ときめきメモリアル（ときメモ）の歴代ヒロインまとめ

『ときめきメモリアル』の概要

『ときめきメモリアル』とは、1994年5月27日にコナミ（現・コナミホールディングス）がPCエンジンSUPER CD-ROM2向けに発売した恋愛シミュレーションゲーム。略称は、一般的には「ときメモ」、コナミによる公式略称は「ときめき」である。本作はシリーズ化されており、1999年11月25日に『ときめきメモリアル2』がPlayStation、2001年12月20日に『ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜』がPlayStation 2でそれぞれ発売された。

主人公は私立高校「きらめき高校」に入学した男子生徒。主人公は「卒業式の日、校庭のはずれにある伝説の樹の下での女の子からの告白で生まれたカップルは、永遠に幸せになる」というきらめき高校の伝説を聞く。

本作は、勉強、スポーツ、部活動などに取り組んで主人公の能力値を高め、幼なじみで憧れのヒロイン・藤崎詩織（ふじさき しおり）の理想に近付け、デートを重ねて親しくなり、卒業式の日に伝説の樹の下で彼女からの告白を受けることを目的するゲームである。
本作は、日本の家庭用一般ゲームではまだ「恋愛シミュレーションゲーム」や「恋愛ゲーム」というものが定着していなかった時代に発売された。この作品の大ヒットにより、「恋愛シミュレーション」がジャンルとして一般化し、ソフトの発売数も増加していった。

ときめきメモリアル（ときメモ）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『ときめきメモリアル』とは、1994年にコナミから発売された恋愛シュミレーションゲーム。日本の家庭用ゲーム機で初めて発売された「恋愛をメインテーマとするゲーム」である。略称は「ときメモ」。
私立きらめき高校に入学した主人公は、この学校に「卒業式に、校庭にある伝説の樹の下で女の子から告白されて生まれたカップルは永遠に幸せになる」という伝説があることを知る。「幼馴染の藤崎詩織の恋人になりたい」と考えた彼は、詩織の気を引こうと勉強や部活に打ち込み、その中でそれぞれに魅力的な少女たちと出会っていく。

『ときめきメモリアル』のヒロイン

藤崎 詩織（ふじさき しおり）

本作のメインヒロインであり、攻略がもの凄く難しいラスボスキャラでもある。才色兼備でスポーツ万能、思いやりがあり、誰にでも優しい。きらめき高校のアイドル的存在であり、あまり仲良くないのに一緒に帰ろうなどと誘った時には「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし…」と冷たくあしらわれ、心にダメージを負ったファンも多い。主人公が淡い恋心を抱いている。

如月未緒（きさらぎ みお）

本作のヒロインの中では、唯一眼鏡を掛けた女の子。本をこよなく愛する文学少女で、文芸部か演劇部に入る。おとなしい性格だが真面目で一途。常に周囲に気を遣っている。体が弱く貧血気味で、演劇の稽古中に倒れることも。

紐緒結奈（ひもお ゆいな）

理系の勉強が得意で、実験と研究が趣味というマッドサイエンティストの少女。IQ300の天才。自分の作ったロボットで世界征服をするという野望に燃えている。部活は科学部か電脳部（SFC版では科学部にのみ所属するが、詩織が科学部の場合は登場しない）。居丈高で強引なところはあるが、自分の気持ちを上手く表現できないだけで、悪い人間ではない。

片桐彩子（かたぎり あやこ）

芸術家肌の少女。オープンな性格をしている。部活は美術部か吹奏楽部。英語が得意で、まず英語で話し、続けてその日本語訳を話す。『ドラマシリーズVol.2 彩のラブソング』ではメインヒロインを務めており、以前近所に住んでいた女性が話していた英語の「歌うような口調」に憧れ、独特の言い回しが身についてしまったと語っている。

虹野沙希（にじの さき）

野球部かサッカー部のマネージャーをしている少女。本人によると「運動はするより見るのが好き」。根性をモットーに頑張る努力家で、控えめで家庭的な性格をしているドラシリーズ『虹色の青春』ではレギュラー入りを目指して頑張る主人公を健気に応援している姿がクローズアップされている。

古式ゆかり（こしき ゆかり）

お嬢様育ちの浮世離れした少女。極度のスローテンポな話し方をしており、世間の常識とはかけ離れた言動をする。テニス部に所属している。おとなしめでのんびりとた性格で、天然キャラでもある。
シリーズでは唯一家族構成と家業が分かっており、実家は「古式不動産」という大規模な不動産業を営んでいる。

清川望（きよかわ のぞみ）