったが、10年程前に練習中に海で行方不明になった。
ティーダの母親はジェクトが行方不明になった後に亡くなっている。
ティーダにとってジェクトは、母の愛情を独占した相手であり、自分をからかって泣かせてばかりいた嫌悪すべき存在であった。
「シン」を倒すために命がけで旅をする召喚士ユウナを守るガードとして各地の寺院を巡る旅に同行することとなる。
後に、父ジェクトが、スピラの脅威である怪物「シン」であることを知る。
ユウナとの旅の中で、その距離は恋愛感情と言えるものになっていく。
聖なる泉でのユウナとのキスシーンは『FF10』の名シーンとなった。
ユウナに同行する旅は、父ジェクトの足跡を追う旅でもあり、旅の中で父の真意を知ることとなる。
その後、真の敵が「シン」の中のジェクトに取りついている「エボン=ジュ」であることがわかり、自分がその「エボン=ジュ」によって召喚された「夢の存在」だということを知る。
「エボン=ジュ」とはエボン教の始祖エボンが、ジェクトとティーダの故郷である「夢のザナルカンド」を召喚し続けるという呪縛に囚われ変わり果てた姿のこと。
「エボン=ジュ」を倒すということは、「夢のザナルカンド」ごとそこの住人であるティーダも消えてしまうということである。
そのことをユウナが知るのはラスボス直前になってから。
ラストではユウナを抱きしめようとするが体が透けて行ってしまい、手を触れることもできなくなって飛空艇からダイブして消えていった。
消える直前には、父ジェクトとハイタッチするイメージシーンが挿入され、ティーダの父に対するわだかまりが解けたことを感じさせた。
このエンディングがあまりにも可哀そうだというファンの声を受け、続編の『FF10-2』ではマルチエンディングの1つに、ティーダが復活するというエンディングが作られた。
アーロン
『FF10』のメインキャラクターの1人。年齢:35歳。声優:石川英郎。
朱色の着物のような衣装を着て太刀を持った和風の侍のような人物。
武器として日本刀を使用する。俳優の三船敏郎がモデル。
『FF10』の人気投票では堂々の1位を獲得している人気おっさんキャラ。
ティーダの後見人。
アーロンは、10年前にティーダの父ジェクト、ユウナの父ブラスカと共に、スピラに災厄を起こす怪物「シン」を倒した「伝説のガード」と言われていた。
元エボン教の僧兵だったが、上官の勧める縁談を断ったために出世街道から外れ、エボン教を離れてブラスカのガードを務めることとなる。
ティーダと同じようにザナルカンドからスピラにやってきたジェクトも、帰り方を探すためにブラスカのガードとなった。
召喚士であったブラスカは、「シン」を倒すために伝説の召喚士ユウナレスカに究極召喚を与えてもらう。
その究極召喚を行うと、召喚士は命を失い、信頼し合うガードが1名犠牲になるという。
アーロンは反発したが、ジェクトがその犠牲となると言う。
ジェクトが犠牲になるという意味は、ブラスカが究極召喚を行うとジェクトが究極召喚獣になるということだった。
究極召喚獣になったジェクトは「シン」を倒すものの、新たな「シン」になってしまう。
ユウナレスカは、この事実を知っており、自分が与えた究極召喚では真に「シン」を倒すことが出来ないことを知っていて、召喚士たちを犠牲にしていたのだ。
それではブラスカとジェクトは犬死だと激怒したアーロンは、ユウナレスカに挑むが、返り討ちにあって命を落としてしまう。
だがその無念さが未練となって死人となり、スピラに留まることとなる。
アーロンは10年前に「シン」となったジェクトの意志により、ティーダの住むザナルカンドへ渡り、彼の成長を見守っていた。
その後、ジェクトは新たな「シン」となって再び動き出すまでの時間スピラで眠りについていた。
そして再び動き出した「シン」がティーダの住むザナルカンドを襲撃した際、「シン」の中のジェクトの意識を読み取ったアーロンはティーダをスピラへと導いた。
死人となっても、ジェクトとブラスカのためにティーダとユウナを見守り、彼らの旅に力を貸していたのだった。
アーロンは「シン」や究極召喚についてすべてを知っていたが、ユウナやティーダたちには話さなかった。
それは真実を自分の力で知らせるためであった。
ラストでは、スピラから「シン」という存在を失くし、ティーダとジェクトを再会させたことで、自らの役目を果たせたと考えたアーロンは、ユウナに異界送り(死者の魂を異界へ送り届けるという儀式)をしてもらって消えていった。
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ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ
人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
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目次 - Contents
- 『ファイナルファンタジー』の概要
- FFシリーズのヒーローとは
- FF1
- 光の戦士(ウォーリア オブ ライト)
- FF2
- フリオニール
- レオンハルト
- ミンウ
- FF3
- 光の戦士たち
- FF4
- セシル・ハーヴィ
- カイン・ハイウインド
- FF5
- バッツ・クラウザー
- FF6
- ロック・コール
- エドガー・ロニ・フィガロ
- セッツァー・ギャッビアーニ
- FF7
- クラウド・ストライフ
- ザックス・フェア
- FF8
- スコール・レオンハート
- ラグナ・レウァール
- FF9
- ジタン・トライバル
- ビビ・オルニティア
- FF10
- ティーダ
- アーロン
- FF12
- ヴァン
- バルフレア
- FF13
- スノウ・ヴィリアース
- ホープ・エストハイム
- FF15
- ノクティス・ルシス・チェラム
- イグニス・スキエンティア